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カテゴリ: 台湾棒球
昔、西武とオリックスの試合で「ピッチャー・デストラーデ」ってありましたよね。ホームランバッターだった西武・デストラーデ選手が余興で投手として登板、ちょっとした物議を醸したことがありました。

台湾では27日の火曜日、蛇隊と象隊の試合。普段、野手をやってる選手がぞろぞろとマウンドへ登り、投手として登板するという事態に。私は生では見られなかったのでスポーツニュースでダイジェスト版を拝見。どれどれ…。


まず、出て来たのは 莊景賀選手

ちょっと前まではプロでも投手をやってた莊選手。投げてるところを見るのは初めて。へー、ああいう投げ方なんだ。分類としてはアンダースロー? しかし、王金勇選手に満塁ホームランを打たれるなどして5失点。2イニングちょっとで降板。


続いてはオーストラリア出身の 湯姆(Tom Brice)選手 。それまでライトを守っていた湯姆、DHを取り消してマウンドへ。

速っ! ニュースでダイジェスト版を見ただけでも軽く140km/h超えてます。記事によれば 146km/h 出したらしい。左腕でこれだけ速い投手は台湾全体でも滅多にいないのでは? 投げ方もなんかそれっぽいし、6回の兄弟象の攻撃をゼロに抑えます。こりゃ投手としても充分いける?



で、続いてマウンドに上がったのは普段は外野の 陳元甲選手

アウトは1つ取って7回の象隊の攻撃を終わらせたものの、8回にはホームランを打たれて、さらに死球を出して降板。球速は130km/hどまりだったらしい。


最後は、高校の途中までは投手もやっていたというショートの 許聖杰選手

この許投手、残る2イニングをシングルヒット2本に抑え、無失点の怪投。象の主力・ 陳致遠選手 からは三振も奪ってるし。うはははは、投手のほうが向いてるんじゃないの? 試合後は 「投手もおもしろいね。でも2日間は間違いなく全身筋肉痛だよ」 だって。


というわけで、9イニングある試合の大半を野手が登板してまかなったという異常事態になったのでした。あー、おもしろかった(←こらこら)。




「ピッチャー・デストラーデ」っていうのは10年くらい前でしたっけ、あれは試合が大差がついていたので余興に走ったためでした。オールスターでの「ピッチャー・イチロー」も余興だったはず。


では、今回はどうしてこんな異常なことになったのかといえば。

一軍に投手が6人 しかいなかった。
・蛇隊は雨で試合が流れまくったために 10日で9試合 の、通常のシーズンでは有り得ない連戦になった。
・そのせいで満足に投げられる本職の投手がほとんどいなかった。
・それなのに試合が始まったばかりの2回途中、先発の 蔡士勤投手 「危険球退場」 になってしまった。

本当は先発の蔡士勤投手が終盤まで投げる予定だったのでしょう。それが「危険球退場」で、予定がひっちゃかめっちゃかに。なので、野手が4人も登板することになった異常事態は「ピッチャー・デストラーデ」みたいな余興とは違ってやむを得ずの措置でした。


とはいえ各種ニュース記事を読む限りでは、球場で生で見ていた球迷からはこのショーは不評だった模様。勝った象迷からは「フザケンナ」、負けた蛇迷からは「打たれすぎて見てられない」って感じだったらしい。


確かに、私は面白がって見てたんですがそれはニュースのダイジェスト版で見てるからであって、生中継で見てたら痛々しいし点差つきすぎだしで見てられなかったかも知れません。

野手が投げたボールを打てずに凡退した象隊の選手もバツが悪いだろうし、なるべくならこういうのはないほうが良いんだろうなぁ。


なお、「ピッチャー・デストラーデ」のときはオリックスが「フザケンナ」と感じて奮起したのか、その年に西武を一方的に打ち負かして優勝。確か西武戦は26試合中20勝くらいしたんじゃなかったかな。

前期は下位に沈んだ象隊、これを機に逆襲となりますかどうか(って、後期の開幕早々連敗してますけど)。蛇隊のケガ人も早く戻ってきてください。





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Last updated  2006年07月02日 16時05分03秒
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