　姉さん女房の HITORI言

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2012/01/30

昨日、Mダイ（スーパー）に買い物に行った。

店から近い。

袋を3袋持ち、、「また、買いすぎた。重たぁ～」と
ヨタヨタしながら店に帰っていると、

後ろから、声を掛けられた。

「あの～すみません、今日郵便局あいてます？」

振りかえると、知らない おばぁちゃん

白髪で、肩までの長さ。人当たりの良さそうな感じ。。

私「今日、郵便局あいてますよ」

お「歳とるとねぇ今日が何曜日か分からなくなるのよ」

あぁ、そうですかぁ。。と

それから、、

歩きながら会話が始まった。

こういう事は、私にとって ミラクルな事 である。

初めての人と、喋りながら歩く。。

人見知りな私にとってはミラクルな事なんだ。（笑）

（しかし、、

　　　よく話掛けて来られましたね。不思議だ（笑）

そのおばぁちゃんは、私の少し斜め後ろを歩いている。

一生懸命、私のペースで歩こうとされてるので、、

ゆっくりゆっくり、、2人でお話しながら歩く。。

その、おばぁちゃんの話では

・時間がたっぷりあって、暇すぎること

・お昼には、ダンナさんが家に帰ってくること

・子供さんが、男3人ということ

私が、「お孫さんは？」と聞くと

お「歳とって、ボケてきてねぇ孫、何人いるか覚えてないわ」

このおばぁちゃんが、明るく答たので

私も、「そうですか（笑）」とうなずいた。

それから、

息子さんのお嫁さんのことや
お嫁さんも仕事してるから、なかなか家に来てくれないことや。。

いろんな事、喋ってくれた。

郵便局まで一緒に歩き、、

その前でお別れした。

おばぁちゃんが、

「あなたと、お話し出来て良かった。ありがとう。」と

お辞儀をして見送ってくれた。

おばぁちゃんは、
「歳取るとボケて、色んなこと忘れるのよ。色んなこと分からなくなるのよ」と
言ってたけど、、

歳とって、ボケるのは当たりまえ
色んなこと忘れて行くのも当りまえ
人間、誰でも　いつかはそうなる

それを明るく言う、このおばぁちゃんを見て

私は少し感動したのかもしれない。

生き方は、自分の気持ち次第で変えられる

明るく生きるのも、悲観的になるのも

全て自分の気持ち次第なのだ。

PS

明るく　前向きに　と思っていても
少しの事で、くじけたり　つまづいたり、、悩んだり
進んだり、後ろ振り向いたり、遠回りしたり、、
もがきながらも、生きて行くのが、、それが人間なんだろうなぁ　と思う

私もいずれ、、歳を重ね　このおばぁちゃんと同じ歳になるだろう（生きてればね）

その時は、このおばあちゃんの様に、明るく生きていたいと思った

ダンナと一緒に、２人でボケ倒して　訳の分からんこと言いながらも
明るく生きて行ければ　いいな　と思った。

少しの時間でも、何か、、
幸せな気持ちにしてくれたこのおばあちゃんに感謝。。
お話し出来てよかったよ。。

おばぁちゃん、、こんな私に喋り掛けてきてくれて、、ありがとう＾＾

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