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今春大学を卒業し就職する真ん中のムスメの勤務地が、先日東京に決まった。これを受けて早速向こうでの住まい選びに取り掛かることとなった。早く見に行かなければいけないが、私と妻は店の都合その他で同行できず、ムスメがひとりで探しに行くことになった。まあしっかりとしたヤツなので特に心配はしてないが、とりあえず行く前に作戦会議と称し、いくつかの物件に当てを付けることにした。ただこれが地方都市なら単純に職場の近くとか、主要駅へのアクセスといった要素で絞り込んでいけばいいが、何せ相手は東京だ、職場の近くなどというのはどだい無理だ。とりあえず金額的にも東京都の外に出た方がいいだろうということで、千葉・埼玉両県の比較的東京寄りのエリアで探すことにした。ムスメの職場は交通の便に関してはすこぶるいいところ(最寄駅に地下鉄が4本!)なので、とりあえずここから「1回乗り換えの1時間通勤」できるところ、という目安を立てた。接続する各線を乗り継いで、どの駅で降りるのがいいかというのを路線別に洗い出した。それが済むと、今度はネットの不動産サイトに各種条件を放り込んで、検索を掛ける。私も今まで縁が無かったので見たことはなかったが、今どきの不動産サイトは優秀で、かなり細かい条件まで絞り込みが出来るようになっていることに驚かされた。まあそんなこんなでムスメの用件は何とか片付いたが、私としてはこういった一連の作業が楽しくて仕方がなかった。そして気が付けばその余韻の中で、まったく関係ない物件探しに没頭している。例えば山手線の駅から徒歩10分以内で、家賃7万円までならどんなところがあるか、など、様々なシミュレーションの中でバーチャルな住まい選びをするのだ。自営業者である私にとって、夜逃げでもしない限りは賃貸物件を選ぶことはありえない。この先可能性が皆無に等しい行為だから、逆に憧れも感じる。それがこういった無意味な行動につながってしまうのだろう(そんなヒマな身でもないのに)。
2018年02月28日
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私はドラマーだが、公式なステージというともう10数年も遠ざかっている。そんな私に、某ライヴイベントでの演奏の依頼が来た。演奏するのは私が今まであまり演ったことの無いジャンルの音楽だが、とりあえず難しいテクニックは無視して、無難に流してもらえればいいということだったので、なんとかいけるだろうということでOKした。こう言っては何だが、私は体がプレイのフィーリングを覚えていて、過去に演ったレベルのことなら、多少のブランクはあってもすぐに順応できるという自信があったし、今までもそうだった。ところが、だ。バンド初練習の前に個人練習に臨んだ際、いざスティックを握って叩き始めても、カラダが上手く動かないのである。頭の中では思い描いていたフレーズを華麗に叩いているはずなのだが、現実とのギャップのはなはだしさに、思わず絶句してしまうほどだ。このところ、身体能力の衰えを自覚させられることはいろいろあったが、今回のことも、それと同列に考えられるのではないかと思うと、なんだかとてもやるせない気持ちになる。ドラム自体はどれだけ齢をとっても出来る楽器なので、これからも続けたいと思うが、それにはやはり不断の練習が不可欠なんだな、と思い知らされた。
2018年02月17日
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