ミ ソ イ チ

2004年10月07日
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カテゴリ: なご29歳の日々
 会社帰りに映画を見てきました~。張芸謀(ジャン・イーモウ)監督の『LOVERS』!張芸謀氏は今や中国を代表する監督で、彼の映画はほとんど見てます!!美しい映像美で定評があり、今回もまたきれいな画面に見入ってしまいました…。

 主演は金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィイー。どちら様も有名ですが、簡単に説明しますと…金城くんは言わずと知れた国際派俳優ですねー。中国語も日本語も英語もペラペラという秀才!しかもかっこいい☆いわゆる二枚目。アンディは、香港四天王の一人で、歌って踊れる大スター☆こちらも二枚目。チャン・ツィイーも最近映画に引っ張りだこの超人気女優☆「アジエンス」のシャンプーCMに出てますね。キレイです。

 ま、映画の内容は、美男美女が三人集まってのラヴストーリー、男と女が騙し騙され、本当の愛とは…?みたいな話です。はは…こうも簡単に言っちゃうとつまらん話のようですが、なかなか面白かったですよ。前作『HERO』よりも好きかな。

 中国映画の楽しみは、字幕を見ながら台詞を聞くことですねー。さすがに字幕なしでは内容の半分くらいしか分かりませんが、でも「あ、今の字幕はかなり台詞を端折ってるなぁ」とか「日本語に訳すとこういう風になるのかぁ」とか、また違った楽しみ方ができます。リスニングの練習にもなる…かな?

 さて、映画のテーマは「真実の愛」でしたが…どうなんだろ?心から誰かを信じて愛する、例え自分が死に至ろうとも…なんて私にはできるのかなぁ?そういう人に出会ってないだけ?元々自己チューな私には無理な芸当か…?

 誰かを愛することは、同時に相当な苦しみを伴う。会えない辛さ、信じ切れない不安、見えない誰かの疑惑…。愛しているからこそ、縛りたくなる。愛しているからこそ、困らせたくなる。愛というのは、非常に不安定で情熱的な感情だ。矛盾に満ちているようで、実は純粋そのものでもある。愛し合う二人が共にいられる時…皮肉にもそれはとても刹那的である…それが真実の愛の形だろう。

 あ、これ↑はMさんの受け売りじゃないですよー!





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最終更新日  2004年10月07日 23時29分50秒
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Re:真実の愛…(10/07)  
うんうん、わかる気がします。
こーゆーお話も時には良いですね♪

僕がこの種の話題を考える時に必ず想起するのが、自身のHPでも取り上げた「東京の合唱」という曲であったり、或いは近いところでは「私が死んでも」という曲だったりします。


時々忘れてしまうのですが、人間って、死ぬんですよね。
特別な人も、大切な相手も、自分自身も、当たり前のようにいつか突然死ぬんです。
そういう意味では、現在の自分の状況はまるで、
『有効期限切れ前の 商品券を持っている状態』
に近いような気もするんです(笑)

現在の自分は「商品券」という名の高価な有価証券をたくさん持っているけれど、その商品券の期限はいつ突然に失効するか分からないし、取り扱い店がいつなくなってしまうかもわからない。
だとしたら、
『それを ケチって どこかにしまっておく』
こともバカバカしいですよね。
少しでも有効に使い切りたいものですし、もしそれを本当に必要としている人がいるならば、その人のために使う方が‘期限切れで失効’させるよりもずっと良いと思うんです。


今の自分に、「誰かのために出来ること」があるのならば、迷わずにやるべきなのでしょう。
今の自分に「信じたい誰か」がいるのならば、迷わずに信じるべきなのでしょう。
自分を護って、自分が損なわれることを惜しんでも、どうせいつか、つまらない形であっけなく死んでしまうんですから。

そんな僕の考え方は、やっぱり『どこか 投げやり』なのかもしれません(笑)


『誰だっていつかは死ぬけど もしも二人が死んだら
天国にいけるかな それは誰にもわからない
だからきょうを 楽しまなきゃ 恋をしようよ』

(「東京の合唱」 by pizzicato five )
(2004年10月08日 05時58分02秒)

Re[1]:真実の愛…(10/07)  
なご99  さん
>そういう意味では、現在の自分の状況はまるで、
>『有効期限切れ前の 商品券を持っている状態』
>に近いような気もするんです(笑)

 有効期限切れ前の商品券…面白い捉え方ですね。今自分が持ちうる能力も知識も若さも、その存在すべてが、期限付きの商品券…。ぼんやりしてると「あら!期限切れ~」「もうただの紙切れじゃ~ん」みたいな。なんともなんとも…怖いですねぇ…。

>『それを ケチって どこかにしまっておく』
>こともバカバカしいですよね。
>少しでも有効に使い切りたいものですし、もしそれを本当に必要としている人がいるならば、その人のために使う方が‘期限切れで失効’させるよりもずっと良いと思うんです。

 …まだ○黒屋で換金した方がマシ!?そうですね。誰かが欲しいものを私が持っているのなら、そしてそれがまだ有効なら、私はその誰かにそれを差し出してあげるべきなんでしょう。どうせ使わないんだから。使わないうちに使えなくなってしまうんだから。それによって喜んでくれる誰かがいて「あぁ、私も人の役に立ったなぁ~」ってうれしくなって…。そうですね…。

>自分を護って、自分が損なわれることを惜しんでも、どうせいつか、つまらない形であっけなく死んでしまうんですから。

>そんな僕の考え方は、やっぱり『どこか 投げやり』なのかもしれません(笑)

 多少投げやりだけど、事実ですよ。自分だけは突然死なないという保証はどこにもありません。だったら、出し惜しみなんてつまらないプライドですね。出せるものは出せ!ってか??

>『誰だっていつかは死ぬけど もしも二人が死んだら
>天国にいけるかな それは誰にもわからない
>だからきょうを 楽しまなきゃ 恋をしようよ』

 そうだね。今日を楽しみましょ♪恋も…したいですぅーー!! (2004年10月08日 15時21分25秒)

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