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今日、宅建の先生が動画で
北海道の倶知安町(くっちゃんちょう)がシンガポールの企業によって買収されたとおっしゃってました
ここは農地だったのですが
農地転用で4条許可がおりたらしいとのことです。![]()
農業委員会は反対意見書を出してたのですが
ダメだったそうです。![]()
ニセコエリア(ニセコグラン・ヒラフスキー場など)の中心地として知られ、
シンガポールを含む外国資本による不動産投資が最も集中している地域の一つ。
主な活動と現状。
1. 高級リゾート開発(コンドミニアム・ホテル)
目的と活動: シンガポール、香港、中国などの資本が、スキー場周辺の土地を購入し、富裕層向けの高級コンドミニアムやブティックホテルを開発しています。これにより、倶知安町は世界的な高級リゾート地へと急速に変貌。
影響: 土地価格が全国でもトップクラスで高騰し、ラーメン一杯が3,000円、リフト券が9,500円になるなど、物価も高騰しています。これにより、 地元住民が住みにくくなるという問題 も生じています。
2. 外国人労働者向け大規模住宅開発
倶知安町の労働力不足は深刻で、リゾート施設で働く外国人労働者向けの住居不足が大きな問題となっています。
計画の具体例: 外資系の不動産業者が、倶知安町内の農地(約2.7ヘクタール)を転用し、最大1,200人が住む大規模な外国人労働者向け共同住宅街を開発する計画を進めています。
町の対応と住民の懸念: 地元住民からは治安悪化や景観への懸念から 反対署名 (4,315人分)が提出されましたが、道は労働力確保の必要性や、審査基準(周囲の農地への影響がないことなど)を満たしているとして、 農地転用を許可。
3. 不動産投資の課題とトラブル
国際的な投資が集まる一方で、以下の問題も発生しています。
税金の滞納: 外国に住む投資家の中には、 固定資産税や国民健康保険税を滞納するケースがあり、行政(倶知安町)の税金徴収が困難になり、行政の負担が増加しています。
違法開発や公売: 一部の土地では、 建物建設のための宅地造成を無許可で行うなどの違反事例 や、税金滞納により土地が差し押さえられ公売にかけられる事例も出てきています。
倶知安町は、外国資本による投資によって国際的なリゾート地として発展した一方で、その急速な変化と外資主導の活動によって、 地元住民の生活環境の維持や行政運営 といった新たな課題に直面しています。
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