きら猫のお買い物三昧
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たまたま当番で仕方なく足を突っ込んだ自治会活動、令和3年の4月から、令和8年3月まで、無事5年間のお勤めを終えたので、この分の時間を生かして何かしら自分の趣味の時間を楽しむことにした。実は数年前からかわいい干支の木目込み風の根付がとても気に入っていてこれをボランティアで作成し、地域のイベントで販売している人から購入していたのだけどその方々も高齢化が進んでいていつまで入手できるかもわからないと考え自ら作れるようになりたいという動機で、手芸教室に入会した。主なメンバーはだいたい70代~80代の元専業主婦の皆様だ。このあたりの年代の主婦の皆様は、お裁縫やら手芸やらがプロ級で私からするとみんな先生だ・・・。元より針と糸を使ってわたくしができることといえばとりあえず実用には耐えるが到底見た目などは期待できない程度のボタン付けとか実際その程度だ・・・・。しかしながら、私の目的たる根付つくりはキットがあってハサミで切り、シールを貼り、糊でつけ、指でうまいこと貼り合わせるこれだけできれば何とかなるという、まことにもってわたくしの身の丈にあった内容だったのである。周りの皆さんが今はやりのお着物を解いて布に戻し、バックやお洋服などを仕立てたり、パッチワークキルトの技法を駆使してかわいいポーチを作成したりしている横で私はひたすら、はさみで切り、糊をつけ・・・の日々を過ごしている。私だけ図画工作の時間みたいだ。さて、手芸の道具一つなかったので先生に最低限の道具をあっせんしていただいた。先生はボランティア精神あふれる方であちこちでタダ同然で教えていらっしゃる。今回わたくしが入会して、月4~5回、1回2時間習うのも月に500円のお月謝だ・・・。習いたいという人が困らないよう、ハサミや使いやすい目打ち、木目込み用のボンドなどを取りそろえて用意しておられる。時々まとめて買って在庫をもっておられるのだけど購入価格そのままのお値段で売ってくださるという欲のなさだ。小学校とかで学校で子供向けに買った家庭科の時に使った古い裁縫セットがあればよいのよ、とも言われたが、あいにくそのようなものはない。とりあえずはさみと、目打ちとボンドを分けていただきセコセコと取り組んでいる。皆さん余裕があるのでおしゃべりに花がさいているが、こちらは必死なのである。一心不乱に間違えないよう、できるだけきれいに仕上がるようひたすら集中の2時間だ。さすがに2時間ずっとはきついので、50分したらいったんやめてお教室の後のお楽しみのお茶会の準備をする。とはいえ、ポットでお湯をあらかじめ沸かして保温しておくとか、その程度なのだが。本年は午年だったのでまずは馬の根付を作成した。たった8頭分だったけども結構時間がかかって1匹あたり1時間以上かかっている。少し大きなものにも挑戦したいので次は夏らしい金魚鉢のオーナメントに取り掛かってみた。これは部材だけでも30以上あるし、形もいろいろなのでなかなか難しく7月から頑張っているというのにまだ出来上がってもいない。7月の4回で作り上げ、この夏の成果物として楽しむつもりだったのだが・・・。残念至極である。まあでも、夏はまた来年も来る。そう思って自分をなぐさめるのであった。
2026年08月30日
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