ものものモノローグ★

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2021年10月11日
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ドコモは10月7日、新しいスマホ料金プラン「エコノミーMVNO」を発表した。このプランは、ドコモがフリービットとNTTコミュニケーションズの協力を得て実現したもの。料金は550円(税込)。データ通信500MBと10分の無料通話が料金に含まれる。サービス開始は10月21日から。

エコノミーMVNO関連の記事が、オトナライフから配信されている 。しかし、オトナライフの記事は、サービス内容についておもいっきり勘違いしている。「10分の無料通話」を「10分までかけ放題」という前提で記事を書いているが、これは間違い。


エコノミーMVNOの無料通話はあくまで10分までが無料。10分を超えた通話には、11円/30秒の料金が加算される。つまり「約220円ぶんの通話が基本料金に含まれる」というサービス内容だ。「10分までかけ放題」にしたければ、935円(税込)の追加料金が必要。

「10分の無料通話」と言われたら、ドコモを通話メインで使ったことのあるユーザーなら勘違いしないだろう。例えば毎月2000円のプランに、1000円ぶん程度の通話が含まれるのは、よくあるドコモのパターン。そんな料金プランを契約していると、通話が少ない月は損した気分になるし、急に通話が増えた月には、高額請求がやってくるという、なんともモヤモヤする料金プランなのである。

エコノミーMVNOの料金はpovo2.0で通話5分トッピングを購入した場合と同じ。通話を少し使うユーザーなら、エコノミーMVNOを検討する価値がある。しかし、エコノミーMVNOは10分を超えると普通に課金されるという中途半端な内容。これではpovo2.0や楽天モバイルが使える今となっては、あまり魅力は無い。また、エコノミーMVNOの契約には、ドコモショップまで行く必要があるのもめんどくさい。

エコノミーMVNOが向いてるユーザーは、「通信も電話も、両方少しずつ使う」という場合。「通信を500MBでやりくりできる」というユーザーなら、お勧めできる。エコノミーMVNOのサービスは、「550円で500MBの高速通信を1ヶ月間使える」という、povo2.0には無い特徴がある。エコノミーMVNOは今のところ使う予定はないが、いい方向にサービスが変更されれば検討したい。

エコノミーMVNOの情報ならインプレス「ケータイWatch」の記事を読んだほうがいいだろう。
★ドコモ、「エコノミー」低価格な料金プランをMVNO連携で開始 - ケータイ Watch
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最終更新日  2021年10月11日 11時30分14秒
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