保護


そんな 思いで 私はダヤンを我が家へ招待しました

さすがに 犬のミナミがいるために
玄関にて 様子をみました

次の朝 
もしかしたら 外猫の可能性がまだるために
外へ出して 様子をみることになったのですが

その猫ちゃんは 鈴を付けています
その 鈴が私は 耳から離れなくなっていました

何をしていても
「あの猫ちゃんは どうしているのかな? 事故にあってないよね? ご飯は食べたの? 外猫にしては頻繁に見るなぁ?」
などなど 想いはめぐりました

ちゃりりん♪ ちゃりんん♪

ハッΣ(゜ロ゜〃) もしやあの猫ちゃんでは?
そんな 予感がして
わたしは 外へ降りると
やっぱり あの猫ちゃんですっ

うにゃにゃーん♪ うにゃ♪

その猫ちゃんは私を覚えていたのでしょうか
私の顔を見ると すりよってきました
そんな 時です
マンションの住人の一人が
「いやよねぇ この猫 どこの猫なのかしらっ 捨て猫だわよきっと」

その 一言を聞いたとたん
私の 決心は固まりました

ジャケンにされるようなら いっそのこと保護して
ちゃんと飼い主を探そうっ

そう 決心をしたら もう早いものです
旦那に 有無言わせずに その猫ちゃんを保護しました

その日から 飼い主探し and 里親探しが始まりました
まず はじめに 管理人に許可を経て
回覧板にて 猫の事を詳しく書き 
マンションの人にしってもらうことから始めることにしました

その後 地元の子供会さんに手伝ってもらい
子供会の集まりなどで 猫の飼い主 里親探しのビラを見てもらい
動物病院で ビラを貼ってもらい
警察、保健所にも電話しました

ちなみに 私は今まで一度も猫と暮らしたことがありませんが
しばらく 保護するために
まず必要なものは なんだろう?と考え
とりあえず トイレは必要だとおもい 
間に合わせに ダンボールに新聞を敷き詰め 猫トイレを用意しました

確信したことが このときにあったのですが
なんと その猫ちゃんは
私は一度も 教えたわけではないのに
トイレを完璧に覚えました 一度も失敗をしないのです
「間違いない この猫はかつて 人の手で 飼われていたに違いないっ」

寒い 夜は我が家で過ごさせ
朝になると 外に出して 飼い主の反応をみることにしました

が、なんと その猫ちゃんは
おなかがすいたり 夕方になると
私のマンションの階段に 現れるのです
何度も 書いていますが 猫ちゃんには鈴がついているので
近づいてくるのが わかるんですよね
それで 私が迎えに(◎-◎)を出すと 近寄ってくるんです
保護してから すでに1週間がすぎ 3月も半ばを過ぎていました

やはり 捨て猫だったのか・・・・
そんな つらい思いをしていた中
ちゃんと 神様はいたのですね (T-T )( T-T)ウルウル
同じ マンションの階段の方から
ビラを見て 電話があったのです
内容はといいますと 
「うちも先住猫がいるので みなみと折り合いが悪いと聞いたので しばらく我が家で預かりましょうか?」
という 電話でした

お言葉に甘え こちらの方には10日間ほど 預かっていただきました
その間に 動物病院のビラをみて
力になりたいという方から 電話で里親探しのアドバイスをいただきました
マンションの住人からは
「いやー 大変だねぇ」と いろんな意味で有名人!?になりました。
( ̄□ ̄;)うれしくにゃい・・・・

里親探しや 飼い主探しの掲示板にもダヤンのことをハリコしたりもしました
その 掲示板をみて 電話をいただいたり
メールをいただいたりしましたが でも先住猫ちゃんと折り合いがあわなかったり
ただの 冷やかしなのか最初の連絡から音信普通になったりとか
困難な 日々が過ぎました

その間に 動物病院で
健康状態を見てもらいました
その 猫ちゃんは どうやら性別はメス
健康状態は すこぶる元気
大体 生後7ヶ月前後
避妊はしていないだろう とのことでした
ちなみに7ヶ月というと ミナミと同じぐらいです

そうこうしているうちに
この 猫ちゃんに名前が無いのは かわいそうだとおもい
前から 気に入っていた
わちぃふぃーるど?だったかな? その童話の主人公の猫 だやんに
にていることから 
だやんと 命名したのです





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