★Latchkey Child★

★Latchkey Child★

臆病なまま。


動けないでいた。

あの日から、ワタシの時は止まったまま。

カラダだけが大人になっていく。

待って、ココロとカラダが違う年齢を歩いていく。

大人の行為もおぼえたし、何をすればオトコが喜ぶかも教えられた。

「いいこだね」と言われながらオトコに媚びを売っていた。

いつの間にか、ココロがいらない「オモチャ」扱いされているのに気が付いた。

気持ちが、ついていっていない。

あの日から、子供のワタシは・・・どこにいったのだろう。

1人っきりで、大人のオトコに媚びをうる。

帰り道、親にバレないようにチュッパチャっプス咥えてる。

好きな味、コーラ味。バレないように子供してます。

オトコの臭いが、消えるように香水をつけることをおぼえた。

色々おぼえるけど、わかんないまんま。

なんで、こんなことして気持ちいいんだろう?

わかんないまんま、カラダだけ必要とされてる。


誰かワタシのココロいりませんか?

それとも、やっぱりワタシのココロなんて誰も必要としてくれる人

いないんだろうか・・・・。

それでも、ワタシはやっぱりオトコに媚びをうる。

今日も、オトコのカラダに快楽を与えて「いい子」って言われるために。

オトコの臭いを我慢して、ワタシは・・・堕ちていく・・・。


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