南風一の世界

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2026/09/06
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カテゴリ:
  安全保障政策とは?   南風一


なっている
しかし最近の米国のロシア・中国・イランに対する米国の対応を概観すると
ウクライナに対するミサイルや戦車の売り渡し
ロシアや中国に対するドル決済手段の遮断や関税引き上げ
外国移民や留学生の受け入れの審査の厳格化
イランに対するホルムズ海峡封鎖やイラン産原油の購入阻止
(それは中東産原油の流通途絶を意味するから
 日本側の原油・資材の輸入にも大きな打撃を与えた)


日本産海産物の輸入禁止や日本への渡航自粛
新型コロナの世界的流行による資材流通網の途絶による半導体の不足と
自動車メーカーの苦境
ロシア・ウクライナ戦争による世界的な食料品の高騰とインフレの加速

そして世界的レベルでの各国政府債務(要するに国債を発行した借金)が
莫大になったことによる金融市場の資金供給量のひっ迫か
運用資金固定化による運用利益率の不確実性増大による金利リスクの上昇といった
資金の出し手である投資家の行動変化

こういう風に世界的なレベルでの米国や中国の安全保障政策のやり方を見ていくと
米国や中国の安全保障政策といえば”軍事力一辺倒”ではないことが分かる
経済活動の引き締めや外貨の稼ぎ方などあらゆる”経済的な手段”を使っている

誠に米国や中国の安全保障政策は強(したた)かとしか言いようがない

日中・太平洋戦争のときに日本が欧米列強に対し軍備力では劣勢にありながら
経済資源外交に負けて中国や東南アジアへ進出していったように
経済的な苦境が戦争の原因の一つになることもある
現在の日本と米国や中国との関係を見渡せば

適切ではない

日本はバブル経済が弾ける前から中国との貿易や
中国に対する直接投資(工場の建設と中国市場の獲得)で多大な恩恵を蒙ってきた
こういう経済活動による中国からの利益享受をよく思い起こして
日中関係や外交関係は単に防衛装備力で決まるものではなく
平和な経済活動交流によって日中両国民がお互いに利益を得ていることを
よく肝に銘じておくべきであろう


安全保障政策は外交と防衛力と経済互恵活動の三本柱からなることを
よく肝に銘じて置くべきである


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Last updated  2026/09/06 09:25:04 AM
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