PR
カレンダー
コメント新着
サイド自由欄
メグの事件は さる七月十六日の夕方に起こりました
日中を避けてワンズのトイレ掃除のかー3
祭日でもお仕事のオジジの帰宅
家に入る前に うみとそらの お散歩に
その間にと うみそらのハウスに掃除機を掛ける
ワン用の掃除機はいわゆるバキューム式 音が凄いです
何か不穏な気配に掃除機を止め 周りを見渡すと
隣の空き地でオジジが小さい犬を抱いて喚いてる
「噛まれた」
「誰」
「メグだよ」
ちびっこたちも みんな 外で遊ばせてるときでした
「△△病院に行ってくる」以前お世話になっていた獣医師さん
「駄目だよ 祭日だし連休だから見てくれないよ 支度するから待ってて ○○病院に行こう」何時も世話になっている獣医師さん
ワンズを急がせそれぞれのハウスに落ち着かせ 車に乗り込みメグを抱き取る
オジジの青の作業服は 血が浸みて色が変わっている
メグを包んだ黄色のバスタオルも赤く染まっている
メグの瞳は見えていないかのように見開いたまま宙を泳いでいる
体は冷たくなり 噛まれたと思う首のあたりには ブヨブヨした袋のようなものが
内出血しているのでしょう
気が付くと 脱糞 (トイレ前のためかもしれませんが)
唸り声のような まだ興奮しているのか、、、
呼吸困難かもしれない
歯を食いしばって四肢にも力が入っている
時折 口をこじ開け呼吸できるように 鼻の頭をペロペロするから大丈夫だろ
そのうち 目が、、、眼球が痙攣 小刻みに震えてる
首を持ち上げるが やはりおかしい
何時もの道中が とてつもなく長~く感じられました
動物病院に着くなり ごった返す待合室で
「すみません 急患です 先に見させてください」
大きな声を出してました
幸い 院長が病状説明のためか 待合室の家族の方のそばに
直ぐに診察室に誘導してくれました
そして血まみれのバスタオルに包まれたメグを見てか
待合室の方々から苦情は一言もありませんでした 良かった
院長は 傷口を見るまでもなく 出血量で判断したのか
スタッフに指示を
まずは血管の確保
止血剤 抗生剤 輸液 そして酸素室の準備
変化があれば連絡をしますとのことで
預けて PM7:00頃出直すこととなりました
左側上段のボックスの付いた場所
酸素濃度は33%だったかな
傷は深く 縫ったりすると更に化膿するのでそのまま
とにかく 細菌感染防止と止血
こんな状態で 首には約5cm幅の止血帯 首輪のようでした
最初 傷口付近にあった袋状のものは 反対側に移ってました
500円玉位に表皮が割けている傷口も
毎日 2種の抗生剤と神経に作用する薬
輸液も欠かせません
目はうつろ 眼振 首の傾き
院長はとても心配してました
全力を尽くしますが後遺症が残る場合もあります と
3日ほどで酸素室から出られました
内出血の袋は針を刺して抜いてありました
眼振も収まり ほっとしました
が
首の傾斜は収まりません
ブルッとすると コテンと倒れてしまいます
傷口のそばのリンパ節がゴルフボール程の大きさに硬くしこってました
また このしこりが喉に沿って有るためか 食事をしません
強制的にペースト状のフードをシリンダーで与えています
喉の不快感か 吐き出すことも
体力を考えて この状態が続くようなら
胃にチューブを通して(穴を開ける)直接フードを入れる
そんな提案も出ました
そこまで苦しめたら大変と
好物を持っての病室通い
鳥のササミ レバー 豚レバー マグロ 南瓜 サツマイモ
ボイルして細かく潰して 最初は少量でしたが
もうないのかよ の顔にあきれました
そして本日
飼い主の手からなら食事を摂れるのなら 退院しましょう とのお言葉で
帰ってきました
命には影響はないものの 問題は残っています
続きは 次回に
書ききれませんし またご報告が(更新) 何時になるか分りません
多頭飼いは 問題も多種多様の かー3家でした