工場が直接、情報を把握することで4~5カ月かかっていた発注から納品までのリード・タイムを3~5割短縮。部品在庫を15年度中に前年度比1割減の約1700億円にする。
一方、自社の生産体制では、生産協力工場を含めて工作機械と溶接ロボットの稼働状況を共有できる体制を整える。
コマツはインターネットに接続してリアルタイムで稼働率を把握する工作機械を、14年度に約20台を自社工場に導入した。15年度は約50台を協力工場に導入する。同様にネットに接続した溶接ロボットの協力工場への導入台数を、14年度の約50台から15~17年度には約200台に増やす。
自社の生産設備同士や顧客の利用状況を網羅的に把握することで生産や物流の効率が高まるとみている。例えば、消耗部品の摩耗状況をいち早く把握すれば、部品の納入経路を航空便から船便に切り替えて輸送費を節減できる。結果として納品価格を低くすることも可能とみており、鉱山企業など顧客のメリットにもつながる。
出典: http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22I7K_S5A620C1TJC000/?dg=1
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