日々株式相場&相場感&趣味のバイク

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mou-yan

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2011.12.11
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カテゴリ: 相場感
薄商いの中、一目均衡表の雲の薄いところを抜けずに下落に入りました。ユーロ圏の動きも格付け会社の格下げが続いており、資金の流れも大きく変動しており、注意が必要になっています。欧州の銀行に対するストレステストにより銀行の資本不足が明らかになり、充足する方策がとられるようですが、バブル崩壊後の日本がたどってきた道を歩んでいるように見えてならないのでは?

日本の市場も東西の取引所の統合や、NYSEとの提携等により投資家に便利な方法を取ろうとしています、売買が便利になるのは良い事なのですが、日本の企業ですらその会社がどのような会社なのか良く分からないところがあり、海外の企業の情報をどのように提供するのかと考えてしまいます。

便利な反面何かが足りなくなることを心配することは良くありますが、個人投資家にとっては景気の下支えと企業業績の回復を期待しているところであり、小手先の改善を求めているのではない事を理解するべきです。ましてや、これだけダイナミックに資金が動き各国の金利差が変動した上、為替も大きく変動する中、リスクにさらされる部分を減らしたいと考えるのが一般的な投資家だと思えます。

2011年は自然災害が連続して発生し、それが国内だけにとどまらず、秋口からはタイの洪水も重なり、企業の足腰を弱くするだけではなく、損保業界の業績のブレと事業を行う上でのコストアップが発生していると考えなくてはならず、あらゆる面でグローバルな視点になった物の見方が必要となっています。








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Last updated  2011.12.11 20:59:26
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