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3月18日に阪神甲子園球場で開幕する、第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が、今日、大阪市内の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催されました。抽選の際、以下のような措置が取られました。・同一地区の出場校は準々決勝まで対戦を避ける。・同一都道府県の出場校同士は決勝まで対戦を避ける。これと同じ措置が夏の大会で取られないことに非常に憤りを覚えます。抽選の結果、九州から選出された4校の対戦カードは以下の通りに決まりました。1日目第3試合:熊本国府(熊本)vs近江(滋賀)2日目第2試合:明豊(大分)vs敦賀気比(福井)4日目第1試合:東海大福岡(福岡)vs宇治山田商(三重)5日目第1試合:神村学園(鹿児島)vs作新学院(栃木)過去に選抜で準優勝の経験がある明豊や神村学園には頑張ってもらいたいですが、相手がいずれも優勝経験校ということでイヤな相手となってしまいました。この中で初戦突破できる可能性が高いのはこの2校と東海大福岡くらいでしょうか。私が過去何度も口を酸っぱくして訴え続けているのですが、九州の代表は秋季大会の段階から、過去に実績のあった伝統校・強豪校に限定すべきだと思います。今回もそうですが間違ってラッキーで初出場してしまったド素人チームが他地区の強豪校に大量虐殺されるところなど私は金輪際見たくありません!だからこそ九州の代表は必ず実績と知名度とプロ野球へ選手を輩出した人数で決め、他の地区は全部21世紀枠みたいに野球以外のことで頑張っているところが選ばれるべきです!そして九州の学校が勝ちまくることで人々のやる気と、経済効果を生み出してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2024年03月08日
日本国内にある5つのプロ野球独立リーグの日本一を決める、グランドチャンピオンシップが先週末から、松山・坊っちゃんスタジアムで開催されました。九州アジアリーグからは今年も熊本県に本拠地を置く前年度覇者の火の国サラマンダーズが出場しました。火の国サラマンダーズはトーナメント準決勝からの出場となりました。昨日行われた準決勝では開催県枠で出場した四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツ相手に9-2で勝利し、2年連続で決勝へ進出しました!そして今日行われた決勝戦ではBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズが相手でした。1回裏にサラマンダーズは元ヤクルトの中山翔太選手のタイムリーで1点を先制しました!2回表に1点を返されますが、5回裏に1死満塁のチャンスを作ると、中山選手が走者一掃のタイムリーで3点を勝ち越しました!!さらに8回裏にも2点を追加してリードを広げました!投げては先発の宮澤怜士投手が5回1失点、6回からは2番手の下川智隆投手が9回1アウトまで完璧なリリーフを見せ、最後は元広島の山口翔投手がきっちり抑え、6-1でサラマンダーズが勝利し2連覇を達成しました!2年連続でグランドチャンピオンシップを制した馬原監督(元ソフトバンクホークス)は、「日本一連覇という目標に全くぶれることなく、最後まで戦い抜いてくれた。」と選手たちをたたえていました。実は火の国サラマンダーズは今年NPBファーム拡張の際に、参入を予定していましたが、資金面で調整がつかなかったことや、球場の不足や常設の雨天練習場がないといった施設面の問題から見送ることになりました。その代わりに334だか223だかわけのわからないチームが入ったのは遺憾です。火の国サラマンダーズがこれからも実績を作っていつかはNPBに入ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月01日
夏の全国高校野球選手権大会は先週で終了しましたが、その興奮冷めやらぬ中、中学硬式野球5団体の各選手権大会を制したチームの中で日本一を決める『第1回エイジェックカップ』が開催されました。初日の昨日は大阪市舞洲の野球場で開催されましたが、今日の決勝戦は何と高校野球でおなじみの阪神甲子園球場で開催されました。決勝に進出し甲子園で試合を行ったのは、ポニーリーグ代表・佐賀ビクトリーと、フレッシュリーグ代表・佐賀フィールドナインで、ともに佐賀市に本拠地を置くチーム同士の対決となりました!決勝を前に昨晩行われたセレモニーでは、ソフトバンクホークスの工藤前監督がゲストとして挨拶し、「野球界にとって素晴らしいことだと思います。(この大会は)野球界の歴史の1ページを塗り替えるような大会であると思います。リーグ同士がより良い団体になっていき、お互いが『こんな野球・こんなやり方もあるんだ』とみんなが学べて、子どもたちにとってプラスになるような大会が続いてくれたら嬉しいです。」と語りました。お願いですから明日からでもホークスに戻って無名で無能なヒゲに変わってチームを率いてください!さて、高校球児はもちろん将来の高校球児である中学球児たちにとってもあこがれの甲子園で行われた決勝戦は、4-2で佐賀ビクトリーが勝利し初代王者となりました!今日の決勝戦を戦った選手たちの中から九州の高校に進学して、本当の甲子園大会に出て再び頂点に立つ選手が出てきてもらいたいですね。そしてその選手がホークスに入って復帰した工藤監督のもとで活躍し、毎年優勝・日本一を10年以上連続で達成してくれればこの大会は大成功だと思います。それでは、今日はここまで。
2023年08月29日
今週日曜日から第105回全国高校野球選手権記念大会が開幕し、日程も順調に消化されていますが、今大会はくじの影響もあって、九州勢の登場は今日4日目からとなりました。最初に試合を行ったのは初出場の鳥栖工(佐賀)でした。富山商(富山)との試合は1点ビハインドで迎えた3回裏にタイムリーで同点に追いつきました!その後6回からは投手・松延響(1年)と捕手・松延晶音(3年)の兄弟バッテリーの好投もあって9回まで1点も与えませんでしたが、結局両チームとも攻め手を欠いて試合は延長タイブレークに入りました。10回は両チームともに無得点、11回は両チームとも1点を入れる緊迫した攻防が続き、迎えた12回裏(無死1・2塁からスタート)、鳥栖工は先頭打者の林が3塁戦ギリギリに送りバントを打ちました。相手投手がこれを捌いて1塁へ送球しましたがボールがそれてしまい、これを見た2塁ランナーの松延晶音が本塁に生還し、3x-2で鳥栖工が劇的なサヨナラ勝ちで甲子園初出場初勝利を飾りました!第4試合は神村学園(鹿児島)が立命館宇治(京都)と戦いましたが、鹿児島は台風6号が接近していた最中でしたので吹奏楽部やチアリーダーは試合前日に関西入りし、当日甲子園に入る予定だった生徒ら400人は鹿児島で応援することになりました。近場から応援に来る相手とは逆に人数的には寂しい神村学園側のアルプススタンドでしたが、吹奏楽部やチアリーダーによる熱心な応援のおかげか、初回・2回に1点、4回に2点と小刻みに追加点を入れていくと、6回には今岡歩夢(3年)の2ランが飛び出しました!その後8回には3点、9回には1点を追加しました!!投げてはエース・松永優斗(3年)が9回途中まで2失点のピッチングを見せ、10-2で神村学園が大勝で初戦を突破しました!!終わってみれば神村学園は18安打10得点の猛攻でした。ホームランを打った今岡歩夢が3塁打・ホームラン・シングルヒットを放ち、弟の今岡拓夢(1年)が2塁打を放ったことから、兄弟でサイクルヒットを達成しました!明日以降もどんどん九州勢が出てきますが、鳥栖工と神村学園に続いて勝ちまくってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年08月09日
全国各地で第105回全国高校野球選手権の代表校が続々決定しています。九州では福岡大会を残すのみとなりましたが、南部の久留米市野球場で行われた決勝戦は、昨年の覇者である九国大付と、優勝候補である西日本短大付などに勝ってきたノーシードの東筑のカードとなり、同じ北九州市内、同じ学区(第3学区(旧第4学区))の学校同士の対決となりました。福岡大会の決勝戦は南北で持ち回りなので仕方ありませんが、南部の球場で北部の学校同士の決勝戦となったため、暑い中100Km近い移動をしてきた両校の選手、生徒の皆さんには敬意を表したいと思います。試合は3回裏に九国が2点を先制しますが、4回表に東筑が1点を返します。1点差の息詰まる攻防が最後まで続きましたが、9回表に九国は東筑打線を4回以降無失点に抑えて最後の打者を打ち取り、2-1で九国が勝利し2年連続9回目の甲子園出場を決めました!昨年はコロナ禍に苦しんだ九国ナインですが、今年は万全の体制で甲子園に臨み、優勝を目指して戦ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年07月27日
第105回全国高校野球選手権の代表校が続々と決まりつつありますが、今日は大分大会で決勝戦が行われ、明豊が3-0で大分商を破り、3年連続9回目の甲子園出場を決めました!明豊は2回裏に3点を先制すると、エースの中山投手が大分商打線をたった2安打に抑え、大分大会史上初となる3連覇を達成しました!!!明豊と言えば、南こうせつ夫妻作詞・作曲の校歌の印象が強いですね。この校歌が今夏は何度も何度も甲子園に流れることを切望します。それでは、今日はここまで。
2023年07月26日
連日各地で第105回全国高校野球選手権の予選が繰り広げられていますが、熊本大会は今日決勝戦が行われ、第3シードの東海大星翔(旧・東海大二)と昨年覇者の九州学院が対戦しました。東海大星翔は3回表に連続タイムリーで3点を先制しました。投げてはエースの玉木投手が九州学院に3塁を踏ませない好投を見せました。その後9回表にも東海大星翔は2点を追加し、東海大星翔が5-0で勝利し、5年ぶり3回目の甲子園行きを決めました!東海大星翔には百崎蒼生選手というプロ注目の選手がいるのですが、実は系列校である東海大相模から転入してきた選手なのです。熊本の中学校から東海大相模に入った百崎選手は、1年の秋からショートのレギュラーに抜擢されますが、甲子園に行きたい気持ちが空回りしてチームメイトと衝突し、強豪・東海大相模から地元の東海大星翔への転入を決意しました。しかし高校野球では、『転校した選手は転校後1年間公式戦に出場できない。』というルールがあるため、2年生の間はずっと公式戦に出場できず、3年生になってからようやくレギュラー入りを果たすと練習試合でホームランを量産し、準決勝までに通算39本のホームランを放ちました!決勝戦でも百崎選手はトップバッターとして活躍し、今日の試合の勝利にも貢献しました!!ちなみに東海大相模は同じ日に行われた神奈川大会準決勝で慶応に1-12でコールド負けを喫しており、百崎選手は転校したことで結果的に3年生の夏に甲子園に行くことができました。甲子園でも東海大星翔が投打かみ合う野球を展開して、1つでも多く勝ち上がってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年07月24日
気象庁は今日、九州南部が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より8日、昨年より1日遅い梅雨明けとなりました。そんな梅雨明けの鹿児島県では第105回全国高校野球選手権大会の鹿児島大会決勝が行われ、4年ぶりの甲子園出場を目指す神村学園(第1シード)と9年ぶりの甲子園出場を目指す鹿屋中央(第3シード)が戦いました。試合は鹿屋中央が2点リードする展開でしたが、神村学園は8回までに同点に追いつきました!しかし9回裏を終わっても決着がつかなかったため、タイブレークによる延長戦に突入しました。10回表に鹿屋中央は1点を勝ち越しますが、その裏に神村学園がすかさず追いつき、なおも1死1・2塁から、3ランホームランが飛び出して8x-5で神村学園がサヨナラ勝ちし、4年ぶり6度目の甲子園出場を決めました!すでに沖縄では沖縄尚学が甲子園出場を決めています。明日は熊本でも九州学院と東海大星翔(旧・東海第二)の間で決勝戦が行われる予定ですが、九州からはこうした実績のある学校だけが続々と甲子園に行ってもらいたいですね。逆に東北や北海道は過去に甲子園で1勝でもしたことがある学校は出場禁止にして、今まで甲子園に出たことのない学校や甲子園に出ても1勝すらしたことのない学校が出て1回戦負けしてもいいのでフレッシュな風を入れてもらいたいものだと強く思います。それでは、今日はここまで。
2023年07月23日
日本プロ野球界の歴史を作った人物がまた1人、天国へ旅立ちました。かつて西鉄ライオンズの黄金期を支えた『野武士軍団』の1人であった『怪童』中西太氏が5月11日に心不全のためお亡くなりになりました。享年90歳でした。中西さんは1952年に西鉄ライオンズに入団して新人王を獲得すると、翌年には史上最年少で『トリプルスリー』(打率3割以上、本塁打30本以上、盗塁以上)を達成するなどして、西鉄黄金期の主力として活躍しました。その後西鉄の監督だった三原脩氏の養子となり、1962年に選手兼任監督に就任しますが、1963年を最後に西鉄ライオンズの優勝は途絶え、いわゆる『黒い霧事件』の責任を取って1969年に現役引退し、監督も辞任しました。引退後は複数の球団で監督・コーチを歴任し、あのイチローも中西さんから指導を受けました。(当時の監督は西鉄時代の中西さんの同僚である故・仰木彬氏でした。)その後も臨時コーチとして各球団から呼ばれ、西鉄ライオンズが去った後に福岡にやってきたソフトバンクホークスでも、2011年・2012年に宮崎キャンプで臨時コーチを務めました。義父・三原脩氏がその野球理論をまとめた『三原ノート』は、中西さんから野球日本代表(侍ジャパン)の監督に就任した栗山監督に託され、WBCでの世界一奪回にも貢献しました。中西さんはおそらく日本のプロ野球が久々に世界一になったのを見届けて、野武士軍団の仲間たちが待つ天国へ旅立ったのだと思います。最後に、中西さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
2023年05月19日
今日4月3日から実質新年度が始まり、多くの会社で入社式が行われたりしました。新しい生活に入った人も多いのではないかと思います。そしてアメリカで新たな生活を始めたのが、昨年までソフトバンクホークスに在籍し、今季からMLBのニューヨーク・メッツに入団した千賀滉大投手です。日本時間の今日未明、千賀はついにメジャーでの初登板を果たしました。相手はフロリダ・マーリンズでビジターでしたので、球場はつい先日第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の準決勝・決勝が行われ、野球日本代表(侍ジャパン)が世界一を奪還した地でもあるローンデポ・パークです。まだWBCの余韻も残っているのではないかと思われる球場での千賀初登板は、初回は緊張していたのか1失点してしまいました。しかし元DeNAのグリエルからメジャー初の三振を奪うと、その後は立ち直り、6回途中まで投げました!試合は初回から味方が千賀を援護したこともあって5-1でメッツが勝利し、千賀は初登板でメジャー初勝利となりました!!千賀のメジャー初勝利をホークスのチームメイトたちが祝福していました。WBCの時に一緒に集まった同期の甲斐や牧原大、同じ球場で行われたWBC準決勝でサヨナラのホームを踏んだ周東、先発投手仲間の石川や高橋礼といった選手たちがそれぞれ千賀にお祝いのコメントを送っていました。現地メディアも千賀の決め球『お化けフォーク』を『ゴースト(お化け)フォーク』と呼んで絶賛していました。日本で育成選手としてプロ野球に入った投手がメジャーで先発として初勝利を掴んだことは文字通り歴史的快挙です。これからの千賀のメジャーでの戦いに期待したいところですね。それでは、今日はここまで。
2023年04月03日
昨日行われた第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、前回覇者アメリカを破って見事に世界一を奪還した野球日本代表(侍ジャパン)の国内組が今日の午後、チャーター機で成田空港に凱旋帰国しました!平日の昼間にもかかわらず、空港には1200人のファンがつめかけ、日本野球界の悲願を達成した侍たちを出迎えていました。明日からそれぞれのチームに合流して、(極悪球団オリックズとその手下のヘボピーナッツ以外)頑張ってもらいたいと思います。一方、日本で侍ジャパンの活躍を見届けた野球関係者からは続々と栗山監督や選手たちをねぎらうコメントが出されています。第1回WBCでは侍ジャパンの監督としてチームを初代王者に導いたソフトバンクホークスの王会長は栗山監督について、「何てったって、栗山監督の大ヒットですよ。大変優秀な選手たちが集まったけど、それだけに使い方は難しかったと思うんですよ。でもやっぱり決断すべきところは本当に決断して、すごいなと思うところがありました。彼が長年代表チームの選考のためにも、各選手の特徴も見たりなんかしてたから。揺るぎない起用法だったんだと思います。それが勝ちにつながったんですから、本当に最高です。本当にお疲れさまでしたと言いたい。」とコメントしました。また工藤前監督は、「(栗山監督は決勝戦の継投を)最初からある程度決めていたと思います。あんまり長いイニングを投げさせるというよりは、長くても1巡、やっぱり2打席目、同じ投手になれば対応されるって考えて、短いイニングの継投で、勝っていたら最後は(ダル・大谷の)2人を使うっていう自分の中のイメージというのをしっかりつくった上で試合に臨んだんじゃないかなと思います。(決勝で投げた投手陣は)凄いと思います。僕だったらマウンドに上がるだけで震えてしまうかもしれない。その中で挑んでいくっていうのは凄い度胸だと思いました。世界が注目する試合ですから、そこで自分の力を出せる所が今の若い人たちの特長でもあるんじゃないかと思います。」とコメントしていました。王会長は第1回WBCが終わった後に胃を全摘出してますし、工藤前監督も相当なプレッシャーの中でペナントを戦ってきてますので、栗山監督をねぎらう内容が多いのは納得できますね。栗山監督は今大会限りでの退任を示唆していますが、メジャー組を含めてこれだけのメンバーを集められる人材が他に見当たりませんので、次回大会まで留任してもらうか、侍ジャパンの編成に携わってもらいたいですね。どうしても監督をやるのが重荷であれば、NPB監督経験者を据えるべきだと思います。個人的には高津監督や中なんとかさんが適任だと思います。それでは、今日はここまで。
2023年03月23日
野球の世界一を決める第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は日本時間の今朝、ついに決勝戦を迎えました。カードは前回王者のアメリカと、14年ぶりの世界一を目指す日本代表(侍ジャパン)です!侍ジャパン先発の今永(DeNA)は初回は無失点に抑えましたが、2回表にソロを打たれ先制されてしまいます。しかしその裏に村上(ヤクルト)のソロで同点とすると、1死満塁からヌートバー(カージナルス)の内野ゴロの間に1点を入れ勝ち越しました!3回・4回は戸郷(巨人)がアメリカ打線を無失点に抑えると、4回裏に岡本(巨人)のソロで2点差としました!!5回以降は髙橋宏(中日)、伊藤(日本ハム)、大勢(巨人)がそれぞれ1イニングを無失点に抑えますが、8回にダルビッシュ(パドレス)がソロを打たれ、1点差になりました。しかし9回表は大谷(エンゼルス)がダブルプレーもあって3人で攻撃を終え、3-2で侍ジャパンが勝利し、14年ぶり3度目の世界一に輝きました!!!日本の野球の凄さを改めて世界中に見せることができたことは嬉しいですが、マスゴミと痛々しい信者が『何でもかんでも大谷様のおかげで勝ったんですよ~』と妄言を吐いているのは胸糞悪いですね。侍ジャパンが世界一になったのは、控えの選手も含めて、1人1人の選手が『絶対に世界一になるんだ!』という意識をもって戦ったからだと思います!だからこそ、今回召集されたメンバー全員がまさに『侍』であると言っても過言ではないと思います!ただ、懸念点としては栗山監督が今季限りでの退任を示唆していることです。そんなことは絶対にあってはならないと思います。何故ならメジャー組を含めてあれだけのメンバーが集まったのは、栗山監督だからこそなしえたことだと思いますし、全勝優勝というこれ以上ない結果を出した後で、次の監督のプレッシャーがものすごいものになってしまっています。サッカー日本代表の森保監督のように栗山監督が留任してもらうのがベストだと思いますが、難しければ、これから2年間NPBでリーグ優勝や日本一を達成したチームの監督から選出するのが妥当だと思います。なおソフトバンクホークスの今の監督は人望も知名度も12球団で最もありませんので、現在の12球団の監督の中で最も侍ジャパンの監督にふさわしくないと思いますし、秋山元監督や工藤前監督はこれまでの戦いで相当メンタルをすり減らしていると思いますので、丁重にお断りしてもらいたいと思います。よって、栗山監督に大金を積んででも留任させるか、ホークス以外の11球団がリーグ優勝・日本一になったら強制的に侍ジャパンの監督に就任させるようにすべきだと思います。明日からはまた元のチームに戻ることになる侍ジャパンですが、彼らがWBCで得た経験を活かしてもらいたいと思います。侍ジャパンの皆さん、14年ぶり3度目の世界一本当におめでとうございます!!!
2023年03月22日
第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)はいよいよアメリカでの準決勝に入りました。まずは地元であるアメリカがキューバに大勝して決勝進出を決めました。そして日本代表(侍ジャパン)は3大会ぶりの決勝進出をかけて、スタメン全員がメジャーリーガーである強敵のメキシコと対戦しました。試合は0-0で迎えた4回表に佐々木(ロッテ)が3ランを打たれてしまいました。大きな3点というビハインドを抱えたままで迎えた7回裏、侍ジャパンは2死1・2塁から吉田(レッドソックス)の3ランが飛び出し、終盤でようやく試合を振り出しに戻しました!ところが8回表に山本由伸(オリックス)がメキシコにタイムリーを打たれてしまい、変わった湯浅(阪神)も1点を与えてしまいました。その裏に山川(西武)の犠牲フライで1点を返しましたが、なおも1点ビハインドのまま9回裏を迎えました。9回裏は先頭の大谷(エンゼルス)が2塁打を放ち、続く吉田が四球を選ぶと、1塁の代走に周東(ソフトバンク)が入りました!迎えるバッターはここまで4打数ノーヒットの村上(ヤクルト)でした。日本中が奇跡を信じて待っていた3球目、センター方向へ大きな当たりを飛ばし、大谷が生還して同点、さらに1塁から周東も生還し、6x-5で侍ジャパンが劇的なサヨナラ勝ちを収め、第2回以来3大会ぶりの決勝進出を決めました!!!1次ラウンドではアメリカに勝利していたメキシコでしたが、さすがにこれまでの相手とはレベルが違っていました。ですが侍ジャパンの選手1人1人のこの試合にかける思いの方が、メキシコよりも強かったのかもしれません。まずは劇的な勝利での決勝進出を喜びたいと思いますが、本番は明日です。こちらも強敵のアメリカを倒し、侍ジャパンが世界一になってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年03月21日
昨日から第95回選抜高校野球大会が開催されています。初日となった昨日は阪神甲子園球場付近が悪天候だったこともあって、開会式が1時間半遅れで行われました。その影響で試合の時間もずれ込み、第3試合の沖縄尚学(沖縄)vs大垣日大(岐阜)の試合は実質ナイターで行われました。なお試合は3回裏に二死満塁から沖縄尚学の4番・仲田の今大会第1号となる満塁ホームランもあり、4-3で沖縄尚学が勝ち2回戦進出を決めました!これにはOBであるソフトバンクホークスの東浜・嶺井のバッテリーも喜んでいることだと思います。さて、その一方であることが物議をかもしています。それは第1試合の山梨学院(山梨)vs東北(宮城)で起こりました。初回の東北の攻撃で、先頭打者が相手のエラーで出塁したのですが、東北のナインがこぞって、侍ジャパンのヌートバー(カージナルス)が行った『ペッパーミルパフォーマンス』を行ったのです。これに対して1塁塁審が東北の選手たちに対して、「パフォーマンスは駄目。」という趣旨の注意を行いました。ちなみに試合は1-3で負けましたが、試合後に東北の監督が「なしてそだなこど言うっぺ!」と大会本部に対して猛抗議しました。(正確な宮城弁でないかもしれません、すみません。)これに対して大会本部からは、「高校野球としては不要なパフォーマンスやジェスチャーは、従来より慎むようにお願いしてきた。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしい。」と回答しました。この一連のやり取りに賛否両論が上がっていますが、私個人の見解としては大会本部側の意見が100%正しいと思いますが、何故あの場でのパフォーマンスがダメなのかをはっきりと説明した方が良かったと思います。だいたいヌートバー本人でも相手のミスで『ペッパーミルパフォーマンス』なんてしません。東北ナインも試合に負けた時に山梨学院ナインから、クロマティ(元巨人)みたいな『万歳三唱』をされたり、どこかの半島みたいにマウンド上でお子様ランチを作らされたり、その半島由来のNPBのチームの元監督みたいに「シンジラレナーイ」とおちょくられて嬉しいと思う選手なんて1人もいないはずです。ちなみに大会第1号ホームランを打った沖縄尚学の仲田選手は、「心の中でガッツポーズしました。」と語っていました。これこそが正しい高校球児の在り方だと思います。東北の監督は大会本部に抗議する前に、自分の選手たちに対戦相手を敬うことを忘れないように注意すべきではないかと思います。何故フェアプレー精神を怠る自分の選手達をいさめようとせず、逆に自分の選手達の悪い行いを正当化して抗議したのか理解に苦しみます。こんなことをしているようではあの世で元監督の若生さんも悲しんでいることでしょう。東北のナインと監督には心を入れ替えて反省してもらいたいと思いますし、相手のミスを喜ぶような、スポーツマンとして最低のことを行わないように教育することが、野球だけでなく高校スポーツの場で必要ではないかと思います。それでは、これにて失礼。
2023年03月19日
第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は日本代表(侍ジャパン)が1次ラウンド(プールB)を全勝で突破し、昨日は今大会初めて導入された準々決勝を戦いました。相手は全5チームが2勝2敗で並んだプールAの中で、守備アウト数あたりの失点数が最も少なかったイタリアでした。ちなみにイタリア代表は東京ドームの自軍ベンチに、本格的なコーヒーマシンを持ち込んでおり、さながらペッパーミルvsコーヒーミルの対決のようでした。試合は侍ジャパンが3回裏に内野ゴロの間に1点を先制すると、岡本(巨人)の3ランで点差を広げました!5回表にイタリアに2点を返されますが、その裏に無死1・2塁からこれまでなかなかヒットが出なかった村上(ヤクルト)のタイムリーと、岡本の2点タイムリーで突き放しました!!7回には吉田(レッドソックス)のソロや、右手小指を骨折しながらも強行出場している源田(西武)のタイムリーで、さらに点差を広げました!その後9回にイタリアに1点を取られますが、大量リードを守り切り、9-3で侍ジャパンが勝利し、準決勝進出を決めました!見事な勝利を収めた侍ジャパンでしたが、次の試合が行われるのはアメリカのローンデポ・パークです。勝利の余韻もないまま選手たちはジャージ姿で羽田空港に向かい、今日の午前3時前にチャーター機でアメリカへ出発しました。試合終了から4時間ちょっとくらいしか時間がありませんでしたので、かなりあわただしいスケジュールとなりましたが、機内でイタリア戦の勝利の喜びを分かち合ったのではないかと思います。。そして約13時間半のフライトの末、現地時間午前3時過ぎに球場のあるマイアミに到着し、ホテルへ向かいました。17日は時差ボケの修正と休養に充てられ、練習は18日・19日に行われます。そして準決勝は20日(日本時間21日8:00)に行われます。気になる対戦相手は間もなく行われるメキシコvsプエルトリコの勝者で、どちらが上がってきても侍ジャパンにとって手ごわい相手となります。1人1人が侍ジャパンとして何をすべきかを意識して、必ず強敵に勝ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年03月17日
第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、世界4か所で1次ラウンドが行われていますが、日本代表(侍ジャパン)は地元・東京ドームでの試合という地の利もあり、昨日土曜日は10-2でチェコに勝利し、今日は7-1でオーストラリアに勝利して、4戦全勝の首位で1次ラウンドを通過しました!実際のところは今日は侍ジャパンの試合前に、チェコが韓国に敗れたことで、侍ジャパンの2位以上が確定しており、オーストラリア戦は通過順位を決める試合でした。なお2位以下の最終順位は明日の試合の結果次第となります。気になるのは次の試合の相手ですが、日本(プールB1位)は台湾で開催されているプールAの2位となります。しかし5チームが2勝2敗で横並びという異常事態で、今のままでは3月16日に東京ドームでイタリアとの試合となりそうです。ただこの試合からトーナメント戦となりますので負けは許されません。また16日の試合に勝つと準決勝に進出できますが、準決勝・決勝はアメリカでの開催となります。全勝で1次ラウンドを通過した侍ジャパンですが、正ショートの源田(西武)が10日のvs韓国戦で右手小指を骨折し、投手陣では栗林(広島)が腰の張りを訴えています。WBCの大会ルールでは各ラウンドが終了した後、野手は故障者に限り予備登録メンバーとの入れ替えが可能で、投手は故障に限らず2人ずつ入れ替えが可能となっています。源田の場合は予備登録メンバーとしか入れ替えできません。となると源田と同じくらいにショートを守れる野手がその中にいればよいのですが、野手の予備登録メンバーが公開されていないため、詳細は不明です。源田・栗林ともに入れ替えがあるのか気になるところですが、そうなった場合は新しいメンバーにも頑張ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年03月12日
第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は昨日から、日本代表(侍ジャパン)の1次ラウンドが始まっています。初戦のvs中国戦を白星で終えた侍ジャパンの今日の相手はかつてWBCでしつこいくらい戦った韓国です。前の試合(vsオーストラリア戦)でお笑いみたいな展開で負けた韓国ですので、侍ジャパンも油断はしていられません。しかし試合は3回表に侍ジャパン先発のダルビッシュ(パドレス)がいきなり3点を先制されてしまいます。苦しい展開となった侍ジャパンでしたがその裏に無死1・2塁から、ヌートバー(カージナルス)、近藤(ソフトバンク)の連続タイムリーで1点差に迫ると、なおも1死満塁から吉田(レッドソックス)の2点タイムリーで逆転しました!息を吹き返した侍ジャパンは5回裏に近藤のソロと、吉田の犠牲フライで2ん点を追加しました!6回表に韓国に1点返されますが、その裏に無死満塁から近藤が四球を選んで押し出し、なおも無死満塁から大谷(エンゼルス)のタイムリー、村上(ヤクルト)の犠牲フライ、吉田、岡本(巨人)の連続タイムリーが飛び出し、この回だけで一挙5点を追加するビッグイニングとなりました!!7回裏にも相手のワイルドピッチや押し出しで2点を追加し、既定では侍ジャパンがあと1点取ればコールドゲーム成立という所まで行きましたが、結局その後両チームとも点が取れないまま試合が終わり、13-4で侍ジャパンが逆転で大勝しました!!一時はどうなるかと思いましたが終わってみれば侍ジャパンの打線が爆発しての大勝でした。これで侍ジャパンは2次ラウンド進出を大きく引き寄せました。ですが残り2試合も気を引き締めて戦ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年03月10日
野球世界一を決める第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は今日から1次ラウンドプールB(東京ドーム)が始まりました。昼にはオーストラリアと韓国が戦ってオーストラリアが勝利しました。そして夜には侍ジャパン(日本代表)は中国との初戦を迎えました。1回裏、侍ジャパンは無死満塁のチャンスを作ると、村上(ヤクルト)が四球を選んで押し出しで1点を先制しました!4回裏には1アウトからヌートバー(カージナルス)、近藤(ソフトバンク)の連打でチャンスを作ると大谷(エンゼルス)の2点タイムリーで点差を広げました。6回表に侍ジャパン2番手の戸郷(巨人)がソロを打たれ1点を返されますが、7回裏に牧(DeNA)のソロで再び3点差としました!!そして8回裏、侍ジャパンは1死満塁のチャンスを作ると、山田(ヤクルト)のタイムリーで1点を追加し、続く源田(西武)が四球を選んで押し出しの1点を追加し、なおも1死満塁から甲斐(ソフトバンク)の2点タイムリーでダメ押ししました!!最後は伊藤(日本ハム)が中国打線を三者凡退に抑えて試合を締め、8-1で侍ジャパンが快勝しました!世界一奪還へ向けて見事なスタートを切った侍ジャパンですが、試合は何度も満塁のチャンスがあったのに点が取れなかったシチュエーションが多く、こういう場面で点を取っていかないと世界一には近づけないと思いました。結果的には7点差の大差をつけての勝利ですが、この後の試合も気を緩めずに勝ち続けてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年03月09日
昨年3年ぶりに開催された独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップに初出場して初優勝した九州アジアリーグの火の国サラマンダーズが、昨日、熊本市内で今シーズンの体制を発表しました。監督は昨年に続いて元ソフトバンクホークスの守護神で、第1回・第2回のWBCで侍ジャパンのメンバーだった馬原孝浩監督が務めます。また新加入の選手も発表されましたが、NPBのチームに在籍した経験を持つ選手もいました。神田康範球団社長からは、3期連続での黒字達成と昨シーズンは出来なかったNPBへの選手輩出を目指すほか、来年度からNPB2軍のリーグ戦参入の意向も表明しました。NPBでは野球の裾野拡大を目的として、2軍のリーグに新規参入する2球団を公募し来年から14球団とすることを目指していますが、火の国サラマンダーズはこの公募に応じるそうです。九州アジアリーグは昨年火の国サラマンダーズと大分・北九州の3球団で争われましたが、今年はさらに宮崎のチームが新加入したり、ホークス3軍・4軍との試合も組まれています。チーム数が増えてさらに激戦となるリーグを連覇してグランドチャンピオンシップも連覇し、NPB2軍参入が実現するといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月27日
プロ野球でフリーエージェント(FA)権を行使した場合に、移籍先の球団が移籍元の球団に対し何らかの補償をしなければいけません。現在、補償は大きく分けて『人的補償』か『金銭補償』となります。移籍元球団の旧年俸順1~3位がランクA、4~10位がランクB、11位以下がランクCとなり、ランクCは補償不要ですが、ランクA・Bは人的または金銭補償が発生します。しかし人的補償は移籍元・移籍先のどちらの球団のファンにとっても禍根を残す制度となっています。・移籍元球団の主力選手・移籍元のファンが多かった選手・移籍元球団が将来の指導者にと考えていた選手が移籍先に引き抜かれると確実に移籍元球団のファンは当事者の2球団を恨むことでしょう。また移籍先が十分戦力になるとして考えていた選手が全然活躍しなかったりすると、それこそ『炎上間違いなし』という状況になります。また移籍先の球団の選手は人的で引き抜かれることへの不安が付きまとい、気が気でならない精神状況の中で年を越さなくてはならない場合も出てきます。これらのことを考えると人的補償制度は悪しき制度であり、一刻も早く廃止すべきだと思います!プロ野球選手会でもNPBに対して、FA権取得年数の国内外一律6年への短縮と合わせ、人的補償の廃止を求めています。となると代替の補償制度が必要になります。多くの方はランクに合わせたドラフトの指名権の譲渡を挙げていますが、私は断固反対します。なぜならば今のドラフト制度自体格差が生まれているからです。実際ソフトバンクホークスは毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年ドラ1でゴミを掴まされており、12球団で最もかわいそうな球団だからです。他の球団はいずれもドラ1でスター引き当てていますよね?ホークスだけ何でゴミばかり掴まされなきゃならんのか!まずそこから是正すべきだろ!!!他球団みたいにドラフト1位でスター選手を掴んでいれば、ホークスはFAに頼ることなど一切しません!そこで私が考えた代替の補償制度は現役ドラフトでの追加指名権付与です。具体的には移籍元球団は現役ドラフトで通常の指名が終わった後、別途移籍先球団からもう1人指名できるというものです。現役ドラフトであればどの球団も出場機会のない若手を出すはずですので、獲得できる選手の質の平準化を図ることができますし、移籍先球団の主力選手が引き抜かれるリスクも軽減できます。NPBが移籍先・移籍元両球団とそのファンにも納得のいく代替案を提示してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月11日
今から2日後の12月9日に、日本プロ野球史上初となる現役ドラフトが13時から開始されます。改めて現役ドラフトのルールを振り返りましょう。1.各球団は契約保留選手名簿に記載された 選手の中から任意に2名以上を選択し、 それを記載したリストをNPBに提出する。2.提出した選手リストの中で他球団から 一番多い指名を受けた球団が最初に指名できる。3.2.で指名された選手が所属していた球団が2番目に指名する。4.3.で指名された選手が所属していた球団が3番目に指名する。5.これを繰り返し12球団で選手の入れ替えを行う。なお、以下の選手は対象外となります。・外国人選手・複数年契約選手・年棒5000万円以上の選手※ただし1名に限り5000万円以上1億円未満の選手を 対象選手とすることができる。・過去にFAの権利を行使したことのある選手・FA資格を取得している選手・育成選手・前年の日本シリーズ終了日の翌日以降に、 トレードにより獲得した選手・シーズン終了後に育成から支配下契約になった選手なお1.の対象者リストは12月2日までに提出済みであり、内容は非公開となっているため、当落線上にいる選手たちにとっては気が気でないのではないでしょうか?またリストだけでなく当日の現役ドラフトの指名順などについても非公開で、結果のみが発表されることになります。発表は指名終了後に各球団が獲得した選手と連絡が取れた後になるため、いつ発表されるか全く予想がつきません。現役ドラフトで指名された選手が移籍を拒否した場合は、任意引退して退団となります。新人選手のドラフトの場合は本人に拒否権があり、自分の意図しない球団に指名された場合は周囲(学校や家族・同僚・担任など)と相談する時間がありますが、現役ドラフトの場合はそうした時間が無いため、仮に移籍を希望しない選手が引き抜かれた球団との連絡を拒否したり、自分が指名されたことにショックを受けて最悪命を落としたりしないか不安です。今回の現役ドラフト制度にはまだ穴がありそうな部分があるように思えますので、そこで出た問題点は早めに修正するようにしてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2022年12月07日
日本野球機構(NPB)は今日、かねてから実施予定となっていた現役ドラフトのルールと日程を発表しました。まず開催日は契約保留選手名簿公示日の1週間後とされ、今年の場合は12月9日となりました。各球団は契約保留選手名簿に記載された選手の中から任意に2名以上を選択し、それを記載したリストをNPBに提出しますが、以下に該当する選手は対象外となります。・外国人選手・複数年契約選手・年棒5000万円以上の選手※ただし1名に限り5000万円以上1億円未満の選手を 対象選手とすることができる。・過去にFAの権利を行使したことのある選手・FA資格を取得している選手・育成選手・前年の日本シリーズ終了日の翌日以降に、 トレードにより獲得した選手・シーズン終了後に育成から支配下契約になった選手指名の簡単なルールは以下の通りです。1.提出した選手リストの中で他球団から 一番多い指名を受けた球団が最初に指名できる。2.1.で指名された選手が所属していた球団が2番目に指名する。3.2.で指名された選手が所属していた球団が3番目に指名する。4.これを繰り返し12球団で選手の入れ替えを行う。これは事前に出されていた案の通りであり、指名されやすい選手を出した球団ほど指名順が高くなる仕組みです。なお1.の指名の時に指名された球団数が同じ場合は、その年のドラフト会議のウェーバー順(パ6位→セ6位→パ5位→セ5位・・・パ1位→セ1位)に従った順番となります。また希望する球団だけ2巡目の指名に参加します。そしてNPBは現役ドラフトので各球団が指名した選手の氏名は公開しますが、リストや会議自体は非公開となります。実際にどのような経緯・順番で指名されたのかを知りたいというファンは多いと思いますが、せめて指名順までは公開してもらいたいところですね。指名順を重視するのであれば、少なくともいらない選手の押し付け合いにはならなそうでホッとしていますが、初回ということもありますので、今回の現役ドラフトで生じた問題はブラッシュアップしていき、来年の現役ドラフトがより公正に行われるようにしていってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2022年11月07日
プロ野球では今日、熊本出身の村上宗隆内野手(ヤクルト)が、日本選手最多となる56本塁打を放ち、史上最年少(22歳)で三冠王を手にしました!プロ野球で三冠王が誕生したのは18年前(2004年)の松中信彦氏(ダイエー、現在のソフトバンクホークス)以来となりますが、松中氏も熊本出身です。今年のパリーグは史上最悪のク〇つまらない結果となりましたが、今、日本で最も野球熱が高いのは熊本県なのではないかと思います。それを裏付けるニュースがあります。全国4つの独立リーグのチャンピオンを決めるグランドチャンピオンシップで、九州アジアリーグ王者の火の国サラマンダーズが優勝し、初の独立リーグ日本一に輝きました!社会人野球チームの熊本ゴールデンラークスを母体とする火の国サラマンダーズは、2021年から始まった九州アジアリーグに参加し、昨年・今年と連覇を達成しました。また昨年のドラフトで同リーグ出身初のドラフト指名選手も出ています。コロナ禍の影響で3年ぶりに開催されたグランドチャンピオンシップで火の国サラマンダーズは初戦(準決勝)で、士別サムライブレイズ(北海道フロンティアリーグ)に23-0でコールド勝ちし、決勝では信濃グランセローズ(BCリーグ)に6-0で勝利し、無失点で独立リーグの頂点に立ちました!!もしかしたら今月開催のドラフト会議で今年も火の国サラマンダーズの選手が12球団のどこかに指名されるかもしれませんね。そうなったら(パリーグはホークスでのみ、セリーグはどこでもOKなので)第2の村上になれるように活躍してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2022年10月03日
第104回全国高校野球選手権大会は2回戦に入っており、昨日からは(本来の日程から1日前倒しで)1回戦から勝ち上がった学校が2試合目に出場しています。第1試合では明豊(大分)が一関学院(岩手)と戦いました。明豊は序盤から3点のリードを許し、追いついても突き放される展開が続きましたが、7回表にようやく逆転して初めてリードを奪うもその裏に同点に追いつかれます。そして9回表、明豊は生徒会長も務める牧野のタイムリーで1点を勝ち越し、続く鈴木の犠牲フライで2点差としました!その裏はランナーを出すもダブルプレーで仕留め、最後は空振り三振で試合を締め、7-5で明豊が逆転勝ちしました!試合後には甲子園ですっかりおなじみとなった南こうせつ夫妻作詞・作曲の校歌が流れました。その後第4試合には1回戦で日本文理(新潟)相手に11-0と大勝した海星(長崎)が優勝経験もある強豪・天理(奈良)と対戦しました。海星は初回に丸本のタイムリーで先制しますが、その裏に同点とされます。しかし2回表に河内の2点タイムリーで勝ち越し、3回表には平尾の犠牲フライでリードを広げました!ところが7回裏に1点を返され、8回裏には2死満塁のピンチが訪れます。しかしこの回からセカンドの守備についていた2年生の峯が後方へのダイビングキャッチを見せ、天理に1点も与えませんでした。9回はランナーを出すも最後の打者を空振り三振に仕留め、4-2で海星が勝利しました!1回戦は打線が爆発しての勝利でしたが、2回戦は好守でもぎ取った勝利でした。これで九州勢は九国大付(福岡)と合わせて3校がベスト16に進出しました!残る2校も勝ち上がってもらいたいですね。それでは、これにて失礼。
2022年08月13日
第104回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場、8月6日開幕)の組み合わせ抽選会が先程、大阪市内で行われました。まずは新型コロナウイルスに集団感染し、抽選会を欠席した4校について、日本高校野球連盟(高野連)の会長が代理で抽選のくじを引き、8日目第1試合 有田工(佐賀)vs浜田(島根)8日目第2試合 九州学院(熊本)vs帝京五(愛媛)という形で組合せが決まりました。(いずれも2回戦)続いて2校が出場していることから初戦での対戦を避けるために東・西東京と北・南北海道の代表校がそれぞれくじを引きました。その後予備抽選を行った順番に各代表校がくじを引きました。有田工・九州学院以外の九州勢の組み合わせは以下の通りです。<1回戦>1日目第2試合 明豊(大分)vs樹徳(群馬)3日目第1試合 海星(長崎)vs日本文理(新潟)3日目第4試合 興南(沖縄)vs市立船橋(千葉)<2回戦>5日目第3試合 鹿児島実(鹿児島)vs明秀日立(茨城)6日目第3試合 九国大付(福岡)vs明徳義塾(高知)6日目第4試合 富島(宮崎)vs下関国際(山口)今回は初戦で九州勢同士の対決が無くてホッとしています。なお、有田工と富島がそれぞれ初戦で勝ちあがると次の相手になります。それ以外はベスト8までぶつかることはありません。ただ興南のブロックには興南を含めて敦賀気比・横浜・日大三と甲子園優勝経験校が4校もひしめく『死のブロック』とされています。九国も初戦がいきなり悪徳明徳という、勝利の為ならば法を犯すことすら構わずあらゆる汚いことをする、ロシアや中国や北朝鮮や西武や楽天やロッテやオリックスや日本ハムみたいな相手ですので、正義の九国が鉄槌を下してくれることを願っています。他の試合では2日目第2試合の愛工大名電(愛知)VS星稜(石川)というイチローと松井秀喜の母校が対戦する野球ファン注目のカードがあったりします。九州勢が新型コロナ・悪質なセミプロ・マスゴミ・高野連に負けることなく1校でも多くベスト8以上に勝ち上がってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2022年08月03日
今月6日に開幕する第104回全国高校野球選手権大会ですが、49の代表校が出そろった中で不安なニュースが入ってきました。大会を主催する日本高校野球連盟(高野連)は今日、出場校に対して7月29日から8月1日までの間に実施したPCR検査の結果、10校26人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたことを発表しました。それに加えて有田工(佐賀)・九州学院(熊本)・浜田(島根)・帝京五(愛媛)の4校で、集団感染が発生していることも発表しました。なおそれ以外の6校は『個別の事案』と判断されました。この4校については明日の組み合わせ抽選会と6日の開会式を欠席することとしました。また回復までの期間を考慮して、4校の初戦を遅めにするために、・当初の第7日と第8日の試合を入れ替える・4校は変更後の8日目のいずれかの試合に出場するという措置を取ることや、組み合わせ抽選は高野連の会長が代理で引くことを発表しました。大会の新型コロナ対策ガイドラインによると、『個別の事案』と判断した場合は当該選手を入れ替えるなどの対応を行い、集団感染と判断した場合は感染陽性時期を確認し、試合日程の変更で対応できる場合は、当該試合の日程を変更するということが明記されています。しかし抽選後に集団感染が発覚した場合は出場辞退となることも高野連では示唆しているため、45校は感染に気を付けながら宿舎で試合までの日を過ごしてもらいたいですね。でも大阪桐蔭とか智辯和歌山とか天理とか横浜のような勝利至上主義でウクライナを侵略するロシアの如く弱小チームを大量虐殺することに快感を覚えているような血も涙も情け容赦もないセミプロだったら集団感染してもどうということは無いでしょう。これらの学校は腐るほど甲子園に出まくっているので、むしろ出てくれない方が甲子園ファンにとっても喜びにつながると思います。今回集団感染が発覚した4校ですが、出場辞退にならなかったことはひとまず安心していますし、初戦の相手もおおむね不利にならないように高野連が配慮したことには評価したいと思います。まずは療養に努めて無事に甲子園で試合をやってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2022年08月02日
連日の猛暑や新型コロナウイルス感染の第7波が続いていますが、第104回全国高校野球選手権大会の代表校が続々と決定し、昨日で九州各県の代表校が出そろいました。甲子園行きを決めた九州各県の代表校は以下の通りです。・福岡:九州国際大付(6年ぶり8回目)※春夏連続・佐賀:有田工(9年ぶり2回目)※春夏連続・長崎:海星(3年ぶり19回目)・熊本:九州学院(7年ぶり9回目)・大分:明豊(2年連続8回目)・宮崎:富島(3年ぶり2回目)・鹿児:鹿児島実(4年ぶり20回目)・沖縄:興南(4年ぶり13回目)有田工は今年の選抜の、明豊は昨年の夏の忘れ物を取り戻すくらいの活躍を見せて勝ち上がってもらいたいですね。海星・鹿実・興南はいずれも10回以上夏の甲子園に出ている常連ですので、安心して勝ち進んでいくところが見てもらいたいですね。九州学院は前回甲子園出場時に現ヤクルト・村上宗隆内野手がおり、その後日本球界を代表するバッターとなりましたが、今大会はその弟・村上慶太選手が3年生で出場しています。兄がプロ野球で何本もホームランを打っている甲子園で、弟もホームランを打ちまくってもらいたいですね。そして今年の選抜でベスト8まで勝ち進んだ我が母校・九国ですが、その道は決して平坦なものではありませんでした。選抜終了後に行われた春季九州大会で、エース・香西一希投手が足を負傷という事態に見舞われました。これを機に2年生・池田悠舞投手が先発を務める機会が増えました。香西は夏の大会開始前に復帰し、チームは4回戦まで勝ち上がりましたが、そんな時に香西が新型コロナに感染し戦線離脱するというチーム最大のピンチが再び到来してしまいました。しかし池田のほか、マスクをかぶる野田海人主将もリリーフで登板するなどして、福工大城東や東筑といった強豪に勝ち、決勝まで勝ち進みました。そして決勝のvs筑陽学園戦では香西も復帰してベンチに入っており、状況によってはリリーフで登板もあるかと思いましたが、池田が相手打線を無失点に抑える好投を見せました。打線もなかなか攻略できませんでしたが、終盤8回にようやく1点をもぎ取りました!迎えた9回の守備も池田がマウンドに立ち、相手打線を完封して勝利し、春夏連続出場を決めました!コロナで投げられなかった香西も投球練習を始めており、全国大会へ向けて調整が始まっています。選抜では香西のみが投げていましたが、夏の大会は香西・池田の2枚看板が揃い、投手の負担軽減にもつながるのではないかと思います。九国を始めとした九州勢が夏の甲子園でどんどん勝ち上がり、深紅の大優勝旗を九州にもたらしてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2022年07月29日
第94回選抜高校野球大会は24日第2試合から2回戦に入りました。九州勢で唯一2回戦に勝ち進んだ我が母校・九州国際大付は第3試合で何度も優勝経験があるセミプロの広陵(広島)と戦いました。初回九国は相手の足を絡めた攻撃で1点を先制されてしまいます。しかし2回表に2死満塁のチャンスを作ると、1番・黒田の2点タイムリーで逆転しました!その後両チームともヒットを出しますが得点に結びつきません。そんな中で8回表、九国は2死1・2塁からまたも黒田の2点タイムリーが飛び出し、貴重な追加点を入れました!九国のエース・香西は初回に1点を与えますが、2回以降は緩急やコントロールを駆使して強打の広陵に1点も与えず、9回も三者凡退で試合を締めて、4-1で九国が勝利しベスト8進出を決めました!初戦のクラーク記念国際(北海道)との試合も厳しい戦いでしたが、今回の広陵との試合もなかなか得点のチャンスが作れず、少ないチャンスを活かしてどうにか勝てた試合になったのではないかと思います。ただ次の相手も優勝経験のあるセミプロ森士浦和学院(埼玉)ということで、九国ナインにとっては休まる暇がない戦いが続きます。次の試合までの間隔が狭くなっていく中で体調を整えて、万全の態勢で臨んでもらいたいと思います。あと森士の息子が父親譲りの迷采配をかましてくれることを祈っています。それでは、これにて失礼。
2022年03月25日
今日から高校・大学野球のトーナメント大会である明治神宮野球大会が2年ぶりに開幕しました!(昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。)なおこの大会開催のため、プロ野球日本シリーズに出場するヤクルトは神宮球場が使えず、第3戦以降のホームゲームは東京ドームを借りて開催することになりました。高校の部の九州地区からは先日の秋季九州大会で初優勝したわが母校の九州国際大付が初出場を果たしましたが、クジ運が悪くて地下1を引いてしまい、初日第2試合から試合することになりました。なお初戦の対戦相手は同じく初出場で好投手2人を擁するクラーク記念国際(北海道)ということもあり、九州大会では打ちまくっていた九国打線が彼らを相手にどこまで得点できるかに注目が集まりました。実際始まると打順が一巡する2回までは、クラークの先発・辻田旭輝投手を攻略できませんでしたが、3回表に1死1・2塁から中上息吹選手のタイムリー3塁打で九国が2点を先制しました!さらに1死3塁から大島諄士選手のタイムリーで1点を追加し、リードを広げました!一方九国の先発はエースの香西一希投手でした。初回・3回とランナーを出しますが、いずれも相手の送りバント失敗(サードフライ→飛び出していた1塁ランナーが戻れずダブルプレー)でピンチをしのぎますが、4回に1死1・3塁から内野ゴロの間に1点を与えます。しかしすぐ後の5回表に2死満塁から、女房役の野田海人捕手が四球を選び、押し出しで1点を追加し再び3点差とします。ここでクラークはもう1人の柱である山中麟翔投手をマウンドに送ってきました。すると九国打線は6回は三者凡退、7回・8回は三塁までランナーを進めるも、あと1本が出ませんでした。ですが9回表に2死2塁から今大会注目の1年生スラッガーである佐倉俠史朗選手のタイムリーで1点を追加し、これで4点差としました!エース香西は味方の固い守備や相手の拙攻に助けられサクサクと9回を完投し、5-1で九国が神宮大会初出場初勝利を飾りました!九州大会ではホームランを量産していた九国打線でしたが、さすがに好投手2人を相手には1本もホームランを打てませんでした。しかし2回・6回を除いて毎回ランナーを出して10安打を放ち、中でも中上選手は猛打賞を記録しています。今日の試合は九国が打撃一辺倒のチームというわけではなく投手力や守備力もあることを見せられた試合だったのではないかと思います。2回戦以降も厳しい試合が続くと思いますが、九州の代表として優勝へ向けて頑張ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2021年11月20日
来年春に行われる選抜高校野球大会の出場校の選考につながる高校野球秋季九州大会が、今日まで鹿児島県の平和リース球場(県立鴨池野球場)で開催されました。決勝戦ではわが母校の九州国際大付が、地元の大島(鹿児島)を相手に12-6で大勝し、秋季大会初優勝となりました!初回九国は1年生4番打者の佐倉俠史朗選手が犠牲フライを放ち先制すると、2回には連続タイムリーや押し出し死球で追加点を入れて、なおも2死満塁から白井賢太郎選手のグランドスラムが飛び出し、3回と5回にもそれぞれ1点を追加しました!5回終了時点で11-1でしたので決勝でなければコールドゲームでした。9回にも九国は1点を追加しましたが最終回に大島も見せ5点を返し、エースの香西一希を登板させるなど粘りを見せましたが、結局反撃もここまでとなりました。大島はエースの大野稼頭央投手が大会の前半で投げすぎたため、決勝で投げたとしても球数制限で33球しか投げられませんでした。仮に大野投手が決勝戦に出てきていたら違う展開になっていたのかもしれません。優勝した九国は選抜出場は間違いないですが、それに加えて今月20日から東京で開催される明治神宮大会に念願の初出場を決めました!ここで優勝することで九州の選抜の出場枠が1つ増えるため、ただでさえ少ない九州の枠(通常4)を増やしてもらいたいところです。惜しくも準優勝となった大島ですが、選抜出場は確定と思いますので、冬の間にさらに力をつけてもらいたいところです。また準決勝でその大島と戦った有田工(佐賀)もほぼ確定と言えるでしょう。そして残る1枠ですが、ベスト4の残りの長崎日大が準決勝で九国にコールド負けしており、準々決勝で大島と戦った興南(沖縄)にも可能性が残っています。九国の神宮大会での活躍次第で来年の選考にも影響が出そうですね。もっとも、九国が優勝して神宮枠を獲得したら長崎日大も興南も出られるので、そうなってもらいたいと切に願います。それでは、今日はここまで。
2021年11月12日
今年の全国高校野球選手権大会は秋雨前線の活発化によって甲子園のある近畿地方で連日雨となり日程順延が続いており、すでに決勝戦が夏の高い史上最も遅い日程になることが確定しています。さらに新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から観客の数も制限されており、例年のように甲子園のスタンドが高校野球ファンでスタンドいっぱいにすることはできません。日程が消化しにくいまま時が過ぎていった15日、宮崎県代表の宮崎商で、選手1人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことから、選手・監督ら35人のPCR検査が行われた結果、選手13人が陽性となったことから、クラスター(感染者集団)と判断されました。大会の感染対策ガイドラインによると、集団感染と判断されたチームは試合に出場できないため、宮崎商は今日午前中に大会本部へ出場辞退を申し入れ、受理されました。会見を行った宮崎商の校長は、「思い起こせばこの大会に向けて練習を重ねてきた生徒たちの心情を察すると、今日、言葉が見つからないというのが素直な気持ち。」と語りました。また宮崎県の河野知事は「チーム関係者には決して下を向く必要はないと考えている。今のこの厳しい状況の中で致し方のない部分がある。是非、選手の皆様には胸を張って宮崎に帰ってきて欲しい。」とコメントしました。今大会では宮崎商の後に東北学院(宮城)でも感染者が出たことから出場辞退することが発表されましたが、彼らはすでに1回甲子園で1勝しているわけですからまだマシな方です。予選でも星稜とか東海大相模のようなセミプロで新型コロナ感染者がチーム内に出たことから出場辞退となったりしました。でもこいつらはアホみたいに甲子園に出まくってアホみたいに勝ちまくってますので、今回1回出られなかったくらいで大したダメージはありません。ですが宮崎商のナインは何も悪いことをしてないのに、1回も甲子園でプレーできず不戦敗なんて理不尽すぎます!無名校が間違ってラッキーで甲子園まで勝ち進んできてしまい、たとえ相手がこれまたセミプロの甲子園専門学校の智辯和歌山で、アフガニスタンを占拠したタリバンみたいに大量虐殺という結果が待っていたとしても、高校野球の聖地でプレーする望みも無いのはあまりにもかわいそうすぎます。高野連は宮崎商に対して救済措置を設けるべきです!たとえば来年は特別枠で無条件に夏の甲子園に出場できるとかの対応を考慮すべきだと思います。あと欲を言えば九州の代表校から間違ってラッキーで初出場してタリバンのようなセミプロにむごたらしく大量虐殺される悲劇が金輪際発生しないように、・甲子園大会からセミプロを完全排除。(なお九州にはそんなところは1校も無いので対象外。)・九州の高校は少なくとも過去に甲子園大会で ベスト8以上の成績を残したところ以外出場不可とする。・逆に九州以外の高校は過去に甲子園大会で 1度でも勝ったことがあるところは出場不可とする。・とにかく九州の人々が他の地区よりも1日でも長く 甲子園大会を楽しめるように格別の配慮を行う。といった思い切った改革を行うべきだと思います。それでは、今日はここまで。
2021年08月17日
オリンピックで野球が正式種目になったのは1992年のバルセロナ大会からでした。日本では公開種目の頃に1984年のロサンゼルス大会で金メダルを獲得しましたが、正式種目になってからは日本はなかなか金メダルが取れませんでした。さらに2012年のロンドン大会から野球が正式種目から外れ、今回の東京大会でソフトボールとともに追加種目として復活しました。ソフトボールでは見事に日本がアメリカに勝利して金メダルを獲得しましたが、野球日本代表(侍ジャパン)にとってはプレッシャーにもなったと思います。しかし侍ジャパンは1次リーグ、準々決勝、準決勝と勝ち進み、昨日ついに決勝で、ソフトボールと同じアメリカと決勝を戦いました。0-0で迎えた3回裏、侍ジャパンは1死ランナーなしから村上(ヤクルト)のソロで1点先制しました!一方侍ジャパンの先発森下(広島)はアメリカ打線を5回まで無失点に抑え、千賀(ソフトバンク)→伊藤(日本ハム)→岩崎(阪神)と継投し、1点のリードを守り切りました。すると8回裏には1死2塁から吉田(オリックス)のヒットで1塁走者の山田(ヤクルト)が3塁まで進みますが、相手の送球ミスに乗じて本塁を陥れ、貴重な追加点を入れました!ここまで来たら稲葉監督は9回表、これまで全試合に登板している栗林(広島)をマウンドに送りました!栗林はランナーを1人出すも、最後の打者を内野ゴロに打ち取り、2-0で侍ジャパンが勝利し、五輪正式種目になってから初の金メダルを獲得しました!アメリカの先発が現在ソフトバンクホークスの先発ローテに定着しているマルティネスということで、チームメイトの柳田や甲斐はやりづらかったと思います。また3番手にはマクガフ(ヤクルト)がチームメイトの山田と対決したり、野手では試合会場の横浜スタジアムを本拠地としているDeNAのオースティンもいました。表彰式ではソフトボールの時と同じように、隣の選手がメダルをかける光景が見られました。そして大野(中日)は数日前に急死したチームメイトの木下雄介投手に見せるように、天に向けて金メダルを掲げていました。また会場には侍ジャパン特別顧問を務めているホークスの王会長の姿もありました。見事全勝で金メダルを獲得した稲葉監督ですが、今大会を区切りに勇退する意向を固めています。となると後任が誰になるのか気になるところです。いっそのこと今季のNPBでリーグ優勝した監督2人からファン投票を行って決めるというのはどうでしょうか?当然ながら断った監督のいるチームは、今後100年間マイナス100ゲーム差の状態でペナントを戦いドラフトで知名度の高い選手の獲得を禁止し、上位チームの選手とのトレードを禁止するなどの重いペナルティを課すべきだと思います。逃げんなよ!石井・中嶋・辻・井口。なおこのルールはソフトバンクホークスには適用しないこととします。日本勢の金メダル数はもちろん、合計メダル数も過去大会を大きく更新した東京2020オリンピックも今日で閉会式を迎えます。3年後のパリ大会では野球・ソフトボールは開催されませんが、7年後のロサンゼルス大会ではアメリカのリベンジマッチとして再び復活してくれることを願っています。改めて侍ジャパンの皆さん、悲願の金メダル本当におめでとうございます!それでは、これにて失礼。
2021年08月08日
東京2020オリンピックはなおも日本勢のメダルラッシュが続いています。昨日はスケートボード女子パークで、四十住さくら選手が金メダル、開心那選手が銀メダルを獲得しました!四十住選手は19歳、開選手は日本の夏季五輪最年少の12歳ということで、いずれも10代の選手がメダルを獲得しました。なお銅メダルのスカイ・ブラウン選手はイギリス代表として出場しましたが、母親が日本人で日本生まれ、現在宮崎県に在住ということで、実質日本勢3人が表彰台独占した形になりました。またレスリング女子62Kg級では、川井友香子選手が金メダルを獲得し、リオ五輪女子63Kgで金メダルを獲得した姉・川井梨紗子選手とともに、夏季五輪日本史上初の姉妹金メダリストとなりました!なお梨紗子選手は今大会女子57Kg級に出場して決勝進出を決めており、同一大会での姉妹同時金メダリストの可能性を残しています。そして横浜スタジアムで行われている野球は、日本代表(侍ジャパン)が韓国と準決勝を戦いました。侍ジャパンは3回裏に坂本(巨人)のタイムリーで、5回裏に吉田(オリックス)のタイムリーでそれぞれ1点を取り、2点リードしていましたが、6回表に岩崎(阪神)が同点に追いつかれてしまいます。8回裏、侍ジャパンは1アウトから柳田(ソフトバンク)がヒットで出塁し、2アウトから相手のワイルドピッチで柳田が2塁へ進塁、1塁が空いたためバッターの村上(ヤクルト)を敬遠で歩かせますが、続く甲斐(ソフトバンク)も四球を選んで2死満塁となりました。すると山田(ヤクルト)がフェンス直撃のタイムリーを放ち、1塁走者の甲斐まで生還し一挙3点を勝ち越しました!最後は栗林(広島)が韓国打線を無失点に抑えて、5-2で侍ジャパンが勝利し、アトランタ五輪以来の銀メダル以上が確定しました!相手は今夜行われるアメリカvs韓国の勝者となり、決勝戦は明後日の夜に行われます。どちらが相手になろうとも侍ジャパンが総力を結集して、金メダルを獲得してもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2021年08月05日
東京2020オリンピックは後半戦に突入していますが、野球では決勝トーナメントが始まり、日本代表(侍ジャパン)はライバル・アメリカと準々決勝を戦いました。壮絶な試合となりましたが、ソフトバンクホークス勢の活躍が、終始にわたり見られた素晴らしい試合となりました!侍ジャパンは2死2塁から吉田(オリックス)のタイムリーで先制すると、なおも2死満塁から柳田(ホークス)のタイムリーで追加点を入れました!しかし先発のマー(楽天)が4回表にアメリカに3点取られてしまいます。こいつはホークス戦で手を抜かずに五輪の試合で手を抜くという、人道に反する行為をする人間のクズですね。1点ビハインドで迎えた4回裏、侍ジャパンは2死2塁から坂本(巨人)のタイムリーで同点に追いつきました!ところが5回表に青柳(阪神)が3ランを打たれてしまいます。その裏に鈴木(広島)のホームランと、菊池(広島)のタイムリーで2点を返しました!6回からは千賀(ホークス)が2回を無失点に抑え、8回は山崎(DeNA)、9回は大野(中日)がそれぞれ無失点に抑えますが、1点のビハインドが大きくのしかかってきます。そうした中で迎えた9回裏、侍ジャパンは1死1・3塁から柳田の内野ゴロの間に1点を取って土壇場で同点に追いつき、無死1・2塁から始まるタイブレークに突入しました。10回表は栗林(広島)が無失点に抑えて味方の奇跡を信じて待ちます。そして10回裏、侍ジャパンは無死1・2塁から栗原(ホークス)の送りバントで1死1・3塁とすると、9回からマスクをかぶっていた甲斐(ホークス)のタイムリーが飛び出し、7x-6で侍ジャパンがサヨナラ勝ちし準決勝進出を決めました!4時間近くにも及ぶ長い試合でどうなるかハラハラしていましたが、ホークス勢が要所で活躍し、侍ジャパンに白星をもたらしました!あと2試合勝って悲願の金メダルを獲得してもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2021年08月03日
東京2020オリンピックが開幕して2度目の週末を迎えました。先日ソフトボール日本代表が横浜スタジアムで宿敵アメリカを破り、13年ぶりに金メダルを獲得したことで盛り上がりましたが、同じ会場で試合を行う野球日本代表(侍ジャパン)にとっては、より一層金メダルを取らなければいけない状態になってきました。28日に福島で行われた1次リーグ初戦のvsドミニカ共和国戦は、1点ビハインドで迎えた9回裏、土壇場で同点に追いつくと、坂本(巨人)のタイムリーでサヨナラ勝ちしましたが、初戦からヒヤヒヤさせられました。そして今日行われた2戦目のvsメキシコ戦ですが、1回裏に侍ジャパンの先発・森下(広島)が1点を先制されてしまいます。しかし2回表に2死1・2塁から甲斐(ソフトバンク)のタイムリーで同点に追いつくと、3回表に内野ゴロの間に1点を勝ち越しました!さらに4回表に1死1・3塁から山田(ヤクルト)の3ランで点差を広げました!4回裏にメキシコに1点を返されますが、7回表に坂本のソロで1点、8回表には2死2塁から山田のタイムリーで1点を追加しました!8回裏に平良(西武)が2ランを打たれ3点差とされますが、9回裏は栗林(広島)が三者凡退で試合を締めて7-4で侍ジャパンが2連勝し、1次リーグ1位通過を決めました!1次リーグを1位で突破できたことで、変則的なトーナメントでは比較的有利な状態で戦うことができますが、WBCのように同じ相手と何度もやらなくてはならない可能性があります。ホークス以外の侍ジャパンの選手たちには五輪にすべての心血を注いでもらい、たとえリーグ戦で戦えなくなったとしても全然かまわないので、全力以上の力を出し切って金メダル獲得を果たしてもらいたいと思います。特にマーは五輪で燃え尽きて真っ白な灰になってもいいので死ぬ気で投げてください。それでは、今日はここまで。
2021年07月31日
今から17年前、プロ野球では近鉄バファローズの身売りに端を発した球界再編問題が起こり、10球団1リーグ化構想が出たりプロ野球初の選手会によるストライキがあったりしました。結局近鉄はオリックスと合併し、新規参入した楽天との分配ドラフトが行われ、当時の結果的には有利だったはずのオリックスが長い暗黒時代を歩むことになりました。その楽天と新規参入を争ったのが当時ライブドア社長だった『ホリエモン』こと堀江貴文氏でした。ホリエモンはインターネットで新球団名のアンケート投票を行い、仙台ギャラクシーエンジェルズ仙台ライブドアフェニックスと球団の名前まで決めていましたが、審査の結果楽天に敗れてしまい、ホリエモンの新球団構想は潰えた形となりました。その後刑務所に収監されてホ●エモンになるなど紆余曲折を経て、ホリエモンが北九州市民球場を本拠地とした新球団を設立することを今日発表しました。気になる球団名は『福岡北九州フェニックス』であり、仙台ライブドアフェニックス以来17年ぶりの『フェニックス』復活となりました。新球団は昨年設立された九州独立リーグの(九州アジアリーグ)入りを目指すそうです。球団社長にはホリエモンのオンラインサロンのメンバーである槇原淳展氏が就任し、ホリエモンは取締役として経営面やスポンサー探し、PR面を担当します。監督やスタッフ陣は未定ですが、選定は社長に任せるそうです。誰かさんみたいにFAXで直接指示することは無さそうですね。可能であれば九州に縁の深い人材を多用してくれることを期待します。選手は球団独自のトライアウトを実施して契約するそうですが、間違ってもパスドラ不倫で太陽の供養とかしない人間のクズは獲得しないでください。それでは、今日はここまで。
2021年05月26日
明日からプロ野球では2年ぶりにセ・パ交流戦が開催されます。それを前に12球団の代表者による会議が今日行われ、今年の交流戦の優勝チームの決め方についての特別ルールが適用されることになりました。現在、広島では主力選手が新型コロナウイルスに相次いで感染し、交流戦前最後のカードは丸々中止になってしまいました。明日以降の試合も無事に行えるかどうかわからない状態であり、他の球団も同じような状態になって試合が消化できないケースが想定されます。例年は全日程終了時点で勝率1位の球団が交流戦優勝となるのですが、6月17日までに全日程が消化できなかった場合、6月17日終了時点での勝率1位球団が優勝チームとなります。なお優勝チームは15試合以上消化して勝率5割以上が条件となります。ただし消化が15試合に満たない場合、未消化試合を負け数として加算し、その勝率が1位球団を上回る場合は、そのチームが優勝チームとなります。『15試合以上消化』かつ『勝率5割以上』のチームが1つもない場合は、全球団が未消化試合を負け数として加算し、その勝率によって優勝チームを決定します。なお2位以下の順位については消化試合数に関係なく、6月17日終了時点での勝率によって決定するそうです。また、6月18日以降に代替試合が行われた場合は交流戦の順位に影響しません。(つまり各リーグの順位争いにのみ影響します。)この時期は梅雨の真っ只中ですので、屋外の球団は雨天中止にも気に留めないと、6月17日までに全日程を消化できなくなります。できれば6月17日までに交流戦の全試合が消化されることを願っています。それでは、今日はここまで。
2021年05月24日
第93回選抜高校野球大会は今日準決勝が行われました。第1試合は東海大相模(神奈川)が天理(奈良)に2-0で勝利し、強豪校同士の対決を制しました。そして第2試合は明豊(大分)が強豪校の中京大中京(愛知)と対戦しました。3回まで両リームとも無得点でしたが、4回表に1死満塁から犠牲フライで明豊が先制すると、連続タイムリーで4点を追加しました!しかし相手は優勝経験もある強豪ですので、その裏に1点返され、6回にも2点を返されてしまいます。9回裏にも1点を返されてついに1点差に迫られますが、明豊は堅守でこれをしのぎ、5-4で勝利し決勝へ進出しました!明豊にとっては春夏通じて初の決勝進出です!!なお選抜での大分県勢では1967年の津久見以来54年ぶりの決勝進出となりました。明日の決勝では何度も優勝経験のある東海大相模との試合になります。これまで両校は対戦経験が無く、初顔合わせとなりますが、戦力や前評判を考慮するとどうしても東海大相模の方が上とマスゴミが騒ぎ立てるはずです。明豊がこれを持ち前の粘りと堅守で打ち破って、紫紺の優勝旗を九州に持ち帰ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2021年03月31日
2年ぶりに開催された選抜高校野球大会は、今日準々決勝4試合が行われました。潰し合いなどが相次いだ結果、九州勢も残すところ明豊(大分)ただ1校のみとなってしまいました。その明豊が準々決勝で対戦した相手はセミプロの智弁学園(奈良)でした。ベスト8まで勝ち上がるとほとんどが甲子園での勝利だけにしか頭の無いセミプロばかりなのは仕方のないことですが、明豊にはほかの九州勢の思いも背負って戦わなくてはなりません。その明豊は初回、幸が先頭打者ホームランを放ち先制すると、3回表には阿南と黒木のタイムリーで2点を追加し、5回表には黒木の2打席連続タイムリーで点差を広げました!後半は智弁学園に小刻みに点を入れられ、点差を詰められていきますが、どうにかリードを守り切り、6-4で明豊が勝利しました!これで明豊は2年ぶりのベスト4進出です!(昨年中止になったので実質2大会連続。)明日は休養日となり明後日に準決勝が行われますが、明豊の対戦相手はセミプロの中京大中京であり、これに勝ったとしても天理と東海大相模の勝者が相手であり、純粋に高校野球をやっている明豊にとっては厳しい戦いの連続となります。ですが全九州の人々の願いを力に、明豊が紫紺の大優勝旗を九州に持ちかえってくれることを信じています。それでは、今日はここまで。
2021年03月29日
阪神甲子園球場で2年ぶりに開催された第93回選抜高等学校野球大会は、昨日の雨で順延となっていた3日目の3試合が今日行われました。今大会は同じ都道府県同士の対決は避けられたものの、基本的にフリー抽選となってしまったため、同地区対決が1回戦から相次ぎました。しかも3日目に九州勢が4校も出場するという偏り具合です。サッカーW杯みたいに地区ごとに割りを決めてその中で各地区の代表校がどこに入るかを抽選するという感じにした方がいいのではないかと思います。さて話を3日目の試合に戻すと、第1試合は21世紀枠の具志川商(沖縄)が同じ21世紀枠の八戸西(青森)と対戦し、8-3で勝利しました!そして第2試合は福大大濠(福岡)vs大崎(長崎)と九州勢同士の対決となりました。しかもこの試合は昨年秋の九州地区大会決勝と同じカードであり、この時は大崎が勝利しています。試合は2回表に福大大濠が2点を先制します。大崎は福大大濠のエース・毛利の前になかなか得点できず、7回裏に1点を返しますがあと一歩及ばず、2-1で福大大濠が雪辱を果たしました!そして第3試合は明豊(大分)が21世紀枠の東播磨(兵庫)と戦いました。しかし試合は初回から乱打戦の展開となり、9回終了時点で9-9の同点となり、延長戦に突入します。延長11回裏、明豊は無死満塁とサヨナラのチャンスを作りますが、ここで相手投手がワイルドピッチをしてしまい、ボールが後ろへそれる間に3塁走者がヘッドスライディングでホームに突っ込み、10x-9で明豊がサヨナラ勝ちしました!試合後には甲子園ですっかりおなじみとなった、南こうせつ夫妻が作った校歌が流れました。なお、本人歌唱バージョンはセンバツ大会の時だけしか流れません。今日は3試合すべて九州勢が勝利という九州の人間にとっては夢のような甲子園での試合でした。甲子園で毎日九州勢だけが勝ち続ける大会がいつか実現してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2021年03月22日
日本国内では現在首都圏1都3県に改正新型インフルエンザ等特別措置法(特措法)に基づく『緊急事態宣言』が発令中ですが、大阪・京都・兵庫の関西3府県と愛知・岐阜両県にも発令を検討しています。いずれも来月7日までの予定ですが、あることが懸念されています。それはプロ野球が全球団2月1日にキャンプインできるかということです。宣言が発令されれば、関東5球団に加えて阪神・オリックス・中日の計8球団が、移動を制限されることになります。(2軍を考えると日本ハム(鎌ヶ谷)も。)予定通り宣言が解除されてキャンプ地に入ったとしても、2月1日からキャンプインしている球団とは1週間遅れることになり、調整具合に差がついてしまいます。しかし今日NPBとJリーグの間で行われた新型コロナウイルス対策連絡会議で、2月1日のキャンプインで準備を進めることを表明しました。NPB側の対策としては、・キャンプ地への移動前に参加者全員が PCR検査を受け陰性を確認する。・キャンプイン直後にも速やかに1度検査を行う。・その後1週間に1回程度、スクリーニング検査を継続する。という方針を12球団で決めたそうです。なお球場のアルバイトや取材に訪れる解説者・OBや報道陣についても移動前にPCR検査を受けてもらいたいとする一方で、観客の受入については『自治体の方針通りに決定していく』として、来場の条件という形で検査を求めることは無いとしました。とはいうものの感染者の多い首都圏から沖縄や宮崎へ多くのファンが来場するわけにはいかず、国のガイドラインに沿って入場制限などが行われそうです。離島でキャンプしている球団で集団感染(クラスター)が発生したら、1発で医療崩壊ということにもなりかねませんからね。キャンプを行っている選手たちがコロナに感染せず無事に開幕を迎えられるよう、我々ファンが協力できることは協力していくべきだと思います。それでは、今日はここまで。
2021年01月12日
先日12月7日に行われたプロ野球12球団合同トライアウトでは、例年各球団から戦力外になった選手たちが再びプロ野球復帰を目指すためにアピールを行う場でありますが、今年はある1人の参加者が大きな話題となりました。元阪神・日本ハム、米大リーグメッツ・ジャイアンツなどに所属し、そのプレーや言動で大きな印象を残した新庄剛志氏が、48歳でトライアウトに参加したのです!新庄氏は4回打席に立ち、最後の打席でヒットを放ちアピールしました。そしてトライアウト後に「6日間でオファーが来なかったらきっぱりやめます。」と自ら期限を設定しました。しかし12球団からはどこからもオファーがかからないまま6日が過ぎたことで、今日更新された自身のインスタグラムにて、「1%の可能性を信じてやって来たが、今日0%になりただただ悔しいし情けない、身の程を知りました!応援してくれた皆、サポートしてくれた皆に申し訳ない!しかしいくつになっても挑戦した自分に悔いはなし!みんなも挑戦する楽しさをわかってほしいなぁ!応援してくれた皆さん有難うございます感謝します。」と投稿し、プロ野球復帰を断念しました。2006年に現役引退してから10年以上のブランクがあったものの、昨年からトライアウトを受けるために1年間トレーニングを行い、そのトライアウトでヒットを放ったことは大きなインパクトを与えたことだと思います。そもそもトライアウトで獲得した選手でも、最初から主力としての戦力ととらえているのはごく少数で、育成契約だったりするケースもあるわけですから、引退前に所属していた日本ハムが、某ボロ雑巾をいつまでも飼い殺しにしておくよりも育成でもいいので新庄氏を獲得して後進の手本とすべきだったのではないかと思います。少なくともボロ雑巾よりは集客効果もチームとしてのメリットもあるはずですので、日本ハムファンからも「なぜ新庄を獲らないんだ!」と激怒の声が出るのも無理ありません。今回、新庄氏を獲得しなかったことで日本ハムが人気もチーム力もさらに低迷し、新球場ができるころにはファンからもそっぽを向かれているのではないかと懸念します。ともあれ、新庄氏のチャレンジは勇気ある決断だったと思います。そのことについては改めて敬意を表したいところです。できれば新庄氏にはこれからも野球に関わっていってもらいたいですね。九州独立プロ野球リーグにコーチ兼任選手として復帰したり、学生野球資格回復制度を利用して指導者資格を取得して、母校の西日本短大付の監督に就任してもらえると嬉しいです。それでは、今日はここまで。
2020年12月13日
日本でプロ野球と言うと日本野球機構(NPB)のセ・パ両リーグに所属する12球団のことを長い間指してきましたが、球界再編問題なども相まって、独立リーグが相次いで誕生してきました。2005年に誕生した四国アイランドリーグplusや、2006年に誕生したルートインBCリーグでは、地域の支援などもあって10年以上活動を続け、ドラフトでNPBに多くの選手を送りました。しかしそれ以外のリーグは経営難に苦しみ、活動を休止したりするところがありました。福岡にソフトバンクホークスがある九州でもかつて独立リーグ構想があったり、四国アイランドリーグplusに参加したチームもあったりしましたが、構想が実現しなかったり、チーム活動が短期間で休止したりと長続きしませんでした。そんな中、社会人野球の熊本ゴールデンラークスが、来年度からプロ球団化することを発表しました。そして新たに『九州独立プロ野球リーグ』を発足させました。リーグに参加するチームは熊本ゴールデンラークスを母体とした『火の国サラマンダーズ』と、大分県を本拠地とする『大分B-リングス』の2チームです。11月4日には設立会見が福岡市内で行われ、・2021年の3月20日に開幕・9月まで36試合の公式戦を実施・公式戦以外にホークス3軍や四国アイランドリーグplus、 琉球ブルーオーシャンズとの交流戦44試合を実施・来年にはベースボールアカデミー設立・選手の副業を容認といった概要が発表されました。そして今日は八代市内で2球団合同のトライアウトが開催されました。2球団でのスタートですが、九州の他の県からも参加チームが増えて、四国アイランドリーグやBCリーグのように長く続くリーグになってもらいたいですね。そして九州でプロ野球選手を目指す若い人や、NPBで戦力外になった選手たちの新たな受け皿として機能することを期待しています。それでは、今日はここまで。
2020年11月07日
今年のスポーツ界は新型コロナウイルスの影響で各種大会が軒並み中止となりました。高校スポーツでも高校総体が中止となり、高校野球も春・夏の甲子園大会が中止になり、一部地域で県域内だけの大会を開催するという動きが出ています。そんな中、日本高校野球連盟は出場校が決まっていながら大会が中止となっていた第92回選抜高校野球大会の代替試合の開催を発表しました!場所はもちろん阪神甲子園球場で、大会名も『2020年甲子園高校野球交流試合』(仮称)となるそうです。詳細はまだ決まっていませんが、おおむね以下のような内容だそうです。・組合せ抽選会は7月18日にオンライン形式で開催。・開会式はリモート形式などを検討。・試合数は1日3試合で8月10~12・15~17日の6日間開催。 (13日・14日は予備日。)・9回終了時点で勝敗が決まらない場合の対応は未定。 (引き分けまたはタイブレーク。)・ベンチ入りは20人まで。 (例年は18人、3年生を1人でも多く入れるため。)・招待人数は30人まで。 (選手20人+監督・スタッフ・教員ら10人。)・宿泊は前日と試合当日の最大2泊まで、 近隣校は1泊のみや日帰りも検討。・関東以西は公共交通機関を使用せず、 地元の貸切バス1台をチャーターして甲子園へ向かう。選抜が中止になった際に八田英二・日本高校野球連盟会長から、「何らかの形で甲子園の土を踏ませてあげたい。」というコメントがありましたが、その実現へ向けて大きく動き出した気がします。出場校の選手たちは1試合だけ与えられた甲子園で試合をする権利を大いに活かして、これからの人生への糧としてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2020年06月10日
日本野球機構(NPB)は今日オンラインで開催した臨時の12球団代表者会議で、7月19日(日)・20日(月)に開催予定だった今年のオールスターゲームと、13日(月)に開催予定だったフレッシュオールスターゲームの中止を発表しました。特にオールスターは開催されていればちょうど70回目の節目だっただけにNPBも選手たちも、そしてファンも残念に思ったのではないかと思います。中止の経緯について斉藤惇コミッショナーは、「出場選手を選出するファン投票をはじめとした選手選考、その他の重要となる準備に着手できない状況から、現時点からの準備計画や関係各所との調整など、期間的にも困難と判断した。」と説明しました。まぁ確かに選手が試合をしていない状況でファン投票を行うことは不可能ですし、開幕できたとしてもオールスターの時期に観客を入れて試合ができるかもわかりません。できれば今年開催予定だった球場(オールスター第1戦:福岡ドーム、第2戦:ナゴヤドーム、フレッシュオールスター:坊っちゃんスタジアム)については来年の開催地にスライドしてもらいたいと思います。また、一部報道でもあった開幕日についてですが、現時点での確定が見送りになりました。こちらについてもコミッショナーから、「現時点で開幕日を決定するのは難しい。一部の県で行われた規制緩和の結果が20日頃に出てくるので、これを見ないといけないというのが専門家の方々のご意見。」とコメントしており、次回(22日)の会議で議論するそうです。オールスターの中止はある程度予想していたことではありますが、いざ決まったとなると少し残念な気持ちはあります。ですが選手たちはもちろんファンの安全を考えると止むを得ない決断だと思います。22日ごろには今よりも新型コロナウイルスの勢いが終息することを願っています。それでは、今日はここまで。
2020年05月11日
2020年もすでに5月となりましたが、新型コロナウイルスの影響で、世界的にスポーツ界は試合の中止や延期などが相次いでいます。日本でも先日大相撲夏場所の中止と名古屋場所の両国開催が決まり、プロ野球やサッカーJリーグはまだ開幕のめどすら立っていません。しかし今朝のスポーツ紙によると、プロ野球が最短で6月19日の開幕に向けて準備をするそうです。先日から12球団で唯一自主練習を行っていなかった楽天が、ホームスタジアムのある宮城県で休業要請が緩和されたことを受けてようやく自主練習の再開にこぎつけたという明るい話題が入っています。また感染者数の少ない地域に本拠地がある球団では今月中旬からの全体練習再開も予定されています。仮に予定通り政府の『緊急事態宣言』が5月末で解除された場合、6月から対外試合が解禁となるため、準備期間を踏まえて最短で6月19日からの開幕を視野に入れているそうです。週明けの11日にはJリーグとの対策連絡会議と12球団臨時代表者会議が行われ、その中で具体的な開幕日が検討されるのではないかと思われます。ここ数日で1日あたりの新規感染者数が100人を割り、1日あたりの退院患者数が新規感染者数を上回っていますので、この調子でいけば病床数にも余裕が出てくるはずです。そうなれば地域によっては5月末を待たずに『緊急事態宣言』の解除が行われたり、感染者数がまだ多い地域でも予定通り5月末に解除される可能性も出てきました。東京などでは休業要請や外出自粛要請がまだ続いていますが、1人1人の努力によってその解除を早めることは可能です。6月中にはプロ野球が開幕できるように、みんなで頑張っていきましょう!それでは、今日はここまで。
2020年05月09日
新型コロナウイルスの影響で開幕時期が未定となっているプロ野球ですが、今日オンラインで行われた12球団代表者会議の中で、全国に緊急事態宣言が発令されているということもあり、現時点での開幕日設定は無理と判断し、5月11日に行われる次回の代表者会議まで持ち越されることになりました。そして開幕する場合も、プロ野球史上初となる無観客でのペナント公式戦開催の方向性であることも明らかになりました。斉藤惇コミッショナーは会議後の記者会見で、「財政的な問題は当然考えなきゃいけないが、今は野球を通して全国の皆さんに元気になっていただき、明るい話題を持ってもらいたいという気持ちが全球団強い。」と説明しました。また、観客を入れての試合開催については「ずいぶん先になるんじゃないかと思います。」と言及しました。感染対策を施しての自主練習のみで日々を送る選手たちにとって、早くペナントを開幕してもらいたいという気持ちがあるのは理解できます。そしてプロ野球は『興行』であるがゆえに、入場料収入が入らない状態での開催には各球団にとっては痛いことだと思います。ですがこのジレンマを解決するには無観客での開催しかないのが現状です。すでに台湾では無観客でペナントが開幕していることですし、オープン戦のように無観客でも試合ができないわけではありません。無観客でも構わないので、5月に行われる会議で開催日程が決まるといいですね。それでは、今日はここまで。
2020年04月23日
例年この時期にはすでにプロ野球が開幕しているのですが、今年は新型コロナウイルスの影響でまだ開幕していません。そんな中で今日、12球団代表者会議がオンラインで行われ、今シーズンの日程について協議した結果、今年のセ・パ交流戦中止と5月中のペナント開幕断念を決定しました。交流戦中止によって各球団18試合ずつ削減されることから、今年開幕できたとしても最大125試合となりました。また無観客での開幕について斉藤コミッショナーは、「皆で話し合っている、という段階ではないが、状況が状況なので、私としては否定できない。」と言及しました。都内でついに新たな感染者数が200人を超え、国内全体の感染者数もまもなく1万人を超えようとしています。全国に緊急事態宣言が出されている中で、1人1人が感染拡大防止へ向けて取り組み、1日でも早く終息して、プロ野球がみられる日が来ることを願っています。それでは、今日はここまで。
2020年04月17日
昨日、今年7月から行われる予定だった東京オリンピック・パラリンピックが、新型コロナウイルスの影響によって1年程度延期することが決定しました。これは準備を行ってきた多くの関係者や出場予定だった選手たちに大きな影響を与えたことと言えるでしょう。そして延期になったことによって、当初この期間に中断するはずだったプロ野球の日程にも影響する形となりました。東京五輪が開催されるのであれば、本来7月21日から8月13日までの間、プロ野球が中断され、開幕が遅くなっている現在の予定であれば、クライマックスシリーズ(CS)を短縮せざるを得ない状況でした。ところがその五輪が延期になったため、中断をする必要がなくなったのです。当初の中断期間を利用して当初3月20日から行われる予定だったカードを組み込むことで、通常通りCSを開催することができるだけでなく当初11月下旬開始予定だった日本シリーズの日程を1週間前倒しすることも可能になりました。NPBでは近日中に会議を開き、日程の練り直しを行うそうです。五輪・パラの延期は残念ですが、新型コロナウイルスによって開幕が4月にずれ込んでいたプロ野球にとっては良い結果だったのかもしれません。ですが何よりも、新型コロナウイルスの脅威が1日でも早く消え去ることを願うばかりです。それでは、今日はここまで。
2020年03月25日
世界的に衰えの見えない新型コロナウイルスですが。これが無ければ今頃はプロ野球が開幕した直後となっていました。しかし3月20日の開幕がなくなり、4月10日頃の開幕へ向けて準備が進んでいた矢先、今日12球団の代表者とJリーグ関係者が集まって行われた『第4回新型コロナウイルス対策会議』で、4月24日の開幕を目指すことが決議されました。この会議で専門家チームからは、「現段階では早期開催は難しい。出来る限り遅らせてほしい。」という意見が出ました。これを受けて当初の公式戦の日程で行われてきた練習試合は一時休止されることになりました。パリーグは明日から休止で4月10日から再開、セリーグは26日から休止で4月14日から再開される予定です。2リーグ制になって最も遅い開幕は1973年(4月13日)でしたので、これが大幅に更新される公算が強まってきました。ファンや選手たちの健康を考えると延期は止むを得ないことではありますが、早く新型コロナウイルスの猛威が終息してくれることを願っています。それでは、今日はここまで。
2020年03月23日
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