まったり na モッチリ

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シャコ



漢字では「蝦蛄」と書き、
学名を  Oratosquilla oratoria
英名を  mantis shrimp
といい、甲殻綱口脚目シャコ科に分類されます。

確かにシャコの仲間は一見エビのように見えますが、前から2番目の脚がカマキリの鎌のような形の「捕脚(ほきゃく)」になっている点が特徴で、エビとは別のグループに分類されています。
そのせいか英名の mantis はカマキリを意味し、直訳すると「カマキリエビ」になります。

また、シャコは北海道から台湾、中国北部沿岸にかけて広く分布し、内湾の水深10~30mの泥底にU字型の穴を掘って住んでいます。
食生活は肉食です。
小魚をカマキリのように素早くとらえて食べたり、アサリなどの二枚貝やカニの硬い殻などを強力な捕脚の力で叩き割って食べたりします。
これがシャコのもう1つの特徴であり、この技をシャコの「ひじ打ち」あるいは「パンチ」と言います。


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