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ようこそruppaの河流れへ
趣味はぁ~レースのカギ編みでぇ~好きな食べ物はぁ~
野沢菜めんたいパスタでぇぇ~
毎朝ハーブの水やりはかかせませんっ テヘッ
など知った所でruppaの「r」の字も理解していただけない
だからなに的な顔をされるのは承知しております
ここでタイトルの「ruppaの河流れ」の意味を少しお話します
ブログのコンセプト、ruppaの真の目的をわかった上で
ええじゃないかええじゃないか、とお祭り騒ぎをしていただけら本望でございます
それと私は「。」をまったく使わないので読みにくかったらごめんあそばせ
【ruppaの河流れ】
昔々、阿蘇のキャンプ場に訪れた私は森の中にある河で水を汲んでいた
河の上流には白糸のような滝が流れており、
空中に飛び交うマイナスイオンとキラキラ輝く水面、
そこに映る自分の顔にうっとりしていた
すると滝から大きなお皿が流れてきた
私は今晩のバーベキュー用に丁度いいわ、
と皿をすくいあげようとしたその瞬間
全身が凍りついた
その大皿を頭につけた緑色のオバケが
「たすけてぇーたすけてええ!」と叫んでいた
まだ幼かった私は足がすくみ、あまりの恐怖に半分笑っていた
そんな妖怪は「ごっつ」の卵を産む松っちゃんでしか見たことがなかった
その大皿妖怪は激流にのまれアップアップしながら私の前を通過していく
だめだわ!助けきゃ!夏休み日記のネタにもなるし
ザッパーン!!
無我夢中で妖怪に向かう
r
「おじちゃん!大丈夫!?ほらあそこの流木に掴まって!」
私と妖怪は難を逃れ、流れの穏やかな河にその身をまかせていた
r
「よかった・・おじちゃん大丈夫?」
妖
「なんで助けたんだ・・・」
r
「え・・?だって溺れてたじゃない・・それに助けて助けてぇって・・・・」
妖
「お嬢ちゃん、あれは演技だよ 溺れてた訳じゃないんだ」
なんておっさんだ、礼のひとつもない上にこっちが責められている
でもここは怒りをグッと抑え理由を聞いてみよう 日記のネタにもなるし
r
「どうしてあんな事したの?」
妖
「実はね・・俺は仲間からいつも虐めにあってるんだ
俺はスポーツ万能で勉強だって
クラスで1番だし、
困った人がいたら助けてあげる それがヤツらは気に食わないんだ
今日だって河に突然呼び出され、鉛筆落としたからお得意の泳ぎで拾ってこいよ!お前ならこんな河へっちゃらだろ!なんて言われて・・」
r
「そう・・本当は溺れてないのに自分にだって失敗や弱点だってある、
ただのちっぽけな妖怪だって証明したかったんだね・・」
妖
「・・・・・・まあ、そんなとこ」
r
「ウフフ、でもおかしいね 河童も河に流されるなんて~」
妖
「ああ、そうだね 猿も木から落ちるみたいにね」
r
「わ!そうだ!河童の河流れってことわざ私広めていくよ!」
妖
「いや、やめてよ 実際溺れてなかったし河童のプライド傷つくよ
馬鹿にすんな」
r
「あっそ・・・」
その日から私は、友達が得意教科で赤点を取るたび河童の河流れを使った
お礼のひとつも言わなかった妖怪への仕返しでもあった
それから長い年月が経ち、河童の河流れも世間に深く浸透し
私の気も収まった
大人になった今、すぐ調子に乗る性格から河流れという言葉を
人から散々言われる立場になった
よし、ブログを書こう!私の河流れ話を知ってもらい皆を幸せにしよう!
こうやって「ruppaの河流れ」は誕生した
このブログが失敗ばかりして落ち込んでいる皆さんに少しでも希望と勇気を
与えられたら私と妖怪の出会いも大きな意味があったと思います
初投稿の記念として今日その滝に遊びに行って参りました
やまめを注文したらぼったくられました
そうそう、あのことわざを考えたのはruppaだよ!って噂は広めないでほしい
面倒な事になるから
