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2009.03.20
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カテゴリ: 小波の日々
おくりびと


お彼岸の今日、観るにふさわしい映画を観ました。

『おくりびと』

笑えて、泣けて
滝田監督の、ややくどい所もあり~の、


1年前の、父の納棺 を思い出しました。



信州では、神奈川もそうでしたが、
病院で亡くなった場合、
その場で、清拭、着替え、お化粧をします。


エンゼルセット

その時のナースが、二人くらいで、担当します。
お化粧や、清拭の一部は、ご家族の方にお手伝い願いますが、


ほとんどは、ナースがします。
偶然にも、私は一度もあたったことが、
無かったのですが…。



あとは、当番の葬儀屋さんか、遺族の希望の葬儀屋さんを呼んで、
家まで搬送していただき、
お通夜の準備です。


御通夜、もしくは、仮通夜のお経が終わると、
納棺、信州では入棺(にっかん)の儀式が、
葬儀屋さんの進行で、





親族が集まり、上着を裏返しに着て、縄の腰ひもをつけ、
(魔よけ?)
足袋や、脚絆、ておいなど、旅支度を皆で交替に、
故人の身に着けます。


納棺後は、声をかけながら、花を入れたり、

棺に入れます。


眼鏡、ペンとメモ帳、お気に入りの帽子など、
父の時は入れました。


映画では、 納棺師 の方は、
葬儀屋さんとは別に存在していましたが、
信州、神奈川では、聞いたことがありませんね。


それはそれは、とても丁寧に遺体に触れて、
着替えさせるのですが、
実際の父は、もう冷たく、固くなっており、


ドライアイスを胸に何日も乗せておいたので、
指が凍っていて、かわいそうだったのを思い出します。


映画の納棺師のように、
いつくしむように遺体に接することができなかった私。


父の魂は、もう体から離れて、
天井付近で私達を見下ろしているに違いない、
と思えて。


安らかで、きれいな父の死に顔が蘇ってきて、
泣けて仕方なかった映画です。号泣


お墓参りに、今日はいけませんでしたので、
お線香とお茶をあげて、
手を合わせました。



rousoku南無~





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最終更新日  2009.03.20 14:53:24
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