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2004年06月04日
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カテゴリ: 仕事のこと全般
一連のリコール問題を受けてのM菱自動車の謝罪文が、
今日の朝刊に掲載されていたが、その中に次のようなくだりがあった。

  「弊社は、お客様第一、安全第一、品質第一の基本に立ち返り、
  皆様から信頼される企業に生まれ変わることを約束いたしました。」

別におかしな文章というわけではないのだが、
読んでいてちょっと引っかかるところがあった。

『第一』という単語が多すぎやしないだろうか?

まあ確かに『お客様第一』も『安全第一』も『品質第一』も
非常に重要なことではあるが、逆に言えばどれも至極当たり前のことで、

本当に大切にしたいのは何か、という企業の理念が見えてこないような気がする。

そもそもこの3つの「第一」が、利害の上でバッティングしたらどうするんだろう?
何かを『第一』にすれば、他のものは『第二』もしくは『第三』にならなければおかしいよね。

以前、元・ヤマト運輸社長の小倉昌男さんが書かれた 『経営学』 という本を読んだ折、
こんなことが書いてあったのを思い出した(以下はその引用である)。




・・・・・・・・とにかく何でも“第一”の命令が好きな社長は多い。
 だが“第二”がなく、“第一”ばかりあるということは、本当の第一がない、ということを表してはいないだろうか。
 何でも“第一”の社長は、「戦術的レベル」の社長である。
うちの会社の現状では何が第一で、何が第二、とはっきり指示できる社長は、





M菱自動車の経営陣にも読んでもらえたら、と思うのだが...........。





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最終更新日  2004年06月04日 22時29分45秒
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