かりん御殿

かりん御殿

November 17, 2003
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昨日から、今までネット時間が無くて、ず~っと手をつけていなかった

ひっじょぉぉに目が痛く、以前ならば「今日は日記は、やめよ~」と
簡単に諦めたところですが、日記【毎日更新】新記録を伸ばす為にも
今日は、とりあえずプチ更新させていただこうと思います。
ところで、これから、「【歴】プロフィール」コーナーに
定期的に写真をアップしていく予定です。
お暇な方、いえ、お優しい読者様のご来訪を
心よりお待ち申し上げます。


「多言語はどうなったんだ~?!!無責任だ~!!」という叫びが上がり始めた。
そう、実は、この日記の前身は「多言語児童冷汗成長記」という
実に教育的な「育児・学習記録」であったのだ。
今日は、弁天さん・えべっさん・その他色々の期待(?)に応え
久しぶりに多言語関係話題で書いてみたい。

相変わらず、宮家らしく兄弟間の権力闘争に余念が無い子供達だが
とりあえず、多言語状態は続いている。
手結川弘仁の英語は、随分進歩して、家庭でも英語が出る様になったのだが
英語を話す時は、どことなく、芝居がかった冗談の様な口調で
日本語の様な自然さが無い。

しかも、何か英語で言うたびに、母マロに

「『すごいね~、どこで覚えたの?』って聞いて!」
と要求するのであった。
これらは、弘仁が英語を覚え始めた頃、私が多用していた誉め言葉だ。
どうも、英語が話せる様になったのが、よほど自慢らしい。

そんな手結川弘仁に、手結川敦仁は、わざと


だが、基本的に、兄弟で遊んでいる時の言葉は日本語。
もちろん、兄の方は、怒ったりイラつくとすぐ英語で文句を言い
罵声を浴びせる。
以前は、弟は、日本語で対抗するしかなかった。
(実は、日本語の方も、年齢相応よりは、ちょっと幼く思えるのだが)
今は、英語でカウンターパンチを浴びせている。
「日本語使わないんだったら『コロコロ(月刊誌)』もう買わないよっ」
と脅かすと二人とも日本語に戻るのだが、この状態がいつまで続くかはわからない。

本来は、兄弟間の言葉を親である私がコントロールしたくないのだが
ここまで続けて来た日本語が消えてしまうのは実にもったいないので
折りに触れて日本語で喋るよう促さざるを得ない。
加えて、手結川宮家の場合は、英語・日本語だけでなく中国語
そして上海語もあるのだ。

もし世界中の言葉が一つだけだったら随分楽になるかもしれないが
面白さは激減するだろう。
言語ひとつひとつに独特の文化が絡み付いている、その文化を
自然に理解る醍醐味というのは一度味わったらやめられない。

また、様々な言葉があふれる環境にいると外国語に対する
警戒心というか構えた気持ちがなくなるものだ。
手結川家の子供達は、外国語を真似るのが比較的得意で、
ちょっと覚えた言葉を使って楽しむのも大好きだ。

以前、韓国TVドラマ「秋の童話」にハマっていた時は
「オッパ(お兄ちゃん)」という言葉を覚え
兄は弟に「オッパ」と呼べと強制し、
弟は弟で兄を泣かせたり怒らせたりした時や
(↑手結川弘仁は、下の子だけあって?力の加減を知らない。)
何かほしいものがあって媚びる時には、甘い声で
「オッパ~」等と呼んでいた。(今でも、呼んでいる。)

ところで、つい先日、英語のうまい友人が、
英語で喋っている時に日本語で話し掛けられたり
逆に日本語で喋っている時に英語で話し掛けられると
混乱するしリズムがこわれるしムカツクと言っていたのだが
私達家族は、常に、色々な言葉の中に浸っているせいか
自然に違う言葉の間を行き来する事ができるようだ。

それまで、普通、皆、そんなもんだと思っていたのが
そうでもない人もいるのを知って、はじめて、
日本語で話し掛けられているのに英語で答える人は
別に自分の喋りたい言葉に固執しているのではなく
ただ単に混乱しているだけなのだと理解できた。

☆☆☆

と、ここまで書いて来ましたが、キリもオチもなく
まとめられる目処も立たないので、今日は、ここで失礼します~。
(あぁ、目が痛い....。)
既に子供達を学校へ迎えに行く時間。外は大雨。とほほほほ...。





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Last updated  August 28, 2004 12:18:24 AM
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