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コールド負けは83年の台湾戦以来、23年ぶり2度目の屈辱となったが、
米国の新聞社はキューバがプエルトリコに2-12で負けたことについて、キューバがコールド負けは2度目、前回は1983年だと報じた。
キューバ監督のベレス氏は公式Webで「コールドが採用されて以来、キューバはたった2度しかコールド負けしていない」と語った。
棒球協会サイトによれば、1983年中華隊は確かにベルギーで行なわれた洲賽盃でキューバと2度対戦している。この大会で中華隊は3位に入り、優勝はキューバだった。ただし試合の結果は載っておらず、国際野球連盟のサイトでもこの試合のスコアは残されていない。
しかし我が社の記者・楊武勳は当時、電話で勝利を伝えたときに「13-1でキューバに勝った。 中華隊は9回表にホームランで3点を取った 」と、この試合がコールドでなかったことを示している。
2度の対戦のうち、予選リーグで中華隊は3-12でキューバに敗れた。二度目の対戦では莊勝雄が完投勝利。この試合で2本のソロホームランを放った趙士強が昨日、回想するに、「うん、2本のホームランを打った。」しかし、コールド勝ちだったかどうかは「もう昔すぎて、覚えてない」
当時のメンバーだった兄弟象の二軍監督・林易増氏曰く、「えっ、間違いないよ、13-1だ。キューバは負けた。 9回でね。 」
代表チームの監督だった 呉祥木氏 曰く、 「もうちょうっとでコールドだった」 。中華隊は6回表で10-0と大幅リード。後攻のキューバは「莊勝雄の内角球を特大ホームラン」して1点を返し、10-1のまま9回へ。9回表に中華隊の蔡生豊が3ランホームランを打ち、最後スコアはご存知のとおり13-1だったとのことだ。
ただし、呉祥木氏は自分はトシなので、記憶力の良い 呉復連氏 のところへ行って確認するように要請。
その蛇隊代理監督の呉復連氏曰く 「9回まで試合したよ。コールドではない」。
1983年のベルギーの現場にいた中華隊の選手の話を総合すると、中華隊は9回まで試合をした。とすれば、キューバがコールド負けしたのは昨日が初めてなのかも知れない。
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