網地島のホヤをいただいた。網地島とは宮城県、牡鹿半島の先端にある島。金華山の隣といえば判りやすいかも。ウニ、アワビ、牡蛎、ホヤなどの産地で水産関係は評価が高い。
そこと焼津がどういう関係があるのかというと、焼津の海外巻網船の乗組員はほとんどが網地島を含む石巻周辺の出身者。そんなことから我が家の食卓にも網地島の産物が巡り巡ってくるのである。
今回いただいたホヤは円筒形のビニール袋に入った殻剥きホヤ。不思議なことにビニール袋のどこにも商品名、産地の表示がない。袋を開けてみると中のホヤは殻を剥いただけ、ヨゴレを洗ってもないではないか。このホヤの養殖場で乗組員の奥さんが働いているのだという。そうか、これは市場に出す製品ではなくて加工業者に出荷する半加工品なのだ。
困ったことに大量にいただいたので保存できるようにしなくてはいけない。思いついたのはホヤのキムチ。お隣韓国ではキムチに牡蛎やイカ、タコなどいろいろ入れるがホヤも人気で日本から輸入して漬け込むのだという。それでは本家日本でホヤのキムチを作ってやろうとチャレンジした。単独で入れるのもありそうだが今回は他の食材と組み合わせることにした。
1品目はカクテキ。ごぞんじ大根のキムチだ。辛みの少ない大根の上半分を使う。皮を剥いた大根を1-2cm角に切り、塩をまぶして約2時間。大根がシンナリしたら流水にさらして塩抜きをする。殻剥きホヤは塩水でヨゴレを洗い、内側のこびりついたワタは”ささら”で掻き落としておく。大根とホヤを同量にエバラのキムチ漬の素を加えて混ぜ合わせ一晩おけばホヤキムチ、カクテキ入りの完成だ。
2品目は市販品と味を較べようということで買ってきた普通のキムチ。これにもホヤを混ぜるとどうなるか試してみた。
さて、結果だがキムチとホヤは相性抜群。ホヤの刺激臭がキムチの唐辛子、ニンニクで相殺され、ホヤの滑らかな舌触りがカクテキを和ませている。市販の”北海道で一番売れているキムチ”にまったく遜色ない。これにもホヤを入れてみたらますます美味しくなった。あまりの美味しさに今日、職場で皆に自慢したら明日はお裾分けすることになってしまった。

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