百太朗'sMemorandum 21CAFE with 右名

百太朗'sMemorandum 21CAFE with 右名

2025.10.29
XML
カテゴリ: 勉強 to study
​​


今日、宅建の先生が動画で


北海道の倶知安町(くっちゃんちょう)がシンガポールの企業によって買収されたとおっしゃってました

ここは農地だったのですが
農地転用で4条許可がおりたらしいとのことです。しょんぼり
農業委員会は反対意見書を出してたのですが
ダメだったそうです。号泣



ニセコエリア(ニセコグラン・ヒラフスキー場など)の中心地として知られ、
シンガポールを含む外国資本による不動産投資が最も集中している地域の一つ。

主な活動と現状。

1. 高級リゾート開発(コンドミニアム・ホテル)

目的と活動: シンガポール、香港、中国などの資本が、スキー場周辺の土地を購入し、富裕層向けの高級コンドミニアムやブティックホテルを開発しています。これにより、倶知安町は世界的な高級リゾート地へと急速に変貌。

影響: 土地価格が全国でもトップクラスで高騰し、ラーメン一杯が3,000円、リフト券が9,500円になるなど、物価も高騰しています。これにより、 地元住民が住みにくくなるという問題 も生じています。



2. 外国人労働者向け大規模住宅開発

倶知安町の労働力不足は深刻で、リゾート施設で働く外国人労働者向けの住居不足が大きな問題となっています。



計画の具体例: 外資系の不動産業者が、倶知安町内の農地(約2.7ヘクタール)を転用し、最大1,200人が住む大規模な外国人労働者向け共同住宅街を開発する計画を進めています。



町の対応と住民の懸念: 地元住民からは治安悪化や景観への懸念から 反対署名 (4,315人分)が提出されましたが、道は労働力確保の必要性や、審査基準(周囲の農地への影響がないことなど)を満たしているとして、 農地転用を許可。



3. 不動産投資の課題とトラブル

国際的な投資が集まる一方で、以下の問題も発生しています。

税金の滞納: 外国に住む投資家の中には、 固定資産税や国民健康保険税を滞納するケースがあり、行政(倶知安町)の税金徴収が困難になり、行政の負担が増加しています。



違法開発や公売: 一部の土地では、 建物建設のための宅地造成を無許可で行うなどの違反事例 や、税金滞納により土地が差し押さえられ公売にかけられる事例も出てきています。



倶知安町は、外国資本による投資によって国際的なリゾート地として発展した一方で、その急速な変化と外資主導の活動によって、 地元住民の生活環境の維持や行政運営 といった新たな課題に直面しています。




ちなみに
この土地は「市街化区域」ではありませんが、市街地の近くにある農地。
1. 都市計画区域上の区分
倶知安町の都市計画: 倶知安町は、 (市街化区域と市街化調整区域の区別がない区域)
2. 農地法上の区分
外国人労働者向け住宅が計画された土地は、農地法上、 「第3種農地」 に分類されていました。
第3種農地とは:
市街地の区域内または市街化の傾向が著しい区域内にある農地です。
農業生産性が低く、公共施設や住宅、商業施設などがすでに整備されている地域にあるため、農地転用の許可が比較的下りやすい
この分類であることが、最終的に 北海道が「転用はやむを得ない」と許可を出す判断材料 の一つとなりました。
したがって、この土地は都市計画上の「市街化区域」ではありませんが、、ということです。



ここまでして
労働不足を一時的に補ったとして
最終的メリットってどの程度のものなのだろう。。。

今の
知事が最悪だよね。



どうなってしまうの北海道も



もうなってるか…


ちゃんと厳格な法律で規制しないと!!



※「買いたい放題」の状態に一石を投じるものとして、、、

2022年9月に「重要土地等調査法」が施行されました。
法律の概要具体的な内容目的国の 安全保障上重要な施設(自衛隊基地、原発など)の周辺や、国境離島の土地利用を規制・調査すること。
規制区域以下の2種類の区域が指定されます。
注視区域土地 の利用状況が国の機能に悪影響を及ぼすか調査されます。
特別注視区域200m²以上の土地 売買契約について 、事前に国へ届出が義務付けられます
影響特定の安全保障上重要な地域での買収に対しては、利用の中止を勧告・命令できる仕組みができました。

3. 農地・水源地への規制強化の動き農地や水源地については、特に「森林や水源の独占」への懸念から、規制を強化する動きが加速しています。

農地規制の強化(2025年4月施行予定):短期在留資格(観光ビザなど)の外国人による農地取得が原則禁止。

「外国人土地取得規制法案」: 国民民主党などが提出しており、水源地なども含む特定地域での取得そのものを制限する方向が議論されていますが、現時点では成立していません。

まとめ
全面的な「買いたい放題」ではなくなってきていますが、 一般的な住宅地や商業地の取引においては、依然として国籍による規制はほとんどなく、自由に購入できる状態です。 規制は「安全保障上の重要施設周辺」や「農地」などの特定分野に限定的に進められている段階です。








もう
外国人が多すぎるよ!!











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.10.30 23:53:48


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

購入履歴

お買いものレビューがまだ書かれていません。

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

サイド自由欄

「もーたんへ贈る、小さな一歩の記録」
「もーたんへの恩返し」
「生きるを学ぶ。心と安全の探求の場所」
今、回復を目指し、心の安全を守るための知恵を探しているというテーマ。
「ここは、愛と安らぎを綴る静かな場所です」



「運営者:M(仮名)」
「現在の関心:もーたんへの恩返し、〇〇資格の勉強中、心身の回復」



「本当に賢い人は道をつくる人。」
「愛しているという気持ちは、きっと届く。」
「焦らず、自分を責めず、今日を生きる。」



🎀 もーたんへ贈る、小さな一歩の記録 🐾
ここは、愛と安らぎを綴る静かな場所です。

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: