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2007年04月29日
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カテゴリ: 映画・テレビの話
連休最初の休日は天気も上々で、子供たちを連れてどこか近場にでも出かけようと思っていたら、

それなら、ということで映画に出かけた。今回は『バベル』だ。

何かと前評判の高い映画だったので、それなりに期待感もあったものの、
見終わった時には何だかちょっと、消化不良の感覚だけが残った。

モロッコ、メキシコ、そして日本という、3ヶ国を舞台とした3つの物語が結構細かく入り混じりながら、物語は進行していく。
この3つの物語はそれぞれがリンクし合っているというのだが、関連性はあっても、
それが物語の主題を解明していく上でどのように影響を及ぼしていくのか、よく見えない。
先日観てきた『ボビー』のように、

私の中では、3つの物語は最後までバラバラだった。

確かにこの映画の持つテーマ―――すなわち「言葉の通じない、心の通じないもどかしさ」―――というのはよく伝わってきたのだが、
では私たちが感じたそのもどかしさを一体どうすればいいのか?
「言葉と心の通じない不幸」を嘆くだけで終わってはいないか?
私の見方が浅いのかもしれないが、
それに対する、製作者側のメッセージなり問題提起のようなものが感じられなかったのが、ちょっと残念だ。





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最終更新日  2007年04月29日 21時55分01秒
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