千葉県民はどう思っているのかなぁ?
森田健作氏が100万票以上の圧倒的な支持を集め、千葉県知事選に当選したことが、今の政治・行政不信が蔓延する日本を象徴する結果であったことは多くの人が理解していると思う。 大阪しかり。宮崎しかり。 元自治省等のキャリア官僚達が地方自治体のトップに流れて、霞が関色で地方を縛り付けていたことへの選挙民の明らかな抵抗の兆しが出ているのだと。 千葉県の住民もそんな新しい流れを、確かに求めていたのだと。
だけど森田知事は自民党支部長の1人であるのに完全無所属と言い続けたのは納得できない。 これまでの霞が関行政を容認してきた政党の元国会議員であり、その政党支持者からの資金受け口の責任者であるにもかかわらず、完全無所属って、どういうこと?
かつて「おれは男だ!」の森田健作氏はカッコ良かった。 オーバーアクション気味のセリフも決してイヤミじゃなかった。 でも当選後、初の定例会見の受け答えは思いっきりカッコ悪かった。 あの言い訳は男らしくなかった。
この後、宮崎や大阪の知事のような支持率を得るには、身を粉にして千葉に尽くすしかないかな。 氏の手腕が問われる。
今夜は以前に紹介した焼酎「男達の大和」の芋版で一杯!