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日差しが暖かい 春らしくなってきましたね
前記事は フォレストリバーの危機でしたが
同じころ フォレストリバーのキキの危機でした
ナナよりも半月早くヒートが来まして バニラの出番
しかしながら完全合体には至りませんでした
時期が来るまでは受胎したかは解らないので
お腹様待遇していました
出産予定のまじかに「フォレストリバーの危機」騒動が有り
キキの事は後回しにしてしまいました
年が明けて 騒動が収まって キキの避妊手術+○○○
3日間の入院後 自宅にて静養中
術後服を着ていても 縫合部の医療用ホッチキスを取ってしまうので
腫瘍の組織検査の結果です
右4(一番下のおっぱい)乳腺腫瘍 良性
右3(下から二番目のおっぱい)乳腺腫瘍 悪性『ガン』でした
右鼠径リンパ節 腫瘍性病変ナシ 転移していませんでした
3番目の乳首に何か固いものが 針の先位の感触 気のせいかも
何度か触りましたが 4番目の乳房のしこりが確認できるだけ
1ヵ月後 4番目は変化なし 3番目は丸く固い小さな真珠玉の感触に
こんなに大きかったかな?
4番目と3番目の感触が余りにも違う 嫌な感じ
また1ヵ月後 4番目は変化なし 3番目はパチンコ玉の感触
この頃 ナナの流産で『フォレストリバーの危機』騒動
ナナの診察時に 何時もの女医さんに相談
ヒート 妊娠でホルモンが関係して乳腺腫の大きさが変化する
妊娠していなかったら 年明けにでも避妊+乳腺腫瘍の手術をお願いしました
年明け ナナの再度の血液検査の時
キキも手術に備えて血液検査 手術日の予約
この時には3番目のしこりはビー玉の感触でした
切除の方法を院長から説明受け 腫瘍部分の切除
病理検査で悪性の場合は 再度の手術でリンパ節まで大きく切除になる
大きくなるのが早く 嫌な予感がしていたので
悪性の場合を想定しての切除を希望
院長も1度に済ませる方法を勧める
今回の切除により 予後は良好
エリカラをしていてもこの部分の縫合を3度取ってしまったそうです
退院してからも 腹部に体液が溜まって クチャイクチャイ
数度 注射器で抜いていただきました
面会に行っても 仰向けにされ注射器で体液を抜く時も 抜糸の時も
鳴くことはありません 鼻を鳴らすこともありませんでした
我慢強い キキですよ
抜糸後 1週間してからトリミングしました
今では元気に走り回っています キキはサル走りするんです
今後は3か月おきにエコーレントゲン検査 1年間 経過観察です
因みに転移する場合は 肝臓 肺が多いようです
万が一の場合は抗がん剤治療となります
とはいえ 一安心ですが
「私 乙女のままよ」とおっしゃる貴女
乳腺腫瘍のリスクは低いですが 子宮蓄膿症って病気が有ります
ご高齢になる前に 動物病院でご相談を
「早々に避妊手術したから大丈夫」の永遠のお子ちゃまワンコも
万が一と言うことが有りますので 時々はおっぱい触ってもらってね
嫌らしいって?
早期発見の為の触診ですよ
「僕チンには そんなの関係ない」の現役♂ワンちゃん
睾丸の病気が有りますよ 精巣腫瘍です
特に睾丸停滞(いわゆる片玉)のワンコは確率が高くなりますよ
健康な体に傷をつけて、、、 避妊去勢なんて
ですが 高齢になってから発症した場合
人と違って麻酔のリスクを考えて手術も出来ない場合があります
女の子の子宮蓄膿症は 5~6才位から未経産の子に多く見られます
男の子の精巣腫瘍は 人よりも発症率が高くなってます
ある程度の年齢になったなら 注意をして見てあげましょう
何が影響するのか 何が悪いのか
食生活の改善か
さあーかー3も お勉強に勤しみましょう
***フォレストリバーの危機*** 2015年02月04日