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追えば逃げて、追わなきゃ追われる。これって男女の法則なようが気がします。面倒だね。新たに出会ったカップルも、長年連れ添ったカップルにも絶対に適用するルールだと思う。ここ最近、大人の生徒を増やしているけど、その中に、私に恋しちゃう生徒がいる。もう、好き好き攻撃。でも、逃げる。すると、ものすごい追いかけてくる。ちょっと怖いくらい。1年と数カ月付き合っているオージェイともそう。私がもういいや、なーんて思うと、オージェイが近寄ってくる。まるで何かを感じ取ったように。「今日のショーに一緒に行く?その後で映画行こう」とかさ。だけど、私が「ちょっとー!!!もっと時間過ごしてよ!!」というと逃げるかのように外に行っちゃう。「コーヒーショップでモノ書きに行ってくる」とかさ。なんでだろ?人間の心理なんだろうね。世の中、全員がふと立ち止まって本当に欲しいものはなにか、よく振り返る時間があればこんなことにはならないのかも・・・。でも、そんな余裕ないのよね。つい、その場の感情で動いてしまう。オージェイは7月から8月にかけて、今のところ分かっているだけでも5週間はツアーに出てしまう。電話ちょうだい!なんで電話しなかったの?じゃなくって、あ、電話ありがとう。調子はどう?なんてやる方が、きっと電話は多いでしょうね。がんばってみようかな!出来るかな?
2007.06.03
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お久しぶりです。ちょっと遅いけど、ミクシーとやらを始めて見ました。そっちではなんと自分の顔写真ものせちゃっています。(見たくないってか!)それからオージェイのウェブサイトものせています。いわば、オージェイの応援サイトです(?)いやいや、それより、私のための癒しサイトかな?いわば座禅です。(なんじゃそれ)もし興味があればお教えします。楽天メールでもください!では。
2007.03.09
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一応。。。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!!さて、今朝早く、またもやオージェイは旅立っていった。今回はシアトルへ。12月の頭にコロラドに巡業に行ったのを最後にここ最近ずっと家にいたので、やっぱり、なんとなく寂しいね。なーんて思いながら、車に乗った。したら。。。マンゴーが!運転席にちょこんといたの!!いやーん、オージェイ、忘れていったな!と思って、電話をかけた。『ちがうよ、君へのプレゼントだよ!」だって!おとといと昨日、なんとなくちょこちょこ喧嘩をしていたので、マンゴーを見た瞬間、すっごい心が和みました。さーて、今からロジャーと散歩に行ってくるぞ!!
2007.01.12
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お久しぶりでございます。気がついたらもう師走。ありえないっす!!うちのロジオ(ロジャーの略であるロジに男を足したもの)はうちに来たときからもうすでに2倍の体重となりました。相変わらずやんちゃ坊主で家中をピョコンピョコンと飛び跳ねてます。かわいいです、まじで。うちのオージェイはあっちこっちに巡業の旅に出ていて、9月から今までおよそ半分ちょっとしかうちにおりませんが、二人の関係はまずまず順調です。というか、喧嘩も多い(私が勝手に吠えている)ですが、かなり順調です。これも、心が海よりも広いオージェイのおかげです。感謝しています、まじで。私はというと、マックブックを買いました。使えこなせないくせにかわいいからという理由だけで。オージェイもマックブックを買ったので、最近は二人でよくカフェにでかけ、一緒にマックブックを取り出し、目の前にいるのにチャットしたりしてみています。(ばかっぷる)あと、最近は編み物にこっていて、暇さえ見つけちゃ編んでます。おかげでかなり肩がこっています。オージェイが外出するとき、私の手作りの帽子をかぶっていなとすねている、かなり迷惑な女です。おほほほほ。お気に入りのパーソナルトレーナーが彼女と一緒にマイアミに引っ越してしまったため、すっかりジムにいってません。おかげでかなりぶよぶよです。(あ、今までも)それ以外には、オージェイがいないとなったらここぞとばかりに友達たちと外食ばかりしています。すると料理が面倒になり、オージェイがいるときも外食ばっか。おかげで冷蔵庫の中身はかなりしけてます。これにはオージェイもびっくり!!だって忙しいんだもん!そうそう、最近、学んだことがあります。それはていくいっといーじー!!ということ。私は今世紀最強のせっかち女。何をするにも効率の良さばかりを考える。回り道しないで、ショートカットショートカットで生きている。でも、それじゃあいけないのです。マックなんてそう。説明書読みたくないから読んでいないから、おかしいおかしい!とイライラしちゃう。読んだ方が解決できるのに!編み物でもそう。えらい速さで編むのですが、結局ほどきなおすことがいっぱい。モノポリーでもマルバツでもそう。勝とう勝とうとしてあせりすぎ、いっつもオージェイに負ける。オージェイに言われたんです。「君はせっかちすぎる。落ち着いてごらん。もっといろいろ見えてくるから。ていくいっといーじー、べいびー。らいふいずびゅーてぃふる」って。やりたいことがいっぱいなのに時間がない!あれもしたい!これもしたい!いいや、しなくちゃいけない!時間がない!!それでイライラしながら駆け足で毎日を生きていますが、ふと立ち止まっていろいろ考えてみよう。自分がどんなに恵まれているか。どんなに幸せか。それから、何をしたいか。そのために何をしたらいいか。その時間をさくだけで、じつはもっと効率よくゴールに向かっていけるかもしれない。ほら、また効率を考えている!!とにかく、ていくいっといーじー!!らいふいずびゅーてぃふる!!だから、いいから、説明書読もうぜ!!ミミさんよ。そうじゃないと、マックブックは高いアクセサリーとなっちゃうぜ!!これをうつのにいつもの2倍も時間がかかってしまったよ!!っていうか、誰かマック、教えて~!!(やっぱり説明書を読む気がないね えへへへへ)
2006.12.01
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うちの坊主、やんちゃです!確かに、ブリーダーの説明で、「やんちゃで、他のパピー達をトラブルに引き入れる天才」みたいに書かれていたの。やっぱり、一人ぼっちでも、いたずらばっかり!!!あれ、いない!と思ったら、誇りまみれになってベッドの下から出てくる!ありゃ?と思ったら、自分の体より大きい私のサンダルを玄関から引きずって来て、噛んでいる!も~、ろーじゃーっ!!(まったく、かわいいんだから)でも、この子は頭いいみたいで、1週間で、おしっこはほぼシートの上でします。たまに、ロジャーは遊んで欲しいのに、私もオージェイも忙しくて、家にいても相手に出来ないと、これみよがしに変なところでおしっこする。ちょびっとだけ。それから、なぜかうんちはTVの前でやるんだよね。あそこはシートじゃないのに。でも、もうほぼ定位置。(駄目な定位置じゃ困るけど 笑)オージェイにとってはロジャーが初めての犬。どんな感じになるかなって思ったら・・・かなり、いい感じ♪オージェがカウチでモノを書いている時、ロジャーはとなりにちょこんと座っているし、私を迎えに来る時は、オージェイのおひざの上にちょこんと座っている。先週末は、二人の時間が許す限り、ロジャーを抱っこしてきれいなショッピング街に行った。オージェイは、ロジャーのことで声をかけられるたびにすんごい得意な顔をして嬉しそうだったし、私が仕事をしていた日曜日の昼間までも奴とロジャーでお出かけしたらしい・・・。マミィ、ジェラス!でも、オージェイ、しつけは厳しいわ。さすが、ワルがいっぱいの施設で働いていただけあるわ。と言うわけで、私もオージェイも、あまーい雰囲気は全くなく、会話といったら、「こらー、ロジャー!!それ噛んじゃだめー!!」「ぐっぼーい、ロジャー!」「ゴミ、捨ててくるけど他にある?」「ぺトコ寄ってシート買ってきて!」「ロジャー、駄目!」「ぐっぼーい、ロジャー!」「あれ、あのシャツどこだっけ?」「あ、あれも持っていかないと!」「ランチ、ほら、あそこにあるの、持って来て!」「ロジャー、駄目ー!」「じゃあ、ハバグッデー、ベイビー」「ばーい、あ、こらー、ロジャー!!」こんな会話のみ・・・でも、幸せかもなんか、本当に家族っぽくなってきています。きっと、いいことね。それから、この前の日記、編集しようと思ったら、消してしまった。もう一度、いたずらプリンス、ロジャーの寝顔です♪ぼく、今日もいっぱいいたずらやって、くたびれちゃったよ~。おやすみ~、むにゅむにゅ。
2006.10.19
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僕、ロジャー。今日、ミズーリからカリフォルニアにやってきたよ♪ダディとマミィが空港に迎えに来てくれたんだ。ダディはコメディアンで、この前のコンペティションは総合2位だったよ。今はお仕事が忙しそうなんだ。マミィはダディに「ロジャーが私の新しいボーイフレンドよ」と言ったよ。でも、僕はマミィの子供なんだ。マミィは今日、お仕事休みだったから、家の中を片付けたり、僕と遊んだりしていたよ。今日は、みんなで一緒にぺトコに行ったよ。写真は空港からの帰り道、ダディのおひざにいる僕だよ。これから、よろしくね♪
2006.10.11
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ご購入~♪コッカプーです!コッカースパニエルとプードルの掛け合わせだって!来週の水曜日、空港に迎えに行きます。うきうき♪うきうき♪名前はオージェイが見てから決めるそう。見ないと名前のアイデアが浮かばないんだって。
2006.10.07
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オージェイ、ただいま第3ラウンド中。いい結果の日もあれば、苦戦の日もあり。あと2日、頑張って!ところが、このながーいコンペティションの後もなんと、2日家に帰ってくるだけで、またすぐに5日間出張。その後3週間家にいたら、またまた2週間出張。ちょっと、おっさん、いなさすぎ!!!というわけで、パピーを飼うことに決定!会社の人からもらえるはずだったウェスティのパピーは、2匹死産、一匹も死んでしまって全滅だった。その次に、会社の人の家に迷い込んできたイタリアングレイハウンドは、迎えに行く2時間前に飼い主が迎えに来てしまった。でも、それらの事件があってから、オージェイも犬飼うのにやる気マンマン。(っていうか、私の勢いに逆らえない?)初めはクリスマスまで待て、といわれていたが、絶対にムリ!!というわけで、パソコンでえらい勢いで犬を探しまくっているのです!!したら、運命を感じたワンコがいた!!エースがなくなった日に産まれた、黒いコッカースパニエル!!男の子!!まだ、ブリーダーと連絡を取っていないけど、うまくいくといいな♪
2006.10.06
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私の友達がね、生理1ヶ月遅れてるんだって。妊娠!って思うじゃん?でもね、カップル二人して「絶対にあり得ない!!」って言うの。どうしてか分かる?「だってやってないから!!」だって!!妊娠が絶対にありえないって言い切れるほど、やってないの?って聞いたら、「うん!」だってよ。と、私が言ったら、オージェイは「パッションがなくなっちゃったんじゃないの?それじゃ一緒にいる意味ないよな。」と言った。でも、私の友達カップル、ものすごく仲がいいんだよ。ただ、家族みたい、とは言ってた。まあ、長く一緒にいたら、恋人っぽいより友達、家族になっちゃうじゃん。私も経験あるけどさ、そうしたら、フォアプレイとかこっぱずかしくなっちゃうんだよ。あんた、経験ない?と、私が言ったら「ないね。そうなりそうになったら別れる。」とのこと。だから、あんた、1年半以上、関係が続いたことないのよ。ってか、私達もそうなるかな?最近、私達もおふざけばっかりしてるけど、男女の情熱消えちゃわない?と、私が言ったら「俺達は絶対に大丈夫。なぜかというと、俺はまず君の人間性や可能性に興味がある。それから、君の文化にも興味がある。それに二人ともボアリングライフを送っていない。それぞれが人生で何かが起こってるだろ。それに二人のケミストリーもばっちり。セックスの相性もばっちり。だから、俺は君に飽きることは絶対にない。」と言い切った。つまり、こういうことなのね。興味を持てている、持ち続ける可能性を見出している、ということ。やっぱり、関係を始めるのなんて楽チンチンだけど、続けるのこそ、大変だって。情熱をずっと持ち続けるにはどうしたらいいんだろう。私と元夫は10年近く一緒にいて、やはり、家族化していた。それから、お互いにお互いを縛って、お互いが異性に興味もたれるようなシチュエーションを避けまくった。結果、自分磨きをやめ、おまけに体重も増えた・・・(笑)。私は元夫と別れ、まあジムにも(適当に 笑)通いだし、洋服など再び買い出して、自分の手入れなどもしっかり始めてからというもの、フィールグッドアバウトマイセルフ!!おまけに、オージェイに溢れんばかりの愛情を与えてもらって、自信満々にさらに磨きがかかった。すると、えらいモテるんだよね。前に、自信と美は関係ある!って日記に書いたことあるけど、まさにその通り。で、パートナーそれぞれが自分に自信があって輝いていると、ますますパートナーに惹きつけられる。それで、浮気をしたくなる気持ちなんかすっ飛んじゃうし、パッションもそのまま残るんだってさ。フィールグッドアバウトマイセルフには、見かけを気をつけるとかだけじゃなくって、人生に意味を持たせることも大事。あーあ、今日、また無駄にしちゃった、って思うほどダラダラすごしたら、やっぱり暗くなっちゃう。でも、「あれして、これして、あーあ今日はがんばったぞ!」と思えるとさ、やっぱり輝く。するとさらに魅力的になり、お互いにさらに惹かれあう。お互いを高めあうような関係じゃないと、そんなのいらない。カップルには、お互いのことを死ぬほど好きでも、お互いを高めあえないカップルもあるからね。ちょっと関係を振り返るだけで、お互いを高めあうように持って行くことも可能なんじゃないのかなって私は思う。それから、思いやり。相手を愛するからこそ、自分自分!じゃなくって相手を思いやる。そして、サプライズもする。自分の違った面を見せたり(自然と、違った面は持っているだろうけど、というか、違った面をいっぱい持っているからこそ魅力的なんだけど)、相手を驚かせて喜ばせたり。次にどう出られるか、この先、どうなるか、容易に想像つくようじゃあ、つまらないからね。やっぱり、人生、変化に富んでいないとつまらない。同じ仕事を毎日していたら、つまらないじゃん。ハプニングの多い仕事じゃないと、本当につまらない。それと同じ。オージェイは言った。「ほら、例えば君はペプシとしよう。俺はペプシが大好きだ。でも、たまにはダイエットペプシにしようと思ったり、チェリーペプシにしようと思ったり、するだろ?でも、ペプシはペプシなんだ。」あたしは、ペプシかい!!でも、その通りだと思う。変化に富むことも、その人自身の人生を興味深くするからね。まあ、私もオージェイも、専攻が心理学。私は4年間しか勉強しなくって、オージェイはカウンセラーの資格まで持っていて、実際にカウンセラーしてたんだから、一緒にしちゃ悪いけど。こういった話が、二人とも大好きだ。また、こういったことが頭に入っている者同士だからこそ、うまくいくのかもしれないね。とにかく、オージェイは昨日、再びサンフランシスコ方面に出かけていった。オージェイはこれからほぼ2週間、いない。いない間にやらなきゃいけないことを紙に書いた。い・いっぱい!!やりたいことも紙に書いた。い・いっぱい!どれだけ可能に出来るかわからないけど、きっと毎日精一杯生きていたら、オージェイが帰ってくるの、あっという間になっちゃうわ。やばっ。とにかく、頑張って、オージェイの大好きな「サプライズ!」をしてやろうっと!!P.S.それから、最終日に応援に行くのは辞めた。理由は車で行くのを辞めて、飛行機で行くことにしたら、「ショーの前は集中していたいんだ。君に来てもらいたいと思う気持ちは山々だけど、最終日の場所からサンフランシスコの飛行場まで遠いし、迎えに行ったり、君が来たら何かエンターテインしなきゃって思う余裕がない。なんせ、賞金がかかっているから」と断られてしまったのだ。その日は喧嘩。というか、私が一方的に怒った。すっごく悲しかった。私なんか全然オージェイの人生に入れないんだって思った。(し、そう言っちゃった。驚いて、「なんでそんな事言うの?」と逆に悲しまれたけど)オージェイは悪いと思ったみたいで、代案策をいろいろ出してきた。コンペティションが終わったらまず、あそこへ行って、つぎに他の場所に行って、ってさ。でも、オージェイはショーの前、誰ともしゃべらず、1000%ショーに集中するのを知っていることは知っている。他の誰よりも会場に早く着き、照明とかオーディエンスの雰囲気を読み、それからネタを選ぶ。誰にも邪魔されたくないと思っているのを知っている。それに、前のコンペティションの時も、毎日飲んでいた人たちは、みんな落ちて、残ったメンバーはコメディに集中していたって。オージェイは毎晩毎晩誰とも話さず、ショーに集中してたって。まあ、本当にそうだと思う、彼のことだと。だから、サンフランシスコ行きは辞めたのです。(えらい、私!)
2006.09.27
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嬉しすぎて、涙が出そうだったよ。いつものように、オージェイが仕事場に迎えに来てくれた。夜中の12時過ぎ。はっぴーばーすでー、べいびー。そういうと、私の顔に10回くらいキスをして、オージェイは車を走らせた。ん?いつもと違う方へ向かっている。そういや、なんだか後部座席にもいろいろ積んである。!オージェイが何かを企画しているのに決まってる!あれ、どこ行くの?すっとぼけて聞いてみた。ちょっと、ね。ほら、バースデーガール、好きなCD選びなよ。思わず、シャーデーを選んでしまった(笑)。散々高速で走って、着いた先は、ビーチ沿いの野外キャンプ場。いいから、座ってて。そういうと、オージェイはテントを組み立て始めた。私は、お言葉に甘えて、女友達と電話で話しながら車の中にいた。もう大興奮で、この喜びを伝えていた。彼女と彼女のBFが一緒にハッピバースデーの歌を歌ってくれているのを聞いた後、わりとすぐに電話を切って、オージェイの元に行く。いいから、いいから。そういうと、オージェイは車の中に私を押し込む。あー、幸せで涙でそう。そう思いながら、待っていると、テントができあがった。雨は降らないだろうから、屋根をつけないでおいたよ。その方が星が見えるだろ。そういうと、オージェイはクーラーボックスや寝袋をトランクから運び込んだ。一つのバッグには、私の下着や洋服が山のように入っていた。ズボンが3本、スカートが2枚、Tシャツ3枚、ブラ2枚、下着3枚、水着2着、セーター3枚・・・(爆)!!君はファッションにうるさいから、どの組み合わせがいいか分からないからさ。照れくさそうに言うオージェイ。どんな顔してカバンに詰めてくれていたのかと思うと、なんだか嬉しかった。それから、化粧品やコンタクトケースなど、一生懸命詰めて持ってきてくれた。はっぴばーすでーとぅまいべいびーと、字あまり気味に歌いながら、オージェイはクーラーボックスを開け、ケーキとアイスクリームを取り出した。それから、サンフランシスコからのお土産のワインも!!はっぴーばーすでー、べいびー!!そういうと、オージェイはケーキを食べさせてくれた。アイスクリームを添えて。おいしかった。でも、おっちょこちょいのオージェイは、ワインオープナーとライターを忘れたため、キャンドルは持ってきただけ、ワインも飲めずじまい。おまけにケーキの上に字がかけるように、アイシングみたいのも買ってきたけど、暗かったので使用せず。でも、ケーキを食べ、フルーツを食べ、一緒にねっころがって、こんなに星ってあったかなって思うほどの星を見ながらずっとずっとお話をした。こんなに星があるのに、都会で見ると、ほとんど見えない。だけど、星、ひとつひとつ、全部びゅーてぃふるだね。人と一緒だね。みんなみんなそれぞれがそれぞれの個性があって、みんなびゅーてぃふるだよね。こんなたくさんある中で、二人は出会って、こうやって一緒にいるんだね。これも運命だよね。星を見ながら、いつの間にか眠った私。朝、起きて、二人でビーチに散歩に行き、ビーチで座り込みながらマルバツをした(笑)。私はPMS真っ最中だから、集中力にかけたため、負けてばっかり。あれ、言い訳??(笑)ビーチで散々負けた後、私達は、地元に戻り、大きい公園に行き、いつの間にか山登り。出発地点からどんどん遠くに下りて行ってしまったため、1時間半かけて歩いて戻った頃にはくたくたへろへろ。おまけに死ぬほどのどが渇いたから、その足でジャンバジュース。二人共、一番大きいのをぺロッと飲み干す。家に帰ったら、あまりのくたびれように、二人ともこてっと昼寝。でも、オージェイは今、コメディの方がノリにノッテて、電話もガンガン入る。あの日のショー、この日のショー、もう、大変。で、今はショーに出かけていった。でも、ショーが終わったら、私達はオージェイの友達のパーティに参加予定なの。あと1時間ほどで、私も用意しないと。オージェイがいなかった間、もちろん寂しくも思ったけど、なんか絆でつながれている気がしてそれほど辛くなかった。また数日したら2週間行っちゃうけど、このまま飛ばし続けて、頑張って欲しい。の反面、頑張り続けられたら、どんどん出張が増えちゃうな・・・。実際、もうすぐ2週間、11月も2週間、それ以外にもフェニックスの話が来ているし、この前行ったサンフランシスコの会場から、個人的に誘いが来ている。ぎょえ、出っ放しかい?あたしゃ、ずっと一人ぽっちかい??ねえ、あなた、最近、やけに張り切ってるけど、この調子じゃ、全国ツアーとか、もうすぐする気じゃないんでしょうね?こわごわ聞いてみた。ほーぷふりー。そう彼は答えた。ほーぷふりー、か。そうだよね。行くことはいいことなんだもんね・・・。したら、オージェイは「ツアーバスで行くかもしれない、一緒に行く?」と聞いてきた。アメリカ横断、私の夢だったのよね。一応、私は言ったけど、多分ついて行くのはムリだろうな。オージェイの頑張りが嬉しい反面、ちょっぴり寂しいのでした。でも、この前の出張で収録したオージェイのMTVでの番組がオンエアされた時は、さすがに嬉しかったけどね!複雑にいろいろ考えちゃうけどさ。オージェイのこと、こんなにすきなんだから、オージェイの出張でがっかり来るんじゃなくって、一緒に喜びましょうっと。がんばれ、ミミ!(あれっ??がんばれ、オージェイじゃないのか??)
2006.09.19
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オージェイはコンペティションで超がんばってます第一日目 1位!第二日目 2位!第三日目 1位!第四日目 1位!第五日目 1位!!すごーい、オージェイ!!この調子!!第1ラウンドはあと3日残ってます。この調子で行ったら、第2ラウンドに行くのは確実!!サンフランシスコ近辺在住で笑いたい方、ぜひ行ってみて下さい!(私は仕事で行けないの・・・http://www.sanfranciscocomedycompetition.com/と思っていたら、うちの上司が「ミミも行って来な!最終ラウンドまで残ったら、見に行きたいでしょ?」と言ってくれました・・・!!ありがと♪♪さっそく、オージェイに報告。まじ?じゃあ、頑張らないと!!と言って喜んでいました。でもね・・・。オージェイのパフォーマンス、見るの、あんまり好きじゃない。自分が舞台に立つほうが気が楽。なんか、緊張しちゃうんだよね・・・。でも、万が一最終ラウンドまで残ったら、私もいっちゃいま~す!!応援にあげまんパワー全快よ!!
2006.09.16
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オージェイはコンペティションのため、サンフランに発って行った。渋滞を避けるため、明け方前に発って行った。ゆーのうざっとあいむごなみすゆー、らいと?と言って、ながーい間ハグをして、私に100回くらいキスをして、彼は出かけて行った。結構名残惜しそうに、何度もふざけて戻ってきてはハグをして出かけて行った。あーあ。行っちゃった。しばらく、彼の腕の中で眠ることが出来ない。しばらく、お出かけの前の恒例行事が出来ない。しばらく、ふざけあってレスリングすることも、しばらく、マッサージしてもらうことも出来ない。でも・・・それほど寂しくないの・・・。ごめん♪なんでだろう。前、3日いなくなるだけで、涙出そうに悲しかったのにね。その前の1週間のツアーの時は、さらに寂しくって気が狂いそうだったのに。多分、絆が深くなったんだろうな。いなくてもお互いに思いあっているって分かっているからだろうな。それに、オージェイがいない1週間、やることがいっぱい!その上、さらにやりたいことだらけ。うーん、充実しているわ。とてもグレイトなフィーリングです私の人生、いろいろ問題がないわけじゃないけど、オージェイとの生活は超順調。おかげで、私もだいぶ元のペースを取り戻してきている。生活の方が順調だから、いろいろなことが起こっていても(本当にいろいろ問題は山積みなんだけどね)、おかげで必要以上にナーバスにならずに済んでいるんだと思う。やっぱり、自分の生活の基礎っていうものが落ち着いていると、全ての生活にいい影響を与える。それだけ、パートナー選びは、とっても大切なものだと思う。考えると、パートナーとして、元夫も、オージェイも私にとってはとても魅力的な人。二人とも、頭の回転が速くって、私と会話のテンポがとってもあう。そして、根が真面目でとっても家族を大事にするタイプ。でもね、二人の行動の出し方のタイプが違うの。ほぼ、正反対。そして、オージェイの方が一緒にいるのにはとっても楽。だって、本当に、オージェイってそのまんまの人だし、それに頑固じゃない。そして、何事にも理由を説明したら、分かってくれる。または、少なくとも分かろうとしてくれるのよ。本当に、楽!私の心も、どんどん穏やかになっていく。どの人がよくってどの人が悪くって、というのではなく、人対人なのだから、相性ってものがあるんだと思う。それは男女だけじゃなくって、友人とか、職場関係とか、家族とか、全てね。多分、オージェイと私の相性っていうものが、本当にいいんだと思う。だから、驚くほど、とんとん拍子に話が進んでいるんだと思う。そうだよ、べいびー、48 タイムズ 48じゃないか。ボニー アンド クライド、だよ。オージェイと私の意見がぴたっと合うと、オージェイはいっつもそう言う。最近なんか、同じことを考えていることが多くなってきている。だいぶ呼吸が合ってきたな。私とオージェイ。今日も順調に連絡が入った。テキストメッセージ、数件。相変わらず、おふざけのテキストメッセージ。だけど、夜、電話がかかってきたときは、とってもスウィートな内容だった。べいびー、あんまり携帯のバッテリーが残っていないんだ。だから、手短に言うよ。まず、今日のコンペティションでは1位だったよ。それから、アイミスユー。おやすみを言いたくって。君にぴったりのお土産を買ったんだ。楽しみにしててね!のような内容。いぇい!1位!分かってたよ、あなたがいい成績取るって!理由ナンバー1、私自身、彼のパフォーマンスを見たことがあるから。理由ナンバー2、あんなにコメディのことを考えている彼を見ているから。どうやら、このコンペティションは、かなり有名なものらしく、過去にもびっくりしちゃうような大物が出ていたらしい。ロビンウィリアムズとか、マーティンとか。そして、優勝したらかなりのお金がもらえるらしい。でも、賞金どうのこうのだけじゃなく、そのコンペティションに出る資格を与えられただけでも、かなりのことらしい。そして、出場することに、意味があるらしい、よ。実際、デーンクックも優勝しなかったんだって。でも、どうせだったら、頑張れよ、オージェイ!そして、私を楽にしとくれ♪
2006.09.13
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先週末はレイバーデイウィーケンドだった。よく遊び、よく働いた(笑)。金曜日は二人とも休みだったから、山登りに行った。その後、ここら辺を散歩。ミルクシェークを飲みに行った。おいしかった。その後、オージェイがツアーに出ている間、オージェイの親友の彼女の家に泊まると聞かされ、驚いて目玉が飛び出ちゃった。でも、機嫌を直す、物分りのいい私。その後、金曜の夜は、オージェイに面白いバーに連れて行ってもらった。集まるのはほぼ黒人で、ゲームをするバー。いっぱいの机があって、ゲームがつまれている。ネーム札をもらい、ニックネームを書き込む。ちなみに私のはメイドインジャパン(日本製 笑)。オージェイのはボールド(ハゲ 笑笑)。面白くっていい気分で眠りについた。で、土曜日は仕事が夕方には終わったんだけど、いきなり、オージェイのコメディアン仲間のバーベキューに連れて行かれた。ホストであるその友達に「オージェイからいっつも、いっつも、君の話を聞いてるよ!」といわれた。でも、その場を7時半には離れ、今度は私の友達カップルとお出かけ。オージェイがピックしたバーは、生演奏のあるバー。それが意外と上手で、思いっきり楽しめた。次の日も仕事の後、散々っぱらドライブして、最後にはメルローズに行き、有名なホットドッグ屋に連れて行ってもらった。おいしくないとオージェイは思うけど、せっかくだから食べてみなって。並びながら、なかなかいい会話が出来、食べながらもとっても楽しかった。オージェイから、今度彼の実家に一緒に行こう、なんて話も出たし、幸せだった。その夜は、いろんな話をして、将来を一緒に過ごして行きたいってオージェイが思っていることがよく分かった。金曜日もバーで、ものすごく私を大切にしてくれているの丸出しで、他の人にからかわれてしまったりしたし、土曜日もコメディアン仲間にあんなこと言われて、私は大切にされているって思ったし、その夜、友達カップルと出かけたときも、オージェイにあんなに思われてあなた幸せね、なんか言われたし、ホットドッグ屋でも、オージェイが本当に大切に思ってくれているんだなって再確認して、幸せだった。ところが、レイバーデイの日(昨日)、私が仕事をしていた間、オージェイは別のバーベキュー。よっぽどはしゃいだらしく、バレーボールをして破っちゃったとかいって、ズボンボロボロにして帰ってきた。ひどくない?人が仕事をしているってのに!!それだけでも面白くなかったのに、その日の夜はオージェイ、パソコンに向かってひたすら書き続けた。で、今日は私がオフ。オージェイもオフ。明日から、私の教える仕事も本格的に始まり、週6日ばっちり働くことになるから、今日は日帰りでどっか行って遊びたかったのにさ。今夜、オージェイは大きなショーがあるとか言って、オジャン。しかも、オージェイは朝からパソコンでコメディネタの整理。ずーっと、ずーっと。仕方ないから私は車屋に車を持って行き、ロージャックとかいうのをインストールしに行った。一緒に行ってくれると思ったのに、オージェイはパソコンやりっぱなし。仕方ないから、一人で行った。で、この35度の炎天下の中、40分も歩いて車屋から帰ってきた。オージェイは、タクシー代ってお金くれたけど、歩いて帰ってきた。歩きながら、私はなんて思われていないんだろうって思って悲しくなった。だから、帰り道、私は一人でお気に入りのランチを食べ、おまけに洋服を買ったのさ。ジーパン、靴、セーター、そしてなぜか、帽子を4つも購入。白、黒、こげちゃ、ベージュ。秋って言ったら、こんな色になっちゃうよね。夏服に比べ、秋の服は半分以下の枚数になっちゃうから、アクセサリーで遊ばないと。今度はウキウキで家に帰った。オージェイにファッションショーをして見せて、おおはしゃぎ。でも、オージェイはパソコンに夢中になっていて、明らかに私のファッションショーに集中していない。ああ、私ってなんて思われていないんだろうってまた思った。そんな時、車が仕上がったから、ピックアップしにきて、という電話が入った。一人で歩くの嫌だなー、やってらんないぜ。と思った。本当にオージェイは冷たいぜ、とも思った。したら、オージェイが「一緒に行くよ、1分頂戴」と言った。むっとした顔をしながらも、にやっとしてみた。(分かる?この感じ?!)んで、車をピックして、オージェイをジムで下ろし、私も自分のジムへ行く。ジムから帰って、オージェイも帰ってきて、晩御飯食べたら、オージェイはすぐにショーの準備を始める。食事だって、立ち食いそばで食べている勢いで食べるんだよ。あの男。それがまた気に食わなくってイライラする。これって、女心は秋の空?そんなかわいいモンじゃない。女は絶対に満足しない!!これですな。いいや、いけません。満足しないと。反省反省
2006.09.06
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秋ですねぇ。すっかり。空気のにおいが思いっきり、秋ですねぇ。葉っぱが少しずつ赤や黄色に変わり、空気が冷たくなっていく。太陽の光は少しずつ弱まり、それに伴って、浮かれた気持ちも少しずつ静まっていく。カリフォルニアにも雨季があって、徐々に雨が増えていく。空はグレーになっていき、気持ちも一緒にグレーになる。ああ、私って悲しいほど単純。おまけに、イベント盛りの季節だってのに、私は仕事に縛られる。その上、オージェイは出張だらけ。そんな悲しい秋を乗り越える希望が出来た。パピー!!!やっほ~ぅ!!職場の上司のところのワンちゃんが妊娠をしたのです。んで、男の子のパピー、予約済み!!で、今日、その上司が、私のベイビー(気が早い!)の両親を職場に連れてきてくれたのです♪かわいいっ!!ママの方は賢くって、お座り、お手、伏せ、たっちが出来るだけじゃなく、ばきゅーんって鉄砲撃つフリしたら、横に倒れるの!!その点、パパの方は、ただただ元気モリモリ。他のみんなは、男の子の方はちょっとオバかだね、落ち着きないし、なんて話してた。女の子の方は賢いし、顔も上品。そりゃかわいいよ~!でも、私は、ちょっとおばかでも、愛嬌のある男の子の方が絶対に好き!!(犬の場合は、ね!彼氏じゃ困るけどよ。)そういや、エースも、元気いっぱいな男の子だった。パピーの頃なんか、超ハイパーで、家具もちょっとだけかじってくれたし、いないって思ったら洗濯物のかごの中で埋もれながら私の下着かじってたし、家の中でも外でも猛ダッシュで追いかけっこごっこをしたがって、元夫とエースを捕まえるのに必死だった。飴を食べようとしてびっくりするようなところによじ登ってしまって、「僕どう降りたらいいの?」みたいな顔して困ってみたり、かと思えば、お腹出してコテって寝ちゃってさ。本当に可愛かった。毎日が楽しかった。だから、エースがいない今、なんかイライラしてるんだよね。私の人生、コンプリートされていない感じ。エースがどんなに私を幸せにしてくれていたかとてもよく分かった。だから、嬉しい。うちに新しいベイビーが来ることが!!オージェイに「新しいコが来たら、エースは嫉妬するかな?」と聞いたら、オージェイは一瞬困った顔をしてたけど「いや、お友達が増えたって喜ぶよ」と言った。そうだよね、きっと、そうだよね。うちのベイビーのママは、おそらく10月にベイビーを産むだろう。クリスマスまでには、うちのベイビーになるのかな。今、オージェイと名前を決めている最中です。何にしよっかな!
2006.09.01
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浮気って、本当に嫌なもの。一度されたら、間違いなくトラウマになるよね。世の中に、浮気のトラウマで苦しんでいる人って、ものすごく多いと思う。私も確かにその一人。まあ、もともと、超楽観的な性格をしているので、ウジウジと悩んでいるわけじゃない。堂々と悩んでいる!!いろいろ苦しんだし、いろいろ考えたし、いろいろ相談した。で、出た結論。浮気の最良の予防策は、疑わないこと!信じること!!男の人だって、「ねえ、この番号、誰?」とか「あんた、どこに行ってたのよ?」みたいにばっかり言われてたら、うっぜーな。面倒だな。って感じで少なくとも嫌な気持ちになる。したら、せっかく大好きなコでも、嫌な感情を持ってしまう。逆に「行ってらっしゃい!帰りを楽しみに待ってるね!」とか「ただいま!会えて嬉しいわ!」みたいに言われたら、出かけていても彼女のことを考えるし、俺も会いたかったぜ、みたいになる。こんなに幸せなのに、浮気なんかするわけがない。男って単純。幸せなら、余所見なんかしない。しかも、男って単純。喜ばすなんて簡単!私は、こんな簡単なことを今まで気がつかずに生きてきた。オージェイ相手にも、嫉妬ぶりぶりぶっこいて、涙ながらにドラマクイーンをした。たまたまオージェイは広い心の持ち主で、一生懸命私のドラマクイーンぶりに振り回されてくれて、私をなだめてくれて、私を受け止めてくれてきた。で、最近、ふと気がついた。私、ゲリッピーグルーピーなんか気にしなくなったってことに!ってか、友達に言われたんだけどね。「あんた、もうゲリッピーの話しなくなったね。いいことだ!関係が深まったってことね!オージェイの涙ながらの努力だね。」って。確かに!なんかね、気にならなくなってきたんだよね。ツアーに出られちゃうのとかは寂しいけど、それは浮気を心配しているんじゃなくって、寂しいからっていうだけに変わってきている。だから、ある夜、迎えに来てくれたオージェイに私はナイスにしてみた。「へ~い!あいみすとゆーとぅでい!!はうわずゆあでー??」って言って、オージェイにハグを求めた。目を丸くして、顔が緩みっぱなしでオージェイは嬉しそうに「ざっつわっとあいむとーきんぐあばうと!」って言った。「君、車から降りる時、スティンキーな態度だったけど、君が幸せそうにしているのと俺も嬉しいよ!」って。んで、その夜はオージェイの機嫌のいいこと!!次の日も、出かけるオージェイは「べいびー、すぐに帰ってくるから!」ってさ。とっとと帰ってきたね~、ギフト持って!!(まあ、オージェイは大抵とっとと帰ってくるけど)嬉しそうに待っていてくれる女が家にいて、その女といる時はくつろげて楽しくって、じゃあ、浮気心なんか、出てきやしないって!!そんな単純なことに、今更気がついたのでした・・・。ポイント:浮気されないためには、相手を信じること!(=相手を喜ばすこと)これでも浮気するような男は、こっちから願い下げ~!生ゴミは腐る前に捨てましょう。
2006.08.26
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オージェイと実は最近、将来をほのめかすような会話が増えている。というか、私自身は一度失敗した身でもあり、進んでその系の話に乗っているわけじゃない。というか、なんとなく、乗れない立場にいる気がしてね、なんとなく。それでも、オージェイは、いろいろな機会において、家族を持ちたがっているということを隠さない。この前も、グロサリーショッピングに行く途中、オージェイに、今人生に何を求めているか、と聞いたら、バランス、と彼は答えた。ファミリー、仕事、そして友達。どれかだけでも、どれか一つだけでも欠けちゃ駄目なんだって。彼の学生時代の友達で、一人だけ、彼の理想に近い生活を送っている人がいるらしい。愛する奥さんと結婚し、最近、息子が生まれ、自分が大好きな分野の仕事で成功している。卒業した大学のそばに住み、友達に囲まれ、実家も近い。そんな生活が、オージェイにとって、一番の理想らしい。スーパーに着いて、私が野菜だとかいろいろ選んでいる間、オージェイは一冊の雑誌を持ってきて、その横で必ず読んでいるのだが(いいのかよ? 笑)、その日は面白い雑誌を持ってきた。「ペアレンティング」。要は、子育て・・・!いつもは、ムキムキマンの雑誌か、政治系の雑誌ばっかり読むくせに、どうしたよ?って目を疑ってしまった。「あんた、子供いたっけ?」「うん。息子が二人。ちびの方がもうすぐ1歳になるんだ」・・・はいはい。「がーはっはっは!びっくりした顔してたぞ!」・・・だから、してないってば。実は、あれよこれよの間に、オージェイとの付き合いが5ヶ月を過ぎた。オージェイと、なんだかもっと一緒にいるみたいね、なんて話をしていた。たしかに、なんとなく、ウキウキ、ラブラブっていう雰囲気より、空気みたいな雰囲気のことが増えてきた。お互いに、一緒にいることだけにとらわれているヒマなんかなく、それぞれの生活に追われている。だけど、そんな中、一瞬でも見つけて、一緒に散歩行ったり出かけたりしている。一緒にいても、前みたいにラブラブベタベタってばっかりじゃなくって、オセロで真剣勝負したり、エアホッケーで真剣勝負したりね。うちに毎晩訪ねに来ている、という段階も越え、きちんとした話し合いを持った上で、しっかりした同棲も始まってからというもの、オージェイにもだんだんお客様意識がなくなってきたようだ。自分の居場所っていうのを感じているのをガンガン感じる。この前も、ジムの帰り遅いなーって思っていたら、私の車を中も外も磨いてきてくれた。まじで、すんごいピカピカ。うちは白いコットン製のカウチなので汚れやすい。で、ランドリーへ行って、ブリーチしてきてくれた。当然オージェイの物は増えて、オージェイの荷物なんか入りきらないから、駐車場の倉庫がオージェイのクローゼットとなった。(かわいそっ)私のスヌーピーのカレンダーには、オージェイのコメディネタややらなくちゃいけないことが書いてあるメモでいっぱい。それでも、相変わらず、家中スヌーピーとハートで溢れている。そして、オージェイは「君が好きなら、スヌーピーがいっぱいいても構わない。清潔だったらね!」と言って、文句一つ言わずにいてくれる。ところが、オージェイが唯一反対してきたことがある。それは、PUPPY!!エースがいなくなってそろそろ3ヶ月が経とうとしているが、私の犬恋しい病が最近ひどい。オージェイと出かけてても、犬を見かけると、犬の後について行って、必ずオーナーに話しかける。私を誘拐するなら、犬で釣るにかぎりまっせ。(誰も誘拐したくないって!!)エースが恋しい。エースに会いたい。もちろん、ムリなのは分かっている。でも、こうやってエースのことをひきずっているのが、一番エースに悪いでしょ。マミィがエースを天国に行かせてあげていないでしょ。だから、パピーを飼って、エースの分も可愛がりたい。そのコに、エースがどんなに素晴らしいコだったか、教えてあげたい。でも、オージェイは、「すぐに次の犬を飼うんじゃなくって、時間を置いた方がいいと思う」とずっと言ってきた。まあ、ごもっともだし、私は時間を置いた。(ほぼ3ヶ月も!!)だけど、もう、そろそろ、犬がいる生活がしたいのです。うーーー・・・。PMSになるとドラマティックなドラマクイーンになる私は、オージェイに「私の人生、素晴らしいけど、パピーだけが欠けているの。犬なしの人生は、あなたにとってマンゴーがない生活なのよ」と言った。オージェイは黙っていた。確かに、パピーを飼ったら、明らかにオージェイの生活にも密接に関わってくる。世話を手伝ってもらうことになるだろうし、オージェイのコになるわけだ。ところが、ある日、オージェイとちょっとした言い争いをした。理由はさーっぱり忘れたけど、「コメディから戻ったら、話そう」と言ってオージェイは出かけて行ってしまった。その間、私は心を静めるために、ミシンをしながら創作にはげんでいた。したら、オージェイが帰ってきた。んで、「サプライズ!」そう言って、一冊の本をくれた。HAPPINESS IS A WARM PUPPYという、スヌーピーの本!!ハッピネスイズ・・・というのがいっぱい書いてある心温まる本なの!!しかも、ピンク!!そして「君を幸せにしてくれるものなら、何事も反対しないよ。君の幸せな顔を見るのが俺の幸せだから」と言った。次の日、仕事場に出かけてみると、上司が「ねえねえ」と言ってやってきた。彼女はウェスティを2匹飼っている。真っ白でかわいいコ。で、彼女いわく、「うちの子、多分、妊娠したのよね」だって。しかも、「もし、ミミさんさえよければ、うちの子のコ、もらってくれる?」と言ってきたのだ!!!運命?ひょっとして???早速、オージェイに職場のトイレからテキストメッセージ。「上司のパピー、もらえるって!!」って。彼はもう明日にでももらってくるのかと思って一瞬焦ったらしいが、後数ヶ月は間違いなくうちには来ない、ということを伝えたら、「じゃあ、その間に二人っきりで出かけられるところにいろいろ出かけような」と言ってくれた。嬉しい!!実は、本当に将来を意識しだしているのか、オージェイはコメディ以外の仕事の方を変えようとしている。今までは、作家やプロデューサーやニュースキャスターや俳優などがよく来るコーヒーショップで昼間働いていたんだけどね。そのショップの店員は、ほぼ全員アクター志望。着々とチャンスを狙っていたらしい。が、オージェイはそれを諦め、もっと安定して割のいい仕事を探しているのだ。そして、だいぶ方向性も決まってきて、それに向かって猛ダッシュ中。コメディの仕事は諦める気はないだろうし、諦めて欲しくない。それどころか、確実にチャンスが回りまわってきている。私にとっての一番の恐怖は、彼のツアー。実際に、来年、ひょっとしたら今年も、ツアーに出てしまうだろう。一つは確実に決まっていて、11月に3週間出てしまう。これは私の戦い。オージェイにとって、ツアーは彼のチャンスなのに、そのニュースを聞かされた私は嫌な声しか出せないのもね。それじゃ足を引っ張っているのと同じだもんね。だけど、寂しいよ~。でも、彼が言った私とファミリーを築いていきたい、っていう言葉に向かって、彼は必死に動いている気がする。そんなんじゃ、私も頑張らないとね。パピーも来るかもしれないし、オージェイが結構乗り気だから、このままとんとん拍子で進んで行くかもしれないしね。といいつつ、オージェイがジムから帰ってきた時は、私はベッドでぐずぐずTV番組の「ワークアウト」を見てた。あーあ、あのジャッキーの彼女のミミって本当に嫌な女、とか思いながら。(もちろん、反面教師で一番勉強になるけど)オージェイが立ち食いそばの勢いで、立ちながら私が作ったチキンサラダを食べて、シャワー浴びて出てきた頃は、私は口に温度計をくわえながら、相変わらずダラダラ。しかも、洗濯物と枕に埋もれて。したら、オージェイは「べいびー、具合悪いの?」と言って、つかつかと私のそばまでやってきて、おでこをくっつけた。「ちょっとあるな。」と言ったかと思うと、ベッドの上に山積みになっていた洗濯物をいすに乗せ、私のジーンズのスカートを脱がせ、布団をかけ、「何か飲むものいる?」と言った。ものの30秒の間に。も~、パパ。いらないってば。「ショーに行って来るけど、何か欲しいのがあったら、テキストメッセージ送ってよ。寝ているんだよ。分かった?」は~い、パパ。でも、病気じゃなくって、PMSで弱っているだけなの、私。パパは張り切ってコメディに出かけていった。んで、私は、ベッドをこっそり抜け出し、こうやってパソで遊んでいるのでした。それにしても、最近、女性が多い環境にいるからかな~。生理が3週間とちょっとで来ちゃうのだ。よって、生理の5日間と排卵日から生理一日までのPMS期間(そうよ、私のPMSは排卵日から少しずつ始まっていくのよ!)である2週間3日とでさ、ほとんど具合悪いの。参っちゃう!!それこそ、早いところ、妊娠しちゃうかな!なんて。本当は、そんなに簡単にうまく行くのって難しいって分かってる。お互いにリスペクトが欠けてきて、悪い意味で空気のような存在になったら、愛の炎は消えてしまう。でもね、オージェイと、パピーと、かわいい子供と。私の理想がそこにある。容易に想像できる。幸い、オージェイもそれを今のところ望んでいる。そんな機会をブローアップしないよう、私も、自分のテンパーをコントロールし、オージェイに感謝の気持ちを忘れないように慎重に関係を進めていこう。早速、今日は、オージェイに「さんきゅーかーど」を書いてみた。そして、玄関の、とてもよく見えるところに、テープで止めておいた。この前、オージェイがしてくれたみたいに・・・。
2006.08.23
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おー、まい、がーっ!!3人で顔を見合わせた。やっぷ。悲しそうに首を振りながら、私のトレーナーは言った。私のトレーナーは、とてもきれいな子。年は同じくらいかな。少し下だと思うけど、水着のモデルとかやったりする、まあ、本当にいわゆる可愛い子。パーソナルトレーナーしているくらいだから、体つきも細めだけどしっかりしているし、なにより性格がとってもスウィートで笑顔が可愛い。その彼女が今、付き合っている彼氏はダンサー。んで、彼氏は元奥さんとまだ完全に切れていなくって、彼女と付き合っているってのに、なぜか元奥さんが妊娠したって話。彼の家には、その元奥さんとその両親がかけつけて、家を陣取って2週間。元奥さんとその両親に復縁を迫られているらしい。んでもって、彼は家に帰りたくなくって、私のトレーナーの家に泊まっている。でも、彼は子供を愛しているから、完全には足を洗えないって。彼は、責任感が強いのよ。と、トレーナー。だったら、ちゃんと元奥さんと戻るか、せめて、元奥さんをきれやー!!!って思わない?がーる!ゆーきゃんどぅーべたーざんざっと!!私ともう一人のトレーナーの女の子と、そう言った。ばっと、あいらぶひむ~トレーナーは言った。うーん・・・。でも、人間、惚れちゃうと判断鈍るんだよね。彼の為に言い訳を考える。彼は責任感が強いから。彼は子供を愛しているから。彼は性欲が強いから。(浮気しちゃったの)彼は夢をおっているから。(働けないの)別に、鈍ったっていいと思う。彼が、改善できる人だったら。彼に誠意があって、改善しようって思っているのなら。でも、後々にならないと、答えはでない。答えがたとえ辛い結果になってもいいって思えるのなら、そのまま付き合っていくしかないんだよね。友達としたら、見てられない。ヒヤヒヤしちゃうし、自分のことのように感じちゃうから、なんとか目を覚まして欲しい、彼女に傷ついて欲しくないって思う。でも、本人が目を覚まさない限り、続くんだろうね。私のことをみて、ヒヤヒヤしてくれている友達だっているんだろうな。果たして完璧な関係ってなんだろうな。この前、「ふぁんさん」(嬉しいネーミング)から、ジョングレイ博士の本について紹介されたメッセージをもらった。(ありがと~)実は、私は大学で心理学を専攻してて、心理学系の本は学生の頃から読み漁ってたのです。だから、ジョングレイ博士の本は、多分全部読破してます。それから、地図が読めない女と嘘つき男のシリーズも、出版と同時に読んでますし、一応ザルールズも読んだし、なぜ男はビッチが好きか、みたいな本も読んでます。あれって本当に、役に立つよね~。おもしろいよね!!ルールズだけは、私はほとんど賛成できなかったけど、ジョングレイ博士の本とか、地図が読めない女の作者達のは、心理学や生物学に基づいているから、めちゃくちゃ面白い!!でも、いろんな本を読み漁っても、ヒトには意見できても、自分のことになると、とんで駄目になってしまうのよ。盲目的な恋をしてしまうから。ただ、少しは成長したと思う。昔は、背が高くって、顔は好みで、おしゃれで、セクシーで、体つきはがっちりしてて、手が大きくて、ちゃんとした9時5時の仕事をしてて、いい車に乗って、家があって、子供が好きで、犬が好きで、うちの家族を大切にしてくれて、私を大切にしてくれて、優しくて、真面目で、誠実で、頭が良くて、面白くて、料理がうまくて、なーんて理想がいっぱい。いないぜー、そんな男!でも、まあ、もちろん、実際に付き合うというか、この人、最高!って思う人でも、全てをクリアーした人なんかいやしない。数個は必ず欠けている。まあ、やっぱり、上の好みに限りなく近い人にはまるけど。それでも、いろいろ人生において、事件が発生するわけだ。二人だけの問題じゃなくって、自分の人生の他の要因とか、彼の人生のほかの要因とかも加わってくるしね。で、いろいろあって、いろいろ学んで、最近になって、一番の条件として加わったのは「問題解決方法が私と同じやり方の人」「何かあったときに、乗り越えられる人」。元夫は、喧嘩をしたら、長いこと口をきいてくれなかった。だんまり黙り込む。結果的には私の言ったこと、聞いてたんじゃんって思ったけど、少なくともその場ではがーって怒る。私の意見など、二の次で。オージェイは、喧嘩をしても、なぜ怒ったのかを察してくれる。喧嘩はぱーっとしても、根に持たない。それどころか、喧嘩の最中に私の口から飛び出た発言をしっかり覚えていてくれて、即行動を改めてくれる。すご~い楽!!先週の金曜日も大喧嘩をした。映画に見に行くって言っていたのに、オージェイのショーのため、それに間に合わなかったことに、私が異常に腹を立てたっていう喧嘩。(今書いてて、ああ、私って・・・って思う)「私のことなんかどうでもいいんでしょー!!私を大事にしてくれる人を探すから!!」「じゃあ、何をしたら、君は満足するんだ?俺が君を大事にしているって分からないなら、君は一生大切にされているって思わないだろうな」「そう?そうじゃないって証明してあげるよ」「勝手にしろ!」「そうするわよ。早く出て行ってよ。次の人、見つけられないじゃない!」「おお、出て行くよ。これでいいか?」オージェイは荷物まとめだすし、私も負けじとオージェイの荷物を玄関に投げつけた。もう、最後。そう思って、私は、きーっと怒鳴りながら、腹のそこに溜まっていたものを吐き出した。それは、オージェイのメールをうっかり(?)読んでしまって腹が立った内容のこと。確かに、それを読んでから、異常にモヤモヤしてた。でも、見ちゃった事は言えないし、だから、そのことも聞けないし・・・。見たのが悪いんだけど、オージェイ、パソコンにその画面を開いたまま出かけちゃったから、つい・・・さ。したら、オージェイは、パッキングをやめ、まだ暴れている私を押さえてハグし、落ち着かせ、「言ってくれてありがとう。なぜ、こんなことで君がここまで怒ったか、これで理解できた」と言った。そして、私が納得行くまで、しっかりと説明してくれた。次の日、オージェイは私がばらまいた荷物を片付けてくれなかった。「君がばらまいたから、君がかたせよ」と言われ、私は素直に片付けた。その晩はオージェイ、コメディを休んで、私と一晩デートした。その次の晩も、私が仕事を終えるまでにオージェイもコメディのショーが終わってたから、その後、再びデートした。一回も、喧嘩には触れなかった。その代わり、カードを買ってびっくりするようなところに貼ってくれていたり、いつもより丁寧にマッサージをしてくれたり、とても優しかった。元夫もそういうことはしてくれた。元夫の私に対する気持ちは、彼のいろいろな行動から溢れ出ていた。彼の気持ちは今でもまだなくなっていないのも手にとって分かる。実際に彼はまだ苦しんでいる。たまに、お怒りのメッセージが私の留守電に入っている。彼のお姉さんからもたまに話を聞くから、彼が今もまだ苦しんでいるのが分かる。切ないよ。そりゃ、すごく。家族だったんだから。振り返ると、私だって少なくとも、いい女じゃなかった。元夫とは若い頃からのながーい付き合いだったから、お互いに思いやりとリスペクトが欠けていた。ただあったのは、お互いを好きで好きでたまらないっていう気持ち。でも、それだけじゃ駄目なのね。思いやりとリスペクト。そういうのが、何よりも大事。元夫のことを思うと、実は今でも胸が痛くなる。まあ、10年近く、一緒にいたんだもん。彼にもいいところはいっぱいあった。でも、関係が若かったな。お互いに、自己中心的な愛を押し付けあっていた。その点、オージェイとは、大人の恋愛が出来ていると私は思う。少なくとも、私は以前よりよっぽど改善されている。オージェイが過去の女とどう付き合ってきたかは知らないけどさ。この前の大喧嘩の時、オージェイにこう言われた。「君は、俺が生涯を一緒に過ごしたいって思った最初の女の子だ。全ての面において、君の事を信頼できる。それから、君の可能性、君の能力を信じている。君の女性としての魅力にも惹かれている。ザワンをついに見つけた、君と結婚したいって思っているし、マムと親友数名にはそんな話をもうしているんだ。つまらないことで君を失いたくない。何かあったら、どんなことでもいいから、俺を信用して言ってくれ。あいきゃんていくおるもすとえにしんぐ」って。正直嬉しかった。オージェイのことで不満がないとは言わない。やっぱり、応援はしているけど、コメディの仕事は好きじゃない。本当は、9時5時の安定した仕事について欲しい。まあ、実は、それだけなんだけどね。他はもう、パーフェクトッ!!あ、借りてきたDVDを期限内に返して欲しいっていうのがもう一つあったわ。マンゴー食べすぎとか。ははは。幸せの基準って、それぞれの心の中にある。私は、芸能界っぽい仕事は嫌だけど、そんなのが全く気にならない人もいる。それぞれが不満に思っていることも、他の人にとってはなんてことないかもしれない。逆に、周りで見てて「えーっ」って思うことも、本人には気にならないこともある。幸せの基準って、それぞれの心の中にある。100%パーフェクトなパートナーなんていやしない。でも、自分が譲れないところは絶対に大丈夫で、それプラス、自分の好みにマッチしているところが多ければ多いだけ、素晴らしいってことじゃない。なーんていろいろ考えながら、クランチとか、いろいろやってたのよ。トレーナーとね。したら、ぎゃーっ!!!!!足をくじきました、わたくし。いった~い家に着いて速攻、もうコメディーの最初のショーに出かけているオージェイに「足くじいた。痛い」とテキストメッセージを送った。20分後にオージェイから電話があって「大丈夫????」ってさ。「べいびー、足を上に上げておくんだぞ。アイスを足首に乗せるんだ。そして、カフェインは飲んじゃ駄目。君はいっつも紅茶飲んでいるけど、水にするんだ。次のショーの前に一度帰るから、動くんじゃないよ」・・・はーい、パパ。パパは、氷の袋を買って帰ってきた。私は、あまりにお疲れでベッドでクッションの上に足を上げて、眠りこけていた。「べいびー、アイスは?これじゃクッションが低すぎるよ。もっと高くしないと。どっちの足?ああ、少し腫れちゃってるね。まいべいびーいずはーと、ぷあべいびー。」と言いながら、パパはアイスノンを取ってきて、しかもタオルでくくりやがった。いったいんだってばー!!それから、駄目といわれたのに、飲んでいたアイスティーを取り上げられ、キッチンで何かをしているなと思ったら、マルガリータ(もちろん、アルコール抜き)を作ってきてくれた。丁寧に、ミントの葉っぱまで乗っけて。んで、クッションをいっぱい持ってきて、足の下に入れ、テレビのリモコンを持ってきて「ほら、40イヤーオールドバージンが放映されるよ!その前にこれでも見てな」と番組まで選んでくれた。そして、あわただしく、「じゃあ、行って来るから」とドタバタ再び出かけて行った。オージェイが作ってくれたマルガリータ(アルコール抜き←しつこいって!)は、なかなかおいしかった。私の心の中の、私の幸せの基準で、私は充分幸せだって思える。だったら、大切にしないとな。それから、元夫にも、本当に、心から、幸せになって欲しい。
2006.08.19
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どうしてパートナーを愛していても浮気をするのか。真剣にオージェイと話し合った。なぜって、スカーレットヨハセン(だっけ?)のマッチポイントという映画をみたから。奥さんを愛しているのに、浮気をする馬鹿亭主。浮気相手とはえらい激しく愛し合うくせに、いざ彼女が妊娠したら怖気づく。だけど、奥さんと別れる気はさらさらないんだな、これが。で、最後は・・・(これからみる人の為に、秘密)なんじゃい、てめぇ、ボール(ズ)ついてるかっ!!(でも、確かにスカーレットって、スーパーセクシーだわ・・・。)オージェイいわく、いくら奥さんを愛していても、二人の生活がエクサイトなものじゃないと、二人の関係もエクサイトにならず、刺激を求めて浮気をするんだとか。確かに、映画でも馬鹿亭主は、奥さんは愛しているけどつまらないんだ(ボアード)なんて言っていた。でも、てめえら男って、理性ってのがないのか?奥さん愛してて、別れる気もないくせに、ボアードだとぉ??なーんて喧嘩を売ってみたけど、じゃあ、言わせてもらうけど、女だって結婚しているって分かっている男と付き合っていておいて、奥さんと別れろはないだろ!!と、反撃された。すっかり、主人公のかばい合い・・・。話がずれたけど、要は、俺も君も一緒にいる時間をエンジョイするだけじゃなくて、それぞれの生活もエキサイティングなものにしていかないといけないんだよ。ほら、君にエキサイティングなことが起こると、君も嬉しそうに俺に話す。それで、俺も幸せになって、二人ももっと幸せになる。バイスバーサ。ユーアーハッピネスビカムズマイハッピネス!!そうオージェイは言った。そんで、コメディーに出かけていった。私はオージェイが出かけている間、いろいろ考えた。ここ最近、週末なんか特にオージェイといっぱい時間を過ごしている気がする。先週末も金、土、日と私の仕事やオージェイの仕事以外の時間、たっぷり一緒に過ごした。一緒にいるのって本当に楽しい。でも、ほんの一瞬でも一人でいる時間があっても、やることは山ほどある!!家事も思う存分やりたいし、日焼けもしたいし、本も読みたいし、ミシンもいじりたい。パーソナルトレーナーもあれよあれよのうちにつけることになったし、教える仕事やもう一つの仕事以外にももう一つ週1だけどバイトみたいのを始めた。たしかに、充実している、私の生活!!オージェイだってそう。ワークアウトに時間をかけて、それなりってか、驚異的な効果をあげてるし、コメディの方は相変わらず超精力的に動いているし、それはそれは寝るヒマも惜しんで生活している感じ。だけど、お互いにあいた時間を見つけては、一緒にいようとしている。一緒にいたくてたまらないって感じ。だからこそ、一緒にいれる時間は嬉しいし、ちょっと離れている時間が多いと、MISSっていう気持ちが強くなるんだな。でも、だからこそ、一緒にいれると、超嬉しい訳だしね。では、元夫はどうだろう。私と彼とエース。いつも3人で一緒。仕事仲間や友達とはたまに会ってたけど、まあ単調な生活。それはそれで幸せだったけど、人生においてのエキサイティングが少なかったかも。お互いに嫉妬から縛りあってて、内を内を向いていた。いつも3人だけで幸せだった。むずかしいよね。私はそれはそれで幸せだって思っていたんだけど、結果的にこうなってしまった。やっぱり、ボアードだったのか。セックスライフも正直、リレーションシップにおいて重要なんだと思う。元夫とのそれは、あまり充実してなかった・・・。オージェイとは・・・。元夫とは10年近く一緒にいて、オージェイとはまだ半年も経ってない。でも、一緒にいる時間が短い長いの問題じゃないと思う。どれだけお互いにお互いの為にやってあげられるか。テイクだけじゃなくってギブすることに幸せを感じられるか。そんなのも重要だと思うんだな~。とあれこれ考えながらベッドで寝る支度をしてたら、オージェイが帰ってきた。んで、まあまあ有名な黒人コメディアンのパーソナルアシスタントを昼間しないかって本人に頼まれたとかなんとか言った。ぎょぎょ。またまたハリウッドにどっぷりつかるきか?正直、私は好きじゃない。ああいう世界。スヌープとか、女を囲うためだけの家があるとか聞いたし。金があって、パーティーばっかして、女がいて、みたいな。最悪の世界。だいたい、今でさえ、やっぱりステージに立ってた男を芸能界人視するゲリッピーグルーピーはいるわけで、それをやっとこさ乗り越えたっていうのに、今度は奴にひっつて歩くってことっすか。勘弁してよ~。おやすみってした後もずーっと眠れなかった。眠れていないのを、オージェイも感じ取ってたみたいで、二人してベッドの中で微妙な雰囲気を感じあっていた。ねえ、寝てる?したら、いつものように、のー、どうした?と、起き上がって向き合うオージェイ。オージェイと出会った時からコメディアンって知ってたよ。だけど、正直、私、芸能界って好きじゃないの。今までも興味なかったし、きっとこれからも。芸能界がどうのってより、イメージが悪いの。パーティ、グルーピー、そんなイメージ。あなたの夢は叶えて欲しいけど、私はついていけるか分からない。したら、オージェイはまた時間をかけて説明してくれた。君が言っている事は分かるよ。でも、女と寝てワイフやガールフレンドを裏切ってっていうのは一部の人達だよ。それにああいうのってむなしいんだ。一人の人とフェイスフルな関係を築くことほど幸せってないんだ。俺は大学時代、フットボールをやっていた(オージェイの大学はディビジョン1スクールで、TVにも良く出てたんだって)から、大学時代も女とは寝放題だった。彼女っていうのを作らないで、いろんな女と寝てた。でも、そんなのは自分の幸せじゃない。家に帰って、君に堂々と今日何をしたかを言いたい。携帯をオフにしたくない。それに君との関係はとってもワンダフルで、この関係を崩すのに値するモノなど何もないんだよ。今日、浮気とエクサイトメントの話をしてたけど、君自体が俺のエクサイトメントでもあるんだ。俺は君にすっごい可能性を見出してるし、君のウィットに富んだ会話がものすごくヒラリアス。君との関係はこれからもずっとずっと大切にしていきたいって思ってるから、君は何にも心配することがないんだよ。とか言ってた。私、何度も、オージェイに同じようなこと言わせてるわ・・・とにかく、お互いの生活を充実させ、それでもってお互いをリスペクトして一緒にいるって、悪くないナーって気がする。よーし!私も頑張るぞ~っ!!そんな気になった。仕事も、自分のケアも、全て。ますます充実させちゃおうっと♪だけど、オージェイ。ちょっとだけ覚悟しておいてよ。これ以上、かわいくなっちゃったら、私、大変よ。せいぜいハラハラドキドキしちゃいなさいよ。はっはっは~!!!
2006.08.08
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信じられるということは、最高なフィーリングだよね・・・。そうオージェイは言って、私の手を取った。だって、私達、48 × 48だもんね。そうだよ、べいびー。俺達は、ソウルとソウルが結びついているんだ。とってもスペシャルなんだ。そうだなっって思った。その通りだなって。何があっても、一緒にいる気がした・・・。これからずっと、ずっと、永遠に・・・。こんなフィーリングを絶対に逃したくない。ちっぽけなことで駄々をこねて、こんな幸せ逃したくない。だって、私は本当に幸せだから。ここ最近、オージェイとの距離がまたぐぐぐっと縮まった気がする。金曜日はオージェイがちょっぴり遠くでショーがあったので、私も引っ付いて行った。で、帰りに、きれいな景色を見てきた。丘の上から街全体を見渡せるような感じの場所。二人でずっと黙って夜景を見ていた。会話がなくても、とっても通じ合っていた。(その後は色気ゼロのマイアミバイス見に行ったけどさ 笑)土曜日は、PMSでイライラしていた私を元気づけるという名目で、オージェイにファンシーなレストランに連れて行ってもらった。キャンドルライトの中、(自分じゃ絶対に払えないような涙が出ちゃうほど高いんだけど)とってもおいしい食事を食べた。お酒も目が飛び出るほど高いけど、オージェイは飲みなよって勧めてくれた。(から飲んだ 笑)余所見なんか一秒足りもせず、ずーっと私の目を見て、オージェイは私の話をきちんと聞いてくれて、一つ一つにきちんと答えてくれた。その後、手をつないで町をぶらぶら歩いた。たくさんたくさん話しながら。日曜日は仕事の帰り、仕事場に迎えに来てくれがてら、ドライブしようとオージェイが言った。とても会話が弾みながらあっという間に山に来ていた。夜景がきれいに見えるところにオージェイは車を停めると、ワインをどこからか取り出し、ワインをついでくれた。もう、幸せすぎて、とろけそう!!私は本当に去年からいろいろあった。なんせ、超長年一緒にいた元夫と別れたり(今も泥沼合戦中ですが)、愛犬エースが亡くなったり。正直言って、本当に辛かった。本当に本当に辛かった。本当に本当に本当に辛かった。いや、今でも思い出したら、胸が締め付けられる。お腹が痛くなる。それくらい辛かった。乗り越えた今だからこそ、告白してしまうけど、元夫は浮気をした。子供を作ろうか、なんか言ってた矢先に。それでもって、子供も欲しくない、自信がないと言い出した。だから私もギブアップ。でも、やっぱり、浮気をされたということを許せないで別れたっていうのが私にとっては一番大きかった。相手は、元夫から散々話を聞いていたコーワーカー。あいつ、本当にエロいんだぜ、なんか言っていたのに、そいつと浮気をした。私が日本に行っている間。性欲に負けたんだ。君が日本に行っている間。仕事の帰りに飲んで、すごい酔っ払って。彼女に誘われて、彼女の家で飲みなおしていたんだ。で、気がついたら、彼女とやっていたんだ・・・。性欲に負けてしまったんだ。本当に情けないけど、ただそれだけなんだ。そう元夫は言った。体がなくなってしまうような気がした。このまま、意識が遠のいて、私というものが蒸発しちゃうんじゃないかって思った。腹立たしいし、悲しいし、なんだかわけが分からなかった。この辛さって永遠に続くものだと思った。心のそこから信じていたから。だから、私は極度の浮気恐怖症になった。心に深い深い傷を負って、私はずたずただった。元夫から、私は100%愛されていると思った。いや、愛されていたとも思う。でも、だからこそ、男というものが信じられなくなった。男なんか結局、性欲に負けちゃうんだと思った。だからって、私も男の人と付き合うのを辞める気はサラサラなかったけどね。それでいろいろ出会ったけど、あんな元夫でも彼を超える相手は出てこなかった。オージェイに出会うまで。オージェイとはとんとん拍子にことが進んでいった。一緒にいる一分一秒が楽しかった。会話は弾むし、興味があることも一緒なことが多かった。本当に優しい人だし面白い人。ポジティブだし、細かくないし、大きく私を包んでくれる感じ。考えれば、オージェイの職業が職業だから、浮気恐怖症な私にとって一緒にいるのって大変な相手。パーティーみたいな仕事で、いつでもグルーピーが寄ってくる。浮気なんてちょろく出来るような仕事。こんなにオージェイのことが大好きでも、私は何度も不安に陥った。また浮気されるんじゃないか。また性欲に負けられちゃうんじゃないか。でも、壁にぶち当たるたびにオージェイは一生懸命私を納得させるために時間を割いた。真剣に、私が納得するまで、睡眠の時間を割いて、一生懸命説得してくれた。私はだんだんオージェイのことは信用できるようになって行った。再び、愛する人を信用するということができるようになった。最高のフィーリング。本当に、かけがえのない幸せ。そして、オージェイは私にとってかけがえのない人になっていった。オージェイが言った。「正直に言うと、浮気をしないのはもちろん君に夢中っていうのもあるけど、浮気をすると、自分の相手のことも信用できなくなるからなんだ。自分は浮気をしないでも誘惑を撥ね退けられる。でも、自分が誘惑に負けたら、もう誰のことも信用できなくなるだろ。信用出来るっていうフィーリングは、最高なものなんだ。分かるだろ?」えー?なによ。私以外にいい女はいやしない、とかじゃなくって?と、一瞬思ったが、あまりに正直で、あまりにメイクセンスするオージェイのその言葉に、私は、オージェイのことを心のそこから信用できるようになった気がする。奇麗事じゃないオージェイの言葉が、本当に私の胸に響いた。どんな問題があっても、二人で乗り越えていこう。これからもずっと。そうオージェイは言った。私もそうだなって思った。48 × 48最近のキーワード。何かっていうと、ある占いで、うお座のB型と、おとめ座のO型は一番相性がいいって書いてあった。12星座あって、4血液型ある。48パターンに分類できて、それとそれがマッチする確率は48 × 48。ね、すごい倍率で、私達、相性いいんだって。それをオージェイに言うと、黙っていたから、気にしていないのかって思ったんだけどね。あるとき急に、オージェイが言った。48 × 48だよな、本当に。いや、ワンインアミリオンだよ。何かって思ったら、オージェイにとっても私ってスペシャルなんだって。オージェイの過去は聞きたくもなかったけど、オージェイの過去を振り返っても、こんなに早くINTO出来て、こんなに日に日に気持ちがグロウする関係はなかったって。それを言ったとき、オージェイはオージェイ自身の気持ちに素直になって、ぽろっと言ってしまったといった感じだった。私も考えたらそうかも。浮気恐怖症にもほぼ打ち勝ち、素直にオージェイが好き。何をやっても楽しくて仕方ないのも、気持ちが入っているからに決まっているしね。それに、なんせ、100%彼は私の味方でいてくれる、って思えるのって、私に最高の自信を与えてくれる。もともと自信満々な女である私はさらに自信に溢れて、勘弁してくれってほど自信に漲っているんだと思う。最近、本当によく声かけられるし。(だって、ほら、自信のある人って、男の人、見抜くじゃない?)はいはい、勝手に盛り上がっててっていった感じですが(笑)、とにかく48 × 48って言うのは私達にとっての合言葉になりつつある。48 × 48。これからも、ずっとずっとこんな気持ちでいれたらな。こんな気持ちがずっとずっと続いたらな。後はポンポコリン(エース)がひょっこり戻ってきてくれたら、私は最高に幸せなのに。(まだエースのことは半分も乗り越えられていない感じ。もうちょっとかな。ああ、エースに会いたい・・・)
2006.08.03
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ねえ、私達、うまくいってないね?私は自分からリビングに行ったくせに、再びベッドルームに戻って、ベッドでうとうとしながらニュースを見ているオージェイに私は言った。え?何?びっくりして起き上がるオージェイ。だから、私達うまくいっていないって言ったの。オージェイはベッドの端に座りなおし、私の方に向き直り、俺達のこと?と聞いた。そうよ。私は言った。しばらくして、もう一緒にいたくない?とオージェイは聞いた。そういう簡単な問題じゃないの。とにかく、うまくいっていないって言ってんの。どうにかするか、出来ないなら一緒にいる意味ないでしょ。と言った。おーけい、何が問題なの?俺、何かした?だから、私は言った。全然時間がないじゃん、私達。あんた、仕事してるか、ジム行ってるか、家にいたら物書いてるか、それだけじゃん。私はアテンションが必要な女なのよ。あなたの職業を理解しようとして、私はこれでも頑張っている方だよ。でも、やっぱり、あんたから全然アテンションをもらってない!!話したいことの半分も話してないもん!!こんなの、私じゃないから。一気に言った。オージェイは私に向き合い、私の手をとって、いろいろ言い出した。今日、ちょうどワンオブマイボーイズに話してたんだ。俺、最近、ちょっと君の事、ないがしろにしてたかなって。なんせ、いろんなチャンスが舞い込んできているんだ。だから、ちょっとテンパってて、君との時間を全然過ごせていなかったと思う。でも、これは自分だけのことじゃないんだ。これは俺達のためなんだ。君は俺の為にいろいろやってくれている。食事を作ってくれたり、俺の話を聞いてくれたり、本当に俺のためにいてくれているのが分かる。本当に本当に嬉しいんだ。それに君は俺の事を信じてくれている。それは最高な気分にさせてくれる。仕事を頑張らないとってやる気にさせてくれる。君が俺に頑張らせてくれているんだ。だから、俺は君に感謝を示すには、仕事を頑張るしかないって思っているんだ。俺はこの関係をスペシャルだと思ってる。長いスパンで物を見ている。必ず君を幸せにするから、約束するから。そうオージェイは言った。かなり端折って書いたけど、本当に長い間いろいろ話した。私がイライラしてるのに、オージェイは気がついていない、と私が言うと、何かがバザーしているんだろうけど、言ってくれなきゃ分からない、とか。出張に行く一日前だって、3時までジムに行って帰ってこなかった、って私が言うと、ジムに行くのは仕事のためでもあって、それは二人のためなんだよ、とか。異性の友達についてとか、お互いの過去についてとか、それからセクシュアリティについてとか、いっぱい話した。オージェイは私の手を取り、誠心誠意一生懸命話してくれた。私の最高潮のイライラは、徐々になくなっていった・・・。なんでここまでイライラしてたかって、ちょっとしたイライラする事件があったのだ。昼間、近所のスーパーに行ったら、背の高い黒人のおにーちゃん店員に「はーい」と言われた。こっちの男性って正直だからか女をなめるように見る人多いじゃん?だから、別に普通に「はい」って言った。ところが、野菜のコーナーに行っても、チーズのコーナーに行っても、ヨーグルトのコーナーに行っても、そいつはついて来て、しかもずーっと私のことを見ている。たしかに、私はタンクトップとミニスカートって格好をしてた。だけど、ついてくるのはおかしいじゃん?本当に、スーパー中、仕事しているフリしながら、ついて来る。そして私のことをずーっと眺めてる。私は怖くなって、とりあえずオージェイに電話をかけた。留守電だった。そりゃ働いてる時間だったからね。「あ、私だけど、最近全然話してないし、今日話そうよ。帰る時間教えて。」ってメッセージを残した。そして、買い物も半分で切り上げ、レジに並んだ。でも、その間もなんとなく怖かった。実は私、日本でも散々な目にあっている。電車の痴漢とか露出狂とかいきなり胸タッチとかのレベルじゃなくって、警察沙汰になるほどのレイプ未満事件とかもあった。仕事の帰り、変な男に後つけられて、大慌てで駅に戻ってタクシー捕まえなくちゃいけないことなんか何度もあったし、ストーカーをされたこともあった。だから、私は未だに夜は一人では絶対に歩かない。日本の実家は駅から歩いて7分なんだけど、それでも絶対に一人では歩かない。夜、一人でいるのはすごい怖いし、どうしても夜一人で歩かないといけないときは、10秒ごとに振り返る。狙われやすいのかな。私が悪いのかな。そういう風にどっかで思っているところがあった。たしかに、露出の多い服を着てたら、狙われやすいだろう。セックスアピールをしているんだから。でも、セーターにジーンズの時だって狙われたぞ。したら、オージェイからわりとすぐに電話があったが、オージェイはやっぱり怒っていた。話ってなんだよ。今話せよ。そういや、前もこんなことで起こってたな。だから、変な人に後をつけられていたから、彼氏がいるところを見せ付けないとと思って電話をした旨を話した。オージェイは、どれくらいくっついてたかとか、触られたかとか、ものすごい怒りを押し殺した声で聞いてきた。触られていないとだけ伝えたけど、オージェイは、分かった、じゃあ今夜話そうって言って電話を切った。なのに、家に帰っても、オージェイは「超疲れた」とだけしか言わなかった。だから、余計にイライラしたの。そんな訳で、この機会にと思って、セックスについて、話した。私は過去にいろいろ事件に巻き込まれているから、余計にセックス関係に少し閉鎖的なところがあるんだと思うって言った。(ポルノを毛嫌いしたり、自分からセックスを誘うことはしなかったり、クラブなんかでも女らしさをあまりアピールしたくなくキャーキャー騒いでお友達感覚でいようとしたり)したら、オージェイは言った。(いかにも心理学でphdを持っている人っぽいけど 笑)そういう女性っていっぱいいると思うんだ。でも、そういう風に性的な被害を受けた女性は3パターンの行動を取ることが多い。一つは、もう男を受け付けなくなる。一つは、男に負けないっていう風に、男顔負けの筋肉質になって自分も男っぽくなる。一つは、出来るだけそのことは忘れて、自分のままで居続ける。ほら、君は、そんな出来事にも負けず、相変わらずセクシーなみみでい続けている。いつもおしゃれしてて、フラフィーヘアをふわふわさせて自信に満ちて歩いている。君は強いんだ。だから、そんな男に付回されたからって、君のせいだと思うな、本当に違うから。それから、何時にそいつのシフトが入っているか、教えて。俺が見に行ってやる。と。普段はそこまで気にしなかったのかもしれない。でも、今はPMS真っ盛り。本当に真っ盛り。しかも、日に日にひどくなっていくんですけど?もうイライラがコントロールできないんだよね。細かいことでイライラ。細かいことで悲しくなるし。おまけに胸は痛いは、お腹は痛いは、頭は痛いは、腰は痛いは、むかむかするは、足はしびれているは、本当に最悪。だから。次の日、私はPMS用の薬を買ってみたのです!!じゃじゃーん!!飲んでみたら、えらく効く!!本当に、あの、あっちこっちがいたくってだるーい感覚が、なくなるの!!その薬を飲んでみて、効果があって、オージェイに言ってみた。私、あなたに迷惑かけないためにもPMSの薬を飲んでみたの。あんなホルモンのせいでいつもより口うるさくなったり、きーきーなるのはごめんだから。したら、オージェイは、薬の箱を見せろとかいって、成分を確認しだした。そして、まあ、大丈夫かな。でも、本当に苦しい時だけにしなよ。と言った。それから、今週の金曜日、ここら辺にあるファンシーレストランに連れて行ってくれるんだって!!君は最近イライラしてるみたいだから、俺がテイクケアしないと。だって!!もう、オージェイにイライラするのは、出来るだけ控えようっと。だって、この人、本当に優しいから。イライラして失うにはもったいないもんね。だって、PMSに一番よく効く薬は、オージェイだもん!こんな薬は手放せないぞっ!!:::::::::::::::::つーか、今文章読み返したけど、超訳分からない!PMSのときって頭が全然回らない。赤信号にも気付かないで走っちゃったり、高速の出口、間違えちゃったり。ああ、これもPMSのせいとおもって許して♪
2006.07.27
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3日ぶりにオージェイが帰ってくる!!仕事が終わったのが夜の8時。オージェイのお迎えが12時半。その間に掃除して、お料理して、シャワーして、可愛く着飾って、なーんて私は一人で大張り切り。何着ようかな?どのパンツにしようかな?うきうき♪うきうき♪なのに、一歩足を踏み込んだら・・・・地獄っ!!!!暑い!暑い!暑い!!!ここ最近、本当に暑い。会社でも、その話題で持ち切り。土曜日の夜はあまりの暑さにクーラーつけてリビングで寝た。(うちはリビングしかクーラーがないのです )日曜日の夜もやはり暑かった。けど、オージェイが帰ってくるから、一人でカウチで寝ることは出来ない!!二人で一緒に寝なくては!!大慌てで、家中の扇風機をつけて回した。でも、熱風が家の中を駆け抜けるだけ。余計暑い。駄目ジャン!!ドアも開けっ放しにして、窓もブラインドも全部あげ、とにかく風を入れようと頑張った。ロマンチックナイトを過ごしたい執念はすごい。ドアの外に立ち、うちわで冷たい空気を家の中に入れようと大奮闘。だけど、全然涼しくならない!!作戦を変え、今度は窓を閉め、クーラー最強攻撃!したら、リビングは徐々に涼しくなってきた。いぇす!!ロマンチックナイトはもうすぐよ一番大事なベッドルームにはクーラーがない。だから、リビングから扇風機でベッドルームの方に涼しい風を送った。今夜はここで二人で寝るんだから、涼しくしなくっちゃ!!その間にも私はせっせとモップがけ。洗濯もし、汗びっちょり。疲れたね~。ひとまずシャワー浴びるか、とシャワーを浴び、タオル一丁でリビングに行くと、涼しくて涼しくて、まるで極楽。うーん、いい気持ちぃ~!ちょっとだけ!と、タオル一丁でカウチに横になった。本当に極楽だった。すると、電話がなった。やべっ!何時だろ?すると、ラッキーにも友達から。時間も11時半。家を出るまであと20分ってところだった。あんた、女神よ、さんきゅ~!!と訳分からないことを友達に言いながら、「あとでかけなおすわ!」と大慌てで電話を切り、ミニスカートにぴっちりTシャツを着て、夜中だっつーのに化粧もし、家を出た。友達と車の中でおしゃべりしながら、空港にはあっという間に着いた。12時20分。オージェイが出てくるまであと10分!なーいす!ところが、12時35分にオージェイから電話で、「今飛行機が着陸したからこれから20分くらいかかるかも、ごめん!!」だって。空港のターミナルには車を停めておけなくって、私はクルクル空港の周りを走り回った。くたびれた・・・やっと1時にオージェイ登場。「へい、べいびー!!」と大きなハグをして、家へれっつごー!!お互いに嬉しくって車の中で大盛り上がり。おまけにオージェイは私のミニスカートに大興奮!今夜はきっと素敵な夜になるわねラルフスよって、オージェイの大好きなスイカを買い、家に着いたのが2時近く。なのにオージェイは次の日6時半から仕事。でも、久しぶりじゃん?そんな時間になんか負けないよね?二人で仲良くスイカを食べ、オージェイは「おれ、シャワー浴びてくるわ!」と言った。私は、オージェイの好きな短パンに履き替え、ベッドで準備。だけどさー、私も疲れてるんだよねぇ。おまけに暑いし、さいあくぅ・・・。そんなこんなで、オージェイがシャワーから出た頃には私はベッドでうとうと。オージェイはうとうとしている私を見て、そのまま自分もベッドに横たわった。もじもじするオージェイ。もじもじしているのは分かっているけど、眠たさと暑さで頭がやられている私。もうだめだー!!PMS真っ盛りの私は、もう絶対に絶対に耐えられず、「ごめん。私、リビングのクーラーのところじゃないと眠れない。向こうで寝るわ」といい、ベッドルームを去った。・・・・(オージェイ無言)私達のロマンチックナイト、始まる前に早くも終了。ところが、次の日、寒くって起きた私。そのことをオージェイに伝えると爆笑しつつ、ほれみろと言った勝ち誇った顔。「ざっつひらりあす!!」というオージェイ。ほーれみろ、と言ったところかね。昼間に仕事場に送って行ってもらったときも、オージェイはそのことを持ち出してきたから、よっぽどツボにはまっていたんだろう。でも、あまりに長い間ロマンチックナイトのない私達。(私達は普段、仲良しなのです)オージェイも気になっているようだ。車の中で、私のほうを何度も見ては「ん、ん、ん~!!でーむ、ゆーあーそーせくしー!」と何度も言う。「君はいつもセクシーだけど、今日はスーパーセクシーだ」なんて言ってはスカートに触れてはしゃいでいる。今夜こそ、ロマンチックナイトねところが、夜、お迎えに来てくれてたオージェイは弱ってた。見るからに弱っていた。「べいびー、暑いんだ、家の中」だから、クーラーつけろやっ!!家に帰る前、やっぱりスイカを買い、あまりの暑さにパティオで涼んだ。パティオにいすを置き、オージェイの膝の上に私は座り、なかなかいいムード。星なんか数えちゃったりして、かわいいじゃん?ところが、外は涼しいのに、家の中は、やっぱり蒸し風呂。やばい、このままじゃ、また私はリビングで寝ることになる!!それじゃ意味がない!!私は提案した。「暑いから、水風呂に入ろうよ!」オージェイは「そうだね、一緒に入ろう」と言った。今夜こそ、ロマンチックナイト決行!決定ね!!私は、鼻歌なんぞ歌いながら、ウキウキして水風呂を入れた。その間、オージェイはベッドで寝転がってた。私が近づくと、嬉しそうに手を伸ばしてくる。「駄目だよ。水風呂が先!」「おーらい、おーらい」さて、水風呂が張ったので、オージェイのところに行くと、オージェイ、いびき・・・。・・・・・・・仕方ないから、一人で「きゃー、冷たい!!凍る~!!」とかむなしく言いながら水風呂につかり、ちゃんとベッドで寝た。でも、何度も何度も暑さのため起きた。その都度オージェイは「あーゆーおけい、べいびー?」と聞く。「暑い。死ぬ。」と私は答える。冷えぴたシートを足、腕、首、おでこに貼り、再び寝ようと心がける。なんせ、生理前の最高に高い体温では、この暑さはキツイ。オージェイの腕に触れると、明らかに私よりも冷たい。夜中なのに思わず自分で体温計っちゃったよ。37度3分。毎回生理前はこんなのがほぼ2週間も続く。女って可哀想。結局、寝たような寝てないような感覚でオージェイが起きる6時はあっという間に来てしまった。起きたオージェイも、ゾンビのような顔をしてた。多分、私があまりに動くから、何度も起きたんだろう。それに暑いしね。二人してゾンビのような顔をして、「お・・・は・・・よ・・・」ゾンビになるほど疲れることになった原因がさ、これだよ。アツサ。最悪。オージェイはゾンビのまんま、仕事に出かけていきました。というわけで、私達のアツイアツイ夜は、文字通りアツイアツイ夜となりました。一体いつになったら・・・
2006.07.25
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3日も離れたら、私、寂しさのあまりに溶けちゃうわ・・・って思ってたけど、意外と余裕!!(ごめ~ん、オージェイ!)だけど、ヒミツがあるのだ。ここまで私が余裕ってことに。それは、ホウレンソウ!!ウンコの度に私を思い出したのか、オージェイは金曜日は1回、土曜日に到っては2回も電話をくれた。普段は全然電話で話をしない私達だけど、お互いに一日の報告をしたり、今度どこどこに行こうって提案しあったり、帰ったらその晩はあれこれしよう()って話し合ったり。なんだか、声色まで、ちょっと出会いたてのころのようなあま~い感じでさ、なんかいつもよりよっぽどラブラブな私達。(それにしても、よくウンコをする奴だなぁ )ここ最近、ちょっぴり喧嘩が多くって、自分の嫌なところを再確認(再再再再再確認くらい??笑)しなくてはならなかったけど、こうやってちょっぴり離れると、お互いにアプリシエイトできるし意外といいなって思った。しかも、オージェイのこの出張は結構いい金額がもらえるらしいしさ。お土産買ってきてくれるって言ってるしさ。げっとまにー♪(ジュニアマフィア、ふっるーい!)それに、オージェイがいない間にあれこれやろうって欲張って、トイレに入りながら眉毛を抜き、料理をしながらアイロンがけをし、茹ですぎてぶよぶよのソーメンを食べながら説明書を読む、みたいな非常にあわただしい時間を過ごしている。(そう、ミシンを買ったのだ!!)日焼けもしたし、ジムにもなんだか毎日通っちゃったし(って二日連続だけだけど 笑)、ちょっとやるじゃん、私!しかも、時間を気にせず、思いっきり買い物を楽しんだ。11ドルには絶対にみえない、サンダル。20ドルには絶対にみえない、トップス。15ドルには絶対にみえない、トップス。5ドルには絶対にみえない、Tシャツ。15ドルには絶対にみえない、パンツ。などなど・・・。時間をかけたカイがあって、なかなかいい買い物をしたぞぅ!!それに、昨日の夜はあまりに暑くって、リビングルームにしかないクーラーをガンガンに効かせ、カウチでDVDを見ながら寝たさ。オージェイの匂いがする彼のでっかいTシャツだけを着て、牛乳瓶めがねに頭はぼっさぼさで、ラムコ-ク飲みながらさ。おならなんて、ぶりって出しても、だーれも聞かない!ウンコ君も、ドア開けっ放しでぶっ放し、自分の臭いで窒息することもなく、極楽極楽!でも・・・これは2泊だけいないから、こんなに楽しめちゃっているんだと思う。これが1週間いなかったら、やっぱり私は寂しさで溶けてしまうと思う。オージェイとも電話で話してたんだ。3日くらいの出張は悪くないねって。でも、これがもっと長くなると嫌になっちゃうけどねって。来年、オージェイはツアーに出る。長いツアーに出る。あくまで予定だけど、実行する可能性が高い。去年もおととしも2ヶ月くらいかけて全米を回ったって。オージェイと付き合っていくには、そういうのもひっくるめて上手にやってかないといけないんだなぁ。そういう嫌な部分を天秤にかけても、オージェイのいいところの方が断然多いんだから、私も頑張らないとなぁ。みみ、ここはイッチョ頑張りますか!!(・・・か?)長い間離れるにあたってのポイントは、やっぱり、「ホウレンソウ」!!!報告。連絡。相談。(げげっ。会社のオヤジみたい・・・)だけど、まじで、今回も、オージェイがマメに電話をくれているからこそ、私の心はホクホクなのだ。要はコミュニケーションと、思いやり。相手がして欲しい事をする。相手がして欲しくない事はしない。それだけですね。いかにも、シンプルなことなんですね。さーて、今夜オージェイが帰ってくる♪オージェイの鼻血が出そうなほどの、セクシーな格好でお迎えに行こうかな。ふふふ。オージェイよ、覚悟せよっ!鼻血ダラダラだしてごらんっ!なーんて!やっぱ、うれしいわ~!!!!!早く夜が来ないかな~!!!!!******************************************************オージェイの写真、公開とかやってみたら、いっぱいの人がBBSに書き込んでた?!ねえ、モジャモジャでしょ?私はあの濃~いお髭が大好きなのだ!!せっかくだから、もうちょっと公開しちゃいます♪うちのダーリン♪
2006.07.23
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初家出。やってもうた・・・。金曜の朝から、オージェイはシューティングのため、出張に行ってしまう。帰ってくるのは日曜の夜中。寂しいじゃん?だから、私は木曜の夜、ロマンチックナイトにしようって決めていた。シャワーから出たら、オージェイのお気に入りの色の、フレデリックスで買ったセクシーな下着でも着てさ。フルーツでも食べながらベッドでいっぱい話したい、なーんて思ってた。オージェイが仕事に迎えに来てくれた時は、ロマンチックムード満開。ずーっと手をつないで家までドライブ。「毎晩電話頂戴よ。」「毎晩はムリかもよ。でも、向こうにいる間、最低一回は絶対に電話する。」「何でよ?一回なんて駄目だよ。毎晩だよ!」「時間あるかな。予定が分からないからさ。」「おいおい、あんた、一日に一回はウンコするでしょ。その時に電話ちょうだいよ。」「ウンコで君を思い出してもいいの?」「うん、余裕」「約束は出来ないけど、出来るだけ。」「じゃあ、ウンコ、毎日しないでよ」「なんだよ。女はうるさいな。マムみたいだ。ぶらぶらぶらー、ぶらぶらぶらーって」あれ、全然ラブラブじゃないか?すると、家に着いた。でも、オージェイ、駐車場には車を入れず、ゲートに横付け。??したら「べいびー、明日からワークアウトできないから、今日はもう一回、ジムに行くよ」だって・・・。まじっすか??その時点で時間は夜中の12時40分。オージェイがいない間、私は洗濯物をたたみ、シャワーをし、フレデリックスではないけど、お尻が見えそうな感じのオージェイお気に入りのショートパンツをはき、オージェイを待った。1時。2時。3時。その頃までには私の頭は怒り満点。オージェイは結局、3時8分に帰ってきた(細かい!)。私は家中の電気を消し、ベッドで寝たフリ。オージェイはこっそりとベッドルームをのぞきに来て、寝ている私を見て、キッチンへ向かった。なんか面白くない!キッチンの光は漏れてくるし、眠れないし、最悪!しかも、職場でアイスコーヒーを5杯飲んでて、余計に眠れない!!アーーーーーーーーーーーーーー!!!腹たった私は、ベッドルームのドアをバタンとしめた。いや、パタンと閉めようと思ったら、バタンと閉まってしまった。20秒後、オージェイがやってきた。「わっつろんぐ、べいびー。」「なんでもないよ」「じゃあ、どうしてドアを力いっぱい閉めるんだよ」「風で思わず強く閉まっただけ。」「本当にどうした?」「眠れないの。光が邪魔。ほっておいてよ」「おーけい」オージェイは行ってしまった。でも、全然ベッドルームに帰ってこない。リビングに行ってみると、カウチに寝るオージェイが。しかも、ジムのまんまの汗くさのまま。「ちょっと、あんた、臭いまま、カウチで寝るの。勘弁してよ」「そんな怖い顔してたら、ずっとそんな顔になるぞ」私は一人でとぼとぼとベッドルームへ。でも、全然眠れない。だから、私は家出を決行。夜中の3時半に家を出て行く私を止めもしないオージェイ。だいたい、その一日前も喧嘩した。オージェイのオーディションに一緒にひっついて行ったんだけど、時間短縮のため、駐車スペースを探すのを私が申し出た。あのドアから上ににあがっておいで、とオージェイが言うはいいけど、全然スペースがない。仕方ないから、裏のお店の駐車場に停めた。会場に着いたら、「ブラザーズ」の花嫁役の女優とラフファクトリーで見た面白かったコミックの真ん中にオージェイが座り、3人で歓談。私を見つけたら「しっとひあ」と言い、女優とオージェイの真ん中に座らされたが、主にコミックとオージェイがなんかショーのことで大盛り上がり。だからって私も「あ、ブラザーズ、おもしろかったっす。モーリスチェスナットのファンっす」とか女優に言うわけにもいかず、女二人で妙にアンコフォタブルな時をすごしてた。ら、いきなり、オージェイが「どこに車停めた?」っていうから「裏のところ。でも、その店でも買い物してきたから大丈夫だよ」って言った。なのに「駄目だよ、車動かしてきな」って言う。「だって買い物したもん」と言ったらべいびー、じゃすとむーぶざかー!!!!!とオージェイは怒鳴った。(ように感じた)私はぷりっと立ち上がり、「ふぁいん!!」と言って車を同じ駐車場の一番遠いところに停め、その中で座って待っていた。おばかなオージェイは携帯を車においていったから、私に電話が出来ず、どこにいるのか確認できない。だから、その会場の周りの道からその駐車場からをくまなく歩いて探したらしい。(しかも、駐車場、普通に歩いたら10分はかかるくらい、広い)「おお、やっと見つけた!携帯忘れちゃってさ~」と明るいオージェイ。でも、私はスタントマンのごとく、車線変更、急ブレーキをしまくって猛スピードで走った。オージェイはオーディションの話をしたが、返事をしない私を見てようやく変に思ったらしい。(早く気づけよ!)「べいびー、わっつろんぐ?」「さんくすふぉーいぇりんぐあっとみー」「うぁっと?いつ怒鳴った?」「さっき」「さっきって?」「べいびー、じゃすとむーぶざかー!!」(オージェイの真似)「だって、あそこ、本当にいろんな人がレッカー移動されてるんだよ。嫌だろ」「内容じゃない。言い方の問題」「でも、怒鳴ってない。そんなつもりはなかったのに」「残念ながら、かなり怒鳴ってたね」そんなこんなでオージェイをおろして、私は仕事に向かうという地点に。オージェイはそれでも私のおでこにキスをして「さんきゅーべいびー」と言った。私はオージェイに一瞥もくらわせず、急発進でその場を去った。2時間後。「そーりーふぉーいぇりんぐ:(」というオージェイからのテキストメッセージが。とりあえず、謝ったけど、オージェイは本当になぜ私が怒っているか言わないと検討もつかないことがあるんだなって思った。そんなことのあった次の日だから、3時までジムにいってたことも、彼の中ではこれっぽっちも悪いことじゃなくって、私が怒るなんて想像もついていないのかも。なんか、ちょっと自分があほらしく感じてきた。と同時に私の気持ちを分かってくれないオージェイに腹立ってきた。なによ。私は寂しいのよ。いなくなっちゃうんだから。なのに、いくらシューティングの前だからってジムジムジム!!なーんて。3時半に出たはいいけど、行く場所もないし、ガソリン入れて帰ってきた。家に戻ると、カウチには黒い影が。オージェイか。ベッドルームに行くと、そこにも黒い影が。オージェイだった。シャワーも浴びて、いいにおいだった。そして、カウチの影はオージェイの旅行の荷物だった。荷造りもしたらしい。バツ悪いまま、ベッドにこっそり入ったら、オージェイが、「ミミ、ワッツロング」と言った。オージェイも眠れなかったらしい。「眠れないの。コーヒー飲みすぎて、眠りたいのに眠れないの。誰かさんはずっといないし。眠れないの、とにかく。でも、眠りたいの!!!」と私は言った。「どれほどコーヒー飲んだの?」「5杯」「べいびー、普段コーヒーを飲まないのに5杯はめちゃくちゃだよ」でも、返事しなかった。オージェイはそのうち、スースーと言い出した。その時はすでに4時半。8時には家を出ないといけない。私もうとうとして、気がついたら7時半を知らせるオージェイのアラームが。なんとなく気まずいまま、私達は空港に向かった。でも、途中でTLCのBABY BABY BABYがラジオで流れたから、大声で歌った。オージェイは苦笑いしてた。空港について、私が運転席に来るため、外に出たら、オージェイが軽くハグをし、おでこにキスをして「びーけあふる、べいびー」といった。そして、オージェイは振り向きもせず、行ってしまった。オージェイっていつもそう。絶対に振り向かないの。オージェイを置いて走り出したら、寂しくなってきた。あっという間に。だから、「言い忘れた。あいむごなみすゆー」とテキストメッセージを送った。したら、速攻「あいのう」というメッセージが返ってきた。その後、一人で朝ごはんをしゃれたカフェで食べ、銀行行って、買い物行って、ビーチ行って、ジム行って、また買い物に行った。時間を気にせず、とことん出かけてた。したら、試着中で胸丸出しの時、電話がなった。オージェイだった今いるところの説明から、飛行機はどうだったかなど教えてくれて、私の一日を聞いてきた。またまた、いちいち、いかにも私の話に興味があるように相槌を打ってくれた。んで、今夜と明日の予定を聞いてきた。「すごい疲れてるから、今夜は早く寝る。明日は仕事よ。」「何時に終わるんだったっけ?」「6時ごろ」「じゃあ、その辺りに電話するよ」「え、また電話くれるの?」「ゆーらいくざっと、は!おふこーす、あいうぉなしーまいべいびーとぅびーはっぴー」「うわー、ありがとう!」「じゃあ、おやすみ、べいびー」10分くらい話してから、電話を切った。なんか、とってもほんわかした気持ちになったよ。オージェイいないでちょっぴりは寂しいから、私が撮ったオージェイの写真を公開しちゃいます♪でも、全然知らない人に見られるのも、なんとなく薄気味悪いから、コメントをくれたら写真を見れるようにしておきます。(たしかできるんだよね?)どうやら、BBSの方に書き込んだら、ふざけたオージェイの顔が出てきます!
2006.07.22
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べいびー!だから、俺は辞めてやったんだ!!とオージェイは叫んだ。(まじで、叫んだ・・・)おー、おけい・・・。としか私は言えなかった。(蚊の鳴くような声で・・・)オージェイは毎週月曜日、ショーを持っていた。彼がホストで、コメディーナイトをやっていた。毎週、仲間のコミックを数名集め、オージェイは主に司会。それ以外にもいろんなコミックが立ち寄ってたらしい。ウェイヤンブラザーズとか、クリスロックとか、トニーロックとか。(特にウェイヤンブラザーズはしょっちゅう来てたとか、しかも下二人でつるんで)だけど、今週の月曜日の観客で、酔っ払っちゃって大声で騒ぐグループがあったそうな。オージェイは「頼むから静かにして」と言ったらしい。なのに、ちょっとは静かになるけどすぐにまたうるさくなる。バーのマネージャーにもそのことを言ったのに、結局そのグループはよくお酒を買ってくれてたから、マネージャーも追い出したくなかったらしい。注意する注意するって言いながら、結局放置していたらしい。オージェイはそれでも何度もそのグループに「キープイットクワイエット」と頼んだらしい。マネージャーにも「なんとかしてくれ。そうじゃなきゃ自分でなんとかする」と言ったらしい。が、そのグループのうちの一人が完全に出来上がっていて、今度はオージェイに絡んできたらしい。「わっちゅごなどぅー、ぱんく!ゆーがっとさむぷろぶれむひあ?はん?はん?」したらオージェイも「キレタ」らしい。「のー、わっちゅごなどぅー?はん?かもーん、めん!」その酔っ払い、ボールズ(笑)握りながら、ステージに近づいてきた。その酔っ払いの友達は「ちーる、めん!」と言いながら、そいつを止めようとした。他のコミックもオージェイに「れっといっとごー」と言った。マネージャーはおどおどと「いいから、いいから」と言った。(お酒を売りたいから)喧嘩勃発か??が、セキュリティーがやって来て、その酔っ払いと、オージェイを羽交い絞め。結局、その酔っ払い一味は退場となった。そして、正義感の強いオージェイは、他の観客から拍手喝さい。「よくやったー!よくやったー!」が、マネージャーとしては面白くない。お酒を売りたかったし、マネージャーの意志に反してオージェイは客を退場させた。それに観客はオージェイに拍手喝さい。今度はショーが終わってから、マネージャーとオージェイが喧嘩。「俺は何度もポライトリーに黙るように頼んだ。マネージャーにも言いに行った。なんとかしてくれなくちゃ俺が何とかするって言っただろ。他のコミックがパフォーマンスしてるのに、それは失礼だから」がオージェイの言い分。「それでも、あそこまで喧嘩にすることはなかっただろ。みんなの前でお前は俺を侮辱したのと同じだぞ。(しかもお酒売りたかったし)」がマネージャーの言い分。ぶらぶらぶらーぶらぶらぶらーきーきー!!きーきー!!で、オージェイは、「ふぁいん。あいくいっと。」と言い放った!!!!そうな。あいわずほっと、べいびー。あんどあいじゃすとれふと。ゆーのーわっとあいむせいーん!!・・・おーけい。(え、まじ?あんた、こんなことごときでショー一つ失ったの??)でも、私は、オージェイが身振り手振りを加えながら、その喧嘩について大騒ぎしている間、ちゃんと相槌を打ち、ざっつらいと!とか、わーお!とか言いながら聞いてやった。なんでそこまで挑発されるかな?なんて思いながら。男ってプライドの生き物だよなぁ。喧嘩したら、意地でも電話しない、とか。顔を合わせても「わさっぷ」しか言わない、とか。シンプルっちゃーシンプル。白か黒。でも、私はグレーを理解する。なんで、相手がそういう行動を取っちゃうか、行動そのものは理解出来なくても、なぜそういう行動を取ってしまうかを理解しようとする。そんで、れっとごーする。そりゃ、何度もやられたら、いい加減、離れますよ。でも、一回や二回のことじゃ、「まあ様子を見ましょう」になる。オージェイは、違うようだ。白、か、黒。私は挑発に乗らない。挑発されたら、むかっと来るし、そういう態度には絶対に出る。でも、挑発されたからって、完全に喧嘩を買わない。付き合ってられないわ。放っておきましょうってなることが多い。男ってちっぽけなプライドにがんじがらめにされて、将来を考えずに行動しちゃうんじゃないのかな。女は、将来のことを見越して、プライドにしばられるか、そんなこと、言ってられないよなって思うか、考えられるんだと思う。それから、男って、ちっぽけなプライドから、謝れない。でも、心の中では、「どうしよう、大丈夫かな」って悩んでたりして。でも「ふぁっくいっと!」になるんだろうな。プライドがあるから。女は、「どうしよう」って悩むのが分かっているから、謝れる。それに、実際、男ほど、かーって来ないしね。男ほど単細胞じゃないからさ。それに、明らかに怒らせるためだけの挑発かどうかも見抜けるし、そういうのを見て、挑発にのるってより、はいはい、って呆れちゃう。男って、今だけを生きる、単純な生き物。女って、先を考えられる、高尚な生き物。まあ、こういう男女の違いがあるからこそ、うまく行くんでしょうなぁ。いろんな意味で男っぽいオージェイと、いろんな意味で女っぽい私。(って、私も信じられないほど単純だけど 笑)相性はばっちりです!へへっ!ところで、月曜のショーを失ったオージェイ。悩んでいるのか悩んでいないのか、分からないほど気丈に振舞っていらっしゃる。明らかに収入が減るのに。ところが、この人、レギュラーのショーがどんどん増えてて、最近、超ご多忙。先週末は、私は週末に休みまで取って二人で旅行に行くはずだったのに、オージェイに絶対に抜けられないショーが急遽、土、日と入ってしまい、旅行はキャンセル。それどころか、コマーシャルのオーディションにも合格し、今週末、ミシガンにご出張。よほど嬉しかったオージェイは、私の大好きなひまわりの花束を持って帰ってきてくれた。ぼにーあんどくらいどべいびー。君が俺を信じてくれていたから、俺はオーディションに合格したんだ。さんきゅー、べいびー。ですって。この前、旅行がぽしゃったとき、いい仕事が舞い込んできたから旅行にいけなかったのに、おめでとうを言えず、私はスネタ。オージェイも、本当は嬉しいことなのに、私が怒るのが分かっていたから、おどおどとそのことを私に報告。でも、仕事だし。頑張っているんだし。と思いなおし、おめでとう。旅行は今度行きましょう。と言った(大人な私)。今回のコマーシャルだって、週末いなくなっちゃうけど、どうせ私は仕事だし、家でやることもちょっくら溜まってるから、きっとあっという間に帰ってくることになるんだろうな。そりゃあ、寂しいけどさ。今、ノリにノッテるオージェイ。私もぶーたれないで、一緒に波にのっちゃおうっと。がんばれ、がんばれ、おーじぇい!これからも、単純でよろしく!!
2006.07.19
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おー、しーっと!!!って大騒ぎしながら、慌てて起きて、カラスの行水をして、私の作ったお昼を持って、オージェイは出て行ったよ。その間、私はオージェイが着替えている間はのんびーりとベッドで寝転び、オージェイが靴を履いているときはリビングのソファーで寝転んでた。だって、オージェイは、なぜかスニーカーの靴の紐を毎日結びなおすから、時間かかるんだもん。今日は何食べようかなーなんて考えていたら、ついに「バイ、べいびー」とオージェイが言った。寝転んだまま、「バイ」と言ったら、オージェイが「カムヒア!恒例行事!」と言う。「あんたから来なさいよ」って言ったら「靴はいてるよ?」と言った。あっ、そっか。いつも、私が「土足禁止!」って言っているのに、都合のいい時だけ「カムヒア」はないね?面倒なのにソファーから立ち上がり、オージェイに近づいた。私はいつも近づくだけ。オージェイが背をかがめ、私のおでこにキスをする。なんせ、私達は1フット差があるから。「ハヴァグッデー、べいびー」オージェイは言った。「ゆーとぅー」私は言った。くりっく。さっさと鍵をして、ベッドルームに戻り、またゴロゴロ。あー、行っちゃった。寂しいなー。なーんて。あんた、そういう態度、取らなかったジャン!天邪鬼!と、自分で思う。昨日の夜。仕事から帰ってきたら、オージェイはお待ちかねだった。昨日は仕事帰り、モールに寄っていろいろ買ったから(うふっ)いつもより2時間も遅く帰ってきた。滅多にオージェイからは電話が入らないのに、「へい、べいびー。いつ帰るの?待ってるよ」なんて留守電が入っててさ。時間を見たら、いつも私が帰るちょっと前くらいに電話が入ってた。買い物に夢中で電話なったのすら気がつかなかったよ。私が家に着いたら、オージェイはお待ちかねだった。とてもミスユーモードだったらしい。でも、30分後にはオージェイは家を出ていないといけない時間だった。だから、「あのね。今日はジムで泳いだのよ」とか、一日の行動を報告して終わり。オージェイは、いちいち「おー、ゆーでぃーっど!!はうわずいっと?」って興味を示して(いるフリを上手にして)くれながら聞いてくれる。一通り話し終わったら、オージェイは「行かなくちゃ」と言って行ってしまった。話し足りなかった私。言いたいこといっぱいあるのに。なーんて思ってたら友達から電話があり、長話。オージェイが行ったのが9時。オージェイが帰ってきたのが12時前。3時間も話っぱなし。女はウエストとヒップの割合が70%以下がセクシーなんだって書いてあったって友達が言うもんだから、二人でメジャーを引っ張り出して測ってみては「きゃー!!せーふ!!」と奇声をあげたり、こういうシャツにはこういうブラがいいとか話し合ったり、女のセクシーさについて延々に話し合ってたらあっという間に3時間。でも、オージェイが帰ってきて、5分は電話を切らなかった。お帰り~♪のお迎えの恒例行事はちゃんとしたけどね。だって、その前の日、オージェイと映画を見てたら、私の電話が12時半に鳴った。着信を見たら男友達で、出ないと怪しまれるし迷った挙句の果て出た。「あ、もしもし?今、ボーイフレンドと映画見ているんだけど。どうした?急用?あ、そ。じゃ、また!」なんて感じで切った。その時のオージェイの反応はなかなかだったよ。初めは「誰?」と無表情で言った。「男友達」と答えた。しーん。「オージェイと会う前からの友達よ。怒った?」と言ったのに、しーん。「明らかに、彼はあなたのこと、知ってるし、心配すること、何もないの分かるでしょ?」しーん。「でも、遅い時間だったね。ごめん。」「映画を戻しなよ。君は大事なところを見逃した。俺、スイカ買ってくるから、見てて。俺は何度もこの映画見たんだから」と言ってオージェイは本当に行ってしまった。明らかに怒ってる。そりゃ、私でも、怒る。でも、帰ってきたときは、普通の機嫌に戻ってた。そして、スイカをちゃんと切ってきてくれて、私に食べさせてくれた。きっと、スイカを買いに行っている間、頭を冷やしたんだろう。さすが、男だわ!余計な話が入ったが、とにかく、3時間話してたけど、オージェイが帰ってきても「ヘイ!」と言って挨拶はしたものの、わざと5分くらいは話し続けた。女友達だって言うのをちゃんと分からせるために。でも、その間にオージェイはパソコンを始めてしまった。カチカチカチカチオージェイはパソコンを打つもんだから、私が話しかけても返事半分。普段はものすごーく興味を持って聞いてくれるから、こんな風に生返事されると嫌な気分になる。そのうち、私は本を読み出した。でもオージェイはまだ打ち続けている。そのうち、コンタクトを外し、ベッドにもぐった。したら、オージェイは「お休み」と言い、頭にキスをして、電気を消し、それでもパソコンを打ち続けた。暑いしさ、相手にされないしさ、面白くない!!夢中で真っ暗の中、パソコンを続けるオージェイを置いて、私はリビングへ。そしてソファーで寝た。うとうとうと・・・し始めた頃。「べいびー!!何でここで寝てるの?ひょっとして俺がパソコンしてて眠れなかった?ごめん。カムトゥーベッド!!」と言うと、私を抱き上げた。で、お姫様だっこで私をベッドに連れて行くと、丁寧に私を寝かせ、布団をかけた。そして、1分くらいパソコンをいじったかと思うとすぐ消して、オージェイも布団に入った。私は、というと、全然寝られなかった。暑いし、暑いし、暑い!オージェイもまだ頭が起きてたらしく、私のほうに近づいてきて、スプーンをしたいような素振りをしたけど私が振り向かなかったら手を引っ込めた。それでも、じりじりと私のほうに近づいてきて、私の顔のすぐそばに自分の顔を持ってきた。そして、そのまま、寝た。私は、眠れなかった。暑い、暑い、暑ーい!!だから、また起き上がって、リビングにある薬箱に行き、熱冷まシートを持ってきて、足の裏にはっつけた。戻ってきたら「べいびー、あーゆーおけい?」とオージェイ。「いぇす」と私。ベッドに入って、布団を蹴っ飛ばす。超ミニスカートをはいていたもんだから、ほぼパンツ丸出しにしながら横になる。(しかも、その時のパンツは、フレデリックスで売ってたヒラヒラソングよ)オージェイがむずむず動く。手を出しては引っ込めている。それでも、私はそのまま微動だにしない。オージェイが諦める。オージェイが諦めて、私はふふんと思う。ねえ。女ってさ。ややこしいよね?まず、あのまま、リビングで寝かされてたら、腹立つ。私が起こされたら、腹立つ。でも、自分が起きた時、オージェイに「大丈夫?」って言われないと、腹立つ。私がほぼパンツ丸出しになった時、全く反応しないと、腹が立つ。この前、友達も似たようなこと言ってた。彼女も「もう、いい!!あんたとなんか寝ない!」って言って、ソファーで寝てて、だんなが迎えに来ないと腹立つって。「もう、話しかけないで!」と言って、本当にダンナが話しかけなくなると腹立つって。でも、彼女の可愛いところは、喧嘩していないとき「ねえ。私のそういうテンパーは一時的なの。だから、お願いだから、ベッドに迎えに来て、そして、話しかけ続けて」って言ったんだって。だけど、彼女も「これをやりすぎたら、駄目だよね。」って反省もしてたりして。オージェイもそんな女な私を彼女に持っちゃったんだからさ。頑張って欲しい。反面私も気をつけなくっちゃ。でも、オージェイ、あなたも頑張り続けてね♪だいたい、「女っぽい君が大好きだ」って言ったんだから♪って、みてよ。オージェイに期待すること、4行。自分の反省、1行。ははは。女って・・・これだよ。
2006.07.13
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オハイオってグッモーニングて意味でしょ?いきなりオージェイは言った。うん、まあ、そんな感じだけど、なんで?日本語知ってる人が今日のショーにいてさ、そんなこと言ってたから。とオージェイは言った。ふーん、コミックの人?と私は聞いた。いいや、オーディエンスの人。とオージェイは答えた。で、彼は日本人の血が入ってるわけ?と私は聞いた。クオターだって。オージェイは答えた。彼、とも、彼女、とも言わず。彼はクオターなの?私は(やや)問い詰めた。彼女はクオターだよ。オージェイは言った。シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・へえ、あんた、オーディエンスといっつも話すんだ、知らなかった。私は言った。そりゃ、社交的に話すよ。彼は言った。シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・ねえ、あんた、コメディでたまにシングルのネタもするんでしょ。だから、シングルって思われているんでしょ。私は言った。ネタで、シングルネタもある。でも、ジャパニーズガールフレンドネタも今超多い。と彼は言った。シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・じゃあ、あんた、コメディ界ではシングルの時もあるんだ。そういや、ウェブサイトでも、シングルとか書いたままだもんね。私は言った。あれは直してないだけだよ。それに、ショーの間はシングルネタをする時はシングルって思われるかもしれないけど、ショーが終わったらそんなことはないよ。シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・でも、シングルネタで行く時は、彼女がいるってことを隠しているんだ。ふーん、私達、なに。友達?そういうことなのね?おーけい、私もそのつもりでいるわ。こういうことってお互いに認識が一緒じゃないとね。私は言った。ノー!!間髪入れずにオージェイは言った。違うよ。俺達はちゃんと付き合っている!!ただ、今、コメディ界でがんばって行こうとしていて、その場合、シングルの方が女性のファンがつきやすいんだ。君にも説明しただろ。オージェイは言った。シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・シ・・・・ん・・・考えた。私は考えた。取り乱してはいけない。取り乱してはいけない。そして、私の口から飛び出た言葉。私ね。あんたの世界、理解したくない訳じゃない。でも、どんな状況でも、自分の存在を隠されるのはいい気がしないし、こんなの初めて。頭じゃ理解しようとしても、心で出来ない。こんなんじゃ、どこまでやっていけるか、自分で不安。言ってる意味、分かる?私は言った。いぇす、あいのう・・・オージェイは言った。だからと言って、相変わらず、オージェイはパソコンで、ファンからあなたセクシーとかいうメールをもらっている。ステージが終わったあと、目をハートにした女の子もたまにいて、そんな奴らはオージェイにイヤラシク寄ってくる。オージェイがそれになびいているとは思わないけど、やっぱ面白くない。じゃん?それに、ウェブサイトでは相変わらず「シングル」と記しているし。確かに、オージェイのコミック仲間で、彼女がいること、私は知っているのに、そいつらもみんなシングルにしている。ある程度売れるまでは、彼女の存在を隠すのが、暗黙のルールなのかもしれない。いや。コミックでも、お腹でっぷりで、ワイフの悪口を言うコミックもいる。でも、オージェイの周りのコミックは、結構みんないい男で、セクシーさを売ってたりする。うーん。コミックの女の宿命。それを理解してやるのが、コミックの女で居続ける宿命なのかも。でもさー。彼女としては、面白くないじゃんか!オージェイは言った。べいびー。俺がどんなに君の事を大切に思っているか知っているだろ。オープニングにも来てもらって、みんなの前で、ハグしてキスして手をつないで帰ったじゃないか。俺は君の事を隠していない。ショーでも君の話はよくしている。正直、前の子で、隠したことはある。ショーの後、「あのコーナーで待ってて」って言ったこともある。でも、君のことは隠していない。分かるだろ。そう言った。分かるけど、分からない。私はそう答えた。その後、何事もなく、毎日を過ごした。オージェイは今週末のミニ旅行のための雑誌とか買ってきたり、私の友達の結婚式に参加するか話し合ったり(だって、大陸半分渡るんですもの)、オージェイがまた腕を振るって料理を作ってくれたり、オージェイと将来の話をしたり・・・。んで、昨日。ふと、オージェイのウェブサイトを見てみた。ステータス: いん あ りれーしょんしっぷきゃーーーーーーーーーーーー!!!確かに私が望んだことだけど、え、いいの?いいの?女の子のファン、減っちゃうよ?昨日の夜、仕事場に迎えに来てくれたオージェイに、私は妙に甘えてみた。会いたかったわ。とか言って、自ら運転するオージェイの右手を取り、家に着いたら自らハグをした。オージェイはなんだか嬉しそうだった。ソファーで寄り添い、何をするわけでもなく二人で座ってた。暑いのにべっちょりくっついて。多分、体全体で、お互いに、惹かれあっているのを放出しまくってたと思う。あなたのウィークスポットを見つけてやる!そう言いながら、私はオージェイの体をくすぐり続けた。俺のウィークスポットは君だよ。オージェイはそう言った。でも、今回こそは、本当にそうかもって思った。そこまで自分が命をかけてまで頑張っているコメディ界に影響するかもしれない、公共の場での彼女公開をしたオージェイのウィークスポットは、本当に私なのかもって。だとしたら、私も、全力でオージェイを応援し、支えていかないといけないんだわって、今更ながら、思った。お尻ばっかり小さくなっちゃって、お腹たぷたぷさせているバヤイじゃない!ちゃんと正しい食事を取って、嫌いな腹筋もして、家のこともいっぱいやって、オージェイのことを精神的にも支えていかないとって思った。それに値するほど、オージェイは真剣でいてくれているんだから。ありがと、オージェイ
2006.07.12
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実は私、痩せました。去年の夏、元夫とゴタゴタあって、その時超太ったんだけど。それから、今、そうだなぁ。10キロくらい痩せたかな。そんなに痩せる余地があったほど、ゴタゴタで超太ったとも言えるけど・・・。今、4年半前にアメリカに引っ越してきたときよりも1,2キロ、痩せた状態。したらさ~。お尻もちいさくなっちゃった・・・パンツがブカブカよ~。どうやって痩せたかというと、まあ、週に2,3回ジムに通ってるのと、オージェイが今、特にムキムキ強化週間で、一緒に体にいいものしか食べてないってからかな。って言っても、オージェイがいないところで、こっそりピザとかバーガーとか食べてるけど(笑)。それでも、元夫と一緒に食道楽してた頃より、全然食べてない。私の目標は、大学1年の頃の体型にすること。バリバリの体育会で、足や腕やお腹や背中はしっかり固まっていて。胸はプリプリ。お尻もプリプリ。腿もプリプリ。自分でも、自分の体が超気に入っていた。AVにもスカウトされたほど。でも、今は、足や腿は筋肉質だけど、お腹はぷよぷよ、胸は垂れ気味、お尻はちいちゃい・・・年には勝てん!!今まで、お尻を触った感触はむっちりだったのに、今は小さく、そして結構固くなってきてしまった。上半身は比較的変わってなくて、胸の大きさは、腕立てをしているからか、ブラのサイズはキープ。でも、お腹はぷよぷよだし、胸はやっぱり垂れ気味。う~。どうしたらいいんだろう?私は、女らしい体型が好きで、正直、ボディビルダーに近いような女の人には惹かれない。女なんだもん、やわらかそうなのがいいじゃん?芸能界で言ったらこんな人が好み。オールオブアスとかに出ているリサレイ。初めてみた時、あまりの美しさに口開きっぱなし。元夫にレズ疑惑かけられたほど。 大きいむっちりしたお尻に迫力の胸。適度に贅肉もついてて、女性って感じの素敵な体。なのに、私は、余計なところ(お尻)の肉が落ちて、余計なところ(お腹)の肉がついたまま。オージェイにも「ああー、リサレイみたいなお尻になりたい!!」といつもぼやいている。すると「べいびー ゆーきゃんとびーらいくはー、ゆーあーえいじあん、びさいず、あいらぶゆあぶーてぃー」と言われる。うーーーーーーーー・・・。お前が好きかは聞いてない!私もあんなむっちりお尻になりたい・・・。オージェイにしつこく、「どうやったら、ああいう体型になれる?」と聞くと「バットインプラントまたは両親を変えて産まれ直して来る」と言われる。無理ジャン。それにしても、彼女は素敵です。リサレイを目指して、お尻を大きく、お腹を引っ込めたいな。お腹の肉をとって、お尻に移動できたらな。
2006.07.07
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こげてます、私。すっかりこげあがっています。やばいです。ほぼ、黒人です。昨日はオージェイもお休みで、生理だっていうのにビーチに行って来ました。クーラーボックス持って、フルーツたくさん冷やして、4時間くらい二人で寝転んできました。オージェイは優しいから、フルーツを私の口まで運んでくれるのです。レイジーな私は寝転びながら、山ほどフルーツを食べました。おかげでお腹が痛いです。私はこの夏にビキニを2着買い、両方とも結構気に入っていて、週に1,2回は一人でもビーチに行って来ているから、私の黒さも病的?年をすっかり忘れてます(笑)。オージェイは黒人なんだけど、まあまあライトスキン。だからか、日焼けを一緒に楽しんでくれて、私としては嬉しいのです。先週も大きなウォーターパークに一緒に行ってきたし、その前もメキシコのビーチに行ったりと、私もオージェイもこげてます。んで、夜、いてー、いてーって言いながら、カーマインローションを塗りあっています。皮がむけたら、お互いにむきあっています。きたねー。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青い空を見上げながら、ぼーっと海で2,3時間いると、なんだか、少しずつエースの傷が癒されてくる気がするの。エースのことが思い出に変わってきている気がするの。エース、マミィは寂しさと戦って頑張ってるよ。エースもお空で楽しんでいる?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、本題。こげこげの二人は、一緒にハスラーのお店に行って来た。そう。あの、エロマガジンのハスラー。オージェイのやつ、お店の人とまで知り合いでそこまで常連さんなのかと思ったら、他での知り合いがたまたまハスラーで働いていたということらしいけど・・・ハスラー、強烈!別に、ちょっと面白いことが書いてあるTシャツコーナーや、ちょっときわどい下着コーナーは笑えてよかった。でも、オージェイが「どうかなー、君には刺激的過ぎるかな?」とか言いながら連れていってくれたコーナーは、大人のおもちゃやエロビデオの山!私、別にセックスに奥手とか古い考えとかではないと思うけど、その、ポルノとか、おもちゃとか、まだちょっと駄目かも・・・。なんか、汚らわしいものって思ってしまう。興味がないわけじゃないけど(あ、おもちゃの方だけね)、なんかね・・・。オージェイに「どういった基準でポルノを選ぶの?」と聞いたら「出来るだけいろんなパターンがあるやつかな。男はあんまり見たくないから、レズプレーとかもいいね。」だって。「で、ああ、この子の相手が自分だったら、とか思うわけ?」と聞くと「そうじゃないよ。そういうんじゃなくって、ただ他の人がセックスしているのを見ると自分も性的な気分が高まるし、ああ、こうしたらミミがよろこぶかなとか思って見てるんだ」だって。けっ。したら、女性用のポルノもあった。オージェイに「こういうの、みたいって思うでしょ?」と聞かれた。「思わない」と答えた。「でも、バーとかでかっこいい人とか見て、多少はドキドキするでしょ。いいよ、別に。それは人間には起こることだから。」と聞かれた。「思わない。あんたは思ってるって訳?」と言った。「そりゃ、ホットな女の子を見て、ホットだなーとは思うよ。でも、君がいるし、だからどうのこうのってわけじゃない。君だって絶対に思ってるはずだよ。」だって。「私はリレーションシップにいるときは、他の男にドキドキしない。ってか、別に男を見ても、ドキドキなんかしない」とまで言った。「じゃあ、俺と出会ったときもドキドキしなかったの?」と聞かれた。「そんなん、忘れたね。酔っ払ってたし。」と答えた。「そうだよな。酔っ払ってたもんな。」と言われた。「ってか、男なんか見て、ドキドキなんかしないよ、別に。」と答えた。「じゃあ、君はレスビアンだ」と言われた。「女を見ても、ドキドキしない。。ドキドキなんか別にいつでもしない」と答えた。「でも、スヌーピーの物が売っているお店に行ったらドキドキするだろ。」と言われた。「そりゃするよ。でも、男にはしない。」と言った。「サムシングイズロングウィズユー」と言われた。それから、家に帰るまで無言。(ものの5分くらいだけど)家に帰って、私がベッドの上でごろーんと寝てたら、オージェイがやってきた。「別に君がポルノに興味がないのはいいんだよ。君が他の男にドキドキしないっていうのも俺にとってはグレイト。でも、俺と出会った時のこともあんなふうに言われたらちょっとがっかりだよ。俺は君がバーに入ってくるのを見たときから、俺の心臓はドキドキしてて、君と一緒にいた間、ずっとドキドキしてたのに。」と言われた。あれ、やばい?急に思った。だから「ちょっと説明させて」と言った。でも「いいよ。さっきから話にならない」と言われた。だから「バーに入った瞬間、あなたを見て、かっこいい!って私は思ったんだよ。だから、友達に、ねえ、あの人どう思う?って言って、いいんジャン、席代わろうか、と言われて、ウンって答えた瞬間、私はあなたに話しかけてたんだよ。だから、あなたは私のスヌーピーなのよ」って言った。反対向いてごろんと寝ていたオージェイ。私のほうに振り返って「席代わってもらってよかったよ。このことを話してくれてありがとう」と言った。一件落着。お腹もすいたし、二人で手巻き寿司をして、その後、大急ぎでシャワーして花火を見に出かけた。でも、ビーチに着いたときには終わってた(涙)。運転中に少し見えたけど。その後、ざでびるうぇあずぷらだを観に行った。土曜日に見たスーパーマンもよかったけど、チックフリックは私はやっぱ好き。ハッピーエンディングなのもよかった。映画も終わり、その後、少しドライブして、家に着いてオージェイがメールをチェックしてたら・・・オージェイ、またまたツアーに出ること、判明。この前行ったシカゴで評判がよかったらしく、また呼ばれたらしい。もうすぐ、そしてもしかしたら3週間も・・・。しかも来年はひょっとしたら3ヶ月くらい、ツアーに出るらしい。おいおい。駄目ジャン。どうするんだよ、ミミ??デーンクックじゃあるまいし、いやだよ、そんなの。先週の水曜日にオープニングとなったオージェイのコメディグループも、ひょっとしたらかなり大きくなっていくかもしれない。オープニングに私も呼んでくれて、私も2カップルの友達を呼んで5人で出かけていったけど、満員御礼、並んでいた人たちの半分くらいは入れなかった。ショーが終わって、友達カップルは帰るけど、オージェイはスタッフで中にいるしどうしようって思ってたら、さっさと出てきて、ちゃんと私の腰ら辺に手を回し、観客の子たちが「あなた、ファニーだったわ」とか色目(?)を使っていても「さんきゅー」とだけ答えて「ベイビー、帰ろう」と言った。コメディ仲間にもいろいろ紹介してくれた。先々週だったかな。オージェイの高校の友達が二人、遊びに来てたときも、放って置かれた時もあったけど、ちゃんと二人に紹介してくれて、私を混ぜて出かける機会も作ってくれたし、二人の友達もオージェイの彼女としてリスペクトをしてくれていたのは分かった。それ以外にも、オージェイの友達には結構多く会っているし。コメディネタ帳にもスヌーピー好きなジャパニーズガールフレンドネタがどんどん増えていっている。そんな中、漢字のTシャツやら、スヌーピーのTシャツなんかを着てショーに出かけて行ったりして、彼女がいるのを隠す気がないのも分かる。それどころか、二人でいる時の会話とかオージェイの態度からも、この人、ものすごく私に真剣にいてくれているのが分かる。オージェイはお酒飲むタイプじゃないし、それよりも、誠実な人っていうのをものすごく肌で感じるから、浮気を心配しているんじゃない。ただ、そんなに長いツアーばっかりに出られると、寂しいの。ただ、寂しいの。なのに、オージェイは、「べいびー、ツアーでショー終わって、すぐにバスで移動、次の都市に行って、寝て、ジム行って、ネタみんなで話し合って、また、ショー。パーティーやゴタゴタやってる暇は全然ないんだよ」だって。「私はあんたがグルーピーとどうのこうのってのを心配しているんじゃないのよ。ただ、寂しいのよ。そんなに長いこといなくなるなんて・・・。この前の1週間も寂しかったのに・・・」したら、パソコンをしていたオージェイは私の横にやってきた。そして、10回くらい私の頭にキスをして、そして「あいみすとゆーとぅーべいびー。」と言った。「俺だって、いくらコメディのためとはいえ、君に会えないのは辛いんだ。でも、コメディ頑張ってもっとお金稼いで、君に楽をさせたい。それから、ツアーの時はラップトップでビデオチャットしたらいいし、君のあいている時には飛行機のチケット送るから、俺に会いに来て」だって。その場で取れる、最高のリアクションだったと思う。うーん、でも、どうだろう。こうやって、コメディアンの彼女として、本音を言うと、寂しい。でも、活躍してくれるのは嬉しい。だって、オージェイ、あんなに頑張ってるから。オージェイは本当にハスラー。バーに行っても、マネージャーと話しちゃって、コメディナイトしないか、とか持ちかける。コメディのためには夜も寝ないで頑張っている。一日に2時間はワークアウトしてるけど、これもコメディの役のため。私も最近いろいろ仕事を始めたけど、気合が足りていない。オージェイのようにハスラーにならないと。「あいどんとうぉんととぅびーいんゆあうぇい」と私は言った。「ゆーはぶびーんなしんぐばっとさぽーてぃぶ、あんどあいむそーはっぴーざっとゆーあーまいがーる」とオージェイは言った。要は、自分との戦いなのだろうか・・・。難しいね。惚れちゃったんだから。ギブアップするまで、頑張ってみようかな。あいむあはすらー♪はははははすらー♪まずは、一緒にいれる時間を精一杯、楽しもうと思う。ね、それしかないよね。そして、私もオージェイを見習って、ハスラーになろう。おっと。エロ系の方じゃなくってね。頑張り屋の方の、ハスラー、ね。
2006.07.06
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眠れないので、深夜のドライブに行ってきた。エースと一緒に。まず、エースのお骨を、きれいなビンに詰め、元夫の家の玄関先に置いて来た。それから、エースが好きだった公園やビーチを回った。変な人みたいだけど、エースに話しかけながら回った。ほら、エイチン、ここでおちっちしちゃったんだよね。ほら、プータン、ここ、プータンの好きな公園よ。ダディ、どこ?エイチンプーの好きなダディはどこ?今さっき帰ってきた。2時。おい、明日、7時半起きだよ。大丈夫?私。いや、それにしても、今日は、そして今夜は本当に辛かった。エースが亡くなった日よりも、もっと辛かったかも。ずっと胃が痛いし、心臓も痛いかと思ったら、吐いてしまった私、弱ってるこれは、私がよくなるためのプロセスなんだろうか。記録のためにも、日記に書いてみました。1ヵ月後に、あの日は辛かったね、がんばったね、自分って言えるようにね。
2006.06.24
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エースが今日、帰って来ました。お骨になって。ちっちゃくなって。こんな姿でも、エースがいてくれるのが嬉しいのです。今日は一緒に海に行きました。そして、一緒に家に帰ってきました。エース。マミィの心の中で、あなたはいつでも走り回っているのよ。かわいいお目目で、マミィを見上げているのよ。エースはマミィの大好きな子だよ。ダディとマミィは喧嘩しちゃって、エースはダディに会えなかったけどダディもエースのこと、大好きなんだよ。今はダディとマミィと、あっちこっちを行き来してね。でも、もう少ししたら、ちゃんとお空に行くんだよ。マミィもきっと大丈夫になるからね。
2006.06.24
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いつも心のこもったコメントをくれるAZULさんからバトンが来ました。やってみます♪1. 回す人を最初に書いておく(5人) ごめんなさい。面倒くさがりやなので、5人選びません。2.お名前は? ミミ(自分の名前から来ている)3. おいくつですか? 32です。(友達いわく 精神年齢 19.5歳)4. ご職業は? 教える仕事、他にもOLみたいの、始めました。5. ご趣味は? わんこ、読書、おしゃべり、水泳、日焼け6. 好きな異性のタイプは? 身長は6フィート以上。痩せていない人。(ガリくらいならデブの方が好き)色はそれほどこだわらない。顔はタイリースやモーリスチェスナットみたいに目が切れ長のきれい系か、ため息をつかせてのシングルマザーの子供役みたいな熊ちゃんみたいなおちゃめ系。(オージェイはどちらかというと後者)服装は、まず、おしゃれ狂じゃない人(自分に酔っている感じのやりすぎな人は勘弁)けど、さりげないさわやかなおしゃれな人。中身は、優しく、賢く、頭の回転が速く、柔軟で臨機応変に対応でき、会話が面白く、会話のセンスがよく、うじうじ女っぽくなく、大胆で、豪快で、いろいろなことを覚えていてくれて、話合えて、相手(つまり私)を尊重してくれて、真面目で、勤勉で、愛情深く、行動派な人。ワガママな人、自分中心な人、浮気性な人、優柔不断な人、うじうじしている人、頭の回転が弱い人、会話がつまらない人、はっきりものがいえない人はアウト!!!7. 特技は? 名前は忘れるけど、星座を一度聞いたら絶対に忘れない(自慢にならない?)あと、本を読むのが異常に速い8. 資格、何か持っていますか? 英検普通自動車免許 9. 悩みが何かありますか? エースに会いたい・・・10. お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は 好きな食べ物ラザニア、タラコスパゲティ、ポテトサラダ、チーズ、カーリーフライ、フライドチキン、フラパチーノ、ジャンバジュース、バニラアイスクリーム、シュークリーム、出来立てのクリスピークリーム(ちょっとカロリー高くない? 笑)・・・ただいま、生理前です。だからジャンクフードばっかり思いつくのです。(言い訳)嫌いな食べ物 うーん、すぐに出てこない・・・あ、目玉のついた魚(食べないで~と言われている気がするから)11. あなたが愛する人へ一言 オージェイいてくれてありがとう。あんまり愛情表現してなくってごめん。でも、本当は大好きだよ。エース本当にいろいろありがとう。マミィがそっちに行ったら、またいつもいつも一緒にいようね。12. 回す人5人を指名すると同時にその人の紹介をお願いします ごめん・・・面倒だぁ~。だって今から銀行行って、ネイルサロン行って、トレーダージョーズ行って、その後ジム行って、オージェイと食べる晩御飯作るんだもん♪(言い訳になっとらん?)以上です!P.S. Azulさん、楽しかったです、ありがとう♪
2006.06.09
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べいびー、何事にも理由や答えがあるわけじゃないんだよ。事実を受け入れるしかないこともあるんだ。そして、事実を、そしてそれに対する自分自身の感情をハンドルしていくしかないんだ。でも、一人ですることはない。そのために、僕や君の家族や友達がいるんだから。みんなが君を大切に思っていることを忘れないで。そう、オージェイに言われた。私は何事にも答えを求める。当然、答えなんてないものが多いから、自分で納得する理由をその人になりかわって考える。その人を理解しようとするために。いいや、違いを分かろうとするために。なぜ、男はポルノが好きか。なぜ、女は買い物が好きか。なぜ、人は浮気するのか。なぜ、人は自慢をするのか。なぜ、人は他人と比べるのか。なぜ、戦争が起こるのか。なぜ、ガスは高いのか。なぜ、人はアメリカに来たがるのか。なぜ、子供は親に反抗するのか。なぜ、算数の勉強が必要か。なぜ、宗教同士で争うのか。なぜ、中絶は駄目なのか。なぜ、お金がないと生活が出来ないのか。そして、なぜ、死があるのか。愛犬エースの死は、私の心をひどくえぐった。文字通り、ハート(心臓)が痛い。確かに、エースは長年闘病生活を送っていたため、彼の死が近いことは覚悟はしていた。でも、エースがもういないという事実を、私はまだ100%受け入れられていない。朝、エースがくーんと言って私を起こしている気がする。帰宅の際、エースが大喜びで私を迎えてくれている気がする。料理をしている時、エースが私にまとわりついている気がする。家でエクササイズをしている時、エースが私の足にじゃれている気がする。ソファーで寝ているとき、エースの重みを感じる気がする。全て、ディナイアル。毎晩、エースの夢を見る。元気だったころのエース。たまには元夫もいて、3人でビーチを歩いていたりする。幸せだった日々。エースの笑顔に囲まれていた日々。なぜ、エースは死なないといけなかったのか。なぜ、エースは病気になったのか。私のどこが間違っていたのか。私が何か違う処置を取っていたらエースは助かったのか。考えても分からない。自分なりに全力を尽くしたつもりだ。でも、全力を尽くしきっていなかったのかもしれない。お医者様は、肝臓病の場合、遺伝が多いとおっしゃった。それなら、私が出来ることは全てしたのに駄目ということか。でも、肝臓移植をしていたらエースは助かったかも。元夫と別れていなければ、もう半年長生き出来たかも。(肝臓病にストレスは禁物)もし?なぜ?どうして?これの繰り返し。でもね。エース。エースはここに、フィジカル的にはもういないけど、マミィの心の中にはいつでも元気な頃のエースがいるのよ。忘れることなんて、一生ないのよ。エースはマミィのベイビーなんだから。エースが亡くなって、その日、オージェイはサンディエゴの友達のハウスパーティーに連れて行ってくれた。そして、その日はそこに泊まり、その後、メキシコへ行き、ロザリトビーチに連れて行ってくれた。ビーチでダートバイクに乗ったり、ベンチに座ってメキシカンを食べながらマルガリータを飲んだ。手をつないでロザリトの街を歩いた。その後、サンディエゴの私の友人の友達の家に寄り、夜遅くに家に戻った。次の日は、また私の友人夫婦が遊びに来た。次の日も、その次の日も、ずっと毎日、あいている時間を精一杯使い、いろんなアクティビティに誘い出してくれている。ダビンチコードも、Xメンも、ザ・ブレイクアップも観に行った。山登りにも行った。今度は海辺にキャンプに行こう、山にもキャンプに行こう、ナッツベリーファームに行こう、別の友達のハウスパーティもあるから行こう、ワイナリー巡りに行こう、イタリアに行こう、日本に行こう。いっぱいいっぱい、やりたいことがある。これは、エースがいたら、絶対に出来ないことばかり。4時間以上家をあけられなかったから。私は教える仕事以外にも仕事を始めた。教える仕事とあわせたら、実はほぼ毎日働くことになった。覚えることがいっぱいあって気がまぎれる。時間的には厳しいような気がするが、家にいるとエースのことでグズグズするからちょうどいい。それにお金も入るし。エースの死は、残念ながら事実。もうエースのかわいい笑顔を見ることも出来ないし、エースにキスをすることも出来ない。フィジカル的には。エースの死は事実。理由や答えはない。来るべき時が来た。こういう運命だった。やれるだけのことはやった。だったら、今は、エースがいないから出来ることを思いっきりやろう。エースのことを忘れるということではなく。今はまだ、エースのものが全て部屋に残っている。うちのリビングなんて、犬がいるに決まっているといった感じの犬中心のインテリア。お水もおわんに入れてしまったりして。もちろんご飯はあげていないけど。少なくとも四十九日まで、このままにしておくつもり。でも、このまま私があまりに悲しみ続けたら、エースは私を心配して天国に行けないだろう。エースに、私は元気にやっている、エースのことを忘れたわけじゃなく、忘れるわけもなく、ただ、元気にやっていると、知ってもらいたい。そして、安心して天国の野原で思いっきり駆け回って欲しい。エースの死に理由はない。あれこれ考えても仕方ない。エースの楽しい思い出に感謝して、エースに与えてもらったたくさんの愛に感謝して、エースの死を受け入れよう。少しずつ、無理やりでなく、少しずつ。でも、もうちょっと時間がかかるかな。みなさんのところにも近々回らせてもらいます。よろしくお願いします。
2006.06.07
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5月27日土曜日朝9時愛犬のエースが他界しました。オージェイに付き添われ、動物病院に行ってきて、安楽死をさせました。何日も血便が止まらなく、夜も眠れずにエースがとても苦しそうにしていたからです。もうこれ以上苦しまないように。お医者さんは「これでエースは楽になれるんだよ」と言いました。私はエースに「おねんねしててね、いい子だから」と言いました。エースは虹の橋で私を待っていてくれるはずです。私の祖父とジョリーとキャっ子と遊びながら。私の心にぽっかり穴が開いた感じです。今も部屋にいる気がしてならない。でも、もういません。エースのスピリットと思い出だけが、ここにある。エースは本当はいつなくなってもおかしくなかった。でも、マミィが心配だから、きっと今まで頑張ってくれていたんだと思う。私だってエースが楽になったら本当は楽なんだろうなって思ってた。でも、私がエースをレットゴーできなかった。エース、今まで本当にありがとう。マミィはエースが本当に本当に大大大好きだよ。これからもずっとずっと。だから、いい子で遊んでいてね。マミィがそっちに行くまで。エースは世界一可愛くて、賢くて、心の優しい子でした。
2006.05.27
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ふぁっく!!!真っ赤な顔をして、目も水っぽくなっちゃって、オーージェイは叫んだ。叫んだ相手 → 私。事はこういうこと。月曜日にオージェイはシカゴから帰ってきた。そして、「べいびー、1時間ほどで戻る、銀行やらいろいろ行かないといけないから」と言ってオージェイは出ていった。異様に眠かった私は、ついベッドの中でうとうとした。そんな間にオージェイは帰ってきた。異様なほどたくさんの荷物を抱えて。月曜日は、その後、オージェイはまた打ち合わせがあり出かけ、夜中に終わって帰ってきたけど、次の日はまた5時半起きだったので何も聞かなかった。火曜日にオンラインした。オージェイとグルーピーとのメールを発見。・・・キレタ。なんじゃい、てめぇ!人の家に荷物運んでおいて、引っ越してくるんかい?しかも、相変わらずグルーピーに返事出しているんかい?ちょうどオージェイは仕事中だったけど、携帯に電話せずにはいられなかった。私は、考えもせずに、オージェイに電話した。「あ、私だけど、ちょっと話があるからさ。今日は仕事の後、ジムで、そしてまたコメディの行くんでしょ?何時なのか教えて。」と留守電に入れた。30分も経たないうちに、オージェイから電話。「俺だけどどうした?何話って?」「だから、面と向かって話したいんだけど、今日、何時にコメディのに行くの?」「6時半ごろ出れるといいけど、それより今話してよ。」「嫌よ、面と向かって話すんだから」「いいじゃん、電話でも同じだよ」「だめ、じゃあ、コメディから帰ってきたら話そう。私6時半には間に合わないから」「え、ちょっと待ってよ」「じゃ、後で」そして、ちょりんと電話を切った。家には7時に着いた。玄関にはオージェイの靴がある。あり?オージェイはベッドにいた。あんなに寝ていないんだから、そりゃ眠いよね。したら、オージェイはすぐに起きて「へいべいびー」と言った。そして、お決まりの、今日はどうだった?とかそんな質問をしてきた。私も、オージェイに言いたいことは筋道を立てて考えてはいたけど、もう一回、出来るだけ冷静にいろいろ言うために構想を練り直したかったから、オージェイの質問に適当に答えて「ほら、行きなさいよ、コメディ、遅れちゃうよ」と言った。なのに、オージェイはベッドの端に座り、私の手をとり「べいびー、話はなに?」と向き合って座った。だから、私は「今は話さないよ、コメディの後」って言った。したら・・・オージェイがキレタ「だったら、話があるなんて昼間っぱらから留守電に入れるな!俺だって何があったんだろうってずっと考えていたのに、あ、後で話す、かよ?ふぁっく!!」ですって。私は、オージェイにエフワードなんか言われたことなかったし、びびった。けど、まけない「だいたい、そんな言葉を使ってるから、話すわけないじゃん!」でも、オージェイも、相当頭にきているようで、顔は赤くなってるし、目もなみだ目っぽくなっている。そこまで怒ってる。チクタクチクタク異様な沈黙の時が流れる・・・私も、悔しいと涙が目に溜まるタイプみるみる間に涙が目に溜まってきた。「そんな言い方することないじゃん。私だっていろいろ構想練ってから、上手に言おうと思っているのに。しかも、コメディの前にムードをおかしくしたくなかったから、あんたを思いやってるんだよ。」「だったら、留守電で話があるなんて入れることなかっただろ?俺の気持ちも考えてくれよ」「分かったわよ、悪かった。でも、後で」再び、異様な沈黙が流れる。チクタクチクタクするとオージェイは寂しそうに口を開いた。「何でそんなにいえないの?俺達、もっと深くつながっているって思ってた。君は気持ちをあんまり表してくれないし、俺だけがこの関係はスペシャルだと思っているの?」そんな風に言われると、怒りも消えた。これは今言わないと。ミミ、考えろ、頑張れ、ミミ!!「おーけい、じゃあ、まず、あなた、荷物いっぱい持ってきたけど、前のアパート引き払ってうちに来るつもり?」「べいびー、俺の荷物はこれだけじゃないよ。持ってきたのは俺はいつも家にいなくって、ルームメートに何見られているか分からないから、みられたくないものだけ持ってきた。それにもっともっと君と一緒に時間を過ごしたいから。嫌なら持って帰るよ」「いやって言ってるわけじゃない。ただ、急にいっぱい持ってこられたからあれって思ったの」「じゃあ、どうして欲しい?」オージェイはそういうと、私の手をとり、私の目を見つめた。どきっ。本当は引っ越してきちゃいなさいよ、と私は言いたい。だけど、私はまだややこしい問題を片付け切っていない。「私はどうして欲しいっていえないよ。なんせ、私は余計な過去を抱えている女だから、だから私は自分の感情を思いのままあらわしちゃいけない立場にいると思うの。」そう言ったら、余計悔しくなって、涙がとまらなくなってきた。そう。悔しかったから。元夫とごたごたしていること。元夫とのごたごたがオージェイとの関係に響いていること。何もかも、一つずつ片付けないと。したら、オージェイは「かむひあ」と言って私をハグした。そして、私の目を見て「いい、聞いて、君には何でも言って欲しいんだよ。君の言うことはどんなことでも重要なんだ。それに君の過去は気にしないよ。確かに初め聞いたときはびっくりした、でも、君と彼とはもう終わっているって俺は確信している。君と出会ってから君は俺をすごくインクレダブルなき持ちにしてくれている。俺だけが君の男だって確信させてくれているから。そして、君にも君だけが俺のガールだってちゃんと分かっていて欲しい。」って。嬉しかったそれを聞いたら、グルーピーなんかの話を持ち出すのもアホ臭くなった。でも、ちょっぴりだけ聞いた。ハグからプロレスに発展した後に・・・「ねえ、あんたのウェブサイトはフラートのオンパレード。やーね。いやらしい。あんたもフラートバックしてるからでしょ。最悪。これだからアクター(オージェイはアクトも少しやっている)はうそつきなのよ。怖い怖い。」とかね。したら、「君だって、俺と一緒にいないとき、町を歩いてて、男に声かけられるだろ。それをいちいち本気でとる?同じことだよ。それに、誰が俺のセクシーさを拒否できる?はははー!!」だって。「分かった、女がフラートするのは仕方ないとして、あんたもフラートバックしてるでしょ?」「してないよ、あ、まあ、ちょっとだけ、それはショーに来てもらうためだけだから、それに君みたいな彼女がいるのに、そこら辺の知らない女とどうのこうのしてこの関係を駄目にすると思う?俺はそんなに誘惑に弱い男じゃないよ」「ふーん、アクター イコール うそつき。よーく分かった。」「なんだよー、このやろう!君だって、出会った時、あなたレブロンジェームスに似ている!って言ってただろ!なんだよ、グリーンカード取ったとき、黒人にあったらレブロンジェームスに似ているって言えって教わったのかよ?他の男にもそう言ってきたのかよ、君こそうそつきだ~!この~、くすぐってやる!!」「やめてよー!私、黒帯なんだから、覚悟しなさいよ!」と、最後は訳分からなくなってしまった・・・で、そんなことしてたら、オージェイは9時ごろまで家にいて、大丈夫なのかよって思ってしまった。でも、9時過ぎに彼のバディがオージェイを迎えに来て、それから、二人でコメディハウス出かけて行って、12時半には帰ってきた。オージェイはまた今朝も5時半おきだった。私達はまたスプーンで寝て、あっという間に5時半を迎えた。オージェイは一回トイレに行ったけど、またもやベッドに入って眠りだした。しーらないっと。したら6時半に「おーしっと!!!」という大きな声が。オージェイ、大慌てで仕度している。ちょっぴり昨日嬉しかった私は「ねえ、送っていこうか」と言ってみた。なんせ、うちの近所は全然車をとめるスペースがない。よって、オージェイは職場のそばに車をとめている。だから、オージェイは仕事先まで30分近くかけて歩いて行く。でも、車ならほんの5分の距離。「え、いいの?ありがとう。」とオージェイ。でも、車の中で私は釘を刺しておいた。「でぃすだずんとはっぷんおーるざたいむ」はっはっはー。さんきゅーべいびー。と私のおでこにキスをして、豪快にオージェイは車から飛び出していった。朝日がとってもキラキラしていた。
2006.05.24
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「ねえ、日本人って、感情をあんまり表現しないの?」といきなり聞かれた。空港からの帰り道。オージェイはちょっぴり真面目そうな、ちょっと悲しそうな顔をしてそう言った。「え?私が感情をあまり出してないってこと?」と聞き返してみた。「うん、そんな気がする・・・」思わず「これはね、日本の文化でね、侍の時代はね・・・」という説明をしてしまった・・・まあ、オージェイが言いたいことも分かる。離れていた時も、私からスウィートな言葉をかけたことはなかったし、今日お迎えに行った時も「きゃー、オージェイ!お帰り!!」といった感じのアクションは出さなかった。理由はある。なんせ、大雨降ってて不機嫌だった上に、空港までの道で、事故になりそうだったんだもの。しかも、オージェイは私が迎えた時、仕事関係の電話をしていたんだから。キャー、どころじゃないじゃん?普段も、オージェイの方がハグやらキスやらをしたがる。私は大抵受身。受身でいても充分やってると思うしさ。でも、オージェイは、たまには私のほうからいろいろして欲しいんだろうな。たまには私のほうからスウィートなことを言って欲しいんだろうな。うちの元夫は、黒人だったけど、考え方は限りなく日本人に近かったように思う。日本男児って感じ。ベタベタするのも嫌い、スウィートな言葉も嫌い。たまーにプレゼントとかのサプライズをしてくれたけど、普段は「ベタベタすんな!」ってタイプだった。それに慣れちゃったのよね、私も。いや、慣れたってだけじゃない。そういや、大昔の彼氏にも「どうして君からは何もしてこない?」と言われたことがあったな。私は「いいじゃん、あんたからしてきてるんだから、それでも」と思ってしまう。でも、自分の好きな人がそれで寂しい思いをしているんだったら、もうちょっと愛情表現くらい、してやろうじゃないのよね!だって、私はオージェイがだいだいだーい好き!友達にも楽天でもオージェイのことばっかなのに、本人目の前にして、そういう言葉とか、ハグとかキスをしないんだなー。多分、そういう風に育てられたからだと思う。母親もすごい照れ屋だし、なんせ日本の文化にハグとかキスとかないしね。家族でテレビを見ていても、キスシーンだけで、私、どうしていいか分からないほど固まっていたし。セックスシーンなんて、耐え切れないで、「あ、トイレ」とか言って、席を立っていたほど。でもね、私は充分にアクションに出ていると思う。もうね、本当に、100万人が見て、すぐに分かるくらい、アクションに出ていると思う。だいたい、昔っから、そのまま!!と言われていたし。だから、オージェイにもそう言ったんだよね。「ねえ、私さ、態度に出てない?隠しきれていないと思うんだけど」したら、「まあ分かるけど」と言っていた。なんか、私、本当につくづく、天邪鬼、そして照れ屋なんだよね。こう書くとお茶目な気がするけど(しねーよ!)、これがオージェイをがっかりさせたり不安にさせているんじゃ、駄目だよね。ところで、私の大好きな漫画で「白鳥麗子でございます!」がある。もう、あの麗子の性格にオオハマリだったの!だけどさ、ふと、気がついた。私って、麗子に似てる。いや、麗子みたいに絶世の美女じゃないし、麗子みたいに大金持ちじゃない。でも、なーんか、ちょっと似ているんだよね。誰かのこと大大大好きになっちゃうのに、素直になれないところあと、ちっちゃいことを気にして、自分で暴走して訳わからないことまで考えちゃうところろくでもありませんでも、哲也が麗子のこと、時々「わからねーっ」て思うように、オージェイにもわからねーって思われちゃうかな?しかも、白鳥麗子は漫画であって、「こんな女、勘弁してよ~」っていうキャラで描かれているのに、そんなキャラが実際にいたら、やばいよね?白鳥麗子をまた一から読み直して、反面教師で頑張ろう!そして、オージェイと同じくらい、気持ちを態度で表すようにしていこう!だって、私は、けっして白鳥麗子でございませんから!昨日は1時間しか寝なかった上に飛行機も背が高いのにアイル席取れなかったみたいで、窮屈で全然眠れなかったらしいオージェイ。なのに、もう、今日からまたこっちでコメディやりに行ってる。鼻が詰まって苦しいらしく、今日病院まで行ってきたのに、頑張ってるな。よし!今夜から、ちょっとずつ、態度に出していこうっと!お疲れ様!横になって。マッサージするから!なーんてね頑張れ、ミミ!(って頑張らないと駄目なんかい?)
2006.05.22
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帰ってくる♪帰ってくる♪オージェイが帰ってくる♪きゃー、うれし~さっき、お風呂に入っていたとき、オージェイから留守電が入っていて「へい、べいぶ!あいうぃるあらいぶあっとじえあぽーとあっとないん!こーるみーばっくとぅめいくしゅあざっとゆーがっとでぃす!」と言っていた。着替えてから電話かけなおしてみたら、オージェイ、えらいいい気分へいべいびー!!はうあーゆー?はういずえーす?ふぁいん!ゆー?はうわずざしょー?いっとわずぐっど!あいむうぃずまいふれんどふろむはいすくーる!ひーけいむとぅざしょー!おー、ざっつぐれいと!そー、でぃっどゆーげっとまいめっせーじ?いぇー、ないん、らいと?あいきゃんとうぇいととぅしーゆー、あいりありーみすゆーべいびー。おー、りあり?いぇー、いっつびーんあうぃーく!あいのーう!いっつびーんろーんぐ!!あいうぃるめいくいっとあっぷとぅゆー、べいびー。おー、あいきゃんとうぇいと!!はははー。うぇる、あいうぃるしーゆーとぅもろー、おーけい?いぇー、あいうぃるびーぜああっとないんおくろっく!さんきゅー、べいびー。おーけい。みすゆー。みすゆーとぅー!ばーい。ばい。という感じ。(いちいち書くなって!!)昨日もオージェイと電話のすれ違いしちゃったし、オージェイは忙しいのは分かるけど、私のことミスしてるのかなー?とか思ってみたりしてたので、オージェイが友達の前で素直にアイミスユーなんて言ってくれると私だけじゃないのねって嬉しくなったそれにしても、きゃー、ウレシイ今日は大掃除して、買出し行って、念入りに無駄毛の処理して(って明日までにまた生えるじゃん)、顔パックして、もう大変だけど、オージェイがいない間もこう考えたら意外と充実してた。エースとのクオリティータイム!!いつもなんかオージェイがいたら、ばたばたしたり、大人だけの時間をエースの入れないベッドルームで過ごしたりしているから、エースを構ってあげるのが少なかったかもしれない。具合が悪かったのもあったけど、エースを膝にのせてお昼寝させてあげたり、ちょっと元気が出てきたときはいっぱいお散歩行ったり。だけど、エース、また異常なほどに甘ったれになってしまったか続けてあげないとね。今日はあいにく雨だったけど、おとといや昨日はすんごい晴れてたから、短パンはいてチューブトップにワンピースがくっついているみたいなトップ着て「日焼け散歩」!!ダイエットと日焼けを同時に出来るという素晴らしい企画。これでますますオージェイを釘付けねITUNESいじりっ!!掃除用、夜のまったり用、ちょっとロマンチック用とプレイリストを作った。聞きながら昔のことを思い出したりして、懐かしくってたまらなくって、同じアメリカに住む昔の遊び仲間の友達と電話でそのことで大盛り上がり。あまりに懐かしくなって同じ時期に日本に行きたいね、そんで横浜とか行きたいね、なーんて言って盛り上がってみたそれから、日本にいる友達数名と久々にじっくりチャット!!今の家の写真とかエースの写真とか私の写真とかオージェイの写真とか送ったりして、みんなで大盛り上がり!私の人生の成り行きに「あんたらしいね~」となぜか爆笑された。なぜ爆笑?あと、クローゼットの整理!!オージェイに「私、服が全然ない」と言ったら、だまーってクローゼットを開けられてこんな顔をされたのを思い出したけど、やっぱ、私、服あるわ!片っ端から袖を通し、おまけに床にマットを敷いて、靴を履いて、アクセサリーもつけて一人ファッションショー。ポーズなんかもきめてみたりして。あー、たくさん出かけなきゃ、ウキウキ読書!!これも、オージェイがいる時よりよっぽど進んだ。元々私は読書が大好きだから、夜寝る前、眠くなるまで読んだりして楽しかった!だけど、本当は英語の本でも読もうって思ってたんだけど、日本の本を読んでもうたそれ以外にも、ちゃんとニュースも見てたし、ジムも全然毎日じゃないけど通ったし、やらなきゃいけないことを着々と進めたし、友達とも飲みに行ったし、いろいろ充実していた。でも、明日は・・・オージェイと二人で、いーっぱいあまーい時を過ごすのうふふっまあ、長いようで短くて、短いようで長かった1週間だった。だけど、またあるなんていったら、ちょっと嫌だぞ。やっぱ、スプーンでおならが出ないか、心配したいもんね明日はおしゃれしてお迎え行くぞ~!さあ、早く寝ないと!!NOTE; 今なんてほぼ土砂降り。エース、首が痛いみたい。昨日の夜中から少しずつ具合が悪くなって来ている。負けるな、エース!!
2006.05.21
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オージェイはスプーンが好き私もスプーンが好き私が横を向いて、その後ろから、オージェイが包み込むように寝る、スプーン。なんとなく、私がクイーンになったような気分になる、スプーン。オージェイは、いっつも右腕を私の腕枕用にくれ、左手で私の肩とか背中とか首とか足とかをマッサージしてくれる。私もオージェイの大きな手の平をマッサージする。そして、マッサージしあいながら、いろいろな話をする。どちらかが眠るまで・・・。(たいてい私が先)最初に一夜を過ごした時なんか、朝、起きるまでずっと腕を私にくれていた。私の頭はものすごく大きいから絶対に重かったと思う。なのに「全然重くない、大丈夫だよ」とか言って、無理をしていた。さすがに毎晩一緒に寝るようになったら、私が完全に寝入ってからは、腕は外されているようだ。(オージェイいわく、私が自ら腕を押しのけることもあるらしい)朝起きたら、腕枕はなく、たまには背中合わせで、たまには向かい合わせで起きたりする。それに、私は口を開けて寝る癖があり、よだれがよく垂れる。だから、腕枕してくれているオージェイの右腕はよだれの大洪水。でも、そんなのへっちゃらっていう顔をしている優しいオージェイとーってもロマンチックなスプーン。でも、とっても大きな問題がある。それは屁。放屁。ふぁーと。おなら。BY ME!!何を隠そう、私は必殺おなら魔。特に生理前は、異常にガスがたまるから、一日に50回はおならしてるんじゃないのかな?そして、おならを出さないと、お腹が痛くなってきて、超具合悪くなる!!なのに、いっつもオージェイと一緒だと、本当におならに困るんだな。起きている時はなんとかごまかせる。違う部屋に行って、サイレンとファートかましたり。でも、寝ているときはそうはいかない。だってさ、私のお尻はオージェイのお腹の辺りにあたってるんだよ?振動も伝わるだろうし、生暖かい空気も流れるだろうよ?やばくない?オージェイと一緒に寝だして初めの頃は、おならをしないかどうか、緊張して、夜もなかなか眠れなかった。おかげで毎日寝不足。だから、明け方、おなら欲に堪えられなくなったら、エースの散歩をいい理由に、散歩のついでに10発くらいおならして、すっきりしてベッドに再びもぐりこんだものだ。ところがねー。やっぱ、日にちが経つにつれ、緊張感がなくなってくるんだねぇ。この前、ついにやっちまった!今世紀最大の ぶりぶりぶり!!はっと気がついたときにはもう遅かった!もんのすごい音で、私は起きた。は?私?自分でも振動を感じた。それは間違いない。はっ!オージェイ!!聞こえたか?起こしたか?ところが、あまりに強烈なおならだったらしく、やはり、オージェイの寝息が一瞬止まった!!やばいっ!!私は必死に寝たフリをした。すーっ。はーっ。この調子だ、ミミ!寝ているフリをしろ、ミミ!すーっ。はーっ。私は寝ているぞ。たとえ、おならをしちゃっても覚えてないぞ。オージェイは明らかに起きている。ちょっぴり首をもちあげて、きっと寝ぼけ眼をして、何が起こったか考えようとしているのではないか?なんせ、オージェイなんか、音だけじゃなく、振動も空気も感じているからねぇ。起きるよね、あの爆音じゃ。でも、私は頑張った。すーっ。はーっ。したら、そのうち、オージェイの左手が私の横っ腹のあたりにのせられた。そして、しばらくして、オージェイの、「すーっ、はーっ」が聞こえてきた。それが、いつの間にか「くーっ」へ、そして「ぐーっ」へと変わって行った。ほっ!!でも、油断は出来ない。朝起きた時「おならしたでしょ?」なんて言われるのは嫌だ。そうだ、オージェイが起きても、寝たふりをして、私は一切覚えていないフリをしよう。ところが、その日は土曜日の朝。私もオージェイも、起きたいときまで寝ていられる、素敵な日。10時。11時。オージェイは一向に起きる気配がない。やばい!!エースのおしっこ!そういや、昨日は明け方の3時半頃、オージェイと一緒に散歩に連れて行ったから、まだ大丈夫かしら?12時。まだ、寝てる!どうしよう、どうしよう!すると・・・12時15分頃、オージェイが「うーん」と寝返りを打った。お、もうちょい!オージェイ、起きろ!寝返りを打って、今頃、スプーンを解消した私達。ああ、おならの時もスプーンじゃなかったらまだ目立たなかったのに!12時20分。オージェイがもそもそしだした。12時21分。オージェイが立ち上がった。いぇす!!12時21分15秒。オージェイのおしっこの音が聞こえた。12時22分。オージェイのトイレを流す音が聞こえた。12時22分15秒。オージェイが手を洗い終わった。12時22分20秒。オージェイが部屋に戻って来た。ベッドに入るか?パソコン机に座るか?パソコン机に座った。いぇす!そこで、私は、今起きた演技をした。うーん、おはよ~。おはよう、べいびー。よく眠れた?うん、ぐっすり眠って、一回も起きなかった!いい夢みた?ううん、ぐっすり眠りすぎて、夢すら覚えてない!そうか、疲れてたんだね。うん、そうみたいね。でも、もう大丈夫!いい睡眠だったわ!もう、お昼過ぎだよ。今日は何しようか?そうねー、何しようか。あ、エースの散歩行って来るね!ほーっ。ほーーっ。ほーーーーーーーーーっ!!これからは、夜もお尻の穴を緊張させて寝ないと、ネ!エースを散歩させながら、あと10発くらい、おならをかまして、すっきりして家に帰ったとさ。でも、ひょっとして、オージェイは気がついてないフリをしてくれただけだったかもしれない・・・
2006.05.18
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私のボーイフレンドは駆け出しのコメディアン。だからって、一緒にいるときは別に鼻水流すほど面白いってわけじゃなく、とってもキュートで、とってもセクシーで、とっても頭の回転が速くて、とっても真面目で、そしてとっても優しい、ただのとっても素敵なボーイフレンド。でも、人目に触れる仕事だから、彼女としても心労が耐えないオージェイはウェブサイトを持っていて、私はそのパスワードをもらってる。(ちなみに、私のな・ま・え)そして、そのウェブサイトを使って彼のショーのお知らせをみんなに配信するのとかを手伝っている。だから、オージェイは、私たちのことをチームだの、ボニーアンドクライドだの言う。二人でビッグになっていくんだって。(体のサイズじゃないよ)ちなみに、そのウェブサイトはメールを受信することが出来る。それは、私も自由に読むことが出来る。そして、そこにはグルーピーから、散々のお誘いメールが来るのだ・・・「あなたのショーを何回か見たわ。すごく面白いし、あなたはすごくセクシー。今度、ショーのあと、個人的にお話できるかしら?」くらいならまだいい。「うちに来て、ビールを飲みながらジャグジーに入らない?その後は、ひ・み・つ!」とかね。「あなたのそのセクシーな体に抱かれてみたい」とかね。だけど、オージェイは、こういうメールにも丁寧に答えるんだよ。うまーく交わしながら、でも、完全に夢を断ち切る感じじゃなくってさ。もー、って気分!!オージェイ、だよ!!だから、この前、ちょっぴり落ち込んでみた。オージェイが仕事から帰ってきても、ドアまでお迎えに行かず、ベッドの中でゴロゴロ。オージェイが「へーいべいびー。うぁっつろんぐ?」って聞いても「別に、考え込んでいるだけ」って言ってしばらく黙って気持ちを落ち着けようとした。そして、オージェイがまたそのウェブサイトをいじりだした時、ついに切り出した。「ねえ、私、そのウェブサイト、手伝ってるけどさ」「うん、本当に感謝しているよ、べいびー。君のおかげで助かってるよ」「なんかさ、女達がフラートしてるの、私、気になるんだよね。なんかやってられない感じ」「べいびー、前にも説明したけど、ある程度は必要なんだよ。ショーに来てもらうためには。」「でもさ、やっぱいい気分しないよ」「ゆーどんとはふとぅうぉりーあばうとえにしんぐ。ゆーのうざっと。びさいず、ふーきゃんくっくらいくゆー?」だって。料理かよ?オージェイいわく、オージェイのコメディースタイル上(政治がメイン)グルーピーはほとんどいないし、いたって、グルーピーはステージで面白いことを言っているオージェイが好きなだけだし、そんなグルーピーにオージェイが興味を持つわけじゃないし、それにオージェイは私が好きなのに、他の人に目を向けるわけがない、とか確かに、ショーでは、日本人のガールフレンドネタをやっているらしいし、彼のエージェントや家族や仲のいい友達も私の存在もう知ってるし、オージェイの友達のパーティーにも連れて行ってもらってるし、オージェイのショーにも連れて行ってもらっているし、オージェイなりに出来ることは全部やってもらっているかもしれない。でもさー。独占欲の強い、サイコビッチな私でっせ。ステージで脚光を浴びているオージェイを見るのは嬉しいけど、っていうか、観客がオージェイのジョークに受けてくれているのは嬉しいけど、ああいうメールを見ちゃったり、ショーの後、女の子達が、オージェイに近づいて行って、ハグしたり握手したりしているのを見ちゃったりすると、って気分。別に、オージェイがグルーピー達とどうかしちゃうかって心配しているわけじゃない。あんなに真面目なオージェイが、そういうことをするタイプじゃないって信じられる。だけどね、グルーピーの存在自体、私を苛立たせる!!私の男なの、オージェイは!残念でしたー!とも思うけどちょっとー、なれなれしくしないでよね。あんたの男じゃないんだから!とも思う。昨日の夜も、オージェイはショーが終わったら電話してくれるって言ってた。なのに、全然来ない。シカゴ時間で夜中の3時半まで友達とチャットしながら待ってたのに来ない。シカゴのショーには大学の友達とか地元の友達とか家族とかみんな来てるから、その後飲みに行ったのかな?それとも、ショーがうまくいかなくって、落ち込んじゃってるのかな?あれやこれや考えながら、床に就いた。朝、おきて、同じ友達とまたチャット。(暇人ミミ 笑)そんな中、オージェイからテキストメッセージが。「ざしょーわずぐれいと!てるえーすとぅすていすとろんぐ!」・・・心配して損したぞ!それに、電話かかってこなかったことに対する謝りの言葉すらないぞ!!怒り心頭のミミは、速攻テキストメッセージを送った。「ざっつぐっととぅひあ。ゆーせっどゆーうっどこーるみーあふたーざしょー。あいうぉんてぃっどとぅのうはういっとうぇんと。いふゆーきゃんとこーるみー、どんとせいゆーうぃる」ははは。どうだ、参ったか!したら、30分後くらいにオージェイから電話。「へーい、はうゆーどぅーいんぐ?はうあーゆー?はういずえーす?」と様子をうかがっている。「別に、元気よ。今、エースを散歩に連れて行こうと思っているのに出てきてくれなくって困っているの」「ほら、俺がいなかったら、家はめちゃくちゃ」「・・・」「あー、べいびー、どんとびーまっどあとみー」「は?なんで怒ってると思ってるの?分かってると思うから言わないけど」「ショーの後に電話するって言ったけど、別にショーの直後とは言ってないし、まあ、今もショーの後とも言えるけど・・・おーらいおーらい、あいむそーりー」と照れくさそうに謝った。「とにかく、私は電話くると思って待ってたんだから、そういうのはいやなの」「おーけい、あいむそーりーべいびー」それからは、まあ、シックスパックできた?とか(もう出来たよ、とっくに、と答えておいた)、ニュースどう?とか(もう早速、フォンレコードについて話し合った)そんなん。「おーけい、べいびー、あいっがとぅーごー。がっとぅげっとれでぃーふぉーざしょー」「おーけい」「あ~・・・、あいみすゆー」「あいみすゆーとぅー」そんなんで電話を切った。やっぱね、昨日の夜、ちょっとくらい、グルーピー達とオージェイが飲んでるんじゃないかって思ったのもあった。てか、オージェイはお酒をほとんど飲まない。だけど、シカゴだし、ショーもうまく行っちゃったりして、旧友にも会ったりしてはっちゃけてグルーピー交えて飲んでるんじゃないかって少し思ってしまった。あー、こんなボーイフレンドを持って、余計な心労をしょいこんじゃったわ。白髪ができたら、オージェイのせいだ!白髪染めるの、手伝ってよね!!なーんてね。こんなことを友達に相談してみた。グルーピーは下痢っぴー。被害妄想の気があるミミ、被害妄想の毛を剃ってください。格言が今日ここに生まれました。ちなみに、オージェイに「私があなたのおんりーわんのグルーピーになるわ」って言ったらね、「君は俺に出会ったとき、俺がコメディアンだから出会った訳じゃないジャン。だから、グルーピーじゃないんだよ」って真面目に答えられてしまった。それにしても、オージェイがコメディアンでいる限り、私のグルーピーとの戦いは今後も続く・・・。グルーピーは下痢っぴー。被害妄想の毛をそって、強くたくましく生きていくぞー!ちゃんちゃん。NOTE: エースは驚異的復活をまた見せてくれた!!腹水は半分に減ったし、元気に吠える!まだ歩き方はよろよろ気味だけど、えらい元気になった!えらい、エース!この調子!!
2006.05.17
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私は独占欲が強い。嫉妬深いというより、独占欲が強い。よって、彼の過去の女にも、怒りがメラメラわいてくる。いくら過去だと分かっていても。いくら自分にも過去があるといっても。この女にもオージェイは優しい顔で話しかけてたのかな?この女ともオージェイはスプーンで寝てたのかな?いやー、触らないでー、私のオージェイにぃ!!!(はい、友達によく「うざっ」と言われてます)なのにー!!オージェイ!!あの箱を私の家に置いていくなんてー!!ひどいひどいひどい!!見ちゃいけない、見ちゃいけない。でも、見たい!駄目、駄目、見ちゃ駄目ー!!だから、冷蔵庫の上の奥の方に箱をのせておいた。届かないように。オージェイが私に箱を預けた時、「これは俺のコメディ全てだ!」と言った。その中には、大昔から書き綴った数々のノートが山ほど入っていた。そして、ビデオも入っていた。「お、俺の前のショーだ、見る?」なんて言うから、うんうん!と答え、ウキウキしてカウチに座った。オージェイにぴったり寄り添って。テレビの画面に映ったオージェイは、今よりもさらに大きくて、ホワイトチックスのパトロー役とか、エブリバディヘイツクリスのお父さん役の俳優のような体型をしていた。超がっちりで、まじで素敵な肉体美しかも、口調が今のショーの仕方と全然違って、マジで早口で、ゆーのーわらいむせーいん!とかいっぱい入ってて、超黒人アクセント丸出し!なんか、LLクールJのような話し方で、びっくりした。「あんた、なんか、違うね?LLみたい!なんか、カッコ良かったね!!」「おっ。カッコ良かった、かよ?おお、結構!」そんなこんなでいろいろ言い合っているうちに、オージェイが早送りし始めた。どんどん早送り。全然見れない。「なによ?なによ?」「あー、ゆーどんとうぉなのうあばうとまいぱすとらいと?」というオージェイ。どうやら、その時の彼女ネタか、そうか、女のひっかけ話とか、女とのセックス話だったようだ。ふーん、まあいいや。知りたくないし。そう思っていたけど、私が見ている場面より、スキップしている場面の方が断然多い!!うぁーっと??どういうことさ??しまいに、オージェイは、「もう、いいか」とか言って、ビデオを止めた。?????したら、「あーゆーれでぃーふぉーざぴくちゃーず?」なーんていうから、「いぇーい!!」と言って大喜びした私。(単純あふぉ)なのに、写真も、選んで、70%くらいしかどうやら見せてくれていない。「ちょっとちょっと、その残り、何よ?」「あー、ゆーどんとうぉなのうあばうとまいぱすとらいと?」ちょーっと、待った~!!!怒りがメラメラ!私の悪いくせもメラメラ!「あんたねー、見せなさいよ!ビデオも、写真も!何隠してるのよ?私がハンドルできないとでも思ってるの?怪しい、怪しい!!」したら、オージェイ、「おーらい!そこまで言うなら、見ろよ!!」そういって、「これは俺のエックス、これも俺のエックス」とたくさん写真を渡してきた。そこには、満面の笑みを浮かべたオージェイと他の女(達)が・・・。でも、私はこんな顔をして、「ふーん、あっそ」と言った。「これで満足?」とオージェイは言った。「別に。」とだけ、私は答えた。「な、見なくても良かっただろ?今も友達の子達だから、写真があるだけで意味はないから」とオージェイ。「あっそ。ふーん。別に。気にしてないし。」と私。だけど、気持ちはその他に、箱の中に、数本のビデオも入ってた。ビデオ。ビデオ。ビデオ??「ちょっと待ったー!!あんた、まさか、セックスビデオとか入ってないでしょうね?」「ポルノのこと?ないよ」「ちがーう!あんたと昔の女のビデオー!!」「え?れっとみーしんく、ここにはないよー」「ここには、とはどういう意味じゃ??」「ここには、ってこと」「・・・」きゃー!!!あんた、セックステープ、撮ったことあるのね???したら「うぃーしゅっどとらいわんでー、いっとまいとびーふぁん」と言ってした。ショックで口がきけないウブな私。オージェイはその様子に気がついたらしく「ジョークだよ、かむひあー」と言って私を近づけた。いや、ジョークじゃない、絶対にあれはジョークじゃない。しかも、過去の女の写真を見ちゃって、私は生々しく想像できてしまうではないか!おっ、これはフェアじゃない!私の過去も暴いてやる!そんであんたも苦しむがいい!!「ね、あんたの過去、暴露したんだからさ、私も言うけど・・・」と言いかけたら、途端に、「あいどんとうぉなのう」とだけ言うと、さっとそっぽを向いたオージェイ。ひどくない?そして、オージェイは昨日去って行った。あの箱を置いて。今日は今頃、ショーをしているだろう。スウィートな私は「あなたのことだから、きっと面白いショーをするでしょうね、楽しんで!あいみすゆー!あなたの一番のファンより。P.S.エース、良くなってきたよ」と緊張しているかもしれないオージェイにテキストメッセージを送った。やっぱり、オージェイがいないと寂しい寂しい寂しい心配してくれている親切な友達達が、かわるがわる電話をくれてるし、2時間おきにエース君が下痢ぴーしにいくし、寂しさもだいぶまぎれてるけどさ。それに、寂しい時は、オージェイが私にくれたオージェイの写真を眺めているしさ。オージェイもちゃんと連絡くれているしさ。だけど、やっぱり、冷蔵庫にモノを取りに行くたびに・・・気になる。あ、でも、まだ見てないのよ。箱に近づいていないのよ。だいたい、オージェイに「ねえ、エックスのものとか私がアプセットするかもしれないもの、シカゴに持って行ってよ、絶対よ」ってお願いしたのに「大丈夫だよ、それにあいとらすとゆー」とか言っちゃって、持って行ってくれてないのは分かってる。おまけに「もしかしたら君はヒマな時、箱をあさるかもしれないけどさ、別に、本当に君がアプセットするようなものは何もないよ。」とまで言った。そうよ、見ちゃ駄目駄目駄目。がんばれ、ミミ!だいたい、どうして私がそこまで過去の女に嫉妬しているのか、友達と話しながらいろいろ考えてみた。まだ写真を持っていること自体に、じゃない。私もエックスの写真や手紙をまだ持ってるし、今も友達だから持っているって言うのも分かるし、思い出を捨てて欲しくないとも思っている。じゃあ、何だろう?過去にも嫉妬しているのだ。独占欲。オージェイの笑顔は私だけのものであって欲しかった。もちろん、その写真の中にいるオージェイは、私と出会う全然前の頃なんだってことは分かってる。でも、嫌なんだよね。オージェイに過去があったってこと。ってか、オージェイの笑顔が他の人のためにでもあったってことが。もちろん、私にも過去がある。私なんか結婚までしてたし、10年近く一緒にいた人だし、オージェイだって元夫のことをものすごく気にしているのは過去の会話から充分分かってる。でも、嫌なの。私は嫌なの。オージェイが他の女にも同じ笑顔を向けてたり、他の女にも優しくしてたかと思うと。過去の女達の写真を見て、意外と真面目そうっていうか、ヘラヘラした感じでなく、しっかりしてそうな子ばっかりだったから、それは良かった。パリスヒルトンとかリルキム(ふるっ)みたいのばっかじゃ、ちょっと失望だけど。それに、オージェイの過去の外見にも一貫性はなく、しかも特に「くやしい、なにこの女!!負けた!!」って思うような見かけの子もいなかった。(ってか、私が根拠のない自信を持ちすぎてるって話だけど)ただ、オージェイがいくら過去でも、この人たちにいい笑顔を向けていたのが悲しいのだ。私だけのオージェイでいて欲しいのだ。その結論に達した時、思ったこと。私って、本当に、まじで、うざっ!!はい、反省しまーす。でも、オージェイのこと、大好きなんだなーって、改めて分かった。そして、オージェイの笑顔をシェアするのはもうこれ以上なし。私で打ち切りになればいいなって思った。あー、オージェイ、だーいすき私もこれからもどんどんいい女になるために頑張るから、だから、私だけのあなたでいてね♪
2006.05.16
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今朝、朝6時過ぎの飛行機で、オージェイはシカゴに旅立った。シカゴはオージェイのふるさと。ママの家に泊まり、シカゴのコメディーハウスで1週間ショーをやる。まあ、仕事が関わってるから、一応出張。あー、寂しいよ~オージェイの出張は前から決まっていて、ずっとこの日を恐れてた。昨日なんて、超ロマンチックに決めましょう、なんておもってさ。昼は手巻き寿司、夜は焼きうどん(あれ?)と日本食を作ってさ。夜はスプーンで「あいむごなみすゆー」「みーとぅー」なんてやろうって思ってたのに。寂しい私をよそ目にオージェイはふざけっぱなし。おまけに、「俺の全てを預かってくれ」とか言って、段ボール箱をうちにおいていった。中にはオージェイが今まで書いたネタ、ポエトリー、自分のパフォーマンスのビデオ、大学のディプロマ、そして写真が入っていた。(過去の女の写真も入っているのが、!!)今朝、4時に起きて、私はオージェイを空港に送っていった。昨日の夜はなんだかんだ言って2時過ぎまで話が止まらなかったから、ほとんど寝なかったんだな、そう言えば。空港に着いて、私は中まで送っていきたかったのに、ここでいいってオージェイはさっさと車から降りてしまった。そして、10秒くらいのハグと、お別れのキスをした。で、行く時に「これはお守り。君とエースを守ってくれるから」ってなんか変な紙切れをくれた。そして、「あでぃおす、べいびー。びーぐっどおああいうぃるぱんちゆーいんざふぇいすうぇんあいげっとばっく!!」とか言って去って行った。はい?なに、この紙切れ?と、狐につままれた気分で、私は家に帰ってきた。すると具合の悪いエース君が血便でお出迎え。わーんオージェイ~!!でもね、オージェイがいない間、ぐずぐず寂しがってばっかりでも仕方ないから、私は昨日の夜、オージェイにある宣言をした。シックスパックを作る宣言!!(がはは、100%ムリ!!)したら、オージェイが私に提案をしてきた。毎日、CNNを見るってこと!!オージェイのコメディスタイルは、政治関係が多い。彼は毎日、新聞を端から端まで読み、ニュースをいっつも見ている。なのに、私は自分が関わっていない世の中のことなんて、知ったこっちゃないって感じでも、英語を学ぶためにも、オージェイの提案に乗ってみることにした。オーケイ!やったろうじゃん!今日、夕方4時ごろ、オージェイから電話が来た。へいべいびー、はうあーゆー?はういずえいす?はうわずゆあでー?うぁっちゅごなどぅーとぅないと?みすみーおるれでぃ?おふこーす!!はうわずゆあふらいと?はういずしかご?はういずゆあまむ?でぃどゆーしーゆあしすたー?まだほんの少ししか離れてなかったのに、お互いにたくさん質問をし合って、電話を切るのが寂しかったくらい。で、オージェイは「ニュース見た?腹筋した?」とちゃんと聞いてきた。私は、「ジムにはもうずぐ行くよ。ニュースはこれからちゃんと見るよ!」と答えた。したら「帰ったらニュースのクイズやるからなー!」って言ってたおーっと!!タイプAの私!これはパスしないと~!!だ・か・ら!私はお気に入りのスヌーピーのノートを取り出して、毎日、ヘッドラインニュースを箇条書きにしていくことにしたほら、好きでもない教科でも、自分をだまくらかして、マインドコントロールで好きになった気になって勉強したじゃん。そうしたら、意外とおもしろかったりしたじゃん!(数学以外)もしかしたら、ニュースも面白いって思えるかもしれない。そして、オージェイとイミグラントの問題とか人種の問題とかもっともっと深い深い議論を交わせるようになるかもしれない。よしっ!自分のために、いろいろ頑張っていこう。そして、オージェイがいない間、もっともっといい女になって、オージェイを驚かそう!そう決めた!頑張るぞ!覚悟しててね、オージェイ!!NOTE; エースの具合がすごく悪い。今日は血便がたくさん出ている。オージェイから電話あってそのことを伝えた時、涙が止まらなかった。オージェイも心配してくれていたみたい。オージェイは優しく、でも的確なコメントをくれた。あー、オージェイに会いたい!
2006.05.15
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あいうぃるびーほーむすーん、べいびーとオージェイに出かけに言われると、ちょっぴりくすぐったい。だって、オージェイにはまだ、ルームメートと住む家があるし。(倉庫化しているけど)いろいろ買ってもらってるけど、実際に家賃とか入れてもらっているわけじゃないし。確かに、合鍵は渡してある。それに、一ヶ月以上、毎晩うちで寝泊りしている。ほーむ・・・自らそう言ってしまうのがなんか照れくさい。だから、私はそー、うぇんあーゆーごーいんぐとぅかむひあ?と言ってしまうすると、オージェイは特に何も言わないけど、頭でいろいろ考えている表情がちらっとうかがえる。もう、なるようになるでしょう。自らいろんな事をデファインしなくっても、自然とそうなってくるでしょう。待とう、待とう。なーんて思いながら、弟が渡米することに。いきなり家族に会うのもプレッシャーかしら?なんて思ってあーゆーごーいんぐとぅーみーとまいぶらざー?と聞いてしまったら、思いっきり???って顔をして、オフコースと答えたオージェイ。でも、弟がうちに泊まる4日間、どうしよう?このまま、毎日オージェイはうちにいるつもりだろうか?来るなと言ったら、オージェイも傷つくだろうし。弟ももう大人だし、何も言わないかな。なーんてドキドキしてたけど、結局毎日オージェイは家にいた。ふつーに、今まで通り。そして、弟にもとっても良くしてくれた。オージェイはショーが終わったその足で、一緒に映画に行ってくれたり。バケツのようなポップコーンにバケツのようなソーダを買ってくれて、弟はたまげていたし。おまけに、公開初日の映画だったから、おまけにTシャツまでもらえちゃったし弟が持ってきたドキュメンタリーを一緒に見てくれたり。ちょっと変わったドキュメンタリーだったし、日本語メインのものだったのに、一生懸命興味をしめしてくれたし。弟も嬉しそうだったし。弟が行きたいと言ったところに連れて行ってくれて、しかもそのままクラブに一緒に行き、そんで夜中のレストランにも連れて行ってくれたり。私も行ったことのないところだったから、本当に楽しかったし。お友達も一緒に誘ってくれたし。ほとんど寝ないで仕事があったのに、その夜のショーには弟と私とお友達も招待してくれたり。私もそこのコメディクラブは初めてだったけど、客が大勢いて弟もびっくりしていたし。私はお腹が筋肉痛になるまで笑ったし。とにかく、弟に気を遣ってくれているのが良く分かった。嬉しかった。弟が来ている間、当然、私とオージェイが二人でベッドで寝て、弟はリビングのソファーで寝た。母には「弟はお客さんなんだから、ベッドで寝かせてあげてよ」といわれたけど、私とオージェイがソファーにフィットするわけがないしね。だけど、当然、イチャイチャ厳禁。オージェイは結構、チュッとかハグとか多いタイプだから、半径1メートル以内近づかない私に多少びっくりしていたみたい。出かけるときもハグとキスは忘れないタイプだったのに、ハグすらしなかったから「きゃんあいあっとりーすとげっとあはぐ?でーむ」なんて言われてしまった。でも、私もお酒が入った時は、弟いたけど、多少仲良くしてしまったけどさ。弟が帰る朝には、弟に「会えてよかった、また会おう!」と男ハグをして、弟はびっくらこいてた。弟を空港へ送って行って帰ったら、オージェイは「寂しいだろうけど、大丈夫、俺がいるから」なんて言ってくれた。だから、私は「弟がいなくなったら寂しいけど、あなたと二人っきりでまた過ごせる時間があるかと思うと、それはうれしいよ」と言った。したら、オージェイは、眉毛をぴくぴくっと上に上げ、私を眺め回し、「あいのーう!」と言って、にやっと笑ってウインクしただから、私は、オージェイのお得意の言葉の「えっちねぇ!」とオージェイに言ってやったとにかく、オージェイは、なんだか、もう私にとって、家族のような、そんな気がしてきて、だったら、ここは、「ひあ」「まいはうす」じゃなくって「ほーむ」「あわほーむ」なんだなって思った。あい、じゃなくって、うぃー。ひあ、じゃなくって、ほーむ。うーん、まだ照れくさくって、笑っちゃうけど、そろそろ「うぇんあーゆーかみんぐほーむ?」と言ってみようかな。うっかり「ほーむ」と言ってしまったことはあるけれど、うっかりじゃなくって、いつも、いつも。だって、彼のネタ帳にも「あいむでーてぃんぐあじゃぱにーずがーる」から「まいがーるふれんどいずじゃぱにーず」に変わってきているし。ね。少しずつ、関係が深まっている気がする。だから、ステージの上でのオージェイが、なんだか遠くの人のような気がして、ちょっぴり気後れすることもあるけれども、私だけが知っているオージェイを忘れないようにしようっと。ちなみに、今回のステージが終わってオージェイが「君のネタをやろうと思ったんだけど、弟の前では失礼かなって思ってやらなかったんだ。その方が良かったでしょ?」と言ってきた。だってね。オージェイが最終的に絞り込んだ、「ジャパニーズガールフレンド」ネタは・・・下ネタなんだから・・・!(ちょっと恥ずかしいけど、面白いのよ、このネタも!私のことを良く聞こえさせるネタだし客のウケもいいらしい。あ、だけど、楽天はPG13で行くから書けませーん。ぴーっ!!)
2006.05.09
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どぅ ゆー のう ぼにー あんど くらいど?ゆー のう うぁっと、ざっつ あす べいびー。 オージェイは、オージェイのショーの帰り道、私の手を取ってそう言った。高速を90マイルでぶっ飛ばしながら・・・。 それから、二人の息がぴったり合うごとに、オージェイは「ぼにー あんど くらいど べいびー」と言う。そして、私の頭にキスをする。 ぼにー あんど くらいど。・・・犯罪者じゃん オージェイのステージを見に行くと、本当にドキドキする。いてもたってもいられない。でも、観客がオージェイのジョークで大笑いする度、私はほっとする。 信用してもいいじゃん。私が選んだ男だよ。心配することないよ。 私は、自分の男が本当に才能があると確信したから、オージェイの仕事をちょろちょろ手伝うことにした。っていっても、事務員さんみたいなものね。オージェイがネタを考えるのに集中できるように、出来るだけほかの事は私がしようって思ってね。 タイプA(血液型じゃなくって、何にでも根詰めてムキになっちゃうようなタイプの人)な私は、見事なまでの「ムキになりよう」で、オージェイをびっくりさせる好成績を残している。するとオージェイは、毎回大げさに喜んでくれて、さんきゅーべいびーと言う。私は、本当は面白いのはオージェイだけなのに、すっかりチームになった気分になる。 ここまでな気分になったのも、やっぱり、オージェイの優しさからだと思う。眠たくても、疲れていても、私に対する優しさは消えない。雨が降ってきたら「雨が降ってきたから、気をつけて」って電話をくれたり、私が英語で仕上げなきゃいけない書類があったら、自分の睡眠を割いてまで、しっかり手伝ってくれたり、私がちょろっと「欲しい」と言ったものを覚えていて買ってきてくれたり、オージェイが私の為にしてくれていることって、本当に山ほど。 本当に感謝しているんだよ、オージェイ。ありがとう だけど、あと10日くらいで、オージェイが1週間、ツアーに出る。毎日毎日一緒に時を過ごしているのに、いなくなると、超寂しいそんなときは、「ぼにー あんど くらいど べいびー」というオージェイの優しい声を思い出そうって思う。 ちなみに、明日から弟君が日本からやってくる!オージェイもはりきってるし、思いっきり楽しもうっと!
2006.05.04
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実は、うちのエース坊主、調子が悪い。彼は去年から肝臓疾患、そしておそらく頚椎ヘルニアと戦っている。獣医さんに安楽死まで勧められた。もちろん、断った。だって、希望を捨て切れなかったから。 その頃は、元夫と力を合わせ、エースの為に頑張ってたな。そして、エースが回復してきたのを、心から喜んでいたな。いつからだろう。エースがすっかり元気になったかのように感じて、そして私達の間の溝も深まったのかな。 ところが、この2月頃から、エースはまた良くなったり悪くなったりを繰り返している。私はこの忌々しい雨季が関係していると思うんだけどね。気圧の変化などがエースを苦しめるんだと思う。私が住んでいる西海岸も、そろそろ雨季が終わるとは思うんだけど、エースはすっかり弱ってしまった。 オージェイはここのところ一日も欠かさず、毎日うちに来ている。そして、エースがどんどん弱っていくのを見ている。 そして、ついにエースが自分でお水も飲めず、ご飯も食べられず、歩けず、立てず、ただただ辛そうにしているのを初めて目の当たりにしたオージェイは、エースを抱えて泣いている私を優しくハグし、そしてアドバイスをくれた。 「君がどんなにエースを愛しているか分かる。エースが元気になるって信じているのも分かる。でも、もしこのまま、エースが回復しなかったら、獣医さんが言うように、安楽死のことを考慮するのもいいかもしれない。俺のおばさん、大好きだったおばさんがガンだったんだ。かなりひどいガンだったんだ。彼女が亡くなった時、失った寂しさと、楽になってくれたという安堵の気持ちと半々だったんだ。エースは、君がどんな決断を下したとしても、エースのことを思っての決断だって分かってくれるから。でも、良くなって欲しいよね。がんばれ、エース、マミィを悲しませないで。」 その日、オージェイはステージを終えたら、真っ先にうちに帰ってきた。そして、彼の手にはひまわりが・・・。 そう。この前、スーパーの花売り場コーナーに行った時、私がひまわりを見つけて興奮していたのを覚えてくれたみたい。 だって、私はひまわりが好き。夏が大好きだし、黄色が好きだし、なんせ、明るい雰囲気が大好き。そういや、「ミミはひまわりみたいな人だね」と昔の上司に言われたことがあったな。 今夜、少し回復したエースを連れて家の前を散歩していると、ちょうどオージェイがやってくるところだった。ちゃんと歩いているエースを見て、彼は本当に嬉しそうだった。 「ゆーあーるっきんぐべたー、ばでぃ!!」そういって、エースをなでた。 私は、エースがご飯をたくさん食べたことを言った。お水も自分で飲んだし、おしっこもうんちも順調なことも言った。 オージェイは今度は私をハグして、「良かったね、べいびー」と言った。 きっと、ひまわりがエースを元気にしてくれたんだな。がんばれ、エース!!負けるな、エース!!
2006.04.19
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男がキッチンに立つ姿は・・・なんともかわいいちょっと照れたような、それでいて得意げな顔をして、包丁を握っている。「きゃー、すごいいい匂い!!」って待てずにキッチンにちょろちょろ行くと、「おーらい、おーらい、ていきっといーじー」と私を追い出す。そのくせ、たまに、「べいぶ、オーブン用のプレート、どこにある?」などと聞いてくる。私は答えるのをいいことに、答え終わっても近くをうろうろし、オージェイの後ろからハグをした。なのに、彼はまた、すぐに追い出す。「とーくおんざふぉん、どりんくさむわいん」と照れ隠しの顔をしてワインを注いでくれた。 だから、私は、カウチでねっころがり、ワインを飲みつつ電話で友達と延々話ながら、何度も何度もちらっとオージェイのキッチン姿を盗み見た。大きい手で握る包丁は、私が握る包丁とは全く別のものみたい。私がいつも椅子を使って取る高いところにおいてあるお皿を、彼は背伸びもせず取る。なんとも言えないほど、セクシー オージェイはラザニア、サラダそしてガーリックトーストを作ってくれた。おまけに、ものすごく素敵に盛り付けてくれた。キャンドルを灯し、ワインを飲みながら、ご飯を食べた。たまに目が合うと、二人とも照れたような笑顔がとまらなかった。私達は将来一緒にやりたいことなど、たくさん話した。あれやこれや、二人の将来。すっかりいい気分になった私達は食卓に1時間くらいいた。でも、オージェイは少し仕事をしないといけないから、ちょっとだけ待ってて、終わったらデザート食べよう、と言って、私のことを長い間ハグした後、頭にキスをして、パソコンをやりに行ってしまった。だから、その間に、私は食器を洗ってしまった。でも、オージェイはまだパソコンをしていたので、パソコンの横のベッドで、寝転んだ。 あー、幸せ すると、あまりに気持ちが良くって、にくったらしい睡魔がじわじわと襲ってきて、私はついに眠ってしまったの・・・。 は~ 実は彼が用意していたデザートは、イチゴのチョコレートディップだったのに・・・。チョコレートからしっかり溶かして、イチゴの葉っぱもしっかり取ってくれていたのに・・・。ホイップクリームも用意して、なんともセクシーなデザートだったのに・・・。 寝てしまった・・・ 私の馬鹿馬鹿! 大慌てで起きて、カウチに横になりながらテレビを見ているオージェイのところへ行った。 おはよう。 とオージェイは優しい声で迎えてくれた。そして、「今日は長いこと散歩に行ったから疲れたんだね」と言ってくれた。慌ててカウチにもぐりこみ、オージェイの腕の中に収まった。オージェイは優しく体をマッサージしてくれた。なのに、あまりに気持ちが良くて、 また寝てしまった・・・ オージェイは、「べいびー、もうベッドで寝ようよ」といい、私はコンタクトを外すのがやっとでベッドにもぐりこんだ。そして、二人でベッドでぐーすか寝たよ あ~。せっかく、ロマンチックな夜だったのに、最後でこけるなんて、私っぽい。くやしー、もったいなーい!! だけど、また、ロマンチックナイトを実行して、今度こそはデザートまで起きてようっと!! ちなみに、オージェイが作ったラザニアは、私が今まで食べてきたどのラザニアよりおいしかったよありがと、オージェイ
2006.04.17
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でーーーーーーむ!!うぁっとざへ~る!!誰だよ、「私、一人じゃ飲まないの」って言ってたのは!! と、パソコンの前で大声で騒ぐオージェイ。私のセリフのところは、しっかり私の真似をしてくれた。私の飲みかけのコップの中身はオレンジジュースだと思い込んで飲んだら、お酒だったらしい。 それは、ちょっぴりジン入りオレンジジュースなの!いいの、私、今日、ジムに行って来たんだから! どこの世界に、そんなルールがあるんだい? 初耳だな~。 あら、ほんと?私の世界にあるのよ!一つ健康的なことをしたら、一つ悪いことしてもいいの!知らなかった? 知らなかった。一ついい勉強になったね。君には感謝しているよ。 でしょ、感謝して。 今度はキッチンから。 べいびー、この晩御飯、なんていう名前なの?変わった味だね。 ん?私、晩御飯はコスコのピザとスムージーだったんですけど?お~。お?食べた? あれ、あんた、そのおなべの食べちゃった? うん、少しだけど。ほわい? うぇーる、実は、エースのご飯なんだよね、それ。 ・・・ 大丈夫大丈夫、ご飯に鶏肉に野菜を煮込んだものだけだから。味つけしてないってだけよ。 ・・・ 今朝。そぼろを作った。一つの器に牛そぼろ、もう一つの器に卵を入れた。それを見て どうして俺のモノの方が色が濃いの?ポイズンでも入れて、保険金目当てで俺を少しずつ殺そうって言うんじゃないだろうね? やーね、まだ結婚しているわけじゃないのに、保険金、私にまわってこないじゃない。それは片方がお肉、片方が卵なの!それをスプーンで少しずつ取ってご飯にのせて食べるのよ! おー、おーけい。死ぬ前に日本に行っておきたいからさ。 と、安心するオージェイ。 例えば、お箸を使って魚の骨までよけて食べること。例えば、おかずとご飯を交互に食べること。例えば、靴を玄関で脱ぐこと。そして、私はいつも、日本のことを得意げにオージェイに教えること。 例えば、私が何でも自分が正しいように話すこと。(しかもそう思っているし 笑)例えば、私がいつもいつも話してて、そしていつも何かで大騒ぎしていること。例えば、エースがもうすでに私よりオージェイの方におべっか使っていること。そして、それに対して、私が異常にヤキモチをやくこと。 こんなことも、そんなことも、オージェイにかかったら、面白おかしくなってしまうんだな。 何気なく暮らしている毎日の中、面白いことってゴロゴロ転がっているんだね。そんなことをオージェイは思い出させてくれた。いや、オージェイとだからこそ、楽しい毎日に感じるのかな。それから、いい友達にめぐまれているから、毎日腹筋よじれるまで笑ってられるのかな。 楽しい毎日を過ごさせてもらってます、私。どうぞどうぞ。どんどんネタに使ってくださいな。その代わり、チャージするからねっ!高いよっ!!
2006.04.14
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ゆーのううぁっと。 ってオージェイがちょっとセクシーな声で言った。 うぁっと。 ちょっぴりセクシーな声で答えた。 俺、最近、日本人の子とデートしているってネタで盛り上がっているんだ。すごくウケがいいんだよ。ありがとう、べいびー。 と言った。 感動~ ステージの上で、私のことを公にしてくれて、ありがとう♪ だけど・・・あれ?? ん?あんた、コメディアンだったよね?私のネタでウケを狙ってるわけ?? 複雑な気分・・・。 オージェイは週に数回、1時間やら30分やらのステージに立っているのに、実は私は彼のステージを見たことがない。クリスロックなんかのスタンドアップコメディは何度見ても涙を流して笑っちゃうほど、私も笑うことは大好きなんだけどね。だけど、オージェイのは聞くのが怖い。 政治や人種ネタは、素直に笑えると思う。でも、リレーションシップについてや、セックスネタなんてさ、知りたくないじゃん?? だけど、何を話しているんだろって妄想するのも面倒だから、「あんた、どんなネタで1時間も話したりするわけ?」と聞いてみた。 意外と、オージェイは嬉しそうにいろいろ話し出した。政治のこと、人種のこと、子供の頃のこと、などなど。日本人の彼女ネタについても、教えてくれた。(許せる範囲、というか、個人情報というより文化の違いがメイン、これについてはまたね)でも、リレーションシップのことやセックスのことはね、どうも避けちょる。 おいおい。それが聞きたいの、私は!! だから、聞いた。 あんた、セックスネタとか、してるわけ? オージェイの答えは、 オフコーーーーーーーース!! なぬ?なによ、どんな話よ、言ってみなさいよ!! なのに、「それは内緒だよ~。ははは。」と話を誤魔化した。 おいおい。誤魔化すでない!!あまりに頭にきたから、感じで「誤魔化す」と書いてしまうほどではないか!! でもね、どうしても教えてくれなかった。 じゃ、これだけ教えて。私との事を言ってるの? したら、「それはないよ、君との事はスペシャルだから」と、模範解答。 ほんとかい? したら、「昔したキンキーセックスとか、そんな話だよ。」だってさ。 えーーーーーーーーー!!コメディのネタになるほどの、キンキーセックス、あんたしてたの?? きゃーーーーー でも、大人なリレーションシップを目指す私は、これ以上聞かなかった。代わりに「今度、あんたのステージ、私見に行くから」って言ってやった。したら、意外にも「あいりありーうぉんとゆーとぅー」だってさ。しかも、そうだなー、○○日のステージ、ここから1時間ほどのところでやるんだけど、君、その日あいてる?したら、その日、俺達と一緒に会場に行こう、そして、ステージ見て!と具体的に話を決めだした。 でもね。なんでその日を選んだかって言うと・・・その日のステージは15分と、短いのであった。 そうだよね。15分のステージだったら、私に聞かれても困らない内容だけで、何とか済むもんね!!用心深いやつめ!! だけど、実はちょっと楽しみ!オージェイのイキイキした顔を見れるかと思うとね
2006.04.13
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今、考えれば、エライ出会いだった。 私と友達は超いい気分でそのクラブに着いた。で、バーでお酒を買った。バーテンダーがアジア人だったかなんだったかで、酔っ払ってた私は「私は日本人」とか言った。そして、そのバーのカウンターで座ってたのがオージェイ。おっ、いい男っそのいい男は、日本人って言葉に反応を示した。それをすばやく察知したハンターミミ。いい男から離れて座るわけもなく、私達はそのバーのカウンターに陣取った。そして、早速ハンターミミは友達に「ねえ、その後ろに座っている子、どう思う?かわいくない?」とささやいた。ハンターミミの行動力に慣れているその子は「席代わろうか?」と言ってくれた。「うん、ありがとう!」と言って席を変わった瞬間、私はオージェイと話し始めていた。 ・・・らしい!!! (覚えてない) がっはっはー!! その日はなんとオージェイの誕生日だった。ね、運命の出会いじゃないの、こういうのってさ。 お誕生日おめでと~!と散々騒ぎ、友達もみんなで大爆笑の連続。しかも、クラブにいる間、最初から最後までオージェイにべったり! だけど、しらふに戻った時、私はオージェイに「ねえ、誕生日いつ?」と聞いていた。 ・・・。 なんだよー、君、全然覚えてないのかよー。そんなに酔っ払ってたの?とオージェイに爆笑されたのは言うまでもありません。(その時聞いたんだけど、オージェイはオージェイで私をゲットするために’ゲーム’をしていたらしい、そんで酔っ払いハンターは、ちょろくひっかかったらしい 爆) そんな出会いから、今やオージェイの荷物が徐々に家に増えてきている状態へ。歯ブラシ、バスタオル、石鹸、着替え・・・。とんとん拍子なんだよね。うまく行く時って行くんだよね。こうやって! オージェイは面白いだけじゃない。優しい。賢い。とっても自信に満ち溢れている。そして、外見も素敵。うすーい茶色の目に、がっちりした体。深い声。そして大きい手。誰に似てるかな~。熊かな?(人じゃないってば!) やっぱね、男女のケミストリーはきれい事は言ってられないと思う。中身と外見、両方自分の好みじゃないと、無条件に男にはまれないと思う。(実験済み 笑) 元夫と別れてからオージェイに出会う前、いろんな男と同時期にデートしてきたけど、いろんな男っていうのがキーワードってことなんだよね。つまり、一人に絞れ切れなかったってこと。この人は金持ちだし(って奥さん、すんごい金持ちだったのよ、ホンマ)、この人は真面目だし、この人は、あーだしこーだしって。そんな時、友達が「ミミはまだ、出会っていないんじゃん、ザ・ワン、に。だからだよ。その人が現れたら、すぐに分かるって!」と言った。 あったり~ オージェイに出会ってから、私は即行動に出た。すぱすぱすぱっ。デートをしていた人たちに「もう会いませーん!!」。 オージェイとはここ最近、ほぼ毎日一緒にいる。一緒にいない時間は、それはそれで愛を深めてる。(ハイハイ) あ~、あの日、あのクラブに出かけて行って、よかったな
2006.04.11
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おー、しーっと!!忘れてた!べいびー、今からハウスパーティー行くぞ! といきなり言われ、大急ぎで化粧した。夜の散歩に行こうって言われてたから、ノーメーク、ジーパン、トレーナーで行こうって思っていたんだけど、パーティーって言うなら、化けなくては!大急ぎで化粧を終えて、服を着替えようとしたら、「いいよ、その格好で、かわいいよ」だって。へへ。で、つり革みたいにでっかいピアスをつけて、オージェイの身長の差を少しでも縮めるようにヒールの高い靴を履いた。 さて、いざ、出発! 車の中で、オージェイにパーティの主催者はどんな人なのかの説明を受けた。オージェイの友達は女(黒人)で、オージェイと同じ職種。彼女のボーイフレンド(白人)がいい弁護士事務所に抜擢されたお祝いなのだとか。 会場に着くと、人種がいい具合に混ざって人がいっぱいいた。いい具合なんだけどさ~。なんか、すっごーい濃い人が多かった・・・オージェイのことを知っている人が多かったらしく、オージェイは大勢に声をかけられていた。するとオージェイはみんなに「これはミミ」と、私の肩を抱きながらみんなに紹介してくれた。 一通り挨拶が終わったら、今度はオージェイの周りにオージェイと同じ職種の人がささーっと集まってきて、大騒ぎを始めた。オージェイの職業ってね。ちょっと面白いの。だから、本当に面白い人が多かった。でも、面白いだけじゃなくって、迫力もある。えらい迫力。圧倒されちゃう。私も相当おしゃべりだし、迫力あるってよく言われているけど、この私もたじたじなほど、そこにいた人たちは並外れた迫力があった。 そして、オージェイも、超迫力があった・・・どっかーん!!しかも、オージェイは学生時代、アメフトやっていたっていう形容がぴったりくる感じの体型をしているため、腹の底から声が出ているのか、声がでかい!私の耳の鼓膜、振動しっぱなし!! しかも、もうさー、ノンストップだよー!誰かが話し終わらないうちに誰かが話している。しかも、爆笑の渦。渦。渦・・・。で、この集団の話を聞きたくって集まってきた人だかりもあって、みんな周りで笑っている。そんな中、私はその盛り上がっている人たちの中でちょこんと座って、ただただ笑っていた。笑わずにはいられないほど、面白かったけど、笑う以外には何もできやしなかった。もちろん、オージェイは私に気を遣ってくれて、飲み物をもらってくれたり、大丈夫?って声かけてくれたりしていた。でも、なんか、私、迫力に負けて圧倒されてしまったのだ・・・。PMS真っ盛りだったしね、もう、たじたじ 結局、3時近くまで私達はそこにいた。で、オージェイはみんなの前でお構いなしに私と手をつなぎながらパーティー会場を後にした。「ばーい、オージェイ、ばーい、ミミ!またな!」と声をかけられながら。 「でぃっぢゅーはばぐっどたいむ、べいびー?」とオージェイは聞いた。「楽しかったよ、でも、びっくりした」と私は答えた。「きっとすぐに慣れるから、もっといっぱい出かけようね」とオージェイは答えた。 次の朝、オージェイは仕事のため、朝早く家を出た。そんで、私はダラダラとベッドで寝ながら、友達といっぱい話した。普段は、どこから来るか分かりゃしないほどの自信を持つ私だけど、今回ばっかりは、ちょっと気後れしたことを友達に話した。でもね、別に気後れする必要なんかないな。私は私。で、この私をオージェイは気に入っているんだから、それでイイジャン。余計なことは考えない。そう心に決めた。 さて、彼の職種はなんじゃらほい? 答えは、スタンドアップコメディアンでした~。ちゃんちゃん。 ちなみに、コメディアンが数人集まると、嵐よ、嵐!!
2006.04.11
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オージェイに勧められた本を買いに、日系の本屋へ行った。そしたら、去年まで教えていた高校生の女の子に久々に会った。「あ、先生!なんか、幸せそう~♪」「あ、わっかる??」 なーんて(笑)。 少々雑談をし、別れたら、今度は元同僚に会った。「なんか、幸せそうですね。キラキラしてますよ。」 「そうなんですぅ~!!友達からも、ハイハイって呆れられているんです 笑」 それこそ、ハイハイ。あんた、顔にですぎっ でもね、楽しい気持ちが止まらないんだもん!車運転してても、料理してても、掃除してても、にやけてる。こんなに誰かをまた好きになれるなんて、思ってもいなかったわ オージェイと話したことを一つ一つ思い出してみる。オージェイのスウィートな行動を一つ一つ思い出してみる。そして、オージェイと話した、これから一緒にやって行きたいことを一つ一つ想像してみる。時間なんか、いくらあっても足りない。オージェイのことを考える時間は、いくらあっても足りない。 あれっ? 私って、恋してるじゃん!! というわけで、ダ・ヴィンチ・コードを買いに行った。あの人、サスペンス系の話が好きだから(そして私も)。前、ピロートークで本について話していて、私達は偶然、パトリシアコーンウェルの本を全部読みつくしているということが分かった。あのときのオージェイの顔!本当に嬉しそうだった! パトリシアコーンウェルが好きな君は、きっと、これ、気に入るよ。読んでみてよ。そして、読み終わったら映画を見に行こう。 ボーダーズに一緒に行った時に彼はそう言った。 オージェイは自分の英語版を貸してくれると言ったけど、ああいうサスペンス系の本は、私は真剣勝負で読むので、日本語に限る。 のーさんくす!あいむ ごな りーど いっと いん まい らんげーじ。 というわけで、早速買ってきた。まだ読んでいないけど、今夜はあまり眠れないだろうね。だって、オージェイが勧めてくれた本だから、面白いに決まってる。 オージェイは仕事柄、ノートにいろいろ書きとめる。頭に浮かんだアイデアを、一つ一つ書いていく。そんな彼に言われた、ものすごくウレシイ一言は ゆーいんすぱいあーみー。 私に出会ってから、アイデアがいっぱいいっぱい浮かぶんだって。最高の褒め言葉だと思う。 そんな訳で、オージェイはうちでよくモノを書く。そして、私は、隣に座って、本を読む。 とってもコンフォタブルな沈黙。とても出会って間もないとは思えないよね。 というわけで、あ~、本読むの、楽しみさっさと風呂に入って、がり勉眼鏡かけて、読書の鬼になりましょうっと!
2006.04.07
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サプライズ、好き?、なんて電話かかってきたもんだから、ドキドキしてました、私。なんだろ、なんだろ。わくわくわくわく!少ししたら、とん、とととん。ってドアをたたく音がしたから、飛び跳ねてドアを開けにいきました、私。いつものように、ながーい間ハグをしている間も、何だろう?なんてドキドキ。でも、私だって大人だから、カウチに一緒に座っても、自分からは切り出さなかった。したら、彼は、「おっけー、目を閉じて」って言った。ドキドキして目を閉じた。彼が私の手を取った。んで・・・じゃらじゃらじゃら。ナッツを手に乗せた。驚いた私は思わず口に放り込んだ。私、ナッツ、好きじゃないんだよね~。したら、彼は「がははー!」と笑った。ジョークだよ。もう一度、目をつぶって。私は「ちょっと~、食べちゃったじゃないのよ!!」と言いつつも、また素直に目を閉じ、自ら手を差し出した。今度、私の手に置かれたのは・・・ピーナッツのDVD!!!そうなのです!スヌーピーのカートゥーンのDVDだったの!!もう、大声で奇声をあげながら「ありがとう!!」と彼が息が出来なくなるまでハグしました。しかも、ナッツとピーナッツをかける辺り、彼っぽい!!なかなかガタイのいいあの彼が、ちびちゃんにまぎれてスヌーピーのDVDを探している姿を想像したら、ハートがものすごーくあったかくなりました。そんで、次の日、早いのに、私と一緒にスヌーピーのDVDをカウチで見てくれた。(途中で寝てたけど 笑)前、私の部屋にあまりにスヌーピーがたくさんあるもんだから、「どのストーリーが好きなの?」と聞かれた。「きっと、びっくりするよ、だって、私、見たことないんだもん」と答えた。それを聞いて、彼はびっくり!「それじゃあ、スヌーピーのどこが好きなの?」って。「カオかな。いろんな表情があるでしょ。だから」と答えた。それを覚えていてくれたみたい。今の彼って、こんなヒトです。とても明るくて、とても賢くて、とても優しくて、とても楽しくて。一緒にいる一瞬一瞬が本当に楽しいの。出会った時から、笑いっぱなし。だけど、真剣な話も出来る。それに、私のことにものすごく興味を示してくれる。いろいろ、やりたいこともいっぱい。そんな時、友達も誘ったら?って言ってくれる。エースだって彼にかなりなついてて、食卓囲んでご飯食べている時なんか、彼の足に頭をちょこんと乗せてるんだよ!もうね、本当に幸せ!!この人に出会えて、本当に良かった!!だって、あいでぃざーぶでぃす!そして、あいでぃざーぶひむ!!これからも、よろしくねちなみに、彼じゃなんだから、あだ名をオージェイにします。だってオレンジジュースが好きだから(笑)。
2006.04.05
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