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☆たー☆のヒトリゴト
僕が照明屋さんになった訳
俺が初めてこの世界に興味を持ったのは本当に小さい頃だった。
今考えると結構マセガキだった。
12歳の時あるバンドに出会いそれまで聞くだけだった音楽から演奏する音楽へと進化し、
その新たな音楽の世界へと引きずり込まれていった。
勉強が出来なくても音楽があるから大丈夫!!
弱虫の俺にとってはこの音楽こそが全てで唯一の救いだった。
高校生になった俺はバンドと彼女に夢中だった。
だから音楽でメシを食っていくという事を何の迷いも無く決めていたが世の中そんなに甘くない…
結局、志し半ばで普通のサラリーマンになっていた。
ネクタイを締め、カバンを持ち知らない相手にヘコヘコする…
そんなサラリーマン生活の単調な毎日に嫌気が差すまでそう長い時間は必要じゃなかった。
俺は現実の世界を見る事を避け、『夢』とか『理想』だけを追いかけて周りの迷惑、今後の生活の後先も考えずに会社を無理矢理辞めた。
そして、そこに待っていたのはくだらない『夢』とか『理想』の世界ではなく苦しい『現実』だった。
仕事が見つからない…お金が無い…音楽活動も上手く進まない…考えが甘かった。
それでも時間は流れて行く…毎日が苦しかったんだ。だが、ある日救いの手が差し伸べられて仕事を貰う事が出来た。 普通19や20歳で働くって事あんまり嬉しい事じゃないよね?遊んでいたいと思うよね?でも、その時は嬉しかったんだ。
貰えた仕事はホテルでの音響・照明のオペレーターと機材管理。しかもレギュラーの仕事。
それと単発でコンサートの制作と照明のアシスタントといった仕事だった。
ホテルで働くといっても、当時の俺はド素人だったから照明・音響の研修を受けたんだけど…
社長は良い人だったんだけど、教えてくれる人が絵に描いたような業界人…ちなみに彼は照明・音響は本職じゃない…最悪だったよ『俺が作ったマニュアル以外のことはNG!』って感じで本当に頭に来る人だった。
でも、ここでキレたら仕事世話してくれた人に申し訳ないし自分の為にならないと思ったから我慢した。『いつか見てろよ!』って思いながらね。
ホテルで学んだ事は今でも役に立っている。まず、催し物全てが生一発!絶対に失敗が許されない…
経験の無い究極の緊張感の中で磨いていく自己の技術力。毎日が勉強の連続だった。
コンサートの仕事ではコンサートを作る方法、現場での仕事の進め方、照明の基礎中の基礎を学べたと思う。
…まぁ~今考えると俺は現場で『お客さん』扱いだったから本当の厳しさなんて判る訳無い。だからこそ、勘違いした俺は『現場の方が刺激的で楽しいなぁ』って思ったんだ。
毎日同じ場所で仕事をすればどんな仕事にも『慣れ』が生まれて来る
…この『慣れ』というものが厄介な存在だ。
単発でも現場の仕事に憧れてしまう…『ホテルの仕事も好きだけど現場の方が魅力的だなぁ…』そう思い始めた頃、世話になった人からこう言われた。
『この業界でやっていくつもりなら、そろそろきちんと就職したら?紹介してあげるから。音響と照明どっちがいいの?…う~ん、照明はね仕事柄いろんなタレントさんと仕事が出来るしね~…音響はね…』
即決だった。照明の仕事を選べばタレントにたくさん会える!
ただそれだけの理由で照明という仕事を選んでしまった。
何らかの形で舞台、音響、照明に出会って感動したり、理想を持ってこの業界を目指し勉強している君たちには失礼な話だね…スミマセンm(_ _)m
ともかく俺はそんなミーハーな気持ちと『素晴らしく華やかな世界』という勝手な思い込みだけで本格的にこの世界へと飛込んだ。そこに待っていたのは『地獄』という事も知らずに…
照明の人間として初めて行った現場での出来事は忘れられない。仕事を開始していきなり怒鳴られた!原因はライトに入れる色を入れ間違ったからだ。
…良く考えると間違うのは無理も無い。ただ『はい、色入れて』と何の説明も無しに渡されたのだから…もちろん本番中はただ見ているだけ。
その後も怒られながら仕事をする毎日…正直これにはマイッタ…何をしても怒られる。
鬼の形相ですざましい罵倒の連続。何をミスったのか理解できないまま怒られる。しかもそのミスは自分で探し自分で直すしかない…
必死だったよ、仕込み図を理解する事、色を覚える事、機材を覚える事、その機材の保守、点検、電気工学に電子工学、社会人のルール、業界のルール・・・これは今の君たちと一緒だよね。
でもこの頃の俺はミュージシャン希望の気持ちが抜けきってなく中々覚えられなかったんだ。
君たちに比べて足元にも及ばないくらい乏しい知識しか持っていなかった。
友達もほとんどは学生で羨ましかったし、この世界に身を投じた自分自身を呪ったものだ。
そんなこんなで遂にPinデビューの日がやって来た。相手はもちろんプロの歌手。練習は客入れ前のたった30分だけ。しかもF.I./F.O.しか教えてもらえなかった。結果は言うまでもないが散々…当たり前だけどね。
そんな最悪のPinデビューを飾ってからも仕事は忙しくて、曜日の感覚は勿論の事、時には時間の感覚さえ無くなる世界。仙台に住んでいるのに月の半分以上は日本の何処かに行っている…そんな中1年目の夏が来た。
この業界の夏はただでさえ暑い夏を更に暑くする。
1年目の夏…のスケジュール表を簡単にここへ引っ張り出して見よう。
8月1~6日 →青森・野外
8月7~8日 →福島・野外
8月10日 →移動日
8月11~12日→山形県民会館
8月13日 →移動日
8月14~16日→仙台
8月17日 →移動日
8月18~20日→東京・東京ドーム
8月21日 →宮城県民会館
8月22日 →OFF!!
8月23~24日→岩手・野外
8月25~31日→横浜・横浜アリーナ
すごいでしょ…労働基準法を思いっきりシカト…自分でも感心してしまう。
君たちに言えるのは…キツイよ!
でもね、プロとしての自覚を持って1年目の夏を乗り切ればもう、強くたくましくなれる!…と思う。
夏が過ぎても仕事は忙しく怒られる日々は止まらなかった。本気で辞めようか悩んだ時期もあった。
横浜で行われたコンサートのリハーサル時に自分に求められている仕事が上手く出来ない…そして、その事について君たちにも想像はつくと思うけど色々言われて精神的ダメージが頂点に達した感覚…
もう向上心だけでは限界だった。
悔しくて、情けなくて仕方が無い。
俺が理想としていた世界はあの『お客さん』の時に見たものであって『ステージの中の“夢の時間”を観客とスタッフが共有できるもの』ではないという事に今更ながら気が付いた時に泣けてきた。涙が止まらなくてトイレに逃げ込んだ。『もう限界だ!逃げよう』って思った。この現実から逃げよう!誰にも文句なんか言わせない!って泣きながら自分に言い聞かせた。
だけど、本番は本番。時間になれば幕は上がる…センタールームに向かう途中、客席が見えた。観客は目をキラキラ輝かせ待っていた。
不思議な気持ちだった…『この人達の為に1日かけて仕事してきたんだなぁ…頑張んなくちゃ』って思いと『逃げたい…俺には無理』って思いがぶつかった時足が止まった。
会場を影から見渡し出て来た答えは『俺がPinを振らなくちゃこのコンサートは成り立たない。
お客さんの夢の時間と自分の苦しい現実…俺は何のためにこの仕事を選んだ?タレントに会う為?華やかな世界にいる事を自慢する為?…違う、お客さんの夢の時間を作りたいからここにいる。』手が震えた。
幕が下りた時、技術的にはボロボロで何時もの様に怒られたけど、自分の評価の為じゃなくてチケットを何ヶ月も前に買って、二度と訪れないたった2時間の夢の時間を過ごしに来たお客さんの為に頑張った自分が残っていた…←自分でホメスギか…
それからかなぁ本気で頑張ったのは。会社の人間、他の会社の人間、年上、年下関係なく盗めるものは盗んだ。
家の事情で現場の仕事を離れてホテルに戻ったり、TVやラジオ、イベントの制作をしたり…まったく関係ない業界でも仕事をしたりと随分遠回りをしてまた照明の仕事を手に入れた。
だから同世代の照明家に比べれば俺なんかまだまだだけど、遠回りした分『違う世界を見て来た自分の世界』を創ろうと思っている。そして、その経験を君たちに『教える』のではなく『伝えたい』そう思っている。
レポートの中には俺の心を揺れ動かすいくつもの『思い』が感じられた。それぞれ照明に対して素晴らしい理想を書いてくれたね。
照明を仕事とし、その一部だけでも君たちに伝えられた事を嬉しく思っている。ただ、君たちの理想を打ち砕いたのも俺だね…
いささか申し訳ないと思う。週に1回、たった90分でどれだけの事を伝えられているかは自分でも疑問に思える。単に照明の知識や技術を君たちに押し込むだけなら充分な時間かもしれない。
それにこんなテーマのレポートなんか提出させないし、俺もこんなレポート君たちに宛てて書かないよ。知って欲しいんだ。俺が経験した『理想だけを追うのはただの逃げ』って事を。それに照明ってさ、観客には決して裏の姿を見せずに頭で描いた理想の明りを現実の形にして観客を『夢の時間』へと導く役割だよね。
俺達の仕事は“そこ”にいる人達全てに同じ事を感じてもらう為の『イマジネーション』する力が必要なんだ。それを君たちにも身につけて欲しいと思ってる。
レポートは全て読みました。毎年同じテーマで学生に書いてもらって思うんだけど『…じゃぁ、俺にとっての理想の照明って??』
好きなアーティストを使い放題の機材を使って観客に感動してもらう事かな?…やっぱ、それは確かに凄い事だし、いつかは実現したいと思うけど…君たちはどう思う?
理想としていた照明が完成したら後には一体何が残ると思う?何が残るかな?…う~ん…結局さ何も残らないような気がするな。
デサインを考えて、考えて、準備も完璧で本番が終ってみればいつも反省ばかり。『いや~満足、満足!お腹いっぱい!』なんて有り得ないと思う。
この先、小さいライブハウスだろうがドームだろうが理想の照明に追いつく事は出来ないんじゃないかな…
もちろん仕事の大・小は関係ないよ。どんな仕事でも誇りを持ってやらないと!だって俺は照明のプロだからね!!
そして理想や夢を持つ事はとても大事。ただ、時間が流れている以上ステージは日々進化していくのが現実なんだという事をしっかりと肝に銘じないとね。
君たちが照明に対して深く考え、悩み、興味を持ってくれた事に感謝したい。レポートを読んで参考になった事もあったしね。そして今、君たちが感じ、考えている事を忘れないで欲しいな。
いつの日かステージ上で君たちから怒鳴られる時を楽しみにしながら俺は俺なりの『理想』と『夢』を追いかけて、現実の壁に『夢の時間』を創っていきたい。
最後に、この先どんな仕事に就いても10年後はもう『君たちの時代』です。その時が来たら君たちが『夢の時間』を創って観客を楽しませてあげて下さい。
…でも負けねーよ!!
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