Mの館

2012.10.26
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結果、病院で付いた病名がタイトルの通りです。



くろさんは、朝ご飯の時、ダッシュで走ってクルクルします。

クルクルクルクル…「キャン!」という声。

痛いのに慣れてしまっている(あまりよろしくないけど)くろさんが声を上げるのは珍しい。

ご飯を作ってる手を止めて慌てて見に行く私&旦那。



「あ…腕、イっちゃってない?」

どうやら絨毯とキッチンマットの隙間のフローリングに脚を取られて滑って、

前足が妙な方向に曲がってしまったらしい。

元々後脚がほとんど使えないくろさんにとって、手もヤバいとなるともうマジでヤバい。

自分の身体が支えられなくなるのだ。



とりあえず抱っこしながらご飯を食べさせて、

病院に連絡して診察予約&旦那も私も仕事を遅刻の連絡を済ませる。



レントゲンと撮ると、見事に肩関節が上方の内側に出てっちゃってる。

触診しつつ、先生と色々相談。

くろさんには外科的な手術が有効でないこと、

下手したら今より悪いことになる可能性もわずかながらあること、

麻酔をなるべく避けたいということで、

鎮静剤を打ってから、非観血的整復術を行うことになりました。

勝手に人間の脱臼処置の術式を書いちゃいましたが、多分一緒でしょう。



結果、整復術は不可能でした。

くろさんの筋肉が変な方向によじれて関節が入らないと…

実はくろさん、肩と首回りの筋肉は結構いい具合についてるんですよ。

筋肉を緩めれば(麻酔をすれば)入るかも、ということでしたが、

それをすぐには決められない。



それから、くろさんの腕がそんな妙な方向に外れてしまうっていうのは、

元々の関節の状態に問題(リウマチ)があるからだと推測されるそうです。

滑ったくらいで外れたとしても、ここまでとは!って感じらしい。

とりあえず一週間後、もう1度受診して治療方針を決めることにしました。



それまでたくさん困ることがあります。

まず排泄。ギリギリおしっこはできるハズですが、

トイレまで行くのは大変だし、できれば行きたくないくろさん。

先ほどお布団でおしっこ…

しかも、そこから動けないので下半身がビショビショになってしまう。

もしかしたら暫くオムツが必要になるかも。

ウンチはもう絶望的。身体だけを固定して踏ん張っていただくのと、

ご飯の中身をちょい変えて、少し柔らかめのウンチを出してもらおうと。



あとね、もう寝返りも微妙。

床ずれ作るわけにもいかないから、あれこれ注意してあげないと。

とりあえずキッチンマットと絨毯をどうにかしよう。

あー…もうほんとにもう…

くろさんに痛い思いをさせてしまったのが辛いです。

そして不自由な思いをさせてしまうのも悲しい。



でもそんなことも言ってられないので、今まで以上に気を配って、

くろさんがちょっとでも楽しく過ごせるようにがんばります。



本日は写真ナシで申し訳ないです。







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Last updated  2012.10.26 20:50:23
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