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2008.10.10

痛い…

カテゴリ：カテゴリ未分類

数日前、スノーボード仲間の女の子の日記が、ちょっと変だった。
鬱病に何度かなってる子だけど、基本的には明るくていい子。

心配で、その子にメールをした。
誰かは聞かなかったけど、仲間の誰かが気にさわるようなことを言ったらしい。
ちょっとだけ、落ちてた。
まだ、鬱病の薬も飲んでるみたいで、ちょっと危険なカンジだった。

うちらのスノーボード仲間は、友だちが友だちを呼んで大人数だから、たまにいざこざがある。
私も、つい最近、誤解から仲間の1人ともめたし…

でも、そんな時に仲間のみんなが心配してくれて、みんなの優しさに救われた。

昨日、彼とのメールで落ちてる女の子の話しになった。
彼に対する態度がおかしいらしい。

『もしかして、○○ちゃんに△△って言った？』

すぐに彼から電話がかかってきた。

『言ったかも…』

口ごもる私に、彼は『まぁ、いいよ』と言った。
いつも、こうやって私の話しにくそうなことは聞かない彼。

『正直に話すね…』と、私はゆっくり話しをした。

『そっか…悪気はなかったんだけど、○○ちゃんがそう思っちゃったなら、悪いことしちゃったな…』
こんな彼は初めてだった。

誰が悪いとかじゃない。

彼も同じような思いをしてる…

彼が『で、なんであんたが落ちてんの？』と冗談ぽく言った。

『だって…私も同じようなことあって乗り越えたはずなのに、どうしたら力になれるのか分からないんだもん…ごめんね…』

泣いてる私に『なんで謝るの？もぅ、責任感強いんだから！』と彼が笑った。

頭の中がごちゃごちゃだった。

彼に話して良かったのか、話さない方が良かったのかも分からない。

彼は『仕方ないよ。○○ちゃんの今の状態じゃ、俺はどうすることもできないし。今は仕方ない…って、なんで俺が慰めてる訳！？立場、逆じゃね？』と、また笑った。

その後も、何度も『オネエさん、頼みますよ！立場、逆だからね！』と笑われた。

ダメだな、私。
なんにもうまいこと言えなかった。
私がツラい時、彼は支えてくれたのに…

彼は、しばらく仲間の前に顔をださないことにすると言った。
『○○ちゃんの居場所を奪いたくないからさ。大丈夫、連絡とろうと思えばとれるんだから！明日、腫らした目で会社に行くのかぁー？』と、彼は気を使いながら自分の考えを話してくれた。

私も自分の時に、『私が抜けたら丸く収まる』って思ってた。
それでも、私の時はたくさんの人が力になってくれた。

多分、彼には仲間の中で私しかいない。
なのに、今も何てメールしたらいいか分からない…
痛いよ…

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