森のようちえん ねっこぼっこ

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2007年11月13日
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カテゴリ: おさんぽ
12月8日に年に一度のねっこぼっこ最大のイベント『森であそぼう ねっこぼっこ祭り』が開催される。
森で過ごす楽しさや、木工細工・羊毛遊び・キャンドル作り・野外料理を親子で体験してもらう。今年は春日井市から後援を受けての開催となり、現在準備におおわらわ。

さて、祭りの最後に全員で楽しむバンブーダンスと、森の中の平均台に使用する竹の切り出しを行なった。いつもお世話になっているTOMさんの竹林で 大人も子どももノコギリを握り締めて 頑張る。

水平にノコギリを引くのが子どもには難しく、苦戦するものの意外とみんな根気良く取り組んでいる。竹切り名人NORさんの指導のもと、次々に切っていく。

DSCF0079竹きり.JPGDSCF0085竹きり.JPGDSCF0089竹きり.JPGDSCF0090竹きり.JPGDSCF0094竹きり.JPGDSCF0093竹きり.JPG

竹林の周りにはルビー色に輝く冬の定番の味覚・冬イチゴがいっぱいあって、子ども達のおやつとなり、息抜きにもちょうどいい。

こうして太い竹1本、細い竹8本を切り揃え、弁当の場所にみんなでヨイショ ヨイショと運んだ。頑張った~!!

さて、弁当の後は お待ちかねのドングリ餅作り。
今年もお母さん方が一生懸命皮をむいてくれたドングリ。
ミキサーにかけて、絞り、ドングリの中の澱粉質を取り出し、何度も水にさらしてアクを抜き、やっと集めたドングリ粉。1ヶ月ほどかけての前準備。


ドングリ粉と砂糖、水をよく混ぜ合わせ、火にかける。
段々透明度が出てきて、サラサラだったのが粘り気が出てくる。
色はこげ茶色で ドングリらしい。
子ども達、気持ち悪~い、まずそう!!だって。

焦がさないように、交代して練り続けること数分。
バットに取り出し、水で冷やし固め、切り分けた。
黄な粉や蜜をかけて 食べると、ワラビ餅のような美味しさ。
子ども達もおかわりして食べた。

DSCF0107ドングリ餅.JPG

お母さん方にも食べてもらった。
去年は量が足りなくて、薄かったのであまりしっかり固まらなかったけれど、今年のはプリンプリンとした歯応えのある出来だったね。

あく抜きをしなくても食べられるマテバシイも炒って食べた。

こちらも 子ども達の人気メニューになった。

年に一度しか食べられないドングリ餅。
どうってことのない、素朴な味わいだけど、時間と手間をかけて食するこの秋の味覚を 大人になっても きっと覚えていてくれると願う。
秋の森の臭い、風景と共に・・・。     TOMO





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最終更新日  2007年11月15日 11時14分43秒
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