マルスの遺言

マルスの遺言

光の世界へ



神の光も、

天上の光も、

仏の後光も、

ナチュラルハイも、

マラソンの最中に見る恍惚の光も、

薬物によって得られる偽の恍惚状態の光も、

死に際に見る光も、

アインシュタインが相対性理論に到達したときの天使の光も、

仏陀が覚醒したときの光も、

キリストが復活したときの光も、

原子炉で起こる巨大な光も、

全てが光だ。

それぞれのニュアンスは違っても、何かに到達したり、超越する時には必ず我々の前には光がある。

『光』が全ての”キー”になる。

新しい次世代エネルギーの開発も、

ナノテクも、

新しい音楽も、

新しい映像も、

新しいスポーツも、

新しい自然も、

新しい愛の形も、

新しい宗教も、

新しい世界の平和も、

新しい世界そのものも、

全て”光”がキーワードとしてどこかにあるだろう。


私たちは、光を目指して生きている。

そして、より輝く光を目指して死後の世界にいる。

更なる光の高みに到達するため、私たちは生きている。

光は感動だ。経験だ。学習だ。知性だ。純潔さだ。素直さだ。温かさだ。やわらかさだ。

我々は初めから終わりまで光と共にある。

たとえ暗闇が訪れようとも。


ツァラトウストラはかく語りき。




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