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いーひさん
仙台のお父さん
楽天一番星さんComments
皆さんこんにちは
今日もつづきです...
主人の浮気を確信した私は、もう精神的に限界になっていました。 自分を助けてくれる人を探していました。この苦しい心情を自分の心の中にだけとどめて我慢している事が出来なくなっていました。普通なら自分の実家の親に相談したりするのでしょうが、なにぶん両親も高齢だし実家の義父も認知症だし母だって苦労してるのにこんな話を聞かせて益々苦しめる事は出来ませんでした。
そこで一番初めに話したのは娘でした。本当は聞かせたくなかったんですが...娘は薄々感じていたようで、バカな母親の話を全部聞いてくれました。娘も小さい頃から父親に気分次第でひどく怒られることを何度も経験していたので浮気の話を聞いてもそれ程驚きはしませんでした。「まぁ、お父さんならやるだろうね...」こんな感じであっさりしていました。娘にはたびたび話を聞いてもらい本当に勇気付けられました。おまけにこんな約束もさせられました。
「お母さん、どんなに苦しくなっても殺すとか死ぬとかそういうのは絶対にナシだからね!」
もう、どっちが親だか分からない状態でした...
娘の他にも、私の気の許せる人達には話を聞いてもらいました。私が完全にダメにならなかったのは本当に話しを聞いてくれる人達がいたからだと思います。 主人の状況が何も変わらなくても自分の苦しみを誰かにわかってもらったという事だけで心が楽になりました から。この時お世話になった人達は私の一生の宝です。
みんなからは沢山アドバイスをもらいました。「絶対に相手の女性の家に行ってはダメだよ」とか「自分の為にお金を貯めておきなさい」とか「必ず、戻るから大きな心で待ちなさい」など為になる言葉がいっぱいありました。
昨年の今頃、丁度クリスマスの頃は...もしかしたら二人にとっては最後のクリスマスになるかも知れないな...と思っていました。主人も私が色々と調べている事を気づきはじめていたので、いつ離婚してくれと言ってもおかしくなかったからです...
私の体調は益々悪くなっていきました。ご飯を食べたくない、ボーっとしている、呼吸が苦しい、不整脈になる、涙が突然流れ出す...すべて精神的なものでした。
この状況で2008年のお正月を迎えました。
お正月の行事を表面的にはこなしていても、心の中は空白でした...
1月も新年会であいかわらず飲み会の多い主人...きょうもあの人に会っているのだろうな...。 家にいてつまらない女房の顔を見ているよりも、愛してる○○美さんと一緒の時間が長い方が楽しいに決まってるものね...そんな事ばかり考えていました。
そして、1月も半ばを過ぎたある日、みんなに止められていたにも関わらず、ついに喧嘩してしまいました!どんなに平静を保とうとしても、私の顔に面白くない表情が出てしまっていたようで、その事を主人に指摘されたのです。 「何が面白くなくてそういう顔してるのや!」 と主人。
私「だって、もう全部知ってるんだよ。」主人 「何を知ってるのや!言ってみろ!」
私「だって、携帯でエ○チしたい...ってメールしてるじゃない!」 主人「そんなのFちゃん(仕事仲間)のイタズラだ! ふざけて人の携帯使ってメール書いたんだ! それより何で又携帯見たんだ!!」 私「違うよ!そんなの私全部調べたんだから。他にだって県外に出張した日だって向こうに泊まらないで帰ってきたでしょ!夜中に!どこに泊まったの?!○○美さんの家?メールでそういうやり取りしてるじゃない。何時に帰ってくるのって○○美さんにメールで聞かれてるじゃない!」 主人「・・・・・」
主人 「とにかく誤解だ。お前の勝手な妄想だ!!」
私「今まで一緒に頑張って来たと思ってたのに...会社が苦しいときだって二人で頑張っていると思ってたのに...娘が病気した時だって、二人で支えあっていると思ってたのに...。でも、違った...あなたは自分の好きな人とずっと一緒にいたいんでしょ。○○美さんを愛しているんでしょ!その人とこれからやって行きたいんでしょ!私はもういいよ...自分が本当に好きな人と一緒になって...。」 主人「・・・・・」そして部屋を出て行きました。
翌日...その日もやはり新年会で飲みに出掛けた主人。深夜12時をまわった頃、珍しく早く帰宅した。
主人 「帰ったぞ...。帰ったぞ...。お前のところに帰ってきた」「ごめんな。浮気してたんだ...ごめん...」
私「わかった...もういいよ。誤らなくても」
主人 「○○美は凄く綺麗な女だ...スタイルもいいし...俺が選んだ女だから当たり前だ...」
私「・・・?」何言ってんだこの人と心の中で思った。そんな事私に言って何になるのと思った。そんなにいい女を捨ててお前のところに戻ってきてやったという意味なの?釈然としなかった。
数日後、どうして浮気したのか理由が知りたかったのでちょっと聞いてみたのです。私「○○美さんになんて言って別れたの?」主人「別れてくれって言った」私「それでお金とか要求されなかったの?」主人「されなかった...」私「何年付き合ったの」主人「9年ぐらい.か.な...」私「・・・そんなに!」私「ねぇ、なんで浮気したの?」主人 「なんで、そうやって俺をいじめるのや...もういいだろ...」 と言われ理由がわからないままに...あまり聞くのは可哀想かなと思いそれ以降この話題は出さないように...それにしても9年って...お義母さんが認知症になり始めた頃からじゃない...
でも きっと、心を改めてくれたんだろうと思っていた...
なのに2月のバレンタインデーの頃又しても、帳簿付けの時怪しいレシートを発見?
私「ねぇ、このお店誰と行ったの?」 主人「ゴメン...○○美と...」 私 「又会ったんだ...」 主人「もう一度だけ会いたいっていうから...」 私「会いたいって言われたら会うんだ...」
結局、主人がちゃんと別れているのかどうか...ハッキリしないのです。
私は、○○美さんにメールしてみようと思いつきました...
つづく