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2004年10月08日
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カテゴリ: 何かヘンだぞ
メジャーリーグでの新記録に対して国民栄誉賞を贈られることになったイチローが、

なぜなら私はこの「国民栄誉賞」というものの価値を全く認めていないからだ。

「自分はまだまだ未熟だから........」などともっともらしいことを言ってはいるけど、
イチローとてたぶん同じじゃないかな。
あるいは「別に自分は日本人の代表としてプレイしてるわけじゃない」という考えからかもしれない。

世に「賞」と名の付くものは数多あるが、私はそれぞれの賞はその歴史の永さと、
過去の受賞者の選考のされ方によってその「絶対的価値」が高められていくものだと思っている。

そういう意味で言えば例えばノーベル賞などは、誰もが認める「絶対的価値」を持っている

某歌謡賞などは、近年「絶対的価値」が大いに暴落している(ちょっと比較にムリがあるか........)。

では「国民栄誉賞」はどうかと言うと、1977年創設と歴史としては決して古いほうではないし、
贈るのは内閣総理大臣だから多分に場当たり的な選考になってしまいかねない。

実際王貞治監督が受賞しているのに、長嶋茂雄氏が受賞していないのはおかしい、と言う声もよく聞く。
また2000年のシドニー・オリンピックで金メダルを取りながら国民栄誉賞を貰い損ねたヤワラちゃんが、
今回のアテネでも金メダルを取り今度こそ、と思ったところ、空前のメダルラッシュの煽りを受けて
「今回は金メダリストには無し」と言われ、涙を呑む羽目になってしまった(野口みずき選手も然り、だ)。
これらは全て選考基準の曖昧さが生んだ悲劇といっていいだろう。

一応この賞の目的は、『広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、
その栄誉を讃えること』とされている。
それはそれでお題目としてはいいのだが、高橋尚子選手を選んだ段階で

一時の記録だけでなく、もっとその人の総合的な評価で決めるべきだろうね。

同じ国民栄誉賞受賞者でも文化人の顔ぶれは充分に納得できるものだが、
それはその人の生涯かけての業績を評価の対象にしているからだと思う。
もっともそうすると生前にこの賞を貰うという事が困難になる、というデメリットはあるけどね。

ただでさえその時々の首相の人気取りに利用されてる、という批判も多いいわくつきの賞だけに、


しかし小泉総理でさえも意のままに出来ないイチローという男、ホトホト大した男だなー。





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最終更新日  2004年10月08日 22時52分36秒
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