「 ネコナデ(2008) 」 プレミア試写会
ネコ鍋の次はネコナデ?猫好き必見の癒し系映画
監督は、 人気TVドラマ「カバチタレ! (2001)」、「ランチの女王 (2002)」、「きみはペット (2003)」、「不機嫌なジーン (2005)」など私も大好きで欠かさず見ていた作品の脚本を手がけていた、大森美香。これまで脚本家の傍ら監督として2~3作の映画を撮ってはいるものの、いまいちな感がありましたね・・
でも、彼女が脚本を書いた「きみはペット (2003)」では、花男で今人気絶頂の嵐の松本潤がペット役で出ていて、すごく面白かったので大好きでした。
主演は、今年2008年だけでもTV、映画を含めて14本もの作品に出演する超売れっ子の大杉漣。去年にいたっては20本も出演していました・・・・
1998年・第41回ブルーリボン賞では、まだビートたけしだった北野監督の監督賞、作品賞、主演男優賞など主要4部門を独占した「HANA-BI(1997)」で助演男優賞を受賞しています。
ちなみに「HANA-BI(1997) 」は1997年・第54回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したことで大いに盛りあがりましたよね~
そして、もう一人(一匹?)の主役生後2ヶ月、鬼塚トラを演じるのは、なんと大杉トラ(笑)・・・・
ドラマ撮影中にトラのかわいさの虜になった大杉さんが、なんと大杉家の養女にしてしまったというエピソードもあります。
Story : 一流企業の人事部長・鬼塚太郎。職場にあっても家庭にあっても自分自身を厳しく律し、社員はおろか家族にさえ甘えを許さない。人生に安らぎなどないと考えていた。ある晩、鬼塚は、立ち寄った公園で、捨てられた子ねこをみつける。ウルウルとしたその瞳。見つめ合う2人。クラっとくる鬼塚。気がつくと、鬼塚は子ねこを抱いて、自宅前に立ちつくしていた…。
「2008年6月28日公開 」ー 作品情報より ー
しばらくしつこい風邪に悩まされていて、今だに咳が止まらない管理人のため、鑑賞後まだまだ書いていない作品が山ほどあるのですが、まずはこの作品から書き始めたいと思います(笑)
汐留ホールでしたから、入場できる人数も限られている上に、マスコミが撮影のために最前列を陣取っていたので、遅く来た人たちは招待状を持っていても入場制限の「ため入れないで並んだまま舞台あいさつが終わるまで待機させられていました。ものすごい人気でした~☆
大森美香 監督、 主役の大杉漣、主題歌”頼りない天使”を担当したつじあやのが登壇し舞台あいさつをしてくれました。
大杉さんは、撮影後養女?にした大杉トラをだっこしたまま、会場中を回って真近でトラちゃんを披露してくれました。まさに可愛くて可愛くて目に入れても痛くないかんじでメロメロでした~☆
IT企業・デジタルドラゴンの人事部長・鬼塚太郎(大杉漣)は、冷淡な社長・辰美孝四郎(鶴見辰吾)の元、会社に必要のない社員を容赦なく切りつづけ、全社員から恐れられている。職場にあっても家庭にあっても自分自身を厳しく律し、笑うことも冗談をかわすこともなく、社員はおろか家族にさえ甘えを許さない。
そんな鬼塚が出会ってしまった捨て猫によって、人生の価値観も変わり、毎日悩まされていた胃痛からも解放されてしまうという、演じている大杉さんも大のネコ好きにも見て癒される映画という感じです。
ただ、猫好きでない方には、可もなく不可もなくといった感じの映画ではありますね(笑)
サントラを手掛けたのは癒し系のつじあやの【頼りない天使】
~ おしまい ~
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