みみの　だいありぃ

シェイク♪

シェイクシェイクシェイク
シェイクユアブーティー♪ シェイクユアブーティー♪

（ただいま、日記のトップにシェイクの写真を掲載中！！
仮装コンテストで入賞した作品です！！アレンアイバーソンなの、カッコイイでしょ！！）

これは、私のもう一人の息子のテーマソングです。
うちの日本のワンコの名前は、シェイク。
イングリッシュセッター、男の子、現在３歳２ヶ月２３日。
日本で、我が家のプリンス♪

家族で旅行に行くっていったら、みんなで行けるキャンプになる。
一緒にテントで寝ましたよ！シェイシェイも！
土・日で両親でシェイクと出掛けることの出来るような公園などに行く。
アウトドア好きの父は、テントをはって、ＢＢＱが出来るような公園に自慢のシェイクを連れて行くのが大好き！
そしてシェイクをアウトドア犬に育てるのが夢。
今、少しずつ、お水がこわくなくなってきているのよね、シェイシェイ！
海で泳ぐのも、もう少し？？（いやいや、まだまだ先です）

もし、弟が一日、シェイクを自分の友達とのＢＢＱに連れていっちゃって、いつもいるシェイシェイがいないと、家の中の雰囲気が全然違っちゃうほど、シェイクはプリンスです。
みんな、なーんか、そわそわしているんです。
だってね、ストーカーのごとく、どこにでもシェイクは来てくれるんですもの！

日本に住んでいるとき、私はあまりにシェイクにべったりで、友達と遊んでいてもシェイクのことが気になったり。
シェイクも私が出掛けるとき、帰ってくるなって思ったら、玄関で待っててくれたり。

だから、アメリカに来たとき、何が寂しかったって、シェイクと会えなくなることでした。
電話でも「受話器をシェイクの耳の側に当てて！」って頼んでシェイクに話し掛けたり。
シェイクははじめのうちは、「あれ、ねえねがいる！」って、私の部屋に行ってみたり、玄関に行ってみたり、私を探したそうです。
そのうちにだまされなくなったみたいだけど。

今は年に一回しか日本に帰らないけど、その時は、シェイクはもう、どこにも行かせないよって感じで私にべったり。
広げてあるスーツケースの中にも入っちゃう！
僕も連れていってってところかしら？？

きゃっこを病気で亡くしたから、シェイクは大事に大事に育てよう、健康だけには気を付けよう、といろいろ試みています。
まず、お水はアルカリイオン水。
ご飯は、ドッグフードだけじゃなく、お米とゆでたチキンやビーフ。
お野菜もいれちゃうよ！
毛並みをよくするよう、それようのトリートも食べるし、息を臭くしないため、ブレスメントも食べる。
朝、ヨーグルトとビール酵母を混ぜたものも食べる。
ちょっとでも具合悪そうだったら、出掛けるのもやめ、様子を伺い、治らなかったら速攻獣医。

それも、痛い思いをしたからなのです。

以前にもかきましたが、私はシェイクとエースを合わせて、ワンコ四匹、家族の一員です（でした）。
二匹は今、天国で祖父と一緒に遊んでいます・・・。

病気のためきゃっこが亡くなった後、失望のあまり、毎日はらはら泣いていた私と母は、ひそかに、他の子をかわいがることで、きゃっこを成仏させてあげよう、と企みました。
でも、ほんと、あれじゃあ、きゃっこも成仏できないよっていうくらい、私達はきゃっこの話ばっかりしていた・・・

「きゃったん、本当に良くお水飲んでたよね・・・あの時、それが病気の症状だってなんで気がつかなかったんだろう・・・」

「あの日、夜でも診療してくれるお医者さまに連れて行けば良かったよね・・・」

「きゃったんは、苦しかったのかな・・・」

「本当に、本当にかわいい子だったよね・・・」

ってな具合。

でも、私達の計画に、父は反対。
四十九日までは待とうって。
だけど、９月のお墓参りの帰り、何気なく「ペットショップ」に行ってみた。
かわいい子がたくさん！
で、父は、一匹のワンコが気に入りました。
イングリッシュセッター。あんまり見た事がなかった犬種だった。
ただ、その子はちょっと弱そう。
そうしたら、その子の兄弟がいるから、連れてきてくれるって。
で、次の日、早速母と一緒にペットショップへ向かいました。

いましたよ、一匹。
兄弟の中でも一番大きく、一番柄もきれいな子が！
しかも、男の子！

さっそく、うちに連れてかえりました。

まだ、両手のひらにはいってしまうほど、小さかったシェイシェイ。
私の手の中で、ごえっごえっ、と始めたので、とりあえず、箱の中で吐いてもらいましたが、車は苦手だったよね。
本当にかわいかった・・・
ミルクの匂いがかぎたくって、いっつも口をくんくんしていた。
一緒に寝たり、いつもシェイクの事ばっか気になって・・・

でも、シェイクは本当に手のかかる子でした。

まず、皮膚病。
毎日、薬用お風呂にいれました。
それから、すぐに下痢ちゃんをしちゃうこと。
何度も何度も獣医に相談した。
車酔いしながらも、獣医に通って、ついに、車を克服することになっちゃったね、シェイク！

それだけならいいが、シェイクは３度ほど、大変なことがあったのです。

まずは、まだ赤ちゃんのころ。
ケージに入れて、母と私とで晩御飯を食べに行き、帰ってみたら。「ひーんひーん」ってシェイクが泣いてる。
急いでケージに行ってみたら、体が半分挟まっている！！
それは、どういうことかというと、ケージのドアのロックを下の方はしめたけど、上の方はあいていた。
で、体当たりをして出ようと試みたシェイクは、体半分、挟まったまま、動けなくなったのです！！
足をばたばたさせ、よだれをあっちこっちに飛ばした跡が・・・
私は無我夢中でケージを開けようとした。
でも、開けるには、一回、少し閉じなくてはならない。
「ぎゃいいん！！」と泣くシェイクに、私も一緒に「ぎゃー！」って叫びながら、なんとかシェイクを救出。
ダッシュで獣医に駆けつけました。
レントゲンの結果。無事でした。
ちょっと、その後、痛そうにしていたけど、セーフだった。

第２に、いただいた一つ一つ個装してある小さいミニケーキがたくさんはいった箱があった。
その箱をシェイクが届きそうもないところにおいて寝た私達。
朝起きたら、ケーキはひとつもない！！
しかも、当然、ケーキが一つ一つ入った袋もない！！！
シェイクはぜーんぶ食べちゃった！！
当然、腸に袋がつまります。
だから、獣医に行って、腸関係の注射を打ってもらった。
そして、ビニールを数回にわけて、ぶりっと出しました。
でも、ぶりっとでない。
出そうとしても、つながって、ふんばりきれない。
だから、ティッシュをぐるぐるまきにして、おしりから引っ張りだしてあげましたよ。
ながーくながーく、つながってでてきました。
数度に分けて。

それより大変だったのが、この事件。
とうもろこしを茹でて、ざるの中に入れていた母。
一瞬目を離した隙に、シェイクが一つぱくっと食べてしまったらしい。
その２週間後くらいに、シェイクが苦しみだした。
そっこう病院に連れていったら、お腹に何かが詰まっているって・・・
緊急手術。
腸を３箇所もあけました。
でてきたのは、とうもろこしの芯・・・

本当に、人間の不注意で、シェイクは痛い思いをしちゃったね。
でも、最近はやんちゃくんはしないよね。
少しは大人になったかな？

それにしても、エースもそうですが、シェイクは大事な家族の一員。
最近、アメリカでは、裁判でワンコは所有物としてでなく、家族として扱われるようになりだしたとか。

もし誰かのせいでシェイクやエースに何かがあって、裁判で訴えても、二匹の市場の値段分しかもらえないって、おかしな話。
お金が安いどうのこうの、じゃなくって、家族をそんな市場の値段で決めてほしくない。

ワンコなど、もう、ライフパートナー。
でも、さみしいことに、人間より寿命が短いから、死を受け入れなければいけない時が多分来る。
でも、そのことを出来るだけ考えないで、今、一瞬一瞬を精いっぱい可愛がり、楽しむようにしたいですね。
そうするしかないですし。

シェイクには今、年に一回しか会えないけど、心の中ではいっつも思っています。

シェイク、シェイクのこと、大好きよ！
たまにしか会えないけど、日本でいいこちゃんしててね！
そして、お父さんとお母さんとみんなを幸せにし続けてね！！

そして、私の野望。
いつか、シェイクとエースの兄弟のご対面をすること。
二人とも、とびきりいい性格しているから、きっと仲良しさんになるでしょうね♪

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