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王子菘は日本留学生で、台南の復興國中のときに中学台湾代表に選ばれ、卒業後は日本に留学し、東京浦安高校と駒沢大学の野球部で学生生活を送った。のちに帰国して2003年のドラフトで当時内野手不足だった統一入り。
身長の低いために彼の打撃力はなかなか受け入れらなかったが、日本語が流暢で野球を知っているために貴重な通訳とみなされ、日本人コーチがタイムをかけるときは一緒にグラウンドに出た。過去のポストシーズンでは、一昨年の台湾シリーズに出場したが2打席無安打だった。
昨年、獅隊はもともとは王子菘をスタッフに転向させ、通訳に専念させる計画だった。しかしこの話は彼には不満だった。自分は野球をしに台湾に戻ってきたのだ、通訳ではない、と。
今年、王子菘は一軍出場機会は多くはなかったが、外国人選手の路易がチームを離れると8月末に一軍に上がり、シーズン間際にはショートでスタメン出場するようになった。
一昨日のプレーオフ第1戦では3打数2安打で、大橋監督に「びっくりしたよ!」と言わせた。さらに昨晩はたびたび好守備を見せただけでなく、陽建福から獅隊の初安打。彼は自分のいるべき場所はグラウンド上であることを証明したのだ。
![[駒沢大学名簿より]](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/11/0000043611/76/img0a383513y2io63.jpeg)
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