本音で語ろう♪

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外国人の就労ビザ申請


外国人だから損害を受けたということもなかった。
韓国人だからということで、皆興味津々といった感じだ。
それもそのはず、彼が来日した今年(2004年)は『韓流』という言葉が作られるぐらい、大の韓国ブームの年だった。

・・・と、全然悪い気分にはなってなかった私たちだが、つい先日、ショックな話を聞いてしまった。

会社を辞めてから私はハローワークで求職登録をしているが、 外国人でも求職登録可能 ということを知っていた。
一応、しつこくまだ求職中なので、私はハローワークに行く機会が何度もある。
その時々彼を誘ってみたが、面倒くさがって全然行こうとしなかった。

「登録してもハローワークから連絡来ないよね?」と言う彼。
連絡が来るのなら登録してもいいけど、その都度自分で探すのが面倒なようだった。

私も数ヶ月という長い間、自分のことでいっぱいいっぱいだったので、
必要以上に彼を誘わなかったが、先日久しぶりに誘ってみた。

すると・・・

「わかった」と、彼。

新宿ハローワークへ行ったんだけど、 歌舞伎町のハローワークは外国人専用 だった!(驚)

まず、求職に必要な条件を記入し、カウンターで登録してもらう。
カウンターは常に満員。
当然番号をひくのだが、ひいてもすぐにまわってこない。
通訳を介して登録に臨んでる外国人の姿が多数見られた。
(だから時間かかるんだろうね。)

呼ばれて行くと、おばさんだった。
「中国語はいるんだけどね・・・韓国語できる人がいないんですよ。
こんなものも持ってるんですが、今日はあなた(私のこと)がいるから必要ないわね。^^」
と言いながら、日韓韓日が両方入ってるポケット辞書を取り出して見せてくれた。(笑)
おばさんも努力してるのね・・・お疲れ様!!と思った。

おばさんは事務的に登録してくれつつも、待たせてる私たちを退屈にさせないためなのか(?)、世間話も交えてやってくれていた。

いろんな話したけど、行き着いた所は ビザの話 だった。
外国人が外国に居るためには何らかのビザがないと長期の滞在ができない。
私と彼が結婚していればそのビザで滞在できるので、ビザ無給で職を探せばいい。
だが、今のところはまだ結婚していないし、すぐに結婚する予定もないし・・・
彼のビザが切れるまでには私は何もしてあげられない。

おばさんは冗談で、「結婚しちゃえば?」と笑っていたけど・・・
結婚はまだ、、、だ。

歌舞伎町ハローワークには常駐ではないけど、週に何回か入管の人がカウンターに来ており、
ビザなどの入管関係の相談をすることができるようになっている。


そんなこともこのおばさんに教えてもらった。

求職登録手続きが終わった後、入管のおじさんの所へ行き、話を聞いてみた。

・・・・外国人が日本でビザをもらいながら仕事をすることがいかに難しいことかわかった。(涙)

一口に外国人と言っても、人によって就く仕事はさまざま。
英語圏の人なら英語を生かした仕事に就く機会が多いだろう。
通訳・翻訳はもちろん、英会話スクールの講師もできるだろう。
そういった所ですぐにビザを出してくれるかどうかはわからないけど。

韓国人の場合、技術職として日本で働いている人が多い。
プログラマだとかSE(システムエンジニア)として活躍している人は身近にもいる。
私の個人的な意見だけど、そういった職業ならまだビザは出やすいと思う。

うちの彼の場合、そういった技術系の仕事は苦手だと言う。
まぁ、本人が苦痛に思いながらするのが仕事ではないと思うから、やりたくないのなら仕方がない。
適性もあるしね。彼は自分には適性がないとも言っているので、もう何も言えない。

じゃあ、何をしたいの?と聞くと、営業や販売の管理関係の仕事をしたいと言う。
それって・・・別に外国人じゃなくても日本人でもできる。
ということは、ビザの発給も難しいだろう。

入管の人の話だと、例えば営業職にしても、 自国で10年以上の経験がないとビザの発給は難しい ということだった。

同じ仕事を10年以上経験って・・・30代以上じゃないとそういう人ってほとんどいないじゃん!!
と彼と今でも文句を言ってしまうんだけど、極端だよねー。

さらに、入管のおじさんいわく、
日本語学校の1年間のビザ終了と共に、今度は就労ビザの申請をしたとすれば、10中8・9は却下される可能性が高いと思うよ。
ということだった。

試しに申請してみるのもいいけど、ダメだった場合(発給されなかった場合)、
そういった記録もきちんと残ってしまうので、次に条件を満たして申請する時に不利になりかねない、
という話だった。


ここまで書いてきたことを簡単にまとめると・・・


<外国人が日本で就労ビザを取得するには>

・通訳や翻訳、プログラマやSEなどの技術職として就労すること

・自国で10年以上同職の経験があること

・1年だけではなく、2年ぐらい日本で留学or就学ビザで滞在経験があること



私が聞いた話の中ではこれぐらいしかわからないけど、もしかしたら他にもあるかもしれない。

今回、ハローワークで聞いたことでとてもショックを受けた。
当たり前のことなのかもしれないけど、想像以上に 日本で外国人がビザもらって働くことは大変 なのである。

私は韓国滞在時に仕事をしていたこともあるけど、日本人が韓国で働くのにはこんなに大変ではなかったかと思う。
もちろん、日本人として韓国で仕事をするのには職業は限られるが、会社さえきちんとやってくれればビザの発給はされる。

ところが、日本の場合、会社がしっかりビザの申請をしてくれたとしても、入管で厳しい審査が待っているというのだ。

後悔なんて言っちゃいけないけど、彼が日本に来て初めて「来させるんじゃなかった」と思った瞬間でもあった。

今までは彼の職探しが大変だと思ってきたけど、大きな間違い。
大変なのは職探しではなくて、ビザ問題なのである。
今後、外国人の彼氏を日本に呼んで・・・と考えている方はよ~~~く考えて下さい。
来ちゃったからどうしよう!!では遅いのです・・・。

いや~、でも、どうしよう~って感じですよ。。。(焦)


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