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現役時代に阪神と西武に在籍した田淵氏は日本プロ野球史上でもたいへん優れた捕手で、引退してからは阪神の監督を務めた。田淵氏と大橋監督は1946年生まれの同期であり、田淵氏が新荘球場に着くとまず大橋監督を訪れた。大橋監督は田淵氏の来訪にびっくり。田淵氏のほうは大橋監督が打撃練習のときに選手にボールを投げる役をしているのを見て大橋監督の体力に感心していた。
大橋監督は田淵氏が来ると、獅隊の選手に向かって「田淵は日本でホームランを550本打ったんだぞ」と紹介。しかしこれはアマチュア時代に打ったものも含まれているのかも知れない。田淵のプロでのホームランは474本である。
熊獅両チームの中で、田淵氏にとって最も印象的なのは陳金鋒であるという。それは彼が国際大会の日本戦で活躍したので日本でもある程度は知られているから。また、試合前の練習で柵越えを連発させていた布雷も田淵氏の目に留まった。
2連敗中の獅隊はいつものようにベンチ上にパイナップルを掛けていたが、田淵はこれが何だかわからず、通訳に「これ、頭にぶつからないの?」と質問していた。また、応援団がスタンドの前方で太鼓を叩くのも日本のプロ野球ではほとんど見られない光景であるため、田淵氏はこれにも興味を持っていた。
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