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カテゴリ: 雑記
先日、子供たちとテレビ番組を見ていると、カヌレ型が登場しました。
 溝が活躍している物の一例で取り上げられていましたが、その隣にはカヌレが映っていました。
 それを見た子供が食べたいと言いました。が、如何せん、我が家にカヌレ型などないし、その辺の店では見たことがない。調べたところ、百均のセリアにはあるというが、近隣の店舗では見た記憶すらない。
 ネットで、テレビで見た型は買えなくもないが、値段が……。

 ということで、代わりになるものを探しました。すると、パウンド型に流し込んで焼くレシピにたどり着きました。
 カヌレ型を使わないので、あくまでもカヌレ『風』ですが、生地自体は同じ。
 工程を間違えなければ、それなりの物は完成する…はず。

 早速昨日のうちに仕込んで、今日出来たものがこちら↓


 予想以上にうまく出来ました。

 生地はプリン液に、小麦粉と少量の油、多めの砂糖を混ぜてある状態なので、冷静に考えば固まるはずなのですが。
 砂糖が多いように見受けられましたが、これが外側パリパリの元のようです。

 残る問題は、型から崩さずに外せるかですが……御覧の通り↓



 問題なく取り外れました(取り出した時の写真を撮るのを忘れていました、すみません)。
 型に固形のバターを塗るのですが、普段は紙を敷く方法しかやっていないので、この加減がよく分からない。
 調べた結果、先に油を型に塗って、バターを塗った方が上手くいく、という話があったので、これに従いました。
 今回は、こめ油を塗り、その後バターを塗りました。家にあるもので作ったので、バターは普段トーストに塗っている有塩です。
 あと、本来生地の方に使う油分も無塩バターなのですが、こめ油を使っています。

 最終的に一番苦労したのは、切り分ける事。
 両端は難なく切れたのですが、あとは硬い部分が少ないので潰さずに切るのは手こずりました。

 早速、端の部分(本来のカヌレに近いと思われる部分)を食べてみました。

 もっとも、そんなものが家で作れたことに驚愕です。
 一重にたまたまたどり着いたレシピのお陰です。
 あと、いつものさぼり癖で、生地を寝かせる時間を短縮したり、生地をこす手間を惜しんだりしなくて、本当に良かったです。
 生地を寝かせる時間(一晩)があるので、思い立った時に作ってすぐ食べられないのはネックですが、また作ってみたいと思う一品でした。





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最終更新日  2023年02月28日 14時40分02秒
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