~ cannelé ~

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2025.08.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類


夏休みを利用して、映画をたくさん観たのでいくつか記録に残してみたいと思います。
人生において、人として大切なことを思い出させてくれるいい機会になった印象でした。
気になる方はぜひ観てみてください🐻
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Paddington movie poster




🐻 この映画から得た主要な教訓 🎩​



1. 多様性と受容の大切さ


パディントンは見た目も文化も違う「よそ者」として登場しますが、ブラウン一家に温かく迎え入れられます。この物語は、違いを恐れるのではなく、多様性を受け入れることで社会がより豊かになることを教えてくれます。現代の多文化社会において、とても重要なメッセージです。



2. 偏見を乗り越える勇気


最初はパディントンを「危険だ」と警戒していたヘンリーが、徐々に心を開いていく過程は印象的です。先入観や偏見に囚われず、相手を理解しようとする努力の重要性を示しています。



3. 家族の真の意味


血縁関係ではないパディントンが、ブラウン一家の一員として受け入れられる様子は、家族とは血のつながりではなく、互いを思いやる心で結ばれるものだということを教えてくれます。



4. 善意と親切の連鎖


パディントンの純粋で優しい心が、周囲の人々の心を動かし、コミュニティ全体を変えていく様子は、一人の善意が社会全体に波及する力を持つことを示しています。



5. 困難に立ち向かう勇気


新しい環境に適応しようと努力するパディントンの姿は、変化や困難を恐れず、前向きに取り組む大切さを教えてくれます。失敗を恐れずチャレンジする勇気の重要性を描いています。



6. 礼儀と品格の価値


「真のジェントルマン」を目指すパディントンの姿勢は、外見や地位ではなく、内面の品格こそが人の価値を決めることを示しています。マナーや礼儀の大切さも学べます。



7. コミュニケーションの重要性


言葉の壁や文化の違いがあっても、真摯に向き合い、理解し合おうとする努力があれば、心は通じ合えることを教えてくれます。



8. 感謝の心


パディントンが常に「ありがとう」の気持ちを忘れない姿勢は、日常の小さな親切や支援に対する感謝の大切さを思い出させてくれます。



9. 伝統と革新のバランス


古き良きイギリスの伝統を大切にしながらも、新しいものを受け入れる柔軟性の重要性も描かれています。



10. 愛情の表現方法


第2作では、叔母への誕生日プレゼントを巡る物語を通じて、大切な人への愛情をどのように表現するかについて考えさせられました。



 現代社会への示唆


これらの教訓は、現代社会が直面する様々な課題—移民問題、文化的多様性、家族の形の変化、コミュニティの結束—に対する示唆に富んでいます。パディントンという愛らしいキャラクターを通じて、複雑な社会問題を子どもにも分かりやすく伝えている点が、この映画シリーズの素晴らしさです。



🧸​シリーズ概要🎩​



🐻第1作『パディントン』(2014年)



**基本情報**


 原題:Paddington


 監督:ポール・キング


 原作:マイケル・ボンドの児童文学『[くまのパディントン]​


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3





 製作国:イギリス・フランス共同製作


 公開:2014年11月28日(イギリス)、2016年1月15日(日本)


 上映時間:95分


 製作費: 5,500万ドル


 世界興行収入:2億6,804万ドル



**あらすじ**


ペルーの奥深いジャングルに住んでいた小さなクマが、大地震で叔父を失い、叔母の勧めでロンドンへ旅立ちます。パディントン駅で途方に暮れているところを、ブラウン一家に救われ、駅の名前から「パディントン」と名付けられます。新しい家族の元で起こる心温まる冒険を描いた実写アニメーション映画です。[Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB))



**主要キャスト**


 パディントン(声):ベン・ウィショー(日本語吹替:松坂桃李)


 ヘンリー・ブラウン:ヒュー・ボネヴィル(日本語吹替:古田新太)


 メアリー・ブラウン:サリー・ホーキンス(日本語吹替:斉藤由貴)


 ミリセント・クライド:ニコール・キッドマン(日本語吹替:木村佳乃)


 バード夫人: ジュリー・ウォルターズ


 サミュエル・グルーバー:ジム・ブロードベント



🐻第2作『パディントン2』(2017年)



**基本情報**


 原題:Paddington 2


 監督:ポール・キング


 公開:2017年11月10日(イギリス)、2018年1月19日(日本)



**あらすじ**


ロンドンで人気者になったパディントンが、ペルーの叔母ルーシーの100歳の誕生日プレゼントとして、ロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を購入しようとします。しかし、その絵本が盗まれる事件が発生し、警察の手違いでパディントンが逮捕されてしまいます。真犯人は変装の名人フェニックス・ブキャナン(ヒュー・グラント)で、パディントンの無実を証明するためにブラウン一家が奔走します。


**新キャスト**


 フェニックス・ブキャナン:ヒュー・グラント


 ナックルズ:ブレンダン・グリーソン



🐻最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』


**基本情報**



 原題:Paddington in Peru  


 邦題:パディントン 消えた黄金郷の秘密  


 公開:2025年5月9日(日本)  


 監督:ドゥーガル・ウィルソン(長編映画監督デビュー作)  


 製作総指揮・脚本:ポール・キング(前2作の監督)  


 製作:ロージー・アリソン  



**あらすじ**


ロンドンでブラウン一家と平和に暮らしていたパディントンのもとに、故郷ペルーから1通の手紙が届きます。育ての親のルーシーおばさんの元気がないというのです。パディントンとブラウン一家が休暇をとってペルーへ行くと、なんとルーシーおばさんは眼鏡と腕輪だけを残して失踪していました。


里帰りは一転、彼女を探す冒険へと変わります。しかし都会暮らしに慣れてしまい野生の勘を失ったパディントンは、故郷ペルーで次々と大ピンチに遭遇。



**新キャスト**


 メアリー・ブラウン:エミリー・モーティマー(『メリー・ポピンズ リターンズ』)※サリー・ホーキンスから交代


 ハンター・カボット:アントニオ・バンデラス(『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』)


 ジーナ・カボット:カルラ・トウス


 老グマホーム院長:オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞受賞)(日本語吹替:吉田羊)



**本作の特徴**



1. 新監督による新たな挑戦


前2作を手がけたポール・キングが製作総指揮・脚本に回り、ドゥーガル・ウィルソンが新監督として長編映画デビューを果たしました。ウィルソンは英国のジョン・ルイス・クリスマスCMなどで知られるCM監督出身です。



2. 舞台はペルーへ


今回はパディントンの故郷ペルーが主な舞台となり、シリーズ初の本格的な海外ロケーション作品となっています。ロンドンを離れ、パディントンのルーツに迫る物語展開です。



3. クマ史上最大のアドベンチャー


失踪したルーシーおばさんを探すため、パディントンは「消えた黄金郷」の謎に挑むことになります。都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンが、故郷で様々な困難に直面する姿が描かれます。



**シリーズの魅力**


パディントン映画シリーズは、実写とCGアニメーションを巧みに組み合わせ、原作の温かな世界観を見事に映像化した作品として高く評価されています。特に:



1. 視覚的な美しさ:ロンドンの美しい街並みと、愛らしいパディントンのCGアニメーションが絶妙に調和


2. 家族愛のテーマ:種族を超えた家族のあり方を描き、普遍的な愛の物語を提示


3. ユーモアと感動:子どもから大人まで楽しめるコメディ要素と、心に響く感動的なエピソード


4. 優秀なキャスト:イギリスを代表する実力派俳優陣の見事な演技



このシリーズは、マイケル・ボンドの原作の精神を大切にしながら、現代的な映像表現で新たな魅力を加えた、家族みんなで楽しめる心温まる作品となっています。




映画は単なる娯楽作品を超えて、私たちの心に温かさと希望を与え、より良い社会を築くためのヒントを提供してくれる貴重な作品と言えるでしょう。






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最終更新日  2025.08.17 12:15:42
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