読者としての自分というのは重要であって、文章はまず自分にとって大事なんです。自分の内部の発想にはずみをつけていくものが、いい文章なんです。文章を書いているうちにどんどんはずみがついてきて、物事が自分にとってはっきり見えてくる。そういう場合に、少なくとも自分にとっては、いい文章を書いていることになる。とても気持ちよく納得できた箇所である。ここでいう「はずみ」を私は求めている。そして、独りよがりにならないように体裁を保って綴れたらと願う。それを目指して、カテゴリ「文章修業」を充実させていけたらと思っている。
言葉はもとより曖昧なものかも 2014.02.28
『言葉を恃む』竹西寛子(岩波書店) 2014.02.17
『文章の技 書きたい人への77のヒント』… 2014.01.29
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