昨日はミュージアムでお仕事だったのですが、午後から急に鼻水が垂れはじめ頭が重くなってきました。熱はないようなので最後まで働いてきたのですが、いったい原因はなに?今日も一日お布団にもぐっていました。
cold(風邪)なら熱があがるはず。でも寒気はしたなぁ。春の装い(薄着)で出かけたのが早すぎたかしら?新調したスプリング・コートの下はニット一枚でした。
allergy(アレジー)だとしたら、ワンを飼っている人と一緒にお仕事をしたから?でも目は大丈夫だった。いつものワン・アレジーなら目もかゆくなって白目がぶよぶよになって涙が止まらない。
hay fever(花粉症)はまだ未体験。でも鼻水は自分の意思に反してとめどなく流れてきてしまう。ティシューを鼻の穴に当てっぱなしでお仕事を続けました。でもクシャミは出なかったし…。「hay」って干草の意味です。日本では花粉だけれど、外国では牛や馬に食べさせるために作る干草で同じような症状があるのでしょうか?ところ変われば…おもしろいですね。気がついたら咲いていたチューリップ。冬にパンジーを植えた鉢から芽を出してすくすくと伸び続けていました。普通チューリップは花が咲いたら早めに切ってしまい、根だけを成長させて取り出して乾燥させます。こうすると次のシーズンに植えればまた花を咲かせるんです。
このチューリップは昨年そのままにしておいたものが咲いたのでめずらしい。そうとうの根性の持ち主だと思います。ちなみに、葉っぱが一枚しか伸びないチューリップは花が咲きません。二枚以上の葉っぱを持つチューリップだけがキレイなお花を咲かせてくれます。
毎年冬にはもう死んでしまったのではないか、と悲しくなってしまうほど干からびた木々が春に新芽を出す姿を見ると強く心をうたれます。その美しさもさることながら、生命力の強さに勇気づけられるんです。春によく見られる黄緑色の葉っぱの色を欧米では「spring green」と言うそうです。まさに春の緑、まばゆいほどです。
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