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2004年07月14日
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カテゴリ: お酒の話
アサヒビールがビール用のペットボトルを開発し、
年内にも製品に導入予定という報道が先日あった。

従来のペットボトルは通気性が高く密閉度が低いため、
酸化や日光・熱などに弱いビールには不向きとされていたが、
ボトル内部に特殊なコーティングを施すなどの改良の結果、
ついに実用化に至ったということだ。
おそらく500mlのミニペットボトルで売り出すんだろう。

ペットボトル入りのビールかあ~、果たして売れるのかなー?
そもそもビールをペットボトル入りにするメリットって何なんだろう?


500mlペットボトルの市場はかなり膨らんできており、
コンビニの店頭ではほとんどといっていいほど缶入りに取って代わってきている。
これはやっぱり「飲み残しができる」というところにメリットがあるんだろう。
事実飲料の500mlペットをカバンなどに忍ばせて、常に携帯している人の多いこと!
缶だと飲み残しは捨てるしかないもんね。

ただ同じようにビールは飲み残しをするものか?
もちろん「NO」だ。
飲み残して時間の経ったビールなど、誰も飲みたくない。
やっぱりあれはグイ~ッと一気に飲むのが良い飲み物だ。

そういえば何年か前にビール業界で、
『ボトル缶』なるものが各社から発売されていたのをご記憶だろうか?

450mlとロング缶よりひとまわり小さいサイズのものだ。
発売当初は結構引きがあったように記憶しているが、そのうち需要も伸び悩み、
今では扱っている店を探すのに苦労するほどだ。

この『ボトル缶』もやはり、「飲み残しができる」ことがひとつのウリだったのだが、
価格が割高だったということもあり、さほどそのメリットを活かしきれずに終わってしまった。

ペットビールもよほど価格設定を考えないと、ボトル缶と同じ道を歩むのは目に見えている。

もうひとつには消費者の感性の問題がある。

「ビール」=「缶 or ビン」という感覚にどっぷりと浸かりきっている日本人にとって、
「ペットボトルのビール」というのは間違いなく違和感が大きいハズ。
マトモに売り出せば、その違和感を払拭するのに何年もかかるだろう。
ペットボトルビールを飲むのを、いかにも美味しそうに、格好よさそうに見せるための
仕掛け作りもよっぽど巧くやらないとね。

でもあえて結論付けるならば、これは「コケる」と私は見た!





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最終更新日  2004年07月14日 23時58分47秒
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