今日もありがとう。

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2017.04.07
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男性カップルが里親へ
愛情を持って育てることができるなら、それは子供にとって一番いい環境だと思うからです。
人はひとです。なんら変わりはありません。
神様が心と体を入れ間違えたんだなんてよく言われますが、なにが正しいとは誰も言えないはずです。

先月、 彼らが本気で編むときは、 の映画を見ていただけに、社会的に日本もそういうことを受け入れる様になってきているんだと、少し嬉しい気持ちになりました。
この映画は、ベルリン国際映画祭の全作品の中で、LGBTを題材にした映画に贈られる特別な賞、“テディ審査員特別賞”を受賞しています。子どもの目を通して、セクシュアル・マイノリティの家族のかたちを描いたこの作品は、血が繋がっていなくても親子になれる希望であったり、女性でなくても女性の心を持っていれば母親になれるかもしれないという夢であったり、普通という概念を見直すきっかけになればと監督が思いを込めた作品です。
親に虐待されたり、親に愛されなかったり辛い思いをしてる子供たちがいる中、自分の子供のマイノリティな部分をしっかりと受け止める親もいます。
家族にはいろんなカタチがあると、考えさせられる映画でした。


しかし、昨日私の職場で現実をみました。
会社の人のお子さんの高校で、女子なのに男子の制服を着ている子がいるという話になりました。
「気持ち悪いわ~男子っていう証拠の診断書あるんかっていう話や。学校のマフラーも指定じゃないとあかんといか言うくせに、こんなんはええん?人に不快感を与えてるやん。」
私は、がっくりしました。これが現実・・・・。
でも、黙っていられなかった。
時代は変化している。
日本のマイノリティの映画が外国に評価されている今日。
思考を変えてみてはどうだろうかと。
私は、その子がすごいと思うと反論しました。
「勇気を出して、男子の制服を着て、自分に正直に生きてるってすごいことやんか」
以前、私の友達の妹が、高校に行くのにスカートをはくのが辛かった。でもお母さんに言えなかったとこぼしていたことがありました。30~40年前の話です。

ひとりでも多くの人が過ごしやすい世の中へ未来へと繋がることを願います。

男、女と区別するんじゃなくて、人としての価値を認め合える社会へと。






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Last updated  2017.04.07 11:27:16


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