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カテゴリ: 台湾棒球
なんか、土曜日の職棒の試合で 乱闘寸前騒ぎ

問題の場面は boomer44 さんのblogで動画つきで紹介されているのでそちらをご覧いただくとして。

死球を当てられた当事者である馮勝賢選手、乱闘になってしまっているのに自分は下を向いて一塁に走っていたので気づくのが遅れ、「え、なになに?」って感じになってるのが面白い。


さて、この件に関する記事が出ているのですが、いろんな意味でなかなか興味深いものでした。

[記事] 統一12:2撃敗兄弟 獅教練團授意[石匝]人 (big5)(9/17)

長いので適当に端折って。



呉佳榮曰く、「盗塁は教練団の指示」。しかし象隊はこれを無礼な行為とみなし、7回裏に獅の陽森が打席に立ったとき、象の蕭任[シ文]はデッドボールをぶつけて出塁させた。

8回表の象の攻撃、二死から林岳平が馮勝賢に対して頭の近くに投球。馮勝賢は憮然として林岳平を長い間にらみつけた。続いて林岳平の投げたボールは馮勝賢の腰に当たり、馮勝賢が不満ながらもうつむいたまま一塁に向かって走ったところ、象隊の選手がベンチから蜂のように湧き出して林岳平に向かって行き、獅隊も彼を守るために素早くベンチから飛び出した。


林岳平曰く、「馮勝賢の体に当てたのは教練団の指示。僕には選択の余地はなく、従うしかなかった。相手が僕に向かってきたのもわかるよ」。

死球を当てられた馮勝賢曰く、「彼が僕に当てなければならなかったのは知っている。でも頭に向かって投げることはない。野球選手ならみんな頭部に当てるのは危険だってことはきっとわかってる。それに彼の球は速いんだ。もし頭に本当に当たってケガをしたらもしかしたら野球生命が終わりになるかもしれない。誰が責任を取ってくれるんだ。」

林岳平曰く、「長いこと野球をやって来たけど、こんなことは初めて。僕も『呷頭路人』だから、教練団の指示には従わないといけないんだ」。林岳平は馮勝賢、象隊の選手・教練団・ファンに対して謝った。「ホント、仕方がなかったんだ」。

象の陳致遠は試合後に不満げに、「ここは台湾だ。日本の教練は日本のものを何でも持ち込むべきではない。僕らには僕らのやり方があるんだ」。陳致遠と同様に考えている選手も少なくないのだ。
(『呷頭路人』って何でしょうか?→「勤め人」を表すコトバだそうです。小僧さんありがとう!)




1.獅・呉佳榮選手が10-0の大差で盗塁
2.報復として象・蕭任[シ文]投手が獅・陽森選手に死球
3.その報復として獅・林岳平投手が象・馮勝賢選手に死球→乱闘

ということで、10-0の場面での盗塁が引き金だったようです。大差で盗塁したらいけないんですねぇ。


メジャーでは"unwritten rule"っていうんですか、大差で盗塁するのはマナー違反であって、以前は親善試合中に日本の選手が知らずにこれを犯してしまって死球で報復された、なんてこともあったと聞きますが、台湾でもそうなんだ。

台湾の野球は古くから日本の影響を強く受けていて、職棒も創設以来から日本人の監督・コーチが多かったと聞いていますので、そのへんは日本風なのかと思ってました。


そういえば台湾では、ホームランを打たれた次の打者に死球をぶつけるとその投手は退場になるっていうルールがあるんだった。これも日本ではなく、メジャーの影響っぽい。メジャーでそういうルールあるのか知らないけど。
(WBCの準決勝のとき、韓国のメジャーリーガ・金炳賢投手が福留選手にホームラン打たれたあと、小笠原選手に当てましたが退場にならなかったのを思い出しました。台湾だけのルール?)


ただ。

ほとんど日本の野球しか知らない私にとってはどうもこの"unwritten rule"の話は感覚的に良くわからないし、それに死球で報復するというのもなかなか理解できない。馮勝賢選手も言ってるけど、大ケガしたらどうするんでしょうか。仮に大差の盗塁がマナー違反だとしても、陽森選手や馮勝賢選手はその当事者でもないのに。

イヤな役割をさせられて謝らせられてる林岳平投手も気の毒です。頭に向かって投げたっていうのも、わざと頭を狙うわけがないと思うし。慣れないことさせられて手元が狂った?


そして気になるのが、最後の陳致遠選手のコメントや記事のタイトルにもあるように、獅の日本人教練団が槍玉に挙がっているらしいこと。




何かうまく書けませんが、野球文化の壁っていうのかな、それをちょっと感じた事件でした。





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Last updated  2006年09月19日 02時07分09秒
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