今日本の個人貯蓄額が減って来てる、既に貯蓄好きの日本人ではない。逆に法人の貯蓄が増えているいわゆる 内部留保
ということだ、日本では個人の貯蓄が減り、企業の貯蓄が増えたわけだ、個人の貯蓄はタンスにしまってあって、動かないが、企業の内部留保は投資という形になっていく。それが乗数効果の原資となるわけだ。
私が教員なら、この記述の誤りを述べよと言った類の問題を出したいくらいです。
最初に、ネットで関係するグラフを拾ってみました。
まずは、 家計の金融資産
です。
国債を増発しても、担保となる家計の金融資産も増えているのだから大丈夫とうそぶくわけですね。
株屋がもっと投資をとも言っています。
こちらは1960年代からですが。
「銀行よさようなら、証券よこんにちわ」でしたっけ。
有価証券投資も乗数効果と関連すると思いますが、ネット右翼はそうは考えないようです。
内部留保
はどうでしょう。
アベの成長戦略に関連して200兆円から400兆円に増えたと野党議員が、国会で何度も指摘していることですね。
再投資のため?いえ、成長する分野がないので儲けた分が積み上がっているだけなのです。
これでは、ネット右翼が期待する乗数効果なんて絵に描いた餅です。
経営陣が投資先を見つけることができなければ、 配当
に回せばよいのです。
あるいは、儲けすぎですから、価格を下げて顧客に還元するとか、賃金をあげて従業員に報いるのもいいですね。
このようなグラフを見ると、やはり労働者に還元すべきですね。
それにより家計が潤い、内需も拡大することでしょう。
経済の好循環
ですね。
総裁選に対する中国の干渉 2024.11.17
(天声人語)今日はこれぐらいにしといた… 2024.08.24 コメント(4)