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2005年01月20日
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カテゴリ: 業界ネタ
午後からとある卸問屋に商品を取りに行った。
通常卸問屋からは商品を配達してもらっているのだが、急に入用になったという時など、
こちらから商品を取りに出向いて行くこともある。

ただこの「商品を取りに行く」というのも以前とは勝手が大きく違っている。

まず引き取りに行く時間が午後2時から5時までと決められていて、時間外に行っても対応してもらえない。
しかもこの時間帯に取りに行くには、午前11時までに前もって電話で連絡を入れておかないと
受け付けてもらえないのだ。

以前は連絡も何もなしで、しかも先方の営業時間内なら何時行ってもイヤな顔ひとつせずに
商品を出してくれたものだが、変われば変わるものだ。



ひとつには卸店が合理化を進めた結果、内勤者の数が大幅に削減され、
店に取りに来た小売業者の応対や品出しがかえって煩わしく、非効率になってしまうということがある。

極端なハナシ、「今日の時間外」に「取りに来られる」よりも
「明日」になって「配達」したほうが良い、という考え方だ(たとえ1本だけでも、だ)。
配送経費よりも作業効率、ということだろうか。

そしてもうひとつには、昔に比べて卸問屋とわれわれ小売業者の力関係が変わってきたということがある。

かつて数多く存在していた地場の卸問屋は、経営不振によりそのほとんどが廃業したり、
大手に吸収されたりして姿を消して行った。
で、結果的にいくつかの大手に集約されていったのだ。

地場の卸問屋がひしめいていた頃は、あくまでもわれわれが買手市場だったので、
卸問屋も如何に買ってもらうかということに気を遣っていたのだが、大手に集約されていった今日は、


支払能力の怪しいところを切り捨てるのはもちろん、取引額の少ない業者には配送日を限定したり、
新規の取引先には保証金を積ませるなど、以前には考えられないような対応になりつつある。

まあこれも時代の流れというか、作業効率や与信管理も卸問屋にとっては重要なことなので
やむを得ないのだろうが、いつのまにか「顧客意識」までも失くしてはいないだろうか?
接客態度なども含めた最近の対応を見るにつけ、そんなことを考えてしまう。





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最終更新日  2005年01月20日 20時22分28秒
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