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2004年08月03日
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カテゴリ: お酒の話
土日の祭りのビール売りでてんてこ舞いになって、日記がちょっとご無沙汰になってしまった。

それにしてもこの土日は最悪の天候だった。
2日間で生ビールが合計1,000杯弱売れたのだが、それでも例年の3分の2程度なのだそうだ。
この2日間の前後がとてもいい天気だったのでよけいに恨めしい。

でも大声張り上げながらの露天販売は、いつもとは違う新鮮な気分で仕事が出来て、
それなりに楽しかったなー(パウエルさん、お買い上げありがとうございましたm(__)m)。

さてビールを売りながら、ひとつ気になることがあった。

今回ビールは「生」オンリーだったのだが、「缶ビールはないの?」と訊いてくるお客が結構多い。
そう言ってくるのは大体が20代の若いコだ。


大半がそのまま買わずに行き過ぎていってしまうのだ。
で、そういう人たちが再び前を通って行くのを見ると、手には缶ビールや、中には発泡酒を持っていたりもする。

ある意味ここでしか飲めない生ビールを拒否して、いつでも買える市販の商品をあえて選ぶというわけだ。
何だか複雑な気持ちになったが、これはいったい何を意味するんだろうか?

私が売っていたのはもちろん、市販のビン・缶モノとは違う、生ビールサーバーから抽出する
正真正銘の“生”ビールだが、私などは屋外でコレが飲めるというだけでうれしくなってしまうものだ。
つまり「生」であるという事に、市販品とは違う付加価値があるわけだ。
ところがどうも件の若者達にとっては、両者の違いがはっきり認識できていないのかもしれない。

確かに今は市販のビン・缶に入ったビールも「生」ビールと明記されているから、
そういうものと本物の樽生ビールとの区別がよく判らなくなっているのかもしれないが、
そうだとしたら業界のアピール不足だ。



ちなみに私が売っていた樽生ビールは、480ml入って500円。
露天商が売る缶ビールは350mlで250円ぐらいだろうか。
確かに割高には違いないが、祭となれば多少財布の紐もゆるむだろうし、
だいいち主婦などと違ってこのあたりの層はそんなに細かい金銭感覚を持ってはいない。

あるいは自分達がいつも飲んでいるものの方が安心できるということなのかな?


もしもこの醍醐味が若者達に理解されてないとすればちょっと寂しいことだ。
ましてやもしも彼等にとって生ビールと缶ビールが同じレベルで考えられているのであれば、
コレはちょっと問題だ。





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最終更新日  2004年08月04日 02時23分00秒
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