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----- 元のメッセージ ----- 差出人: 宛先: ??????@teabreak.jp 送信日時: 07/07/17 9:27 件名: 17日の日記
July 17, 2007
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ハタチの頃に私は決めていた「27才の時がいちばんキレイ」念願のドレッサーが届いた白と赤のツートンカラーソファ代わりのビーズクッションも白と赤のツートンカラーベッドルームのクッションだって白と赤色が心の現われなら今の私は何を望んでいるのかしら
March 25, 2006
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最近、まとめ髪にはまってます。Uピンを使うとずいぶん気軽にささっとまとめられて、いい感じv以前はコーム(しかもキラキラなやつ)で、びしっとまとめてたけど、今の私には、こんな気の抜けっぷりがぴったりかなって。
November 24, 2005
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久しぶりに早く帰れたから、久しぶりに会社帰りにスパにでも行こうと思ってた。最近、気がつくと会社のフロアを出るのが最後で家に帰るともうぐったりして、そのまま彼とくっついて寝るだけ。朝は起きるだけ。朝ゴハンはなく、夜もいい加減で、部屋も酷く散らかってて、一月前の旅行のスーツケースがダイニングにそのまま置きっぱなしで。私は一体、何をやっているのだろうと思ってた。余裕のある生活をしたくて研究室を出て就職したのに、結局 気がつくと、忙しいプロジェクトにアサインされてて。彼がいろいろと家事を取り仕切ってくれているのが、すごくありがたくて、申し訳なくて。彼は仕事でクレームにあったらしく、遅くなるという。久しぶりに早く帰れるなら、自分がのんびりするより、彼の役に立ちたいと考え直した。少しの野菜と鳥挽肉とアジのたたきを買って帰った。久しぶりに煮物を作った。出しっぱなしのスーツケースをしまった。それでもまだ時間がある。悲しいほど散乱していた新聞をまとめあげた。フローリングを磨き上げた。水まわりもぴかぴかにしてみた。散らかって見えてた棚を整頓した。お酒を用意した。それでもまだ時間がある。ふと思った。「もうちょっと、仕事してきても良かったかな」あと一ヶ月。ホントにこれが世の中に出るのかなぁ? と思いつつ、プログラムを組み続けてます。(アイコンも、とりあえず適当に作っておいたんだけど、もしかしてあのまま出荷しちゃうの?)
November 22, 2005
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眠いです。クルーズは楽しみですが、眠いものは眠いです。そんな朝7時。日本時間の朝4時。うん、眠い。やっとこさっとこ準備して、レッツゴー。ロビーを出ると、さっそく「ビーチカマー?」と聞かれた(らしい)。彼は、力強く「No!」と答えておりました。Noと言える日本人です。ビーチカマー島ではなく、サウスシー島に行くのです。ピックアップされる予定の場所には、ものすごくアフロなフィジアン。左胸には今回お世話になる「サウスシークルーズ」の文字がキラリ。彼にそれを伝えるも、生返事。きっと聞いてない・・・。ちなみにこのアフロのオバサマこそ、あとあとお世話になるテリーおばちゃんなのでした。朝7時50分。ビーチカマーのバスが入ってくるのと同時くらいに、チケットを忘れたことに気づき、慌てる。部屋まで取りに行っている間がちょっと心細い。うぅ。あれ、このバスじゃなかったっけ? 白いし(←色だけ?)慌ててバスを止めちゃった私。「ゴメンなさい。今、バウチャーを部屋に取りに行ってるんです」しょうがないなー的雰囲気の運転手さん。そして、伝えるだけ伝えてほっとした私。冷静になってバスを眺める。・・・? ビーチカマー?あー。彼が「No」って言ってたのって、そういうこと?うわぁーっ。「ゴメンなさい。間違えました。どうぞ、行ってくださいーっ」その直後、サウスシーの白いバスが出現。アフロのテリーおばちゃんが「キップ」と話しかけてくる。日本語?訝しむ彼。「バウチャー見せてだって」。なぜか英訳して伝える私。見せたら取り上げられた。「あれ?」と不安げな彼。(←回収しただけですよ)そしてバスに乗り込む。テリーおばちゃんも乗り込む。「あの人、サウスシーの人だったんだ」うん。ほっと一息。バスの中には30人くらいいたけど、日本人は私達だけ。そして、年代層も40~50代の方が中心みたい。ちびっこは少なめです。やたらと私に微笑みかけるおばさまが多いのは何故でしょう。意外とバスに乗るなぁ、と思っていると30分弱でデラナウ港に到着。次の難関は、チケットの引き換え。どんどん割り込んでくる外国人にタジタジ。いや、私達もここでは外国人ですが、完全に気合負けしてます。「やっぱり日本人は、品が良いんだよ」などと遠吠えつつ、往復のチケットをいただき、島での識別タグを腕に巻いてもらいました。「あっちの白い船だよ。待っててね」はいはい。待ちますよ。って、すでに屋上しか空いてないよ・・・。日差しが刺さる。麦藁帽子もってくれば良かったなと言う私に、彼が一言。「税関で引っ掛かりそうじゃない?」うーむ。ごもっとも。ちなみに、隣の大きな船はキャプテンクックのクルーズ。泊まりがけでクルージングを楽しめるみたい。2泊3日とか7泊8日とか。船の中には、シャワーやレストラン、バーまである動く高級ホテル。ま、そこまでしなくてもいいかな。でも、いつかは乗ってみたーい。さて、この船にも日本人は発見できない感じ。(←こだわる)見回してると、黄色いのを腕に巻いてる人の他に紫とピンクも発見。この色の違いはなんだろうなー。それにしても入ったのが遅いせいか、いい場所が埋まってて見えないっ。なんとかすみっこからビデオを撮ったりしていると、もう島が見える。早ーい。さすが最も近いリゾート。港から20分!折よくいい場所が空いたので、記念写真を撮ってみる。ぴーす。と、スタッフが焦って私達を指さす。「イエローバンド!? ユーァサウッシー!」あ、降りるの? 島へは小さいボートに乗り換えて行くみたいでした。色はコースの違いだったのね。うわぁ、ゴメンなさい。乗り換えたボートには船でいい場所を取ってた顔もいて、みんなちゃんと話を聞いているんだなぁと感心。近づいてきた島は、白い砂に青い海、緑の木々がわさーっと広がっていて南国のイメージそのもの。こんなところが本当にあったんだ。作り物みたいな綺麗さです。上陸して一通りアクティビティ説明を受けたものの、イマイチわからない。うーむ。隣で彼も外国人みたいな「オーノー!」のポーズ。フィジーなまりの英語でしかも早口なんだもん。隣の韓国人っぽいカップルも首を傾げてる。仲間だ、仲間。えへって笑いかけてみた。男の人はちょっと小さな松田勇作って感じだ。「小松田勇作」って呼ばせてもらおう。うん。そして解散。まずはバーへ行って、ドリンクをもらう。島にいる間はアルコールも含めてすべてフリードリンクなのです。当初の目的のシュノーケリングセットを借りる。日本で言うところのビーチパラソルの下に場所を確保して、いざ海へ・・・っと思ったところで、太鼓の音がポコポコポコポコ。「シュトーキッターィ、シュトーキッターィ」ボートのテリーおばちゃんが全力で叫んでます。でも、意味がわかりません。「ストーキング? なんだろうね」「ついてくのかなぁ? なんだろうね」島に来るときみたいに、また置いてかれたら悲しいです。でも、早く海へ入りたいです。行かなきゃダメかなぁ。そこへ、さっきの韓国人の「小松田」さん登場。「シュノーケリング」と言って指差します。どうやら、シュノーケリングツアーのようです。魚が素敵なポイントにボートへ行くようです(意訳。むしろ予想)ねぇ、行こうよ。楽しそうだし、行こうよ。「ジャンプ、ジャンプ!」ボートの上で、ほとんど最後まで躊躇してたんだけど、テリーおばちゃんが背中を押す。えっ、えっ、えっ、飛ぶの? ホント?うわぁーっ普通にボートの座席から、フィンとマスクをつけてジャンプ。ガボッ、ゴボッ。うわぁーーーっ、ムリ。足つかないし。ムリ、ムリ、ムリだってば。あれ、マスクない、ないよーっ。手足をバタバタさせる私の横を、マスクがすぅーっと沈んでく。「何やってるの。拾って、拾って」彼が言うけど、いや、ムリだって。あー。マスクがぁ。ってか、私がムリ。足がつかないの、怖い。やだーーっ。とりあえず、ボートのへりにつかまって、ぶらーんと漂う。ふぅ。ぶらーん。ぶらーん。・・・ぶらーん。どうしよ、私、ちょっとドキドキしてきましたよ。ちょっと怖い。いや、だいぶ怖い。パニック起こしそう。「・・・ねぇ、ごめん、ムリ。ひとりで遊んでて」「え、ウソ。もう?」彼の言葉がチクリと刺さる。私だって、もっと遊んでたいけど、ちょっとムリだもん。そんなふうに言わないで。海中に沈んでいったマスクを拾ってきてくれたフィジアンが「アーユ、オーケー?」と手渡してくれる。「ノー、アイムノット。プリーズヘルプミー」船に戻ることにした。テリーおばちゃんは、くりっとした目をさらにまんまるくして、「あんたどうしたの、怖いの?」と聞いてくるから、(多分ね)同じ言葉で、「怖いもん。私、船にいるもん」と駄々をこねる。背後で、70歳くらいのおばぁさまがボートからポチャン。うぅ。でも怖いもん。気づけば、小松田さんの彼女さんもボートに残ってた。泳げないのかな? うーむ。そんな彼女は、ライフジャケットをみつけ、「いいもの見つけた」という雰囲気で、スタッフのところへ。ありゃー、そうくるんだ。ライフジャケットつけて、ポチャン。「あんたもあれつけたら?」というテリーおばちゃん。「いいの。私は魚にえさをあげるの」と食パンをつかむ私。さすがのテリーおばちゃんもあきらめたらしい。こっちおいでと、餌付けを教えてくれる。鯉にえさをあげるようにパンをちぎって投げる私に、「魚が逃げちまうよ。スローリィ、スローリィ」とたしなめる。スローリィ、スローリィね。テリーおばちゃんの真似をして、水の中でパンを崩すようにすると5cmくらいの魚がわさーっと集まってきた。おぉー。かわいいじゃん。ほらっ、ほらっ。わさーっ、わさーっ。ふっふーん。ちょっと得意げな顔をしてたら、「カメラ、カメラ。撮ったげる」小声のテリーおばちゃん。わーい。カメラを持ってきていて良かった。水で壊れても、モノより思い出。ついでに彼も写真に残そうっと。餌付けを始めた彼に、今度は私が「スローリィ、スローリィ」。テリーおばちゃんが笑う。私がだいぶ落ち着いてきたのを見て取ったのか、さっき救出してくれたスタッフが、ライフジャケットを差し出す。「あんたも行ったらいいじゃない」と、テリーおばちゃん。うーむ。・・・うん。行ってみる。ライフジャケット装着。ほほぉ。「ゴーッ、ゴーッ」え、フィンもマスクもないよ。ノープロブレムって、問題ありだよー。ポチャン。あらま、意外と平気。ふっふーん。すぅーぃ、すぅーぃ。ぷかーぁ。すぅーぃ、すぅーぃ。あぁ、マスク? ありがとう。よいしょっと装着。うっわーぁ。なんだぁ? 水族館の熱帯魚のコーナーみたい。ほんとにこんな魚が普通にいるんだぁ。ウソじゃないんだ。青いのがサンゴの合間をすぃすぃ。黄色いのは無駄にひらひらしているし。うわーぁ、うわーぁ。すごーい。ひたすら叫んでる私にテリーおばちゃんが、得意げに笑う。うん、これなら、来たゲスト全員に見せたいのもわかる気がする。いいねー、楽しいねぇ。すぅーぃ、すぅーぃ。うごっ。足引っ張られた。うぅーっ「シャーク、シャーク」って、きゃー! ・・・いないじゃん。うぅーっフィジアンに遊ばれてる気がするのは私だけですか?っていうか、遊ばれてるの自体、私だけですか? うぅーっまぁ、あとはおばさま、おじさまですし。ちびっこが珍しかったのでしょう。というところで、「ボーディンターィ、ボーディンターィ」えーっ、もう終わり? まだ潜り足りなーい。(←後から潜ったから。いや浮いてたけど)うぉっと。最後の最後まで、テリーおばちゃんに船から落とされそうになった私でした。
October 25, 2005
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朝8時半ナンディ着。日本はまだ朝5時半。ソウル経由で18時間の空の旅は、乾燥するし、寒いし、気流でガッタガッタ揺れるし。飛行機ってこんなにつらかったっけ?思わず毛布を3枚お願いしてしまいましたよ。飛行機を降りると、すでに南国。熱気がぶわーっとまとわりつく。ぶあついパーカーはもういいかな。空港の建物に入ると、アロハシャツにスカートの民族衣装のオジサマ方。しかも、群れてギター片手に歌ってます。るるるん気分です。南の島っぽいね。いいね。前を通ると、「ブラ!」とにこやか。そして、私も「ブラ!」。やったね。南の島デビューです。入国に並んでいる間にキョロキョロしてみる。パンフレットコーナーには日本語? だいぶ、日本語が広まってますね。ちなみに家族はひとまとめで入国手続きできるのが、なんとなく嬉しい。ハネムーンですから♪迎えの地元旅行会社の方を発見。恐る恐る近づいたら、「お待ちしておりました。お荷物はこちらへどうぞ」えーと。アフロなフィジアンなのに、やたらと日本語が上手です。勧められるがままに空港で両替してみる。とりあえず2万5000円を差し出したら、F$334と布の袋に入ったブラウンシュガーが返って来た。レートは1F$=74円くらい? 若干悪めかなぁ。でもいいや、気分だし。必要だし。ちなみに、このブラウンシュガーは、その後おみやげものやさんで大量に発見しました。F$0.75でした。今回のツアーは6人だけ。うわぁ、少ない。まぁ、ツアーといっても往復の飛行機とホテルだけで、あとはフリーな今回の旅。ホテルは空港から車で10分程度。ホテルでオプショナルツアーの説明。帰りは? ねぇ、帰りは? ・・・あ、決まってないんだ。あとで連絡くれるんだ。はいはい、わかりましたよ。だいじょうぶかなーそのままチェックインして、まだ10時。でも、18時間の旅はさすがに疲れたので、着くなりお昼寝を決め込む。おなかがすいたので目が覚める。2時半。町へピザを食べに行くことに。フィジーっぽい料理は、すでに特別なときしか食べないらしいのです。日本で言うと「おせち」みたいな感じですね。というわけで、外食は普通の洋食かカレーか中華になるらしい。旅行会社のガイドさんに電話してタクシーを手配。無料って言ってたよね? 何かあるのかな。若干警戒。やってきた運転手さんはインド人でした。町に行くまでの間に、食べ物の話。というか、むしろカレーの話。あのー、ピザは?結局、今の時間はカレー以外はまだやってないと言うので、流されるままにカレー屋さんに行くことに。ありゃー。カレーはいつかは食べようとは思っていたものの、今日は微妙に気分ではないのだよ。確かにおいしかったけどさ。でも、チキンカレーとシーフードカレー、ライスとナンにドリンクで、F$68(=5000円)は高くないですか?記念写真を撮ってもらったのは嬉しかったけどね。(あのお店、名前はなんていったんだろ? お客さんいなかったなー)微妙にしょげつつも、お店を出るとドライバーさんが待ってる。・・・はりゃ。買い物はどうだと勧めてくる。いえいえ、今日はしないですよ?ぶらぶら見て歩くだけですよ。そう、ぶらぶらねっ。え? 明日もしないってば。クルーズで島に行くのっ。あさって? ・・・するかもしれないけど、別にいいよ。いや、だから、ホテルまで迎えにこなくていいってば。無料とか、アピールしなくていいから。・・・ふぅ。ということで、ぶらぶらしていたら、運転手さんが消えちゃったので、帰りはタクシーを拾ってみました。ホテルまでF$5。公定料金ですね。ちなみにフィジーは日本車だらけ。すごく見慣れた感じです。古いけど。乗ったタクシーも30年くらい前の日本車でした。まだ現役なんだぁ。なんか勇気が湧いてくるかも。ウチの車も次の車検、通そうかなぁ。走行距離11万kmだけどね。ということで、明日はクルーズ。早く寝よーっと。
October 24, 2005
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ハネムーンといえば、南の島ということで。フィジーは、日本よりさらに3時間進んでいるらしいです。2日目に一日クルーズを予約したのですが、この集合時間が 朝8時ということは、日本時間の 朝5時うわ~~っ!起きれるでしょうか。ちなみに、彼は初海外。そのせいか、今からすでに英語です。とても楽しそうです。ツッコミを入れたら、文法の説明をしてくれます。さすが国際科出身♪だいぶ綺麗な発音なので、安心、安心。いや、独り言で成田離婚の心配しなくていいから。しかも英語で(笑)ちなみに、私は少しフィジー語を覚えました。「こんにちは (ブラ)」/ 「ありがとう (ビナカ)」こうやって、ほんのちょっとでも現地の言葉を覚えるの、好きです。香港に行ったときも、「すみません(ンゴーィ)」だけ覚えていきました。そして、現地で笑顔で「ンゴーィ?」一瞬 「おっ?」という反応があるのですが、それ以上は続かない……。結局、身振り手振りと 怪しげな英語と 漢字で筆談 してみたり。ごめんなさい。そんな mina-coです。でも、今回もその作戦で行きます。なんにせよ、忙し~い毎日から開放されてのんびりできるのが嬉しいです。ちなみに、プロジェクトリーダも新婚旅行なのでプロジェクトがまるごと、国外逃亡ですvとりあえず、第一次リリースは見せたので、いいよね?では、いってきま~す。
October 23, 2005
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2005/10/11 11:25:17 PM酷いケンカをした。目覚めたあなたは、どこか頼りなげだった。「起きないと怒られる」とむくっと起き上がり、大好きなはずのコーヒーを「にがすっぱい」と言いながら飲み、「どうしてきてくれないの」とおとうさんとおかあさんを探し、遊んでくれないおかあさんの替わりに私と遊び、「おえかきして」とねだり、「全部のまないと怒られる」とコーヒーを飲み干し、「くらいのこわい」と怯えた。寒がるあなたにカーディガンを着せ、ベッドへ連れて行く。「また遊びに来ていい?」うん、いいよ。いつでもおいで。「バイバイ」そう言って、あなたはあなたに帰っていった。再び目覚めたあなたに、コーヒーをいれてあげると、今度は素直に喜ぶ。そして、ふとテーブルにあるコーヒーカップに気が付いた。「あれ? 僕、昨日コーヒー飲んで片付けなかったっけ?」私の絵もそのままあった。「この絵、mina-coが描いたの?」そうよ。「いつの間に? 楽しそうだなぁ。描いてるとこ見たかったのに」
October 22, 2005
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上司との年に一度の面談。不平不満を共有する場。言いたいことはなんでも言って良い。何を言っても査定には響かない。会社に特に不満はない。ただ、プロジェクトの人手不足に危機感を感じているとだけ伝えた。現在のプロジェクトは、自分の会社のブランドで売り出すシステムの開発。見込客は、すべてのオフィス。なのに、それをたったのふたりで作るのだ。しかも、そのうちひとりが新人の私。余裕のないスケジュールだから、シロウト同然の私も勉強しながら作るしかない。どちらかが倒れたら終わり。誰も引き継げない。引き継げるようにしている余裕がない。そして、1カ月。なんとか動くモノができあがった。テスト要員もいないから、たったふたりで、環境を整えテストする。淡々と。私がテスト仕様をまとめ、テストする。リーダーが修正する。修正箇所を含め、すべての項目を再度テストし直す。その繰り返し。私にとっては苦手な作業。でも、手は抜けない。この先にはもうお客様しかいない。私がみつけられなかったバグをお客様が発見すれば、数千のお客様に対応しなければならない。信用問題にも関わる。プロモーション用の資料やパンフレットの原案も考える。売れたら、また忙しくなる。とはいえ、仕事は楽しい。楽しいというよりも精神的に楽だ。決して手を抜いている訳ではないのだけれど、こだわりが少ないから、いくらでも提案を受け入れられる。美学ではなく、技術の範囲内で素直に聞き入れられる。そして、どんどん自分がパワーアップしていくのを実感できる。私はまだ、何が良いのか悪いのかも区別のつかない新人だからと割り切り、納得の行かないものも、説得するのではなく、確認するだけ。どんなものになっても私の作品ではない。私の会社のもの。売れれば、私はそれでいい。作品と自分を切り離す。作品が否定されても、自分が否定されているわけではない。そう思えないと、プロとしてやっていけないと言われたことがある。今思えば、私が学生時代に苦労したのは、そういうことだったのだと思う。大好きだったサイエンスの世界。小さいころから、研究者になるものだと思っていた。だから、あまりにどっぷり浸かり過ぎていた私には、私と私の研究はイコールとしか思えなかった。だから妙なこだわりがあったし、受け入れられないことは受け入れなかった。いくら「わからないことは聞いていい」と言われても、自分で解決しようとした。それが自分の為だと信じて疑わなかった。どんなに時間がかかったとしても。自分を向上させるための研究であり、そのための勉強だと捉えていた。でも、学生として所属していても、研究室という場所は実際には職業的研究者養成所であり、私は歯車として流れに合わせてうまく動かなければならなかった。いわば新人研修中だったのだ。自分の思うようにやるのではなく、まずは吸収すべき。私はその認識が欠けていた。たとえ授業料を払っていたとしても。私がやりづらかったのと同様に、教授達も私を使いづらいヤツと思っていただろう。下手に目立つからなおさら。(良い意味でも悪い意味でもね)でも、そのことを伝え合う機会もないままだったけれど。今の会社に不満はない。会社という組織はよくできていると感心しているくらい。大学の研究室が同じくらい組織として成熟すれば、若手もきっともっと活性化するだろうに。ふと思う。会社という組織に身を置いたことで、仕事の仕方が矯正された。ほどほどの興味をもつ分野。労働に見合う給料。おかげで仕事と自分を切り離され、ずいぶん楽になった。でも何かが欠けている気がして仕方がない。もう少ししたら、やっぱり「仕事は私の作品」だと言い切れるような仕事の仕方をしたい。それがきつくても辛くても、今度の私は 一段上のこだわりで仕事をできるはずだから。
October 19, 2005
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世の中、2つのタイプに分けられると思う。目的を持ってそれ目指してまっすぐがんばるタイプと今 いちばん自分にとって良いことをやっているうちに、方向性が絞られてちょうど良い場所に落ち着くタイプに。あなたの言葉を借りれば、おもちゃ箱の中をひっくりかえして、「コレ!」というおもちゃをみつけて遊びタイプとどっかに面白いのないかなぁー、とタンスの裏や洗濯機の中を探してるうちに、予想外に面白いのを見つけてはまっちゃうタイプ。つまり、目的優先か状況優先か。私は後者です。理想という枠を埋めるのではなく、理想の形を作っていく。たくさんの人の間をふらふらしたから、今 はっきりと「こういう人が良かったんだ」って思うあなたと一緒にいられる。多分、私にとっては仕事もそう。まっすぐさの代わりに、必要とあればどこにでも向かう柔軟性を持ち、鍛え抜かれた専門技術の代わりに、他の人が持たない分野の技術を持っている。求めているものは多分、同じ。自分に満足したいだけ。それまでの過程が違うだけ。途中経路が見えなくても、ゴールが見えているあなた。到達地点が見えなくても、どちらに進んだら良いかはわかる私。時間がかかっても遠回りでも、自分に合う方法で進めばよいのだと思う。止まらなければ、あきらめなければ、必ず 道は開けることはわかっているのだから。
October 16, 2005
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さりげなくプログラマのmina-coです。会社では、セキュリティチームにいたりするので、今日はJITECのセキュリティアドミニストレータなる試験を受けてまいりました。これは、「企業でセキュリティ対策を行える技術を持っている」と認定する国家資格なんですが、この試験問題の内容はだいぶ楽しいんです。まず基本的に、問題文の中で困ったことが起きます(笑)解答では、これを解決するための方法や、文中の登場人物の対処のどこが悪いかを指摘するのです。例えば・・・・アンケート調査のデータ入力をある会社に依頼したら、数日後 マンションのゴミ捨て場に、まさにその記入済みアンケート用紙が捨てられていた! 原因を探ると、作業が間に合わないとIさんが自宅に持ち帰って作業を行っていたことが判明。 作業を終えた後、家庭ごみと間違えてアンケート用紙を捨ててしまったという。 顧客に対しては何をしたら良い? そもそも、契約の段階で何が必要だった?・最近、電子文書が流行っているから、ウチの会社も帳簿や技術資料を電子文書で残したい。 ただ将来的に、そのファイルが開けなくなったりすると困るんだよね。 しかも改ざんされたりして、正しいものかわからなくなると困るし・・・。 どうしたらいいか考えて、まとめてよ。・システム部の新人が怪しげなメールを「冗談が好きな人なんだな」と思いクリック。 そのまま放っておいたら、取引先からウィルスが送りつけられたとクレーム発生。 さぁ、あなたは何から対処する?実際はもっと長文で問題も多いですし、事件の設定も細かく書かれてますけど、意味合いとしてはこんな感じの問題です。次は何が起こるんだろうと、ドキドキします。トラブったときに、自分だけで解決しようとして余計に被害を広げてしまったB課長に「おぃおぃ」とツッコミをいれ、出張先でノートパソコンをなくして、しかもそれが不正アクセスに使われちゃったX教授に同情し、ICカードの導入で、逆に不便になってしまった部署を探して解決し、アルバイト教育を考えるという、ジェットコースターのような午後の3時間(90分×2)でした。午前中には選択式の知識問題もあるので、一日がかりの試験ですが、私の所属する会社では、これに合格すれば 20万円いただけるとのことなので、ちょっとがんばってきちゃいました。結果は12月末です。さぁ、どうなるかなv
October 16, 2005
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2時間の電車遅延。逃せない仕事があるなら、どんなことをしても間に合わせるはず。でも会社員なら、遅延証明ひとつでお咎めなし。それがどこか悔しくて、タクシー飛ばして駆けつけた。渋滞の最後尾に出会った瞬間に、降ろしもらってダッシュした。始業1分前に切ったタイムカードは、なんてことない私の自己満足。
October 11, 2005
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私は、「諦め」は「大好き」の対極にあると信じている。自分が正しいと思っていることをあなたも正しいと思っているとは限らなくて。その逆もまた然りで。恋愛は何でもアリの世界だから、ふたりが納得済みならそれでいい。相手の言うことを全て受け入れるのも優しさ。納得がいくまで、お互いの主張をすり合わせるのも優しさ。ちなみに私の場合は後者を選ぶ。片方だけ近づくと、知らず知らずに不満が溜まり、いつしかそれがどこかを麻痺させてしまうのが怖いから。私が近づくにしても、あなたに近づいてもらうにしても。
October 10, 2005
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大好きなあなただから、本当はいいところしか見せたくない。いつもかわいいと思われたいし、できればケンカなんかしたくない。でもそのためには、どこかでバランスをとっているわけで、言ってみれば、それは人間としての舞台裏なわけで、暴れだしそうな何かを抑えようとしていたり、折り合いのつかない何かをなだめていたり、ふと昔を思い出したり、不安を打ち消してみたり、たまには気取ったり、たまには羽目を外してみたり。そうやって、私はいつも大抵ゴキゲンであなたの前にいる。あなたのことが大切だから。本当に心の底から大好きだから。だから、見せなくない。あなたの目の前にあらわするのは苦しい。私の舞台裏をみても、あなたは決してからかったりはしないだろう。それがわかっていても拒絶反応が起こる。もしそれでも目の前に引きずり出すならば、私はきっと何かをあきらめるしかない。今まで平気で舞台裏を見せてきた相手もいた。むしろ、舞台裏を効果的に見せて、利用したこともあった。でもどうしてだろう。あなただけにはそれが出来ない。したくない。あなたがドライブをするように、私は言葉を綴る。これだけは手放せない。取り上げられたら、生きていくのがつらくなる。ただそれだけのこと。そこにはひたすら自己中な私がいるだけ。気を使えなくても構わないのなら、隣にくればいい。
October 10, 2005
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何を捨てても、自分の魂に背くことはしちゃいけない。どんな有利な仕事でも、どんな大きな仕事でも、断っていい。一度入れた仕事は休めない。フリーランスだからじゃない。一度引き受けた仕事に対する責任。本当に真摯に取り組めていたのなら、その道を諦めなくて良いくらいには食えてた筈。失敗したと思っても、うまくいったと思っても自分の演奏を何回も何回も聞く。失敗の中の良い部分が、成功の中の悪い部分が、必ず見えてくるから。2年ぶりにあなたのWebに訪れた。変わらないあなたの思想に触れ、ドキリとした。私は、何か大切なものを忘れてない?良いも悪いも全部飲み込んで、それでも手放したくない。それが本当に好きってこと。それが恋愛。それが仕事。条件付でしか一緒にいられないなら、それは見た目に恋しただけ。あなたと人生のある一部の時間を共有できたことに感謝します。
October 9, 2005
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何か面白いことないかなーというときに、こんな貼り紙を見つけたらどうしますか?「カットモデル募集 \0 Tel:03-xxxx-xxxx」中学生みたいな字で、キュッキュッて書かれていた。え? ほんと~?ちなみに私は、次の瞬間 お店に飛び込んでいた。「あのー、外の貼り紙をみたんですけどー、 カットモデルって、このくらいの長さでも大丈夫ですか?」「お客様の要望にあわせますっ! そんなに長さを切らなくても全然 大丈夫ですっ!」あ、そんなに気合入れて答えてくれなくても大丈夫ですよ。担当する新人のアラヤさんは、思いが叶わなかったあの人にちょっと似てた。美容院といえば、美容師さんとのおしゃべりがいちばん楽しい。でも、今回は新人さんだもの。そんなには期待しないでいこう。うん。「今日はお仕事帰りですか?」お、話を振ってきた。頑張ったね。「そうですよ。一日 パソコンの前だと目が痛くなっちゃってー」目をぎゅっと押さえて開く・・・あれ? どこ行った?あー、指導役の方に報告ですか、そうですか。話を振ったらお客さんの答えを聞いてから、動いてあげてくださいね~ま、今度からでいいけどね。天気の話、シャンプーの話、買い物の話、この辺のお店の話、休みの日の過ごし方、仕事の話、好きな料理、遊びに行く場所・・・。こっちからもいろんな話を振ってみたんだけど、反応は微妙。この人のツボはどこだろう?「フィジーの半分はインド人で出来てるんですよ」ヤケになって、そんな話をした。これがヒットだったらしい。「フィジーってどこっすか? 北の方っすか? ヨーロッパぽいっすよね」それ、フィンランドだし・・・。ニュージーランドの右上にあるのっ。のんびりした南の島だよ。今度、新婚旅行で行くの。いいでしょ♪その後は、旅行話で盛り上がる。私、香港に行ったよ。あ、俺もグアム、良かったっすよ。他にどこに行ってみたい? ねぇねぇ、それで? それから?・・・楽しい。初めて会った人を饒舌にさせる快感。こんな時間を楽しみにしてたの。あー、すごく満足。「はい、できました」だいぶ切ったね~。5cmくらいって言ったつもりだったのだけど、少なくとも10cmは短くなっちゃってます。ま、いいんだけどね、楽しかったから。そして、指導役の方が登場。私の髪にちょっと触れて、まず一言。「5cmくらいというお話でしたよね? だいぶ切っちゃってますけど、これで良かったんでしたっけ?」すぅーっと、空気が張り詰める。アラヤさんの顔がほんの少しかたくなった。私は、鏡の中の彼の瞳をみつめて言った。「雰囲気が変わって軽くなったので満足ですよ」新人の彼にアドバイスが飛ぶ。「軽さを出そうとして、毛先を漉きすぎている。 しかも毛先がバラバラだから、これじゃハネちゃうよ。 段を入れるなら高さをそろえないと、まとまらない」指導役の人が毛先を整え始める。丁寧に丁寧に。「じゃ、コレ見て こっち側も自分でやってみて」黙々と仕事をはじめる彼。大丈夫だよ。技術はどうあれ、あなたは私に快感をくれた。まちがいなく私を満足させてたんだよ。モノより思い出。ガンバレ、新人。今度ここに来るときも、アラヤさんに担当してもらおう。
October 8, 2005
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2005/10/03 8:41:49 AM 体調不良体重が落ちている。少なくとも、この一週間で2.5kg。一瞬だけ、過去に舞い戻った気がした。
October 3, 2005
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2005/10/03 8:17:53 AM 不安定喪失この仕事は私に安定をくれた。継続的な仕事、一定の収入、確実な保障、穏やかな仲間。結婚は私に安心をくれた。優しいパートナー、帰るべき場所、切望していた温かい家族。私のまわりから、ヒリヒリするような熱が消えていた。熱したフライパンの縁に手が触れてしまったような、あのヒリヒリした感覚が。
October 3, 2005
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久しぶりに爪の手入れをした。丁寧に丁寧に甘皮を処理し、オイルでマッサージし、表面を磨き、色をつけた。葡萄のような深い赤。濃い色のネイルは、ほんの少しはみ出ても酷く目立った。丁寧に丁寧に余計な部分を取り去る。ピアノをやっていたせいで手が大きく、爪を噛む癖があるせいで常に深爪している私の手。みっともなくて、いつも隠していた。手が小さくて、爪も小さくて、すらりとした手を見ると、羨ましさより先に、あきらめが浮かんでいた。どんなときでも、少なくとも「女」であることを求められた2年前。毎日ハンドマッサージをし、爪を磨いた。そのうち、同じお店の子に「綺麗な手だね」と言われるようになった。私よりずっと手が小さくて、爪も小さい子に。ずっと憧れていた手を持つ子に。すぅーっと何かが溶けていった。「『手だけは常に綺麗にしていなさい』って、最初のママが言ってたの」それはお客様のためだけじゃなくて、自分自身の自信のため。結婚して以来、油断していた自分に気づいた。私は女、私は女、私は女。3回唱えて、キッチンに立った。
October 2, 2005
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特にこれといった目的もなく、会話もなく、それでも穏やかなまま傍にいられることの幸せ。
February 10, 2005
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32歳の知恵と経験をもつ、3歳児の妻の物語。紹介記事を読んだあなたは言う。「確かにね。一緒に生活をしてみて はじめて, この病気の凄まじさを知ったよ」と強く頷くあなた。お願い、離れないで。嫌いにならないで。
February 9, 2005
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先週までは見ず知らずの他人だったあなたに、誘いのメールを送った。「あの約束は、まだ有効でしょうか」「はい、ぜひ」なのに、続く言葉のニュアンスは、遠まわしの否定と明らかな拒絶。
February 8, 2005
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朝、10時半。携帯が静かに揺れる。仕事中だからと放っておいたのに、いつまでも鳴り止まない。「今、mina-coの名前で誘拐の電話があった!連絡くれ!!」メールが入った。え? 私が誘拐されてるわけ?いや、フツウに仕事してるんだけど。と、と、とりあえず連絡を入れよう。そうだ、それがいい。あの、私 誘拐されたらしいので電話してきます。はっ?、と首を傾げる同僚を尻目にそそくさと電話した。相手は弟。「今、何してる? どこにいる?」仕事中だってば、普通に会社にいるよ。「そうか、それならいいんだ。今、なんか。 ・・・多分、オレオレ詐欺みたいだ。じゃ、ガンバッて」ガンバッてって、・・・唐突に電話が切れた。あとで聞いたところによると、「助けてって演技する人」と「ヤクザみたいな人」がかわりばんこに電話してきたという。対応したのは、mina-coママ。あわてて、男手に助けを求めたらしい。オレオレ詐欺も、これで2回目。そして、時間は決まって10時半。
February 7, 2005
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それは、自分に戻る時間。私は、休業日から始める。
February 6, 2005
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