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2007年10月27日
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テーマ: たわごと(27646)
カテゴリ: ふっと思ったこと
私は幼い頃、父や叔父たち(ウチの店で働いていた)が配達に出かけるときに、

まだまだお手伝いとして間に合うような年齢ではなかったので、本当に「乗っている」だけだったが、
それでも結構楽しかったのを覚えている。
だから助手席に座りながら、クルマの運転に興味を抱くのも、ある意味必然だったかもしれない。

あるとき私は叔父のクルマに同乗していたとき、
左手で操作されるミッション・ギアのことが気になって、思わず尋ねた。
そのときは私も幼かったので、もちろん説明を聞いても理解は出来ていなかったと思うが、
「どう?よかったらやってみる?」という叔父の言葉に、何となく興味が沸いた。


今度は実際にクルマを走らせながら、叔父の「2!」「3!」「4!」という号令に従って、
私が右手でギアを動かした(よい子はマネをしてはいけません!)。

最初のうちはたまにギアが引っ掛かってうまく動かせないこともあったが、
その都度私の手の上に叔父が手を添えてリードしてくれた。
何回もやってるうちに私もすっかり上手になり、この叔父と一緒に配達に行くのが楽しみになった。



時は流れて、以前私の配達用のクルマでムスメをどこかに送っていく機会があったのだが、
そのときにかつての私と同じようにムスメは訊いた、「これなあに?」。
確かにムスメが普段乗っている私のプライベート用の自家用車はオートマチック車なので、
走行中にシフトギアを何度も動かす光景というのは見たことがないのだ。

私は昔叔父にギア操作をやらせてもらったことを思い出し、車を停めてからちょっと触らせてやった。
しかしさすがに昔のように、実際の走行中にムスメにギア操作をさせるなどというのは、

何かあったら笑い話では済まないしね。

そう考えると私にギア操作を託した叔父は、よっぽど度胸が有ったのか、
それとも何にも考えてなかったのか、あるいは時代そのものがおおらかだったのか.......。





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最終更新日  2007年10月27日 17時21分10秒
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