今日もありがとう。

今日もありがとう。

2012.06.05
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
つみきのいえ  絵 加藤久仁生  文 平田県也 作


【送料無料】 つみきのいえ / 加藤久仁生 / 平田研也 【絵本】

やさしいほんのりしたきいろい絵本
おじいさんがぼんやりと窓から外をながめています。
どんな素敵なお話のはじまりでしょう。

海面が上昇したことで水没しつつある街に一人残り,まるで「積木」を積んだかのような家に暮らしている老人がいました。
彼は海面が上昇するたびに、上へ上へと家を建て増しすることで難をしのぎつつも、穏やかに暮らしていました。
ある日、彼はだいくどうぐを海中へと落としてしまいます。
それを拾うために彼はダイビングスーツを着込んで海の中へと潜っていきますが、その内に彼はかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していきます。

だいくどうぐを落としてしまったことで蘇る家族との思い出の日々。

そんな数々の思い出を抱きしめながらも、つみきのいえに住み続ける。かべのわれめに咲いたたんぽぽを見て微笑みながら。

一人になるってすごく寂しいことだと思います。
だけど、おじいさんは、自分の心の中につみきの家を築きあげて今を生きているのだと思いました。私も、おじいさんのように、素敵な思い出をたくさん作って、たくさんのつみきの家を心の中に築いていきたいな。
人は思い出を抱きしめながら生きてる・・・・そんな気がしました。




★★★ 東北の「食」を応援しよう! ★★★



今日もありがとう。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.06.06 13:03:05


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: